2003年 サテライトリーグ第11節
・前日にトップの仙台相手に0−0で引き分けてしまった。その鬱憤をサテライトで晴らす・・・なんて事は出来ないのがヴェルディ。なんせ、ユース目白押しですから。先週の結果によりサテライトの順位が最下位に落ちてしまい
ましたが、結果は度外視。トップにアピールする意味でも個人個人を見ていきたいと思います。
ヴェルディ第二グラウンド
| 東京ヴェルディ1969 |
VS | ベガルタ仙台 |
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監督 | − | 岸野靖之 | | |
監督 | − | 越後和男 | |
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GK | 1 | 柴崎貴広 | | |
GK | 1 | 萩原達郎 | |
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DF | 3 | 小野雄平 | | |
DF | 5 | 小峯隆幸 | |
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DF | 2 | 一柳夢吾 | | |
DF | 4 | 矢畑智裕 | |
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DF | 4 | 富澤清太郎 | | |
DF | 3 | 数馬正浩 | |
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DF | 5 | 相馬崇人 | | |
DF | 2 | 羽山拓巳 | |
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MF | 6 | 久場政朋 | | |
MF | 7 | 千葉直樹 | |
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MF | 7 | 田中隼磨 | | |
MF | 6 | 阿部敏之 | |
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MF | 8 | 根占真伍 | | |
MF | 10 | 財前宣之 | |
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MF | 14 | 高橋宏幸 | | |
MF | 8 | 西 洋祐 | |
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FW | 10 | 玉乃 淳 | | |
FW | 11 | ドッダ | |
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FW | 9 | 飯尾一慶 | | |
FW | 13 | 山下芳輝 | |
・ま、まさか前日のトップと一緒に全選手連れて来た訳じゃあるまいな。控えには韓国のキム・ウンジュンまでいるし。うーん、これはチケット代取られかねない程豪華だな。
やたらとお客さん人数も多いし。仙台サポが8割ってとこか。試合終盤にはあの2グラが満員になってたよ。1段目2段目3段目まで人でいっぱい、ぎゅうぎゅう詰め。
玉乃 飯尾 玉乃 飯尾
高橋 隼磨 久場
↑↑ ↑↑ ↑↑
高橋 根占 隼磨 久場 攻 相馬 ↑↑ ↑↑
→撃→ ↑↑ 根占 小野
時 ↑↑ ↑↑
相馬 小野
相馬 かんぺー 夢吾 小野 かんぺー 夢吾
柴崎 柴崎
・相馬は昨日の試合が物足りないのか連戦。お疲れ様です。隼磨は右サイドではなく、またまたボランチの位置。やっぱ、本人は右じゃなくてボランチの方がいいのか。小野っちょの本職はボランチなのに無理して右サイドやらされてるし。本当のところ、
隼磨はどっちがやりたいんだろうか。飯尾はウィングなので右め。タマちゃんはど真ん中でセンターフォワードって感じに見えた。
・それにしても豪華。攻撃陣は財前を中心に右サイドを崩して攻めてくる。さすがに相手は世界を経験している凄腕、なんせ若い頃から引っ張りだこ。財前もヴェルディジュニアユース時代に海外から「ウチ来な〜い?」と誘われたという。なんせ、世界ベストイレブンですから。
結局、財前はそれで行かなかったけど、アトレティコに行ったのは玉乃。お互い似たもの同志だ。その財前が相馬をあっさりとかわしてスルーパス。PA内右エリアに侵入されてしまい、かんぺーが寄せてシュートコースを切る。それでも、構わずにトラップ&シュートで山下が狙う。これはゴール右下ギリギリで枠の外だったけど、
山下のシュートタイミングといい、ガタイといい、サテライトレベルじゃないわ。ガタイだけはかんぺーも負けてないけどねぇ。
・右サイドは脅威。ただでさえ財前は巧いというのに、一対一をさせては相馬がかわいそう。案の定、また抜かれてしまいサイドからグラウンダーのパス。DFがクリアするもこぼれに反応した山下が強烈なミドルシュートも枠の外へ。今のところは枠に飛ばないからラッキーだけど、山下・財前は恐い存在ですよ。
こりゃ、一方的な虐殺ショーになりそうだけど、相馬やDF陣には肌でトップレベルを味わってもらえるので丁度良い練習相手だ。
・試合開始10分で2失点分のピンチを見ちゃったけど、その後は落ち着いてきた。右サイド元FC東京のハードマーカー小峯がボールを持って右サイドをドリブル。小峯ってサイドバックだったんだ。すっぽんマーカーだから反則ばっかのCBだと勘違いしてたよ。その小峯が右サイドを突破しようとすると横から高橋きゅん♪が壁になる。
そのまま、派手にお互いがぶつかり合う。うぅ、ハードマーカーの小峯と競り合っちゃいかんよ、高橋きゅん♪の体が吹っ飛びそう・・・と思ったら、なんとフィジカル勝負が互角。えぇっ!どうしたんだ高橋きゅん♪。しかも、そのままガシガシと当たりに来る小峯の攻撃に耐えて、ボールを守る様に体を入れる。そして、気付いたら高橋きゅん♪がボールキープ
するという立場に。そして、するりと小峯をかわすとドリブルで突破。完全に小峯が敗北。これだけでまぐ達は大歓声! そろそろ高橋きゅん♪が相撲で岸野さんに勝てるかも。
・とまぁ、高橋きゅん♪が競り勝っただけで盛り上がってるけど、全体的にやや仙台ペース。カウンターから山下がキープ。そのまま、かんぺーと一対一へ。山下にドリブル技術があるとは知らなかった。右に左に細かなフェイントを混ぜてジグザグドリブル。かんぺーも完全に引っかかってしまい右往左往。すると、かんぺーがコースを空けた瞬間を狙ってスルーパス。
完全にGKと一対一になったドッダが流し込もうとシュート。しかし、これは柴崎がスーパーセーブで失点ならず。うおーっ!柴崎ナイス! 飛び出しとか声だしでは義成には敵わずとも、安定したセービングの高さは健在だ。弱点は「いい人」過ぎて羅門のFK練習に見逃して決めさせてあげるところか。練習とは言え、FKもバシバシ止めちゃえ。
・本日2度目の対決! 左エリアでボールをもらうと・・・あの男がやってきました。まったく、しつこい男は嫌われるよ。でも、サッカーだしね。すっぽんハードマーカー小峯。一度、負けた仕返しか。再び、高橋と勝負。今度は抜かれないぞと距離をある程度置いてからチャージ。体を激しくぶつけるわ、片手で押すわ(ファールじゃない範囲)、腕を払いあうわでデッドヒート。
しかし、ここで高橋きゅん♪が日頃の練習の成果か、ヴェルディの選手の技を披露した。そう、あの桜井必殺「変幻ドリブル」。上半身を左へ大きく振りかぶり、左に行くと見せかけて右へ進むドリブル。小峯あっさりと引っかかり、ノーマークの高橋きゅん♪がミドルシュートも他のDFがカット。いやぁ、今日のこの二人の対決シーンは見ものでしたよ。
・「敗れたな貴様ァッッッ!!」と駐車場で怒鳴られそうな小峯。さっきと同じパターンで三度目の対決。高橋きゅん♪がボールをもって運ぶドリブル。そこに小峯が例の如くハードマークで接触。しかし、高橋きゅん♪は小峯との勝負をせずに当たられる前に左サイドの相馬へスルーパス。そりゃ、そうだ。何度もしつこく小峯が高橋に迫ると言う事は、左サイドバックの選手が中央につられて出てきてしまった事となる。つまり、
左サイドはスペースでガラ空き状態。勝負に固執し過ぎたな。そのまま、相馬が久しぶりのダイレクトセンタリングで中央に精度の高そうなボールを放り込むけど、中央には誰もいなくてノーゴール。佐野でもいれば入りそうだ。小峯がっくし、今日は小峯が勝てそうな雰囲気ゼロだね。「日に二度敗れるバカがあるかッ!!」・・・もう、三度目です。
・左サイドでFK。考えてみるとこのサテライトメンバーではセットプレイをやりたい人は近寄らない。レギュラーでは取り合いになるのに・・・。直接狙える位置では無いので、ここは相馬が蹴る。でも、案外相馬の直接FKって入りそうな予感もするなぁ。相馬がニアサイドの一柳へ合わせる。これはDFにクリアされるも、こぼれたボールは右サイドまで転がる。これを奪った久場が一対一を勝負して突破。右サイド深い位置まで
えぐってマイナスパス。これも相手DFが何とか戻り足にぶつけてカット。しかし、このボールをトラップしたのは高橋きゅん♪。コースを見極めて落ち着き払って、左足でコントロールシュート・・・ぱさぁ・・・うおーーーーっ!!先制したのはなんとヴェルディ! ゴール左の内側サイドネットに巻いて蹴ったのかもね、見事なゴールでした。
・先制するといきなり流れがかわってヴェルディペースへ。左サイドの相馬は財前が恐いので上がれない。その分、右の久場くんは自由に右サイドを突破できる。久場がそのまま攻めあがりアーリークロス。キック精度の高いボールはそのまま伸びていってファーサイドで待っていた隼磨の前へ。ここで隼磨がボレーなんか狙ったらカッコイイんだけど、無難に中央へヘッドで落とす。PA内左エリアから走りこんだ飯尾が
左足でダイレクトシュート・・・・も2日後へ。いや、明後日の方向へ。
・次第に財前も右サイドに張ってる事が出来なくなり、徐々に相馬にスペースを使われ始める。相馬がオーバーラップして中央に絞った久場へパス。久場も壁となり、ワンツーパス。これを相馬が一気に駆け上がり左サイドからダイレクトアーリークロス。これは中央へ鋭いボールとなり、待っていた飯尾がどんピシャ右足ボレーで狙うも枠の外へ。ニ連発の飯尾も枠を外した。昨日の寿人といい、今日の飯尾といい、ちびちびFWは
厄日だったんか。これで前半終了。
−後 半−
・後半になってもメンバー変わらず。相手も山下に替えて、韓国のキム・ウンジュン起用。いやぁ、贅沢なサテライトメンバーだこりゃ。もしかして、ベルデニックも見に来てたんかな。
・ようやっと、Jデビューにこぎつけた相馬崇人。まさか、連戦で次の日のサテライトに出るとは思わなかった。前日の気持ちをそのままに何か試したい事でもあったのかな。
高橋きゅん♪からのスルーパスを左サイドオーバーラップした相馬が拾う。これを正確なセンタリングで狙うも、2トップが飯尾、玉乃の時点でかなり厳しい。こういうシーンは何度もあったけど、
さすがの相馬でも合わせるのはキツイか。
・後半のセットプレイは早い者勝ちなのか。直接FKに群がる選手達。まるでトップと同じ現象。さっきは蹴らなかったクセして・・・。これに奪い取ったのは隼磨。ボールをセットして狙う気マンマン。
ってか、この試合を見た人は全員狙うだろうと思ったでしょうね。ところが、隼磨が狙ったのはグラウンダー。それも、壁の後ろに逃げた高橋きゅん♪に合わせたスルーパスだったのだ。これには仙台もビックリ、
まぐもビックリ。高橋きゅん♪も落ち着いてトラップして、体勢を立て直し落ち着いてシュート。GKの真上、ゴールのど真ん中天井ぶち抜き弾。うおーーーーっ!♪、ヴェルディ追加点っ!それにしても、
田中さんのトリックプレーには参りました。
・その後、根占に一対一のチャンスがあったがGKにセーブされてしまう。完全にヴェルディペース。飯尾の右へのサイドチェンジに小野っちょが突破。右サイドをさっそうとオーバーラップして中を見る。センタリングではなく、普通に中央へグラウンダーパス。これに玉乃が飛び出してGKと一対一
かと思われたが数馬がスライディングでクリア。「うおーーーっ!」と叫びながらゴールネットに自らがゴールしてしまい、悔しそうな玉乃。しかし、このこぼれが再び小野っちょの前へ。小野もすかさず中央へ放り込む。数馬は寝そべってるのでクリア出来ない。中央誰にも合わず・・・。タマちゃん、
ネットに絡まってる場合じゃないっす。せっかくの得点チャンスが。
・またしても直接FK。やっぱり早い者順なのか。なんと、これに群がるのはトリックプレーをしてアシストをしている隼磨、いまだゴールも無く焦っている2トップの飯尾とタマちゃん、狙わないけど遠めは蹴ってる相馬、ハットトリック狙いの高橋きゅん♪、そして・・・・かんぺー?・・・。おいおい、かんぺーまで
狙いたいんかい、相変わらず攻撃大好きよのー。結局、これはボールセットした玉乃が狙う事に。相馬、高橋きゅん♪は諦めた。隼磨も諦め顔。その中でまだ諦めていないかんぺー。そして、FK。さっそうと走り出すタマちゃん。そーれ、シュートッ!!・・・ってタマちゃんはまたいで蹴らない。うおっ!また
騙されたぞ。トリックセットプレイばっかだ。後ろで隠れてた飯尾がゴール右下を狙うもギリギリ枠の外へ。GK動いてなかったから、枠に行けば入ったね。トップチームも少しはトリックプレーやろうよ。
・もう、サテライト左サイドフィーバー。相馬オンステージ。玉乃からのスルーパスを左サイドへ通すと相馬が一気にオーバーラップ。そして、ニアサイドへ突っ込んできた飯尾に合わせるグラウンダークロス。しかし、これはDFがスライディングでカット・・・しかーしっ! そのこぼれ球をトラップしたのは高橋きゅーーんっ!♪
今日は高橋きゅん♪が何をやっても成功する、きゅん♪デーだ! 何のこっちゃ・・・その高橋きゅん♪がトラップして、おもむろに振りかぶってシュートォ・・・ってピタッっと足を止める。DF2人が一斉に空振りスライディング。これを高橋きゅん♪が落ち着いて、滑り込んだDFを尻目にちょこちょこっとドリブルでかわしてPA内左エリアで「えいっ!」と
シュート。ゴール右隅に流し込んで3−0。うおーーーーっ!!高橋きゅーーーーんっ!♪ きみ〜にぃ〜、むねきゅん♪(きゅんっ♪) ・・・ってまぐはまだ若いぞ。こんな歌知らんっ。ともかく、高橋きゅん♪はっととりっくーっ!!・・・なんか音符ばっかで見づらい。
北脇 玉乃 北脇
玉乃
高橋 隼磨 久場
高橋 久場 ↑↑ ↑↑ ↑↑
↑↑ ↑↑ ↑↑
攻 相馬 ↑↑ ↑↑
根占 隼磨 →撃→ ↑↑ 根占 小野
時 ↑↑ ↑↑
相馬 小野
相馬 かんぺー 夢吾 小野 かんぺー 夢吾
むろ むろ
・GK柴崎にかえて室。FW飯尾にかえてリッキー。いやぁ、3点目入った事も手伝って一気に試合がテストへと変更。飯尾は前半で決めれれば、後半まで使ってくれたかも。後半はヴェルディペースながらも、飯尾にチャンスはあんま無かった。
・むむむむむむむむ・・・・・・・・、まぐの目は節穴じゃない。まぐの目は誤魔化されんぞ。第二グラウンドの前をさっそうと歩く男を見つけた。ダンディーなヒゲがチャームポイントのレジェンドリーガー(伝説Jリーガー)、その名も梶野じゃないですか。
どっちの梶野かは微妙だが、桜井様の話だとセレッソにいた梶野だと言う。どこぞのコーチでもやっていて仙台を偵察に来たのか、はたまた、この試合で活躍した選手をスカウトしに来たのか・・・ん?、やばーーいっ!!今日は高橋きゅん♪の大活躍デーじゃないか。
まさか、高橋きゅん♪を引き抜き?・・・やめてーっ!!
・その高橋きゅん♪も今日は何をやっても上手くいく。そのまま、センターサークルからドリブル開始。仙台も危険人物だと認識したのか、体を張って止めに行く。そのまま、高橋きゅん♪にタックルで倒す。しかし、これは明らかなファールにも関わらず、アドバンテージを取ったのだ。
相馬が倒れた高橋きゅん♪からボールをかっさらうと中央突破。そのまま、左から中央に切り込んでスルーパス。裏へ抜け出した玉乃がGKと一対一のチャンス。これを落ち着いてゴール右下にころころと流し込んで4−0。相馬が持った時にみんなシュートコースばっか抑えようとしてタマちゃんの事を見てませんでしたね。
北脇 北脇 弦巻
弦巻
高橋 隼磨 久場
高橋 久場 ↑↑ ↑↑ ↑↑
↑↑ ↑↑ ↑↑
攻 富田 ↑↑ ↑↑
根占 隼磨 →撃→ ↑↑ 根占 小野
時 ↑↑ ↑↑
富田 小野
富田 かんぺー 夢吾 小野 かんぺー 夢吾
むろ むろ
・ゴールを決めた直後に交代。玉乃にかえてユースの黄金聖闘士(ゴールドセイント)、代表でもMVPの弦巻くん投入。「おれたちーのー、つるま・・・」おっとと、これは後でのお楽しみ。他には連戦なのに動きまくってるのでかわいそうな相馬くんに
替えてユースのとみー投入。
・いやぁ、サテライトでこんなに大勝したのって何時以来ですかねー、あんまり記憶にございませんねー。そんな試合を見にこれて嬉しいったらありゃしない。え?・・・こんな時に家でくつろいだり、宮城になんか行っちゃ駄目ですよ。まったく・・・ってあれ?
入っちゃった。コーナーキックがファーサイドまで通って矢畑とかいう選手がヘッドで決めました。それにしても、室くんってば取れそうなボールでしたよ。ニアサイドにポジション取りすぎちゃったんかな。シュートはごくごくゆる〜いヘッドでした。これで4−1。
・絶好調の高橋きゅん♪、ロングフィードを狙っただけで北脇リッキーに一直線。そして、後ろからのボールを胸トラップで仙台DF2人も引き連れたまま、GKと一対一へ。飛び出してくるGKをボール浮かせてかわそうとして、GKと接触して倒れる。しかし、ファール無しで得点ならず。
かわさないで豪快なキャノンシュートだったら「瞬極殺」だったのに残念。これで試合終了。
10/26(日) サテライトリーグヴェルディ第二グラウンド |
東京ヴェルディ1969 | VS | ベガルタ仙台 |
1 | 前−半 | 0 |
3 | 後−半 | 1 |
4 | 合−計 | 1 |
高橋宏幸 | | 矢畑智裕 |
高橋宏幸(隼磨) | | |
高橋宏幸(相馬) | | |
玉乃 淳(相馬) | | |
−おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
大爆勝です。相手の戦力を考えたら当然大金星ですよ。それにしても、この試合は高橋きゅん♪が良すぎた。最初でこそ、財前の脅威にやられましたが途中から居たの?って感じでしたよ。両CBはそんなにそれ以降は危なげなく守備してましたし。
前日の鬱憤晴らしの相馬も大活躍、隼磨はプレー自体はそこそこで活躍とまでは行きませんでしたが及第点ではあります。いやいや、前日の0−0を考えたら大満足です。
−今日の受賞者−
MOM : MF高橋宏幸 初選出
MOM : GK柴崎貴広 3度目
MOM : DF相馬崇人 2度目
MVP : MF高橋宏幸 2度目
MVP : MF久場政朋 2度目
MVP : MF田中隼磨 初選出/通算3度目
MVP : 観客/桜井様 初選出だっけ?
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
文句無しの2冠王です高橋きゅん♪ハットトリックだけでもMOMもの。個人的には先制点はかなりの技術だと思いました。相手DFも高橋きゅん♪にプレスをかけてシュートコースを切っていた中でのコントロールシュートですからね。
3点目もドリブルで2人もかわすとはね。ここにきて高橋きゅん♪が強烈なアピールだ。そして、前半にドッダと一対一になったシーンで見事な飛び出しを見せた柴崎もMOM。あそこで失点してたら、こんな点差にならなかっただけでなく勝ったかどうか。
相馬も2アシストを評価。試合全体で左サイド攻撃が多かったですし。久場くんはサイドからの決定的なクロスを連発。右サイドからの攻めに貢献。隼磨はあのセットプレイ一本で決まり。完全にまぐも引っかかったし。
・え?桜井様?・・・誰ですか?と思ってる人もいるでしょうね。これはハンドルネームです。まぐの友達です。試合終了後、何故かいきなり「俺達ぃーのーっ♪、弦巻ーぃっ♪。弦巻ーぃっ♪、弦巻ーぃっ♪。俺達ーのーっ♪、弦巻ーぃっ♪。」
と何故か弦巻コールを開始。周りのお客さんはおろか、おそらく当人もビビったに違いない弦巻コール。うーん、いつでもトップに上がる準備は出来てますって感じですね。この様に、弦巻ファンはいっぱいいるってことさ。歌い終わった後、やけにスッキリしている桜井様をよそに
うちらの最前列で座って見ていた少年サッカー団のちびっこ達が帰りながら「おれたちぃーのー、つるまきーっ♪」と口々に歌いながら帰っていったのだ。ゴール入れるたびに「高橋」コールをしていて、それもちびっこ達は真似をしていた。しかし、桜井様のコールで全て打ち消した。恐るべし、桜井様。たった一回のコールで子供達を魅了したぞ。
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