EURO2000決勝トーナメント準々決勝
ヤン・ブレイデル・スタジアム(BER)
| スペイン |
VS | フランス |
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監督 | − | アントニオ・カマーチョ | | |
監督 | − | ロジェ・ルメール | |
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GK | 1 | サンティアゴ・カニサレス | | |
GK | 16 | ファビアン・バルテズ | |
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DF | 2 | ミシェル・サルガド | | |
DF | 15 | リリアン・テュラム | |
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DF | 3 | アグスティン・アランサバル | | |
DF | 5 | ローラン・ブラン | |
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DF | 5 | アベラルド・フェルナンデス | (主将) | |
DF | 8 | マルセル・デサイー | |
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DF | 18 | パコ(フランシスコ・マルティン) | (警告) | |
DF | 3 | ビセンテ・リザラズ | |
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MF | 4 | ジョゼップ・グアルディオラ | (警告) | |
MF | 7 | ディディエ・デシャン | (主将) |
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MF | 7 | イヴァン・エルゲラ | | |
MF | 4 | パトリック・ビエイラ | |
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MF | 16 | ガイスカ・メンディエタ | | |
MF | 6 | ユーリ・ジョルカエフ | |
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MF | 10 | ラウル・ゴンザレス | | |
MF | 10 | ジヌディーヌ・ジダン | |
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FW | 9 | ペドロ・ムニティス | | |
FW | 21 | クリストフ・デュガリー | |
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FW | 11 | アルフォンソ・ペレス | (警告) | |
FW | 12 | ティエリー・アンリ | |
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IN | FW | 20 | イスマエル・ウルサイス | |
IN | FW | 9 | ニコラ・アネルカ | |
OUT | MF | 16 | ガイスカ・メンディエタ | |
OUT | FW | 12 | ティエリー・アンリ | |
IN | MF | 17 | ホセバ・エチェベリア | |
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OUT | FW | 9 | ペドロ・ムニティス | |
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IN | MF | 14 | ゲラルド・ロペス | |
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OUT | MF | 7 | イヴァン・エルゲラ | |
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・お互いが前半からスキあらば攻めるという展開。だがそれも序盤をすぎるとすでにノーガードの撃ち合いのように、シュートで終わるという見る分には
楽しい展開で試合が進む。ラウルの美しいループシュートなどもあるものの一進一退の攻防。そして前半32分に直接FKをジダンが見事なシュートでたたき込んでまずフランスが0−1と先制。やはりこういう位置でFK
やらせたら入るよホントに。ところがその7分後にPKをもぎ取ってメンディエタがそれを決めてすぐに同点に追いつく。これで前半を終わりたかったのだろうが、残念ながら
中央で様子を見ていたビエイラからスルーパス。それをジョルカエフがここしかないというニアサイドのコースに強烈なシュートを決めて1−2と逆転。このまま前半を終了する。
それにしても、デュガリーの鼻血が一向に収まらない・・・ま、いいか。ちょっと気になって。あとジダンのボールの受け方、扱い方がほんと上手。なんかサッカーの基礎技術の
教科書にしたいぐらい上手いぞ。フランスにとってはもう一点もやらない・・・やらなきゃ負けない。そしてスペインにとっては一点取られたら負けに等しい・・・だからかお互い
少し膠着状態が続く。そんな中、次第にイライラが募ってきたのか、あまり警告を出さないコッリーナ主審でさえ警告を出す始末。後半も中盤にさしかかると、さしものこのままでは負けてしまう
スペインが攻勢になる。そして選手も交代し流れを掴もうと必死だ。対してフランス側も実際はデュガリーを代えようとしたのに、アンリが自己申告して交代を申し出るなど前半で飛ばしすぎたのかも
しれない。このまま誰もが試合終了となるかと思われたが、ロスタイムにPKを取られてしまう。ところがラウルがこれを外へと蹴ってしまい、せっかくのチャンスをフイにしてしまう。このまま
試合は終了して1−2フランスが準決勝へと進出した。ちょっとロスタイムで外したラウルが可哀相だった・・・。
準々決勝
ヤン・ブレイダル・スタジアム |
SPAIN | VS | FRANCE |
1 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 1 |
0 | 合計 | 1 |
メンディエタ | | ジダン |
| | ジョルカエフ |
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