2004年 プリンスリーグ第9節


・とっくにプリンスリーグは首位で通過決定。あとは全勝する事が出来るかどうかだけ。あの前回覇者の市立船橋さんでさえ全勝は出来なかったというのにねぇ。そういう訳で初出場を全勝で飾りたいと思います。 あ、ちなみに相手の実践学園高校は全敗という記録がかかっています。引き分けでどっちも出来ませんでしたっていうのは勘弁。

・確か、昨日の天気予報では雨だったはず・・・あれぇー、今日も30度越える日焼けしちゃいそうな天気。雨よりはマシだけど、2日続けてこういう天気のもとでサッカー見るのは嫌だなぁ。

ヴェルディ第一グラウンド
 
   ヴェルディユース
VS
   実践学園高校
  監督都並敏史  
  GK最首雄介  
  DF19杉山元輝  
  DF塗師 亮  
  DF坂口達也  
  DF13麻生典克  
  MF14村杉聡史  
  MF須藤右介  
  MF宇佐美 潤  
  MF20征矢貴裕  
  FW11林 陵平  
  FW喜山康平  


・この試合の後にはサテライトの練習試合があります。そのため、弦巻がそちらの試合にも出るため欠場。左サイドの三原もどういう訳か試合には出ていません。他に富田、吉村などもいないっすね。ケガでしょうか、それともBチーム? んなバカな。 ま、次のクラブユース選手権までには出てくるかもね。

     喜山    陵平                  喜山    陵平      

                                       
   征矢        ウサ              征矢        ウサ
                     攻            須藤         
                    →撃→                  
     須藤    村杉        時     麻生     村杉     杉山 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 麻生            杉山                        
     塗師    坂口                  塗師    坂口 


        最首                        最首
・ユースはオーソドックスなボックス型の4−4−2スタイル。これだとシステムも見やすくて便利。

・どうせ、相手は最下位なんだし気楽にやろうぜ・・・って相手を侮ってはいけません。中盤をするするとすり抜けてスルーパス。塗師も前に出てスルーパスをカットしようとするが、スルーパスは足元を通って前線へ。PA外ど真ん中にスルーパス。FW下地くんが突破。横から併走するカタチでげしげしと肩でタックルしまくる坂口くん。しかし、相手は倒れない倒れない・・・GKも飛び出してきてゴール右下へ流し込みシュート・・・ ころころころころ・・・ぱさぁ〜・・・あ、入っちゃった。0−1とまさかの先制。実践学園大喜び♪ でも、実際は開始からここまでずっと実践ペースだったりする。やばい、やばい。

・むむむむ・・・実践相手に一向に攻めのカタチすら作れない。スロースターターなヴェルディユースは前半20分ぐらいまで決定的なチャンスすら作れなかった。でも、チャンスを作ったのって攻め上がり大好きCBの「塗師マルクス闘莉王」くんだったりもする。そーれ、上がれ上がれーっ!!センターサークルで一人ひらっとかわして、右に左に軽やかなステップでかわすとPA内へ侵入。そのまま、右エリアまで一人で上がっていってシュートも GKセーブ。うーん、一人であそこまで出来るってのも凄いんだけど、最終ラインに須藤が戻らないと行けないのでどっちにしてもデメリットは大きい。ま、ネタには充分だけど。

・やっぱり、実践学園ペース。どういう訳だが、実践の運動量が底無し。めいっぱい走るし、ボールにはつめるし、オフ・ザ・ボールでの動き出しには目を見張るものがある。本当にこれで最下位なんですか? 中盤から上がってきた選手がPA内右エリアへふわっと浮かせたループパス。ラインを高くしていた最終ラインを越えて、GK最首と一対一。落ち着いてゴール左下へグラウンダーシュートを狙うも最首がスーパーセーブでゴールならず。 ふぅ、意外と最首くんって守備的GKとしては能力の高い方だね。一対一で前へ飛び出すよりも、じっとゴール前で待つタイプ。・・・そういや、GKコーチが菊池新吉だったっけ。うんうん、納得。

     喜山    陵平                  喜山    陵平      

                                       
   皆川        ウサ              皆川        ウサ
                     攻            須藤         
                    →撃→                  
     須藤    村杉        時     麻生     村杉     杉山 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 麻生            杉山                        
     塗師    坂口                  塗師    坂口 


        最首                        最首
・かわいそうに・・・ちょっと、空回りしていた感の強い征矢くんが早くも交代。本当はFWをやりたい皆川に交代。森本を見に行った国立で騒いでたのはコヤツか? ふむふむ、二代目魂の男になりそうな感じか。そして、交代してすぐに左エリアでDFと一対一。さぁ、皆川くん力の程を魅せてもらおうか。DFに向って激突。おいおい、一樹タイプじゃあるまいな。 結局ボールは相手に。うーん、なんだろ。

・あれ? ノートを書いている間にエライ事になってました。中盤で何故かフリーでボールを持っている選手がそのまま、GKと一対一。あれ? 何で誰もいないの? そのまま、実践の伊藤くんがGKと一対一。しかも、守備的GKである最首くんも前へ飛び出してしまいPA外から流し込まれて0−2・・・えぇーーーーっ!!そ、そんなバカな・・・。一体、どうしちゃったの? こりゃ、全勝も全敗も記録無しかもよ・・・。

・ヴェルディに新しいボランチが誕生した。ジャマイカからの出稼ぎボランチこと「ボブ村杉」である。なぜジャマイカなのか、なぜボブなのか疑問は多々あるのだが、今日はあえて触れないでおこうと思う。話すと長いから。おもむろに攻めあがってきてミドルシュートも外へ・・・。うーん、せっかくボブ村杉なんてネームをもらったので何かネタ欲しいな。今後、何かに使えそうだし。 ・・・とふざけて試合を見てたら前半終了。うーん、暑さのせいでおかしくなりそう。




   −後半−
     喜山    陵平                  喜山    陵平      

                                       
   皆川        ウサ              皆川        ウサ
                     攻            須藤         
                    →撃→                  
     須藤    村杉        時     麻生     村杉     圭司 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 麻生            圭司                        
     塗師    杉山                  塗師    杉山


        最首                        最首
・坊主の坂口にかえて、ダブル古川の片割れ圭司が出場。きっと、どっちかが「ばくまりゅーじんきゃく」出来るんだよ。漢字忘れたけど。

・後半5分、よーしっ、実践学園にサッカーというものの厳しさを教えてやろうじゃないか。2点差の試合の恐さ・・・それは開始15分以内でのゴール。するとね、一気に流れが変わってしまうのだよ。そーれ、ヴェルディユースよ本気を見せてやろーか。ヴェルディ陣内でPA内でボールを持つGK最首。すると、何を思ったかPA内で誰もいないのに転倒。どうやら、ボールを踏んづけてしまったみたいだ。 そこをついた実践FWがボールを奪い、なおかつGK最首も抜き去って無人のゴールへころころころころ・・・・しかーしっ! ヴェルディはそう簡単に負けない! 見よっ!杉さんが無人のゴールに帰って来てるじゃないか。これを杉さんがクリア・・・したボールがポストへ当たって杉さんに跳ね返って来てゴール・・・。そ、そんなぁ。サッカーの恐さを味わってしまいました。すでに0−3。

・くそーっ!全勝の夢が・・・・ぐっすし・・・などと諦め加減で見ていたら、右サイドを暴れながらドリブルする杉さん。ひょこひょことオーバーラップしてきてアーリークロス。うぐぐぐ、もっとヴェルディらしい繋ぐサッカーしていかないとゴールも出来ないぞ。なんて、思っていたら中央への鋭いクロスを林がジャンプするもボールは裏へ。これに実践DFは全員惑わされてしまう。そして、前半からここまで消えかけていた「きーくん」こと、 ゴールドセイント喜山康平が黄金の左足を炸裂。必殺のタケさんシュート頼むぜぃ!・・・と思ったら豪快な天井破りシュートで1−3と一点を返す。むむ? 林にしても、喜山にしてもフリーかい。なんか、実践の運動量も減ったきた。こんな猛暑の時に走るサッカーはきついんでない?

・1点は返したけど、あんなに簡単に返しちゃっていいかな? 真ん中で須藤が持って、右サイドのウサちゃんへさばく。宇佐美がボールを持ってきょろきょろ・・・。あぁー、もう繋ぐんだよ繋ぐんだよ。繋ぎサッカーこそヴェルディじゃないかーっ! もっと、まわせーつなげー遊べーっ! 好きにやれーっ!!・・・って思っていたら、宇佐美が簡単にアーリークロス。もう、こんな攻めじゃ点入らないよーっ!!ってファーサイドまで通ったボールが ぐんぐん伸びて左アウトサイドの皆川が攻めあがってきてヘディングシュート・・・これがループ気味にゴール右下へすとん・・・うおーーーっ!!まぐが言うと裏目に出ちゃうよーっ!・・・それでも2−3と1点差だーっ!

・ふっふっふ、きらん。分かったぞ、実践学園高校は空中戦に弱い。しかも、サイドからのセンタリングをファーサイドに通されてしまうのが苦手なんだ。よしっ、きっとそうだ。間違いない。長井秀和風に言ってもいい程に自信がある。間違いないっ!! 今度は左サイドの皆川が深くまでえぐってからセンタリング。ニアに走りこんだ宇佐美に気を取られている間に、中央で最も危険な男「林 陵平」を忘れていた。 中央で叩きつけるド迫力ヘッド!!ゴール右下へ飛んで行くもGKが横っ飛びスーパーセーブで得点ならず。ちっ、でも弱点は分かった。これでこの勝負はもらった。

・90分で消えている時間帯が多ければ多いほど・・・あの男は格段に能力をアップさせていく。まるで極限流のごとく氣を練っているためだ。氣を練る事で「覇王翔吼拳」とか「龍虎乱舞」とか使えるようになるのだ。過去、まぐが知っている「気を練る」タイプの選手は武田修宏、キム・ヒョンソク以外にはいない。エジムンドは多少、氣を練った方が良くないか?って時でもボールを欲しがり、相手カウンターの起点になってくれた。 そう、ユースにも「氣を練る」タイプのFWが存在するのだ。左サイド麻生からのセンタリングをPA内で林がコネコネ・・・つぶされて宇佐美が下げる。さっきまで、消えていた男が火を吹いた。PA外ど真ん中で黄金の左足一閃。食らえっ!超必殺「覇王翔吼拳(はおーしょーこーけん)」!!ゴール右下にズドン!!・・・・うおーーーーーっっ!!すげぇー!!喜山すげぇー。これで同点3−3だけでなく、ボーナスステージで覇王翔吼拳をマスターしてるとは 驚いた。ここまで喜山どこいった?とまで思ったのに、こういう所で出てくるとは脱帽です。

        喜山                        喜山      
                             皆川        ウサ
                             ↑↑   小林   ↑↑
   皆川   小林   ウサ              ↑↑        ↑↑
                     攻            塗師         
                    →撃→                  
     村杉    塗師        時     麻生     村杉     圭司 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 麻生            圭司                        
     須藤    杉山                  須藤    杉山


        最首                        最首
・ストライカー林にかえて小林。喜山が先週に引き続き2ゴールなので代えづらい。おかげで林が2試合連続で交代。

・まさか、喜山くんが極限流空手の継承者とは思わなかったよ。浜崎あゆみ声の妹とかいるんじゃない? もしくは天狗の面をかぶった親父とか。まぁいい。氣を練れた喜山くん、今度は中盤でボールをキープ。そして、左サイドを追い越した小林へ飛燕疾風脚スルーパス。これを小林がゴールラインぎりぎりまで走ってダイレクトでクロス。 中央には・・・残念。誰もいないでやんの。しかし、DFにマークされていたと思った皆川が一気にマーカーを追い越し、GKの目の前でクロスボールをトラップ。余裕を持って・・・というか、余裕ぶっこいてから左足ボレー!!で4−3と大逆転!!うおーーーーっっ!!こんな試合ありっすかー? ってか、もう実践に力は残ってなさそう。熱中症になりそ。

        高橋                        高橋      
                             
                             
   皆川   小林   ウサ              皆川        弦巻
                     退                       
                    →場→                  
     喜山    須藤        後         喜山    小林      
                                           
                                         
 麻生            圭司          須藤            圭司
     塗師    杉山                  塗師    杉山


        最首                        最首
・最初に左側の布陣、ジャマイカ帰りの出稼ぎボランチこと「ボブ村杉」が交代。ネーミングからくるネタは発生せず。とにかく、今はこのボブ村杉だけ覚えてもらうとしよう。ぼ〜ぶ〜♪ぼ〜ぶ〜♪というコールは気に入ってもらえたかはどうかは知らないが、きっと小声で言ってても聞こえてるだろう。は? まさか、そのせいで動き悪くしちゃったか? そのボブ村杉にかえてユタ州出身の高橋ケント。メガネを使ったギョロギョロ目玉が得意・・・ってデリカットじゃねーか!! 何気に弦巻だってケントなのに・・・。あ、それと右側の布陣は麻生くんが退場した後の布陣です。右側には宇佐美にかえて弦巻も同時に載せておきます。

*新コーナー設置。その名も「今日の弦巻くんのコーナー!」・・・今日はコーナーキック蹴る機会はありませんでした。
・ロスタイム、失点しそうなほど危ないピンチ一回。最初にも言ったが、引き分けで全勝・全敗の記録が消えてしまうのは勿体無い。勝たせてもらうよ。すると、満を持して「俺達の弦巻ぃ〜♪」登場。どうしてもハットトリックしたい極限流喜山がPA内に侵入してくるもシュートの機会が無い。PA内でこねこねこねこね・・・こぼれた。何故だろうね、こういう人の前にはこぼれるもんよ。 弦巻が拾ってDF陣をかわしてかわして、PA右エリア外まで追い出される。これで失点のピンチはひとまず消えただろうと安心した実践学園。そう思ったアナタ、甘い、甘いよ。その位置からゴールを見ずにいきなりループシュート。ふわ〜っと弧を描いたシュートはそのままゴール正面へぱさぁ〜。GKもそんなに前へ出過ぎてる印象も無かったのにゴールイン。5−3とトドメの一撃を食らわせて試合終了。 なんだか、タマちゃんみたいに全部持って行っちゃった感じだ。



5/30(日)プリンスリーグ
ヴェルディグラウンド

ヴェルディユース
 VS 
実践学園高校

前−半

後−半

合−計

喜山康平(圭司)

  

皆川翔太(宇佐美)

  

喜山康平(宇佐美)

  

皆川翔太(小林)

  

弦巻健人

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
失点3はこの際目をつぶりますか? なんせ、0−3から大逆転して5−3ですよ。もう、笑っちゃいますよ。こっちは三原・弦巻という左サイドのレギュラー陣がサテライトのためにメンバーを落とした格好。それでも、プリンスリーグはそういう場なので構いません。1年でも2年でも使ってやろうじゃないの。 それにしても皆川くんもよくぞゴール決めましたよ。でも、これだけでFWやれると思っちゃいけないよ。おいちゃんだって必死に汗水垂らして頑張ってるんだ。なぁ、おいサクラ。そうだろう・・・って目をしてる林がいるよ。

   −今日の受賞者−
MOM : FW 喜山康平    2度目
MOM : MF 皆川翔太    初選出
MOM : MF 宇佐美 潤   3度目/通算4度目
MVP : MF 弦巻健人    3度目/通算4度目
MVP : DF 古川圭司    初選出
MVP : MF 村杉聡史    初選出


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
喜山、皆川はゴールだけでお腹いっぱいです。極限流の使い手だと分かっただけでも満足です。宇佐美はアシスト2というだけでなくセンタリング、アーリークロスが弱点だと気付いてからサイドアタッカーとしてゴリゴリ削るシーンを辞めてまで、アーリークロスをやり続けました。弱点だと気付いたんだろうね。MVPはもっていった弦巻。いやぁ、アンタ本物だよ。 古川圭司くんは前にも見たけど、こんなに長く見たのは初めてかな。なかなか、1年生にしてはよろしいんじゃないでしょうか。村杉くんはボブです。ボブは村杉くんです。これからはそういう目で見られてしまいますね。あはは、まぐのせいじゃないですから。



・今日もサテライト練習試合がセットなのです。それじゃ、今度はサテ観戦記と参りましょう。二度も続けてダブルヘッダーってのも嫌なもんだな。今日はアルゼンチンのリバープレートから来た練習生のFW池元友樹も参加しております。

ヴェルディ第一グラウンド
 
   東京ヴェルディ1969
VS
   大宮アルディージャ
  監督岸野靖幸   監督 
  GK常澤 聡   GK21高木貴弘 
  DF27久場政朋   DF31鈴木将太 
  DF30一柳夢吾   DF18松本大樹 
  DF31李 康珍   DF28辻田真輝 
  DF15相馬崇人   DF29石亀 晃 
  MF18小野雄平   MF25丹野友輔 
  MF16玉乃 淳   MF氏家英行 
  MF28弦巻健人   MF24橋本早十 
  MF10ウーゴ   MF19尾亦弘友樹 
  FW20飯尾一慶   FW30大沢朋也 
  FW29池元友樹   FW27横山 聡 


・あ、あの有名な電柱ことモリツァがいる。まさか試合に出るのかな? 見たいぞモリツァ。

     池元    飯尾                  池元    飯尾      

                                       
   ウゴ        弦巻              ウゴ   タマ   弦巻
                     攻     相馬                
                    →撃→    ↑↑            久場 
     タマ    小野        時     ↑↑     小野     ↑↑ 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 相馬            久場                        久場 
     康珍    一柳                  康珍    一柳 


        常澤                        常澤
・うーん、池元と飯尾のダブルウイングですか。噂通りの快速ドリブルとやらを魅せてもらいましょ。あれ? 何か黒い人がいる・・・誰だろう。あ、昔いたね。練習中に何か黒い奴がいるけど、誰だろう。黒いロペス・・・クロペス・・・なんてバカな事を言ったもんだ。あれはレイナルドだったけど、こっちはウーゴ。あんたのための3−5−2だったのに・・・。 まぁいい、とにかく頑張ろう。ウーゴは本来のポジションでもある左MFで登場。

・まずはアピールして契約を掴みたい池元。元東福岡高校で現在はリバープレートで活躍中。いきなり、ダブルウィングでコンビプレイ。飯尾と池元でパス交換、PA外からミドルシュートもGKセーブ。うんうん、コース空いたらシュート打ってもいいよん。今度は左サイドで池元がキープ。DFと一対一になったところで勝負して抜くのか? 快速ドリブラーってとこを魅せてくれ・・・って普通にシュート打っちゃったよ。 うーん、ここまではストライカーって感じでドリブルはせず。契約を掴むためには結果でアピールしたいんか?

・池元も契約を掴みたいのは分かってる。でも、こっちはもっと深刻だ!!・・・左サイドを上がったウーゴ。パスを出すフリをしてドリブル突破をするレッツダンシング! ウネウネ踊りだすダンシングフラワーぶりを披露してPAへ侵入。そのまま、GKと一対一の大チャンス。よーし、ウーゴよ強烈なアピール弾をよろしく頼むぜーっ! ウーゴ解雇論が渦巻く、この状況を打破してくれ! ・・・ってGK真正面にブチ当ててノーゴール・・・うーーーーーーごーーーーーっ!!きらん・・・そして、星になった。いやいや、死んでないって。

・右からのクロスに一気に前へ飛び出す常澤くん。そっか、あなたは攻撃的GKなんだね。そっか、義成タイプのGKかぁ。これは将来大きくなるためにもじっくりと育てましょうね。って、無謀な飛び出しで大宮選手がフリーでヘッド。・・・おーい、まだまだ和弥さんの教育が足りないようだね。一度、食らってみるかい? 必殺の「蹴り!蹴り!蹴り!」を。ちなみに無人のゴールへのヘッドはクロスバーの上を越えて行ったので 助かりました。

・中盤から一気に飛び出した弦巻。あれ?・・・オフサイド無いみたい。だけど、弦巻どフリー・・・。何故か、みんながプレーを辞めてしまう。しばらくの沈黙の後、それ行けーっ!!と弦巻がゴールへドリブル。GKと一対一の状態でゴール右下へ流し込むシュートを狙うもGKセーブ・・・ちっ、またループシュートでもやっちまえば入ったかも知れないのに。ちょっと、戸惑ってしまったか。

・ウーゴがボールを持ってコーナーキックへ。そういえばコーナーキックの精度はかなり高いと記憶しているウーゴ。どれどれ、見てみましょ。ウーゴのコーナーキックはファーサイドまでぐんぐん伸びて、DFと競り合った一柳が高い打点でヘッド。GKも飛び出そうとして失敗してる分だけコースはガラ空き。殺し屋イチが冷静に頭で叩きつけてゴール。1−0とヴェルディが先制。そうだな、イメージするとすればあの一柳初ゴールした 時のシーンと全く同じだったよ。ん?・・・そういえば、あの時はゴールした後に退場した記憶が・・ぶるぶる・・・嫌な事思い出しちゃった。退場は先週だけで勘弁。

・ゴールした一柳も真っ青に。李 康珍くんが詰めた裏を狙われた。右サイドからするすると裏へ抜け出した横山に浮かせたパス。これをPA内右エリアからGKと一対一。ゴール左にキレイに流し込んで1−1とあっさり同点。うーん、流石です。キレイなシュートだった。それにしてもラインの裏をあっさりとやられちゃったな。・・・とまぁ、こういうシーンを我らがヘッドコーチ岸野さんのありがたい御言葉をどうぞ。「おーいッ!!一番危ないトコだよーっ!!」 「間に合ってないだろーっ!!」・・・うーん、康珍くん? 殺し屋イチ?・・・どっちの指示かは分かりませんが怒号が響く。「行くしかないだろうぅ〜♪(コブクロ兄さん)」と歌って誤魔化せ。これで1−1で前半終了。

・ちょっとハーフタイム。いえね、ウーゴについて一言。プレーにかなり迷いがあるような気がします。何せ、ウーゴがボールを持った瞬間に色んなとこから「ウーゴ!寄こせ!」「ウゴウゴ!」「ウーゴ!!」と全員が声をかける。いやぁ、モテルのも辛いね・・・なんて言ってる場合じゃない。そうなると、ウーゴが踊りだしちゃうのだ。ダメだよ、側で音を立てるとウネウネ動いちゃうんだから。そういう訳でウーゴには声をかけずに手を上げて からパスをもらってください。ウーゴの本当の実力はこんなヤワなもんじゃないはずだ。あ、ハーフタイムにウーゴが倒れてる。「モウダメデス、ツカレマチタ、コウタイシテクダサーイ」え?・・・いや、そんなはずは・・・「アシイタイデース、ブラジルカエリターイ」・・・いや、違う幻聴だ幻聴。なのに、イメージがどんどん広がっていく・・・いかんいかん。




   −後半−
     池元    飯尾                  池元    飯尾      

        ウゴ                             
                             弦巻   ウゴ   高橋
   弦巻        高橋      攻     相馬                
                    →撃→    ↑↑            久場 
        タマ           時     ↑↑            ↑↑ 
                           ↑↑     タマ     ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 相馬            久場                        久場 
     小野    一柳                  康珍    一柳 


        常澤                        常澤
・あら? うずくまっていたウーゴが元気に出場。大丈夫みたいだ。やっぱ、さっきのはまぐの妄想だっただけか。ほっ。李 康珍くんにかえてユースの高橋くん投入。通称:ユタ州・・・ザ・グレート・ユタでも何でもいいっす。ちなみに李 康珍くんの名前「い・かんじん」なのか「い・がんじん」なのか。永遠のテーマだ。 ちなみに「康」という字は「kang」というのが普通。神戸のパク・カンジョは「カン」だよね。しかし、李くんの名前は「Gang」になっているのだ。韓国系のサイトでも「イ・ガンジン」としている。そのうえ、ヴェルディ公式HPでは「kang」になってるのがまたややこしい。一体、どっちなんだ。選手も人によってカン読みとガン読みがあってややこしい。山崎と書いて、「やまさき」と「やまざき」と呼び方が違うのと同じなのか。 うーん、気になるぅーーーーー。誰か、教えてくれーっ!!ちなみに「カン」読みしてるのはヴェルディ公式HPだけです。ただの間違いなのか・・・?

・後半開始早々、左サイドFK。これをタマちゃんが蹴る。前半のゴールとまったく同じシーンの再現。ファーサイドで送ったボールはまたしても、ファーサイドで待っている一柳のもとへ。どんピシャヘッドもゴールの外へ。うーん、得意のカタチであるヘッドを外してか悔しそう。この後、FKを蹴ったタマちゃんが審判に何か言ったのかイエローもらってる。ほんと、ナビスコ数分間で出場停止になった手腕通りだ。きっと、審判に砂をかけたとか、 試合中に匕首(あいくち)を持っているのがバレたかのどっちかだな。

・ちゃらちゃらっちゃちゃっちゃーー♪・・・ウーゴはレベルが上がった。ウーゴは球離れが良くなった。・・・ドラクエみたいだけど、まさにそんな感じ。いきなりウーゴが良くなったのだ。ボールを持ちすぎたりせず、サイドへさばくプレーに終始。ダイレクトや細かいタッチでのプレーが多くなってきたのだ。左サイドへ開いていた飯尾がマイナスパス。ウーゴがこれをもらってタメる。左から中央に一気に走りこんだ飯尾が叫ぶ。 「ウーゴ!ウーゴ!・・・ちょん」・・・ちょん? あぁ、なるほどちょんと蹴れといいたいのね。さて、ウーゴにちょんで通じるのでしょうか。すると、ウーゴは飯尾のポジションへ「ちょん」と浮かせたボールをプレゼント。これでGKと一対一の状況を作って、飯尾が左足ボレーもGK正面。うんうん、ウーゴいいじゃん。

・リーベル池元。右サイドを走った飯尾がゴールラインぎりぎりまでドリブルしていってマイナスパス。これを中央に走りこんだ池元がダイレクトでシュートもGK横っ飛びセーブで防ぐ。まだまだ、契約は諦めない。別にゴールしないと契約出来ないって訳じゃないんだけどね。左サイドへスルーパス。これを精度の相馬がダイレクトでセンタリング。ファーサイドでフリーで待っていた池元が・・・なんと、オーバーヘッドキック!! ・・・も空振り。ちょっと、最後のははしゃぎすぎです。でも、だんだん面白くなってきました。

・暑い・・・ほんと、2日続けて日焼けするのは嫌だーっ!オジーじゃないけど、サッカーをするには不適切だぞーっ!・・・って思っていたら試合終了。あら? 一体、どういうこと? 余りに暑いせいか30分で試合終了みたいだ・・・。と思ったらまた出てきた。しかも、キックオフからの開始ではなく、相手のFKから再開した。ってことは小学生みたいな給水タイムだね。まぁ、たまにはこういうのもありだね。

・給水タイムしゅうりょーーーーっ!!さぁ、盛り上がって参りましょーか! 久場のドリブルから中央へパス。これを池元がPA外から右エリアへドリブル。多少、強引。まだ、ドリブル、ドリブル、ドリブル。コースもないしDFが壁になってるのにお構いなしでシュート。これがゴール右上へ滑り込んでゴール。ちょっと、DFに当たったおかげで、しゃがみこんでたGKの真上を通過。それでも、ゴールはゴール。強引なドリブル突破 から強引なシュート。これが池元くんなのでしょーか。一樹タイプでもあるのか・・・ますます、難しいぞ。

     池元    皆川                  池元    皆川

        ウゴ                             
                             弦巻   ウゴ   高橋
   弦巻        高橋      攻     相馬                
                    →撃→    ↑↑            久場 
        タマ           時     ↑↑            ↑↑ 
                           ↑↑     タマ     ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 相馬            久場                        久場 
     小野    一柳                  康珍    一柳 


        常澤                        常澤
・あ、入っちゃった。氏家とか言う選手がロングシュート・・・これが見事にキャノンシュートでゴール右上へズバッ!っと決めて2−2と同点。せっかくの池元ゴールもあっさりと返されてしまった。 それにしても見事なシュートでしたよ。

     池元    皆川                  池元    皆川
                                       
                             弦巻   タマ   高橋
   弦巻        高橋      攻     相馬                
                    →撃→    ↑↑            久場 
                     時     ↑↑            ↑↑ 
     志郎様   タマ              ↑↑     志郎様    ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 相馬            久場                        久場 
     小野    一柳                  康珍    一柳 


        常澤                        常澤
・「ツカレマチター、モウカエリタイデース」 え?・・・まさかウーゴったら・・・幻聴だ幻聴 「モウダメデース、コウタイシテクダサーイ」・・いや、だめだめ。幻聴なんだ、これはウーゴの訴えじゃないんだ。「コーラカッテキテクダサーイ」お前はロペたんか!!・・・という妄想もさておき。本当に交代。 ウーゴにかえて菊原志郎様登場。おぉ!!これは何てボーナスでしょうか。ヴェルディレジェンドの一人。10年に一人とうたわれた逸材ですよ、このキャッチフレーズは磯貝や小野などにも受け継がれましたけど。志郎様ぁ・・・相変わらずボールタッチの繊細さは健在だ。よし、こうなったら相馬にかえて都並さんカモン!(それは無いです)

・その後、池元がループシュート。タマちゃんが一対一になるも入らずに2−2の同点で試合終了でした。



5/23(日)サテライト練習試合
ヴェルディ第一グラウンド

東京ヴェルディ1969
 VS 
大宮アルディージャ

前−半

後−半

合−計

一柳夢吾(ウーゴ)

 横山 聡

池元友樹

 氏家英行


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
常澤くんは攻撃的GKのようです。守備的GKの水原とはタイプが違います。それでも、今日はロングシュートを決められてしまうというのは痛かったね。難しいシュートだけど、あれを弾いたら神降臨とか言われてレギュラーに近づくのさ。次、頼むぜ。ちなみに相手のGK高木はかなり凄かったです。 他にはタマちゃん。実はGKと一対一のケース多かったんですけど、なかなか入りませんでしたね。ユニフォームを脱いで掲げて応援すればよかったかな。ウーゴはさすがにブラジル人ですから、上手いですよ。これで速攻解雇ってのはかわいそうですよ。4−4−2でアツを左サイドバック、平野を攻撃的MF左に、FWの左をウーゴ、後半からFWの左にエムボマ・・・っていう贅沢な 左サイドってのはどうでしょうか? あ、一樹どうしよ・・・うーん、やっぱ難しいわ。

   −今日の受賞者−
MOM : GK 高木貴弘    大宮のGKだって・・・
MVP : MF ウーゴ     3度目
MVP : DF 一柳夢吾    初選出/通算5度目
MVP : FW 池元友樹    初選出


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
大宮のGKは凄かったのでMOM。ウーゴは試合を通して目立ってはいました。ボールもコンスタントにもらうし、さばくし、ネタたっぷり。消えてる事も無く試合のキーマンではありました。ただ、前半は結構ひどかったです。一柳のポジションは相手選手も入ってきては叩き潰され、カカトに仕込んだナイフで切り倒されていた。ゴールも決めたし、後半開始もゴール出来そうだったし。 なかなか、順調ですな。ともかく、一柳の最大の目標はFWエメルソンへの仕返しだけ。いや、雪辱だけ。FWの池元くんはストライカータイプに見えました。ウィングって感じはしませんでした、快速ドリブルもありませんでした、まずはヴェルディと契約してからですかね。



戻る