第8回Jユースカップ第5節


・初めて西が丘サッカー場に行ったが、すごい遠いな。片道2時間の道のりの上に巨人の優勝パレードもかぶってしまい、帰りは大変だった。ま、それはおいといて、噂によると この私が「かんぺー」にホレてるんじゃないか?という話を聞いた・・・かんぺーには悪いが、金綱や岩見の方が好みである。それも金綱くんの方がいいかな。だって明石家さんまだってデルピエロや ベッカムや本山(?)になら抱かれてもいいとか言ってたでしょ。どうせなら金綱くんにまぐろんの心をラインコントロール・・・・なんて妙な話はやめときましょう。(すまん、パクった。) ここは健全なサイトである。ま、あながち「かんぺー」に魅力が無かったらここまでネタにはしないけど。いじられる内が華だよ。

西が丘サッカー場
 
   FC東京ユース
VS
   ヴェルディユース
  監督柴田 峡   監督菊原志郎 
  GK16田中淳一(Verdy Jr)  GK21菅野孝憲 
  DF溝井慎一   DF津曲大輔 
  DF12尾亦弘友希   DF17保谷吉昭 
  DF18富田智明   DF金綱潤一 
  DF19小笠原悟史   DF岩見裕介 
  MF伊東裕聖主将  MF保坂一成 
  MF石川高大   MF塩沢 昴 
  MF10高橋延仁   MF24林 こーへー 
  MF14馬場憂太   MF10清水康也 
  FW海東高太   FW15渡辺 献 
  FW15杉山智哉   FW富澤清太郎(かんぺー)


・前半始まってすぐに菅野と保谷がもめてる。指示でなんか言い合ってるみたい。マリノスみたいにただケンカしてる訳じゃなく、サッカーでの言い合いならおおいに結構。これで欠点も徐々に 無くなっていくのだよ。いきなりFC東京は選手交代。12番に代えて5番の斎藤一義が投入された。下のが布陣だけど、ちょこちょこと状態によってはポジションチェンジしてるからね。

   渡辺        富澤              渡辺←−−−−−−→富澤
                                         (津曲)
        髪毛                        髪毛      ↑↑
                             塩沢        清水 ↑↑
  塩沢          清水     攻                    ↑↑
                    →撃→  (岩見)             ↑↑
        保坂           時    ↑↑      保坂      ↑↑
                          ↑↑              ↑↑
岩見   金綱    保谷   津曲        岩見   金綱    保谷   津曲

        菅野                        菅野
・右の津曲くんも最初は上がっていたけど、途中はお休み。ま、ずっと攻めまくるわけにも行かないしね。前半14分、かんぺーの無理矢理ドリブル炸裂。中東勢も真っ青なドリブル突破。 清水康也とは全くの対極に位置するドリブルで突破。そのままミドルシュート。これがかんぺーの魅力か。

・前半18分頃にFC東京の選手と金綱が激突。相手選手との空中戦で肘打ちをモロ顔面に食らったらしい。かんぺーなら多少は他の人と比べても頑丈に出来てるから大丈夫でも、金綱の場合は まず上背で相手より負けてるために丁度肘の高さが顔に来てしまう。そうなるとせっかくの端正な御顔が変わってしまうから気を付けないと・・・。お願いだから顔を狙うのは止めて。(なんだ今日の観戦記は?)

・金綱が負傷して中へ入ろうとしている時に誰もいったん外へ出そうとしない・・・。まず、一人少ないのだからすぐに外へ出して、金綱を中へ入れて上げようよと思っていたら岸野さんが大きい声で 「け〜ん!! 勝負だ!!勝負ぅ!!」だって・・。なるほど、ユースの子達のこの勝負精神は岸野さんの教育の賜物なのか。そして今日も志郎様はほのぼのとしている。ほんとに笑顔がステキだ。 ふわふわ感ではまぐろんと気が合うかもしれない。

・前半32分にかんぺーの本日二度目の無理矢理ドリブル炸裂。今度はDF3人引き連れながらドリブル。このまま一旦、預けて右のこーへーにパス。こーへーが落ち着いて中へセンタリング。それをかんぺーがヘッドで狙うも FC東京GKのナイスセーブで得点ならず。前半唯一の決定的なチャンスだった。前半40分に岩見がこぼれたボールに飛びつく・・・って本当に両手で飛びついちゃダメでしょ。思いっきりハンドで警告もらってた。

・前半終了間際ぐらいになって初めて気付いたんだけど、布陣がちょこっと変更されてたように思えた。トップ下に康也が入り、右にすばる、左にこーへーが配置されてた。気のせいだったら御免ね。前半は0−0で終了。 しかし、かんぺーってどんなに反則もらって倒れても8割ぐらいの確率で笛を吹いてくれないよね。ここらへんは人徳の問題かな。



−後半−

・選手交代。今日は調子の悪かったケンに代えて藤本投入。それと修学旅行でせっかくのトップチームとの対戦をフイにした松浦くんが岩見と変わって出場。一生で一回の修学旅行だからそっちを優先させましょう。 まくら投げとか、夜間外出とか・・・もうしないのかな。(古い?)

   藤本        富澤              藤本←−−−−−−→富澤
                                         
        清水                        髪毛       
                             塩沢        清水  
   塩沢        髪毛      攻                     
                    →撃→  (松浦)            (津曲)
        保坂           時    ↑↑      保坂      ↑↑
                          ↑↑              ↑↑
松浦   金綱    保谷   津曲        松浦   金綱    保谷   津曲

        菅野                        菅野
・両サイドが低いでしょ。ここから先はずっと単調になってしまい、あまり攻められなかったので両サイドが上がるシーンがほとんど無かったから。 後半開始直後、かんぺーが三度、無理矢理ドリブルを魅せる。今度はDFを4人ひきつれるも、よぉく見るとサイドにおいやられてるだけなんじゃないのか? 突破してるのかしてないのかは分からないが、それでも中は手薄になる。それを知ってか知らずかファーサイドへセンタリング。中へ走り込んだスバルがヘディングシュート。 惜しくもGK正面だったが、なかなか良いシュートだった。

・こーへーとかんぺーの1・2パスからダイレクトでシュート。これもGKに取られたが見事な展開だった。それにしても平仮名で並べるとなんか間の抜けた2人ね。漢字で書くと 清太郎と浩平・・・平仮名にしましょ。ここらへんでお客さん(父?)の応援がすごくなる。よくFC東京ホームでヴェルディの応援をするね。ある意味、感心しました。

・東京のチェックが早く、攻守の切り替えも早いので次第に東京に流れが行ってしまう。セカンドボールもすぐに取られてしまい、カウンターへの展開も早くなってからはどっちが優勢に進めているのか 分からないほど。前線と二列目との区別がつかないほど上がっているので、最終ラインが困ってたようだ。中盤を安定させるためか。塩沢に代えて林 宏光投入。FC東京は面倒なので、一気に書いておきます。 杉山智哉、富田智明、小笠原悟史に代えて久保田健太、湯山敬太、奥村康之が投入された。

   藤本        富澤              藤本←−−−−−−→富澤
                                         
        清水                        髪毛       
                             宏光        清水  
             髪毛      攻                     
   宏光               →撃→  (松浦)            (津曲)
        保坂           時    ↑↑      保坂      ↑↑
                          ↑↑              ↑↑
松浦   金綱    保谷   津曲        松浦   金綱    保谷   津曲

        菅野                        菅野
・宏光はそんなに前がかりで行かなかったのでここらへんで安定してくる。そうなるとサッカーというものは必然的に流れもヴェルディになってくるんですな。 後半30分、混戦状態からかんぺーがまたも無理矢理ドリブルで突破するのかと思わせて、強烈なミドル一発。ちょこっとドリブルしてシュートコースを空けたという感じ。 これがキャノンシュートとなり、ゴール右下隅に突き刺さりヴェルディが0−1と先制。やっと決まったゴールだったから嬉しい。だから、かんぺーも嬉しさ爆発だったのだが、その時に すね当てがポロっ・・・・。ちょっとカッコ悪っ。

・後半34分に宏光のパスから康也が抜け出すも、GKが飛び出してナイスセーブ・・・しかし、そのボールをこぼしてしまい、こーへーがシュート。相手選手の股抜き&空振りもあって、そのままゴールイン。 綺麗にゴールへ流し込んだ。ヴェルディが0−2と追加点を上げた。だが、丁度その時、聞こえてきたアナウンスは「ただいまの得点はヴェルディ川崎、林 浩平選手の得点です。」  やる気無い上に声も小さい・・・しかも棒読み。そんなに得点上げちゃいけなかったか。アナウンスの人が思いっきりFC東京びいきなのが垣間見えた瞬間だった。(アウェーだってば。)

・ヴェルディらしいサッカーとはこれか。ツマからこーへー、ダイレクトでかんぺーに返してまたツマへパス。ほとんどがワンタッチかツータッチで返す。サイドからサイドへ。ワイドなサッカーを展開する・・・ っていうか最初からこれを出来ないものだろうか。後半も終盤になってからこんなにパス回しが早くなるなんて。相手の選手のチェックもなくなったのが大きいけど。ここで選手交代、せっかく先制点を上げていた 富澤に代えて田村直也投入。布陣はそのままかんぺーの位置へ。やっぱり、すね当て落としたのが交代に繋がったか。

・このまま試合は終了。0−2でヴェルディがFC東京を下した試合でした。試合終了後にFC東京の選手がヴェルディサイドのベンチに来て挨拶。この際、岸野さんも志郎様も17番の選手に詰め寄る。え?そんなに 上手かったっけ?と思っていたら「湯山敬太」くんでした。知ってる人もいると思うけど、ヴェルディジュニア出身の選手です。

Jユースカップ
西が丘サッカー場
FC東京ユース VS ヴェルディユース
       0 − 
       0 − 
       0 − 
 得点富澤清太郎
 得点林こーへー


 ・おまけ
今日も個人的評価と参りましょうか。GKは菅野くんという一年生。その割には結構出番も増えているし上手いぞ。あとは指示を出す際に周りの選手が言うことを聞いてくれない点か・・・。FKなどのセットプレイ時の指示は 的確に素早くしないと早く蹴られてしまうぞ。それでもセービング技術は安定感もあるし、任せていられる。DFでは右の津曲くんは前半は積極的に攻め上がるシーンもあるし良かったのだが、後半は完全にやられていた。まぁ、 サイドバックの運命と言えばそれまでだが、自分が攻める様に相手もそこから攻める訳だから我慢は大事ですな。CB金綱くんは高さよりも体の使い方やカバーなど地味な仕事が多い割に結構な仕事をこなしている。最近は田中に 出番を譲っていた様だが、金綱の良さも活かして欲しい。保谷は足が太い・・・いや、それだけじゃなくてガタイもいいし、腰もどっしりと落ちている。その分、カバーに金綱が行ってくれることで今日は積極的に守備に貢献できた。 あとはオフサイドのラインを上げるときに一瞬遅い事かな。ボランチ保坂は前よりも安心して見ていられる。ボールカットも回数は増えたし、サイドへのさばきも魅せた。あとはその技術と言っていたが、今日はキックミスも無かったし 上出来だった。康也はもっと前でもらわないと活きない。そのためにトップ下当たりのポジションの方が良い。渡辺くんは今日は余り良い所は無かった。シュートのチャンスもあったけど、たまにはこんな日もあるさ。 こーへーはヴェルディユースの中でも一番、運動量があるし、守備時の腰の低さは最高。保谷よりも低いぞ。腰が低いと言うとなんか悪い意味での言葉を連想してしまうけど、このまま守備時はどっしりと構えましょう。 フィジカル面も結構強いんだよね。金綱誉めまくったけど田中 潤も見たいんだよね・・・復活しない?

 ・今日の志郎様
さぁ、今日の志郎様の説教タイムに選ばれたのは金綱くん! さりげなく気配を殺して後ろから忍び寄り、後ろ襟を掴んで連れていってしまう謎の行動が今日も見れました。残念ながら捕まってしまいました金綱くんはどう怒られるんでしょう・・・ と思ったら、一向に体育座りもさせないし、ベンチに座らせていた。そうかさっきの顔に食らったケガの状態を聞いていたのかな? そして、あの笑顔のまま今日も帰ってしまいました。最近、見てないな説教タイム・・・。

 ・気になったメンバー表
実はもらったメンバー表にジュニアユースのメンバーも記入されていました。もしかしたら、来期ユース昇格組なのかと思ったので勝手に掲載させていただきます。
位置氏名生年月日
DF小澤良太1985/4/25
DF一柳夢吾1985/4/2
DF小野雄平1985/7/1
MF下地 奨1985/8/2
FW北脇里規1985/11/22
FW小山剛己1985/5/7


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