EURO2000一次予選C組第1節
デカイプ・スタジアム(NET)
| スペイン |
VS | ノルウェー |
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監督 | − | アントニオ・カマーチョ | | |
監督 | − | ニルス・ヨハン・セム | |
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GK | 22 | フランシスコ・モリナ | | |
GK | 1 | トーマス・ミューレ | |
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DF | 2 | ミシェル・サルガド | (警告) | |
DF | 2 | アンドレ・ベルグドルモ | (警告) |
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DF | 3 | アグスティン・アランサバル | | |
DF | 3 | ビョルン・オットー・ブラグスタ | |
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DF | 6 | フェルナンド・イエロ | | |
DF | 4 | ヘニング・ベルグ | (主将) |
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DF | 18 | パコ(フランシスコ・マルティン) | | |
DF | 7 | エリク・ミュクラン | |
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MF | 4 | ジョゼップ・グアルディオラ | (主将) | |
MF | 19 | エリク・バッケ | |
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MF | 8 | フラン(フランシスコ・ゴンザレス) | | |
MF | 14 | ベガル・ヘッゲム | |
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MF | 17 | ホセバ・エチェベリア | | |
MF | 11 | ベント・スカメルスルッド | |
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MF | 21 | ファン・カルロス・バレロン | | |
MF | 18 | ステファン・イベルセン | |
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FW | 10 | ラウル・ゴンザレス | | |
MF | 20 | オーレ・グンナー・ソルスキアル | |
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FW | 20 | イスマエル・ウルサイス | | |
FW | 9 | トーレ・アンドレ・フロー | |
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IN | MF | 16 | ガイスカ・メンディエタ | |
IN | DF | 16 | ダン・エッゲン | |
OUT | MF | 8 | フラン | |
OUT | DF | 4 | ヘニング・ベルグ | |
IN | FW | 11 | アルフォンソ・ペレス | |
IN | FW | 17 | ジョン・カリュー | |
OUT | MF | 17 | ホセバ・エチェベリア | |
OUT | FW | 9 | トーレ・アンドレ・フロー | |
IN | MF | 7 | イヴァン・エルゲラ | |
IN | MF | 21 | ヴィダル・リセト | |
OUT | MF | 21 | ファン・カルロス・バレロン | |
OUT | MF | 18 | ステファン・イベルセン | |
・前半は様子を見ようと言うスペイン。それに対して大物食いのノルウェーは完全に引いてカウンターねらい。上のメンバーもFWが3人入る割には
ワントップTAフロと言った感じ。WOWOWも音声が無くなってしまう時もあった。やはり、スペインの様な相手だと引いて守るのはしょうがないか。
決定的なシーンというと、お互い二回ずつあった。ノルウェーにはソルスキアルがヘッドもクロスバーとシュートミスで逃した。対してスペインはウルサイスの
ヘッドもGKミューレの好セーブ。もう一つはスルーパスにあわせたラウルがGKと一対一になるも枠を外してしまう。前半を通してみると完全にスペインが
ゲームを支配しているのだが、少しスペインらしさが無い攻めの展開だった。ノルウェーの方が前半はねらい通りの試合をしている感がある。
・前半、様子を見ていたのはスペインではなくノルウェーの方であった。後半開始直後にパッっと見、3トップかと思うほど前3人がスペインの中盤を
チェックしていた。このせいかスペインの攻めは前半同様しっくりと行かないものが続き、次第に膠着状態となる。お互いなかなかゴール前まで行かず
じれた展開になった所に、サッカーの怖さが訪れた。なんてことはないハイボールにGKモリナが飛び出してくる。この時に誰もがボールしか追っていなかった。
GKが取ろうとジャンプした際に、そのGKよりも高くジャンプしたのはノルウェーのイベルセンであった。そのまま無人のゴールに吸い込まれ先制はノルウェー。
マグロンはこのノルウェーを推している。このスペイン戦も引き分けでいいやと楽観視していたが、こうなったら勝ってしまえと応援にも熱が入ってきた。
ここからノルウェーはジョン・カリューを投入し、完全にこのカリュー一人を残して全員守備をする。スペインの猛攻に耐えたノルウェーはこれで逃げ切り、
スペインを倒して大金星!1−0でEURO2000最初の大番狂わせを達成した。
一次予選C組第1節
デカイプ・スタジアム |
SPAIN | VS | NORWAY |
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
0 | 合計 | 1 |
| | イベルセン |
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