EURO2000一次予選D組第1節



デカイプ・スタジアム(NET)
 
   オランダ
VS
   ユーゴスラビア
  監督フランク・ライカールト   監督ブヤディン・ボスコフ 
  GKエドウィン・ファンデルサール   GK22イヴィカ・クラリ 
  DF15ポール・ボスヴェル(警告)  DF13スロボダン・コムリエノビッチ 
  DFヤープ・スタム   DFミロスラフ・デュキッチ 
  DFフランク・デ・ブール(主将)  DF11シニサ・ミハイロビッチ 
  DF19アルトゥール・ヌマン   DF14ニサ・サベリッチ 
  MFエドガー・ダビッツ   MFブラディミル・ユーゴビッチ 
  MFフィリップ・コク   MF17リュビンコ・ドゥルロビッチ 
  MFバウデヴィン・ゼンデン   MF16デヤン・ゴベダリカ 
  MF11マルク・オーフェルマウス   MF10ドラガン・ストイコビッチ(主将)
  FWパトリック・クライファート   FWプレドラグ・ミヤトビッチ 
  FW10デニス・ベルカンプ   FWサボ・ミロシェビッチ 
INFW21ロイ・マッカーイ  INMFデヤン・スタンコビッチ 
OUTFWパトリック・クライファート(大事) OUTMF10ドラガン・ストイコビッチ 
INGK22サンダー・ウェスターフェルト  INMF19ヨハン・スタンコビッチ 
OUTGKエドウィン・ファン・デル・サール(大事) OUTMF14ニサ・サベリッチ 
INMF16ロナウド・デ・ブール  INFW12ブラスティラフ・ロクベンツ 
OUTMFバウデヴィン・ゼンデン OUTMFパベル・ネドヴェド 




・何回も言うけどマグロンはこのユーゴスラビアが優勝すると思っているので、そのつもりで・・・。オランダは予選を突破したはしたけど、あまり全試合 内容は良くないのだ。初戦のチェコは負け試合だったし。その代わりユーゴもあまり良くない。それは3試合連続退場処分と言うこと。メンバーが全然組めない。 そんな不安な要素たっぷりの試合。意外にも試合始まってからオランダの攻勢で始まる。全選手の巧みなポジションチェンジ(特にダビッツ・コクが目立った。) からの攻撃にユーゴ守備も大変な様子。そんな中前半の序盤にミヤトビッチがGKと一対一になるも、正面へ蹴ってしまいノーゴール。そんなことをやってるから 返す刀で足のつま先トラップであっさりとGKの上をふわっと浮かせて先制はクライファート。全く同じ形からダビッツのクロスにクライファートがまたも つま先で押し込むゴール。これで前半だけで2−0の一方的な試合。実はこれだけじゃなく、ダビッツもベルカンプもGKと一対一の決定的なシーンが あったりと、終始オランダペース。途中で一番恐いユーゴの選手達の険悪なムードもあったりと、完全な負けパターン。前半からこれじゃ先が思いやられるな。

・後半なるべく早い時間帯に一点を返すことが出来たら、それだけで追いつくことも可能になるのだが、得点したのは逆にオランダだった。右からボスヴェルの折り返しに またもクライファートが押し込んで3−0。クライファートはハットトリックの大活躍。ところがこれだけでは終わらない。左サイドのゼンデンの中への折り返しに またもクライファートが流し込んで4−0。この後、クライファートは大事をとって交代。これで試合は終わるかと思われたが、それでも左サイドでキープしたベルカンプが 中へ折り返し、オーフェルマウスがじっくりと枠を見てからミドル。これも決めて5−0。まだまだ終わらないのがこの試合。ミドルシュートがポストへ当たったところを オーフェルマウスが押し込んで6−0。ロスタイムになってからミヤトビッチのシュートがクロスバーに当たったのをミロシェビッチが押し込んで6−1と返すも これで終了。ユーゴを応援していたマグロンにとってかなり辛い敗戦となった。

3点目はクライファートからOWN・GOALに訂正。

準々決勝
デカイプ・スタジアム
NETHERLAND
 VS 
YUGOSLAVIA
               2 前半 
               4 後半 
                6 合計 
 (ベルカンプ)クライファート ミロシェビッチ(ミヤト)
  (ダビッツ)クライファート  
 (ボスヴェル)OWNGOAL  
  (ゼンデン)クライファート  
(ベルカンプ)オーフェルマウス  
       オーフェルマウス  

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