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第46回ヨーロッパクラブ選手権−UEFAチャンピオンズリーグ−
ヨーロッパクラブ選手権とは欧州の各国々で行われているリーグのチャンピオンに
よる大会である。近年、出場枠が一気に増えたそのため予選が行われる。イタリアなどでは
1位・2位が本戦出場で3位・4位がこの予選への出場となる。今までは3・4位にはUEFA
カップへの出場となっていたが、これでチャンスが増えたことになる。でもヨーロッパクラブ
ランキングの上位チームだけだけどね。他のチームは優勝チームだけとなる。
チャンピオンズリーグ戦力分析
ここでは各チームの状況、戦力分析、監督、選手、記者のコメントを随時更新していく。ほとんどネタ元はWOWOW特番の
「チャンピオンズリーグハイライト」から抜粋していくつもりだ。(←パクるのになんてえらそうな・・・。)
−A組−
REAL MADRID(レアル・マドリード)
〜チームの状況〜
A組のトップシードは昨年の王者レアル・マドリード。新オーナーのホセ・マルティネスはこの夏、ライバルのフィーゴを獲得し、周囲を驚かせた。
〜知ってる選手〜
GKカシージャス、DFサルガド、MFエルゲラ、イヴァン・カンポ、FWラウール、ムニティス、モリエンテス(スペイン代表)、DFロベルト・カルロス、MFフラビオ・コンセイソン、FWサビオ(ブラジル代表)
MFマクマナマン(イングランド代表)
Q.今大会の抱負について。(ホセ・マルティネス・ピルリ会長へインタビュー)
A.もちろん、レアルは本命でしょう。なんせ、チャンピオンですからね。でも本当の意味の優勝候補はいません。アウェーで戦うのは難しいですしね。(思いっきり笑ってるんですけど。
そんなに組み合わせが良かった訳でもあるまいに。本当の意味での優勝候補はいませんって自分がなるからかな?)
SPARTAK MOSCOW(スパルタク・モスクワ)
〜チームの状況〜
ロシア・チャンピオンのスパルタク・モスクワ。これで4大会連続のチャンピオンズリーグ出場。
BAYER 04 LEVERKUSEN(バイヤー・04・レバークーゼン)
〜チームの状況〜
ドイツではほぼ頂点に相応しいくらいの実力を発揮しているレバークーゼン。昨シーズンのブンデスリーガでは勝ち点3離れていたにもかかわらず、最終節でまさかの敗戦。2位のバイエルン・ミュンヘンに
勝ち点で並ばれ、得失点差で大逆転優勝をさらわれてしまっている。勝負弱ささえ克服すれば、チャンピオンズリーグでも上位を狙えるはずだ。
〜知ってる選手〜
監督:ダウム(次期ドイツ代表監督)、MFバラック(ドイツ代表)、FWリンク(ドイツ代表)
Q.今シーズンの組み合わせについて。(ハンス=ペーター・レーンホフへインタビュー)
A.もちろん、気になるのはレアルです。モスクワには何を期待していいか分からない。残りの3チームでの勝負になるでしょうね。(向こうの人達ってどうも平気で言うよね。こういうことを。
お世辞でもいいから気になる相手ですとか言えないのかな。こうなったら負けちゃえ!)
SPORTING LISBOA(スポルティング・リスボン)
〜チームの状況〜
昨シーズンのポルトガルリーグ覇者。FCポルト一極体制のポルトガルを制覇した実力はダテではない。
〜知ってる選手〜
GKシュマイケル(デンマーク代表)、DFルイ・ジョルジ、ベト、FWサ・ピント、ジョアン・ピント(ポルトガル代表)
−B組−
SS ラツィオ(ラツィオ)
〜チームの状況〜
1974年以来、25年ぶりのスクデットを獲得したラツィオ。
〜知ってる選手〜
GKペルッツィ、DFネスタ、MFパンカロ(イタリア代表)、DFミハイロビッチ(ユーゴ代表)、MFシメオネ、ヴェロン、センシーニ、FWクレスポ、クラウディオ・ロペス(アルゼンチン代表)、MFネドヴェド(チェコ代表)
AC SPARTA PRAHA(スパルタ・プラハ)
〜チームの状況〜
あまり期待されなかったチームがまさかの本戦出場。
ARSENAL FC(アーセナル)
〜チームの状況〜
日本でもおなじみの監督。アーセン・ベンゲル率いるアーセナル。毎回常連のアーセナルだが、いつも一次リーグあたりで敗戦するクセがあるので、今大会は期待したい。
〜期待の選手〜
ドネツク・プラハの試合は飛行機移動のタメに試合出場の出来ないFWベルカンプ。そのため、チームが急遽獲得したのがフランス代表FWのビルトール。今シーズンのアーセナルの鍵は
このビルトールだろう。しかし、リーグで試合に出る可能性は低い。
〜知ってるの選手〜
GKシーマン、DFキーオン、(イングランド代表)、MFリュンベルグ、FWカヌ(ナイジェリア代表)、アンリ、ビルトール(フランス代表)
Q.ビルトール獲得について。(デヴィット・デイン会長へインタビュー)
A.これは重要な契約です。五輪でカヌが抜けるかもしれないし、プラハとウクライナではベルカンプには遠すぎる。だから獲得したのです。(うわっ!ベルカンプの出場はこれで本当に無いみたいだ。
飛行機嫌いの選手のために獲得したっていうのもなんかね・・・・。)
FC SHAKHTAR DONETSK(シャクタル・ドネツク)
〜チームの状況〜
ウクライナのチーム。初めてのチャンピオンズリーグなのだが、実際はウクライナリーグすら優勝したこともないチームなのだ。優勝したこともないのにチャンピオンズリーグに出ていいのか?
国際大会というものに出たのも初めて、初めてでチャンピオンズリーグを荒らすのが一番の目標。
−C組−
SC HEERENVEEN(ヘーレンフェーン)
〜チームの状況〜
オランダリーグを制してチャンピオンズリーグ出場を果たした。
VALENCIA CF(バレンシア)
〜チームの状況〜
昨シーズンは予選からのスタートだったにも関わらず、ファイナリストにまで登り詰めたチーム。ちなみに今回も予選から勝ち上がっている。去年大活躍したクラウディオ・ロペスはもう居ないが、
その分を考えても余りある選手を補強した。今期は普通に二次予選を突破しそうだ。
〜期待の選手〜
予選で大活躍したのはC・ロペスのポジションを担うウルグアイのFWアロンソ。古豪のウルグアイも着実に力を付けているのでこの選手も化ける可能性はありそうだ。
今期、獲得したEURO2000の覇者。フランス代表キャプテンのディディエ・デシャンを獲得した。中盤もこれで締まるだろう。
同じくEURO2000では驚きの大活躍をしたスロベニア代表FWのザホビッチ。技術系のストライカーということもあって、C・ロペス以上の期待がもたれている。
いきなり激戦になったFW争いに飛び込んだノルウェー代表のジョン・カリュー。今期、FCポルトから獲得した。チャンピオンズリーグでは暴れただけあって、この選手も期待度は高い。
〜知ってる選手〜
GKカニサレス、MFメンディエタ(スペイン代表)、MFデュキッチ(ユーゴ代表)、デシャン(フランス代表)、FWディエゴ・アロンソ(ウルグアイ代表)、ザホビッチ(スロベニア代表)、ジョン・カリュー(ノルウェー代表)、MFキリ・ゴンザレス
OLYMPIAKOS PIRAEUS FC(オリンピアコス)
〜チームの状況〜
ギリシャの雄、オリンピアコスも勝ち上がってきた。
Q.組み合わせについて。(ペトロス・コクカリスへインタビュー)
A.最悪の結果ではなかったですね。勝ち進む希望のあるグループだと思います。やれるかどうかは私たち次第ですね。(確かにここのグループはどこが出てくるかは分からないと思う。
オリンピアコスもそろそろ上位進出を狙いたいだろうしね。)
OLYMPIQUE LYONNAIS(リヨン)
〜チームの状況〜
過酷な予選を勝ち上がってチャンピオンズリーグ初出場を果たした。
Q.チャンピオンズリーグ初出場について。(ジャン=ミシェル・オーラ会長へインタビュー)
A.今や重要な時です。過去5年間ずっと出場権を得ているUEFAカップでの経験が生きる時でしょう。チャンピオンズリーグで闘える事は感慨深いですよ。(ま、そんだけUEFAカップに出てたってことは
万年優勝候補止まりだったわけね。まず、国内リーグを制してこないと難しいんだよな。でも、バレンシアの件もあるか。)
−D組−
SK STURM GRAZ(シュトルム・グラーツ)
〜チームの状況〜
オーストリアリーグ2位で予選を勝ち上がってきた。チャンピオンズリーグでは常連だったオランダのフェイエノールトを予選で下しているので注意が必要だ。
GALATASARAY SK(ガラタサライ)
〜チームの状況〜
UEFAカップ、UEFAスーパーカップをひっさげて、今度はチャンピオンズリーグも狙おうとしているガラタサライ。今年の8月にはレアルマドリードも下している程、実力は高まっている
チームだ。
〜期待の選手〜
誰もが知っているルーマニア代表MFのゲオルゲ・ハジ。すでにこのチームはハジ中心のサッカーになり、ハジが居ればどこにでも勝てるほどの信頼感も得ている。これにより、今大会はハジの大会にするべく、
本気で来ることは間違いない。
〜知ってる選手〜
GKタファレル、FWジャルデウ(ブラジル代表)、DFポペスク、ハジ(ルーマニア代表)、DFウミト、オカン、スアト、FWハカン・スクール(トルコ代表)、DFカポネ(元京都サンガ)
AS MONACO(モナコ)
〜チームの状況〜
昨シーズン、フランスチャンピオンシップ王者のモナコはトップシードとして参加している。フランス国内リーグを制したにも関わらず、何人かの主力選手を失ってしまった。この大会を通して戦力増強に
つとめたいところだ。
RANGERS FC(グラスゴー・レンジャーズ)
〜チームの状況〜
レンジャーズがチャンピオンズリーグに戻ってきた。悲願のヨーロッパタイトル獲得を目指して、チームのモチベーションは最高潮だ。過去12年間で11回もスコットランドリーグを制したグラスゴー・レンジャーズ。しっかりとしたビジネスプランにより多くの企業から多額の資金を手に入れたことが
このチームの成功をもたらした。かつてはサッカー以外の収入は150万ドルにも充たなかった。しかし、今ではクラブの総売上は1600万ドルにまで達している。
レンジャーズは経営面でも欧州No.1を目指している。
〜期待の選手〜
オランダから来たFWミカエル・モルス。なんとデビュー戦で2ゴール。その後も9ゴールを決めてチームの勝利に貢献している。
予選を終了した時点でバルセロナから700万ドルでMFロナウド・デ・ブールの獲得に成功した。
〜知ってる選手〜
DFコンターマン、ファン・ブロンクホルスト、ロナウド・デ・ブール、FWモルス(オランダ代表)
Q.何故、オランダからレンジャーズへ移籍しようと思ったのか?(ミカエル・モルスへインタビュー)
A.僕がレンジャーズと契約した大きな理由の一つはチャンピオンズリーグでプレーできるというものがあったからなんだ。なにせ、欧州でもトップチームの選手と試合が出来るんだから。
(ほとんどの選手がそれを理由に契約するらしい。そして、自分の価値を高めて移籍していくとか。選手を取りやすくていいね。)
−E組−
DEPORTIVO LA CORUNA(ディポルティボ・ラ・コルーニャ)
〜チームの状況〜
バルセロナ、レアル・マドリードを退けてリーガ・エスパニョーラを制したディポルティボ・ラコルーニャにとって国際試合だけでも久しぶり。実にチャンピオンズリーグは初出場となる。
〜期待の選手〜
試合に出るのかどうかもわからないが、Jリーグでも活躍した元横浜フリューゲルスでブラジル代表MFセザール・サンパイオを獲得し、中盤を厚くしようと考えている。できれば、活躍してもらいたい選手だ。
Q.組み合わせについて。(ハヴィエル・チャカへインタビュー)
A.ユーベがいるこのグループは最高に厳しいですね。(すごく悲しい顔してた・・・そりゃ、そうだよな、スペインでせっかく優勝して来たのにまさかユーベと同じグループにさせられちゃうんだもん。
やってられないよね。しかも、他の2チームも気が抜けないし。)
HAMBURGER SV(ハンブルガーSV)
〜チームの状況〜
ドイツ・ハンブルガーSVにとって、なんと17年ぶりのチャンピオンズリーグ出場だ。かつて優勝したこともあるチームだが、状況は厳しい。
Q.組み合わせについて。(フランク・バーゲルスドルフへインタビュー)
A.注目はされてませんが、もちろん全試合勝つつもりでいますよ。本命はユーベ、ラコルーニャ、パナシナイコスときてうちでしょうね。(おいおい、全試合勝つつもりでいくって言ってる割には最下位予想かよ・・・。
謙虚なんだか弱気なんだかわからんな。)
JUVENTUS FC(ユベントス)
〜チームの状況〜
昨シーズン、このビッグクラブがよもや出場しないシーズンになるとは誰も思わなかっただろう。しかも昨シーズンのリーグでは最終節で優勝を逃した。あまりビッグクラブ復活という兆しは見えない。しかも、イタリア勢のチャンピオンズリーグの
弱さも目立つ。しかも、開幕前に会長が10人もの美女をはべらせた記者会見はもう優勝をもらったという事を意味しているのだろうか。(ちょっとジダンが恥ずかしそうにしてた。)
〜期待の選手〜
誰しもがこの名前を上げると思う。EURO2000の大会最優秀選手でもあるジヌディーヌ・ジダンである。フランス代表として至高の存在となったものの、クラブでの成績は芳しくない。今大会でユベントスのジダンとして大活躍する姿を見たいものだ。
PANATHINAIKOS FC(パナシナイコス)
〜チームの状況〜
二年ぶりの出場となるギリシャのパナシナイコス。チャンピオンズリーグ自体は常連なだけに、今期も面白い存在になると思われる。
〜期待の選手〜
ポルトガル代表のMFパウロ・ソウザを獲得し、今期も暴れることは間違いないようだ。
Q.チャンピオンズリーグ出場について。(パウロ・ソウザへインタビュー)
A.チャンピオンズリーグでは健闘できると信じてる。チームにとって大きなチャンスだ。そして僕にとっても重要な事なんだよ。(チームよりも自分の方が重要なんじゃないのか? それにしてもこの大会を通して各ビッグクラブへの移籍が叶うのもまた事実。
やはり理由するのが正しい。)
−F組−
FC BAYERN MUNCHEN(バイエルン・ミュンヘン)
〜チームの状況〜
ドイツのトップチーム。大逆転で優勝だけはしたのだが・・・。ここ数年、わずかな所で優勝を逃してきたが、その実力を疑う余地はない。
Q.今大会の抱負について。(カール・ハインツ・ルンメニゲへインタビュー)
A.昨シーズンは後一歩の所で逃してしまいました。全力は尽くしますが、年々勝つのは難しくなってきてますね。(おお、久しぶりに見たぞルンメニゲ。浦和に来た時はてっきりあんたかと思ったものだが、
実際はミカエルの方だったんだよね。そっくりだな。)
ROSENBORG BK(ローゼンボリ)
〜チームの状況〜
ノルウェーの強豪。しかも6年連続で予選を突破しての出場だけに実力は高いし、なにより場慣れしてる。エッゲン監督の采配による大記録は見事という他ない。
PARIS SAINT−GERMAIN(パリ・サンジェルマン)
〜チームの状況〜
やっと三度目の出場となるパリ。実はこのリーグのバイエルン・ミュンヘンとの戦いも三度目と必ず、同じリーグになってしまうというクジ運の強さ。
Q.今大会について。(ローラン・ベルプールへインタビュー)
A.やっとスタート地点についたばかりです。フランスのクラブはここ数シーズン弱点を克服してきました。なんとか良い結果を残したいですね。(弱点というのは、フランス代表は強いのにクラブは強くないこと。
理由は代表選手はほとんど海外へ行ってしまうから。自国の選手も育てようね。)
HELSINGBORGS IF(ヘルシンボルグ)
〜チームの状況〜
なんと予選でセリエAのインテルを倒して勝ち上がってきたスウェーデンのヘルシンボリ。インテルを倒した実力を今度はバイエルンにも見せつけたい。
Q.チャンピオンズリーグを通して得るモノとは?。(ラルス・オルセン会長へインタビュー)
A.マネー。金です。チャンピオンズリーグで支援を受けて、その資金で来期は新しいチームが作れます。そんなのは今度が初めてです。(気を付けろ!今、在籍している選手は死にものぐるいで活躍しないと来期の自分の居場所は
無いと思え!! 会長も平気でよくこんな事を言うよな・・・・・。)
−G組−
RSC ANDERLECHT(アンデルレヒト)
〜チームの状況〜
ベルギーのアンデルレヒトはチャンピオンズリーグ常連のFCポルトを予選で下して、本戦へ出場を決めた。
PSV−EINDHOVEN(PSV−アイントホーフェン)
〜チームの状況〜
PSVは過去3大会連続でグループリーグ敗退を喫している。そろそろこの悪いジンクスを脱したいところだ。
FC DYNAMO KYIV(ディナモ・キエフ)
〜チームの状況〜
一昨シーズンはシェフチェンコを要して、レアルを下して準決勝進出まで果たした。しかし、今シーズンの予選はかなり苦労して勝ち上がってきた。相手がユーゴのレッドスターだったからというのもあるが、
この勝利はかなり大きいものになりそうだ。
Q.今大会について。(グリゴリィ・スルキス会長へインタビュー)
A.我々はチャンピオンズリーグで戦った経験がある。トップはマンチェで次はディナモだと言ってくれる人もいるよ。
(ま、ざっとそういう予想も立つだろうけど、それはお世辞だと思うよ。PSVもいるしね。)
MANCHESTER UNITED FC(マンチェスター・ユナイテッド)
〜チームの状況〜
過去、4大会連続で準決勝へと進出している。おそらくは世界で最も裕福なクラブだろう。
〜期待の選手〜
EURO2000優勝国のゴールマウスを最後まで守り通したGKバルテズを獲得し、昨シーズンまで穴と言われ続けたポジションを修正してきた。これでもう弱点は存在しないのか。
−H組−
BESIKTAS JK(ベシクタシュ)
〜チームの状況〜
トルコのチームなのだが、実力よりも悲劇を引き起こしたリーズと同じ組に入ったことばかりがクローズアップされてしまった。今年始めにトルコのガラタサライのサポーターがリーズのサポーターに襲われて、
2人が死亡する事件があった。とかく、この報道ばかりしか注目されない。
FC BARCELONA(バルセロナ)
〜チームの状況〜
92年で優勝。そして昨年も準決勝進出したバルセロナ。ファン・ハール監督体制を崩したばかりで、今期は難しい船出になりそうだ。
Q.組み合わせについて。(ジョアン・カステルスへインタビュー)
A.ここは最も厳しいグループでしょう。他のチームもそう思ってるだろうけど。(それにしてもこのコメントを笑いながら語ってる時点で「悪いけどうちは突破させてもらうよ」っていうのが
分かるからムカつく。それならはっきり言えよ!!)
LEEDS UNITED AFC(リーズ・ユナイテッド)
〜チームの状況〜
昨年、急激な成長を遂げた若手主体のチーム。浮き沈みが激しそうだが、波に乗った時の実力は計り知れない。
〜期待の選手〜
オーストラリア代表の若きエース。FWハリー・キューエルはチャンピオンズリーグでも爆発してくれそう。しかし、全治三ヶ月のケガということで一次リーグでの出場は無理。
なんとかキューエルのためにも二次リーグへ進出したいところだ。
MILAN AC(ACミラン)
〜チームの状況〜
ミランの今シーズンの開幕は例年よりも早いものでした。ミランは昨シーズンの成績は3位に終わったためチャンピオンズリーグに出場するためには予選3次からの出場となりました。セリエAの開幕は10月、しかし、
予選3次は8月からだったのです。1994年シーズンには見事ヨーロッパチャンピオンの座についたミランですが、今シーズンのスケジュールが彼らにとって大きな壁になるかもしれません。
〜期待の選手〜
昨シーズンのセリエAで24ゴールを決めて得点王に輝いたFWアンドリー・シェフチェンコのコンディションは今期も高い。予選三次では2得点を上げて本戦出場を決めている。
Q.シーズン開幕が早いことについて。(ジャンニ・コマンディーニへインタビュー)
A.今年はほとんど家にいられない。シーズンは予選ラウンドからだからね。でもチャンピオンズリーグで闘えるし、休暇は来年の夏だね。(カッコ笑いという感じでした。でも、3位なんだからしょうがない。
自業自得だ。でも、この選手知らないや。誰だろう。)
Q.同じくシーズン開幕が早いことについて。(デメトリオ・アルベルティーニへインタビュー)
A.日程はますます過密になる。だから、疲労回復のタメの時間はどんどん減っている。(疲労回復をしっかりとしないとどこかの緑色のチームみたいにサイドバックを中心にケガしていくんじゃないか。
あ、でもそんなに過密日程でもないか。)
Q.またまたシーズン開幕が早いことについて。(ディエゴ・デ・アシェンティスへインタビュー)
A.僕たちはとても長時間になる戦いの為にあらゆる準備をしなくてはならない。もし、ファイナルまで進めたらなんと60試合もやることになるんだぜ。(60試合もこなしたらUEFAからの報奨金だけでも
25億円近くをもらえた上に、入場料収入も加算されるわけでざっと50億円近くも手に入るってわけだ。そりゃオーナーもこの大会を重視するわな。選手はみんなグチばっかだけど。しかも、今年のチャンピオンズリーグの決勝
もサンシーロだし。)
Q.組み合わせについて。(アリエト・ブライダへインタビュー)
A.ミランにとって厳しいのは9月の五輪で9人もの選手を取られてしまうのです。これが本当に痛いよ。(本当にこれは辛そうな顔をしてました。でも言い訳が出来たかなぁなんて思っちゃったりして。)
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