2000年2ndステージ第11節


・さぁ、久しぶりのJリーグ。中断期間のせいで中澤を取られていたので、米山・中澤のセンターバックははっきり言って不安ではある。 飯尾もこの試合を最後にアジアユースへと行ってしまうので、戦力ダウンは否めない。今日はしっかりと勝って次につなげていこう。

等々力競技場
 
ヴェルディ川崎
VS
アビスパ福岡
  (総)監督(李 国秀)張 外龍  監督ピッコリ 
  GK21本並健治  GK30小島伸幸  
  DF32菊池利三  DF39平島 崇  
  DF22中澤佑二  DF26前田浩二  
  DF米山篤志(主将) DF小島光顕  
  DF三上和良  DF三浦泰年  
  MF林 健太郎  MF野田 知  
  MF19金 都根  MF11バデア  
  MF山田卓也  MF43ビスコンティ  
  MF13石塚啓次  MF24久永辰徳  
  FW20飯尾一慶  FWモントージャ  
  FW10金 鉉錫  FW42服部浩紀  


・トップチームはほぼこれしかないなという布陣。しかし、ベンチに北澤がいる。キーちゃんが入ってくれるとチームに活気が生まれるということでベンチに入れたのだと思う。 実際は試合には全然出られない状態だと思ってもいいのでは・・・。故に使える選手は桜井・廣長・平本の3人だけ。下のが布陣です。

     鉉錫    飯尾                     鉉錫    飯尾
                                
                          三上               
  石塚         山田           ↑↑           山田  
                     攻    ↑↑     石塚        
                    →撃→   ↑↑             (菊池)
     林     都根        時    ↑↑   林     都根   ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              菊池        三上              菊池
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・布陣は飯尾が右に開いて、石塚がやや真ん中から左のサイド。ポジションは引き気味で飯尾を走らせるパスを上げるのが多かった。前半、たてつづけにアビスパのFWモントージャがGKと一対一のチャンスを外した。二度とも中澤がやられた。 ちょっと危ない。だが、この二度の失態で少し中澤もJリーグを思い出してくれたのか、ここから落ち着いてプレーするようになった。それにしても中澤はどこに居ても見つけられるはずだったのに、普通の22番って感じしかないんだよな。髪の毛もどしてね。

・なんだかんだでセットプレイしかチャンスのないヴェルディ。CK時に中澤と服部が激突。ここから42番のユニフォームが真っ赤に染まる事になる。それにしても守備的FWの異名を持つ服部は良く動いて守備をしてくれるね。うらやましい選手ですよ。 まったく、みんなもっと走りなよ。それとこの試合の審判の辺見さんはやたらと笛を吹く。そして警告乱発。少しアビスパにとっては可哀相なジャッジが多かったが、今年全般を通して審判運の無いヴェルディなんだから少しぐらいは勘弁してね。たまにはこんなのも ないとやってられない。

・前半はさして見所もなくこのまま終了。ヴェルディの攻めのカタチとしてはとりあえずバックラインでパスをつなぎ、やしけん・石塚に預けてそこから逆サイドの飯尾、もしくは左の三上をオーバーラップさせてサイドを中心に攻める。しかし、サイドへ人数をかけて 攻める訳ではないので、アビスパの人数をかけた守備網を崩すカタチが一切無かった。しかし、審判は笛を吹きやすい人なのでセットプレイだけは多い。そこからもっとチャンスを作って欲しい。


−後半−
・後半開始も選手交代は無し。後半開始直後、CKからニアサイドの山卓がヘッドで狙う。しかし、それをDFの血が騒いだのか米山がクリア・・・って実はヨネが押し込もうとしたんだろうけど、 外へ蹴ってしまっただけ。蹴ったというよりは当たったというのが的確。後半はヴェルディペースで進む。右サイドで飯尾が山田へ預けて、山田が一気にファーサイドへダイレクト。これを金 鉉錫がダイレクトで 狙うも当たり損ねた。菊池・飯尾に代えて桜井・FW廣長投入。FWでの起用です。

        鉉錫                           鉉錫 
                                廣長
        廣長                三上               
  石塚         桜井           ↑↑ 石塚        桜井  
                     攻    ↑↑            
                    →撃→   ↑↑             (山田)
     林     都根        時    ↑↑   林     都根   ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              山田        三上              山田
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・廣長トップ下ということではなくて、縦に並ぶ2トップだと思って欲しい。Jリーグ中断前に試していた布陣だ。その廣長が後半30分に左サイドへ一気に開いていったシーンがある。センタリング自体はたいしたことはなかったが、 あのカタチは忘れないで欲しい。石塚も林もしっかりと見てるので動けばいくらでもパスは出る。しかし、廣長はどうも足下に欲しいらしくボールをよこせという指示をしていた。石塚にしてはお前が動けって言いたいのか、足下に出すことはなかった。 服部に代えて石丸。等々力のメンバー表を代えるおじさんが今になって間違いに気付いたがどうすることも出来ずにあたふたしてる・・・。こんなのを見るぐらい内容は平凡。

・後半30分ぐらいから、22番の背番号を付けた選手がFWの位置にいる・・・・あ、中澤だ。まさかマリノス戦のようなパワープレイをやるつもりか。しかし、14番の選手がCBに入るというもっとも恐い状態になった。 空中戦はダメでも競るということを早く覚えて欲しいんだが。しかも、一対一で抜かれないようにしなきゃ行けないのに棒立ちって・・・。それにしても守備的FWとビスコンティは良く動く。後半終了間際でも走り回ってる。 ヴェルディももっと走りなよ。

     鉉錫    中澤                     中澤 
                                鉉錫
                          三上               
  石塚         桜井           ↑↑ 石塚        桜井  
                     攻    ↑↑            
                    →撃→   ↑↑             (山田)
     林     都根        時    ↑↑   林     都根   ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              山田        三上              山田
     米山    廣長                  米山    廣長

        本並                        本並
・後半42分、ヴェルディの後半一番のチャンス。右で桜井が抜け出し、正確なセンタリングをファーサイドの金 鉉錫へ。この時、中澤がニアサイドへ走り込んだおかげでDFが2人とも中澤に着いて行った。そのおかげで金 鉉錫がフリーになれた・・・しかし、 金 鉉錫がこれをダイレクトボレーで狙うも大外し!!いったん、トラップしても間に合っただろうが、そこは金 鉉錫の得意のボレーを見せつけてやろうと思ったんだろう。このまま、試合は終了。延長戦へ突入。


−延長戦−
・延長に入り、中澤をFWに上げるメリットよりも廣長をCBにするデメリットを考えた際、安全に試合を進めようと中澤をCBに戻した。うん、これは正解だと思う。 というわけで戻った。前半早々、金 鉉錫がまたもシュート。しかし、GK正面。なんだか最近、金 鉉錫の決定力が落ちたような気が・・。

        鉉錫                           鉉錫 
                                廣長
        廣長                三上               
  石塚         桜井           ↑↑ 石塚        桜井  
                     攻    ↑↑            
                    →撃→   ↑↑             (山田)
     林     都根        時    ↑↑   林     都根   ↑↑
                          ↑↑              ↑↑ 
三上              山田        三上              山田
     米山    中澤                  米山    中澤

        本並                        本並
・延長前半、FK石塚のクロスにニアサイド米山の真後ろでフリーで待っていた金 都根のヘッド。完全に入ったと思わせるシュートだったが枠の外へ。いつもはニアに山田、中央に中澤、ファーにヨネというパターンだったが 、今回は逆にしたらしい。今度はアビスパの攻撃。左からビスコンティのクロスを胸でトラップしてモントージャがシュート。今度は本並さんがスーパーセーブ。やはり、本並さんはさすがだ。延長に入ってだいぶ選手達が動き始め、 内容的にも暖かくなってきた。しかし、アビスパのカウンターからビスコンティがフリーでシュートするもまたも本並のセーブ。助けられてばっかり。前半終了

・延長後半、石塚が左サイドから右サイドの桜井へ一気にサイドチェンジ。そして桜井が中を良く見てセンタリング。左サイドからニアへ走ってきた石塚がシュート。しかし、小島がセーブ。石塚が走ってる。そして左サイドの三上が廣長とワンツーで中へ切れ込む。 その時、アビスパDFにユニフォームを引っ張られてPK。ヴェルディのお決まりの必勝パターン。

・いつもならやしけんが蹴るPKだったが、得点王がかかっているということで金 鉉錫が蹴ることに・・・。しかし、そのPKは真ん中からやや右というところ。小島が見事なセービングでPKをストップ。やしけんが蹴れば間違いなく試合は終わっただろうに・・・。 ま、それは結果論だからしょうがないか。延長後半、PKを止めてからは流れは一気にアビスパへ・・・。何度と無く本並さんに助けられることに。このまま試合は終了。0−0の引き分けと言うことになった。

第11節
等々力競技場
ヴェルディ川崎 VS アビスパ福岡
        0 − 
        0 − 
        0 EX 
 得点 


・おまけ
この試合、今まであまり評価されなかった三上だったが、かなり良い出来だったと言える。このプレーを今後も見せ続けて欲しい。左サイドでのオーバーラップは今までと違い、回数も増えたし、なにより石塚からのパスが多くなった ために三上自身活きる様になった。時折、見せるまずい守備も後半、延長戦になったときには全く気にならなかった。あとはもっとアグレッシブに攻めの意識を持って欲しい。後ろを気にしすぎていてはオーバーラップもぎこちなくなるからね。 左サイドは杉さんが復帰するまでは三上が不動なんだからもっと頑張ろう!!

戻る