2004年 プリンスリーグ第8節


・うーん、実に3ヶ月ぶりのユース観戦でございます。夢の島で行われた東京都王座戦以来ですよ。とにかく、現在どういう形なのかが分かりませんね。まずはプリングリーグの概要からお教えしましょう。関東の高校(17校)とサッカークラブ3チームの20チームを2つに分けて総当りを行います。 これで各組3位以内に入ることが全国への条件です。そして、3位以内のチームが決勝トーナメントで争うという事らしい。なーんだ、首位を独走してるヴェルディユースはこれだけで突破決まったんかと思っちゃった。一応、まだ見たいよ。

・A組は現在、市立船橋高校、前橋育英高校の2強。3位を横浜マリノス、浦和レッズ、佐野日大で争っている状況。B組はヴェルディユースが完全独走で首位はほぼ決まり、2位はゴールデンウィークで勝ち星を拾いまくった流通経済大柏高、3位以下は大混戦で前橋商業、桐蔭学園、桐光学園、浦和東、帝京が争うというカタチだ。 こんなに順調に来たヴェルディってのは今までに無いぞ。このまま、全国切符もゲットしちゃおう。昨年は高校生年代最強、国見以上か?と言われた広島ユースに負けてるのでリベンジしましょーか。

ヴェルディ第一グラウンド
 
   ヴェルディユース
VS
   前橋商業高校
  監督都並敏史   監督贄田浩明 
  GK最首雄介   GK12福山雄大 
  DF19杉山元輝   DF山岸達弥 
  DF塗師 亮   DF糖谷祐真 
  DF坂口達也   DF16北川貴之 
  DF三原直樹   MF長部雄大 
  MF14村杉聡史   MF石上 薫 
  MF須藤右介   MF14大朏秀人 
  MF宇佐美 潤   MF15古川大輔 
  MF10弦巻健人   MF17高橋秀人 
  FW11林 陵平   FW岸波大樹 
  FW喜山康平   FW13部丸昌弘 


・こんな感じです。前橋商業高校のメンバーはノートに書いたのですが、自分の字が汚かったので間違ってる可能性有りです。あはは。そういえば3ヶ月前よりメンバーに若干変更ありますね。 吉村や富田がいませんね。ケガでもしちゃったんでしょうか。右サイドも杉山くんになってますね。まずはキャラ作りから始めよう。

     喜山    陵平                  喜山    陵平      

                                       
   弦巻        ウサ              須藤   弦巻   ウサ
                     攻     三原                
                    →撃→    ↑↑            杉山
     須藤    村杉        時     ↑↑     村杉     ↑↑ 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 三原            杉山                        杉山
     塗師    坂口                  塗師    坂口 

        最首                        最首
・ユースでは4−4−2のオーソドックススタイル。うんうん、まぐもこのカタチが一番好きなのさ。ん? 何か相手の前橋商業の14番くんがちっちゃくて可愛い。ん〜、ボクどうちたの〜? グラウンドに入っちゃダメでちゅよ〜。ってな感じ。 でも、結構うまかった・・・。

・前節の浦和戦の影響かな?・・・塗師が攻め上がる。相手が近づくもひょいっとかわす。右から左から塗師をつぶそうと足を伸ばすが、取れそうで取れない粘り強いドリブルで抜く。まだ、取られない、取られない、取られない・・・。お前は「塗師マルクス闘莉王」か!! 決定、この日から塗師のニックネームは「塗師マルクス闘莉王」。そういえば、毎試合1回はこういう攻め上がりするよね。やっぱ、塗師も好きなんだなリベロチックな攻め上がりが。

・喜山康平・・・検索サイトで見てみると、各サイトさんの選手名鑑でしか載っていない。もしくは、クリタさん、Mさん、そしてまぐのサイトだけ。自分が分からないから調べてるのに、自分のサイトが出てくると正直ムカつく。実際、プレースタイルが分からないのだ。今日こそは見抜いてやる。前にサッカーマガジンか何かで得点力のあるストライカーとか黄金の左足とか書かれていたので、そういう意味合いで観察しよう。 すると、宇佐美からのクロスボールが流れてゴールキーパーへこぼれる。ここでGKがキャッチする瞬間を狙って、一瞬早くスライディングで押し込もうとする喜山。しかし、先にGKがキャッチして得点ならず。うーん、なるほど。Mさんの書いてある強引なシュートというのはコレのことだな。ふむふむ。

・ゴール正面で直接FK。おお、これはもしかして「魂の男」須藤のFK見れるんじゃなーいのー♪。まぐはどっかーんっ!!と魂で捻じ込むFK・・・っていうイメージ。もしくは、意外と繊細なタッチでジ・ダァ〜ンのようなFK・・・っていうイメージ。それとも、アツのように曲げて落として必殺シュート・・・っていうイメージなのか。ともかく、魅せてくれ須藤。アンタの魂をまぐに魅せてくれぇ〜・・・横にいた喜山が 左足でグラウンダーシュート。ゴール右下へ飛んでいくもGKセーブ。あれ?・・・須藤のFKを邪魔してまで強引にシュートに行くキャラなのが喜山と言うことか・・・ふむふむ。   *邪魔はしてません。

・相手がCKのチャンス。相手へのマークが甘いし、マークを外してる選手がいる事に腹を立てた須藤がぷっつーん・・・「おまえがこっち来い、アイツがフリーだ、ファーサイドケアしろ、オイオイオイオイ、しゃーっしゃっしゃっしゃっしゃ・・・☆♪%#*仝〆♀@£◎∃♭!!」こ、壊れた・・・須藤が壊れた。コーチングに忙しくって何を言ってるのか途中で分からなくなりましたよ。いやぁ、何を言ってるか分からなくても 須藤の魂だけは充分に伝わったぞーっ!・・・って相手FWにヘディングシュート打たれるも外へ。あれぇー、魂も伝わってないかなぁ・・・。

・相手の前橋商業高校。やっぱ、クラブチーム同士の対戦しか見てないので強さが分かりませんでした。うーん、感想を一言でいうと・・・部活って感じ?・・・当たり前だろっ!っていうツッコミも当然です。いやぁ、試合中にコーチングとしての意味も無く全選手が声出し。それも「ツーアウト!ツーアウト!しまっていこーっ!」みたいなノリ。あんま言っても言わなくてもいい感じの。 ヴェルディユースの声出しより大きく聞こえるのですが、逆にちょっとうるさかったです。はぁ、中学の頃の野球部みたいだ。バッチこーいっ!ってか? サッカーの内容としてはロングボール中心の国見サッカー。それでも、長身選手が少ないので厳しいかな。前橋育英に勝てるんかな、コレで。14番と10番と2番の子は技術ありそうで面白かったけどね。

・右エリアでテクニックとゴリ押しドリブルで突き進む突貫小僧の宇佐美。そのまま、左右にブレてドリブルし、中央へ切り込むのかサイドなのか惑わせておいて中央突破。左エリアにフリーで待っていた弦巻へスルーパス。俺たちの弦巻がPA内左エリアへ侵入してシュートフェイント一発入れて、DFを滑らせるとゴール右に向ってシュート。入りそうなコースだったけど、後から遅れてきたDFが体を張ってブロック。 このこぼれに我らが強引シューター喜山登場。ニックネームは「きーくん」だって。DFが3人も入ってるのでシュートコースなんて無いぞ・・・それでも、強引にシュートへ行くのかキーくん! 必殺「強引シュート!」このシュートがゴール左下へ滑り込むようにゴール。え? コース無かったのに浮いたボールのシュートだったからか、DFが全員FKのようにジャンプ。その足元を狙う、なんて頭脳的なプレー。 喜山くんをなめてちゃいかんぞーっ!

・なんだか、喜山のゴールってまぐの尊敬している「武田修宏」に似てますね。泥臭いゴールだって良いんです。よーし、必殺「タケさんシュート」でゴール量産といきましょーか。今度はPA外左エリアでボールを持っていた林。もしかして、まだまだデカくなってますか? 3ヶ月見てないだけで成長したような感じです。その林からのパスをPA内中央で待っていた喜山。トラップをわざと大きく取り左エリアへ流れる。 このトラップ一本でマーカーを振りほどき、突っ込んでくるGKと一対一。しかし、喜山くんの必殺技はこういう状態にこそ発揮されるのだ。食らえっ!「タケさんシュート!!」GKが届きそうで届かないギリギリのふわっと浮かせたシュート。ゴール左下隅に流し込んで2−0と喜山2ゴール!!うおーーーーっ!!今日は凄いぞキーくん!!最高だーっ♪

・いえね、こんな観戦記書いてると完全にヴェルディユースの内容だったと思うでしょ。ところがそんな事はなく、前半30分までは前橋商業に合わせてしまうサッカー。お互いロングボール合戦しちゃって、ツマンナイったらありゃしない。よく、Mさんが「前半は見所の少ない試合で・・・」という表現をした意味が分かった様な気がしました。スロースターターなんですね、きっと。うわーお、トップと 同じだね。それでも、前半だけで2−0とは凄いわ。ヴェルディって何やらせても出来るチームに変貌してるけど、攻守のバランスがいいやね。全体的に繋ぐサッカーもしやすそうだ。後半はもっともっと、繋ぐサッカーをしまくろう。




   −後半−
・7番の宇佐美がタメて、宇佐美より先の右サイドへ縦パス。村杉が飛び出してフリー。しかし、猛然と突っ込んでくる杉山の姿が見えてか、村杉もちょこんとサイドへ渡してあげる。そこへ来たぞ「サイドの暴れ馬」杉さん・・・あら?、なんか若返った? って違う違う。2年生の杉山くん。どーも、杉さんって呼んじゃうね。その杉さんが右サイド深い位置でボールをキープ。すると・・・杉さんがいきなり踊り始めたではないか。 最近のヴェルディユースまで浸透しているのか、伝説の「山西抜き」。カズばりのまたぎフェイント、ボールを足の裏で撫で撫でしておちょくり、ボールを足元において踊ってるのだ。杉さんもテクニック系か?、すると踊りもここまで。ニアサイドへグラウンダーのマイナスパス。ここにハットトリックを狙う喜山がスライディングシュートもDFカット。むむむ、今日の喜山は一味違うぜ。

・そのDFカットからCK。あれ? 喜山ってCKも蹴るんだ。それは知らなかった。黄金の左で精度の高いキック蹴れるんかな・・・すると、一気に巻いたボールがファーサイドまで届く。そこに走りこんだのは坂口達也くん。まるで、前日の浦和戦クラウディオの様な押し込みであっさりと3−0。3点目を取れば祭りになりそうだねと話していた最中のゴール。よーしっ、これで今日は祭りだ!

・さぁ、2得点1アシストの喜山のハットトリックが出来るかどうかが注目だ。すると、すぐにそのチャンスは到来。PA外の左エリアで喜山がボールを持って運ぶ。さぁ、一発黄金の左を魅せてみろーっ!・・・ってスルーパス。あらー、そっか狙いませんでしたね。かわりに弦巻がシュートを打つもGKセーブ。場面かわって、弦巻がひょろひょろと攻め上がってきて林とのコンビで左サイドをおちょくる。 そして、左サイドを颯爽と走ってきた「ユースのマルディーニ」いや「ユースの岡村靖幸」こと三原直樹が走ってきた。そのまま、左足ダイレクトでセンタリングもDFカット。ファーサイドでどフリーで待っていた喜山くんのしょんぼりした姿が切ない・・・。かんぺーみたいに「寄こせーっ!!」とかは言わないキャラなのね。

     陵平    弦巻                  陵平    弦巻

                                       
   皆川        ウサ              皆川   喜山   ウサ
                     攻     三原                
                    →撃→    ↑↑            杉山
     喜山    須藤        時     ↑↑     須藤     ↑↑ 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 三原            杉山                        杉山
     塗師    坂口                  塗師    坂口 

        最首                        最首
・あら?・・・ハットトリックのかかった喜山がボランチになっちゃった。これじゃ、ゴール出来ないよー。

・中央で弦巻がボールをキープ。右サイドで勢いよく上がっていく宇佐美。弦巻に対して呼びつけ。「つる!、つる!・・・右!、右!」とスペースにスルーパスを寄こせという指示。しかし、ぎりぎりまでタメた弦巻が伝家の宝刀、必殺「俺たちのスルーパス!」炸裂。 しかし、そこは宇佐美ではなかった。PA内左エリアへ走りこんだ林のもとへ送ったパス。そっちかーいっ!というツッコミをしたかった宇佐美だろうが、見事に相手も引っかかりGKと一対一になった林が落ち着いてゴール右下へふわっと浮かせたシュートで4−0。決めた林も見事。今日はこの1回だけしかチャンス無かったし。 ただ、やっぱり弦巻。アンタ、すげーよ。アンタ、本物だよ・・・。

     喜山    弦巻                  喜山    弦巻

                                       
   皆川        古川将             皆川   小林   古川将
                     攻                       
                    →撃→                  杉山
     須藤    小林        時     麻生     須藤     ↑↑ 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 麻生            杉山                        杉山
     塗師    金沢                  塗師    金沢 


        最首                        最首
・一気に4人が選手交代したわけではなく、ちょぼちょぼと一人づつ交代。まずは、左サイドのマルディーニ三原にかえて麻生。センターバックの坂口にかえて、ゴールドセイントの金沢。FWの林にかえて、小林くん。右サイドの宇佐美にかえて、古川(将)くん。ってか古川くんが2人もいる。 んで、全員を把握するまえに試合終了。そんなもんよ。まぐの観戦記って。4−0で全勝キープ。

*新コーナー設置。その名も「今日の弦巻くんのコーナー!」
・・・・・・・こんなコーナーがあるのを忘れてた・・・・・・・次回からは復活します。3ヶ月ぶりだとネタも忘れちゃうね。



5/23(日)プリンスリーグ
ヴェルディグラウンド

ヴェルディユース
 VS 
前橋商業高校

前−半

後−半

合−計

喜山康平(弦巻)

  

喜山康平(林)

  

坂口達也(喜山)

  

林 陵平(弦巻)

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
とにかく、久しぶりだったのでユース観戦記がどんなものかも忘れちゃいました。次からはしっかりと観戦記を書きたいです。試合内容ももっと中身を濃く書きたいです。今回はリハビリってことです。

   −今日の受賞者−
MOM : FW 喜山康平    初選出
MOM : CB 塗師 亮    3度目/通算4度目
MVP : MF 弦巻健人    2度目/通算3度目
MVP : DF 三原直樹    初選出/通算2度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ハットトリックこそは出来ませんでしたが、2ゴール1アシストはたいしたもんです。途中でボランチにされてしまいゴールまで遠のいたのは可哀想でした。CBの塗師の位置でことごとく相手の攻めが終了。見ていて失点しそうなシーンは皆無でした。前半は多少切り込まれたりしたけど、塗師がマークを外していないので大丈夫です。 そりゃ、途中から飽きて「塗師マルクス闘莉王」にもなるわな。MVPは弦巻のスルーパスです。見事なパスでした。ビスマルクっていうよりラモスタイプ。前半の三原の攻め上がりはスッキリしました。超攻撃的サイドバックですね。都並さんの奥義「カニばさみ」を覚えたら本物です。



・いつもはこれで終わりなんだけど、今日はサテライト練習試合もあるのです。こいつはお得です。それではダブルヘッダー行ってみましょうか。相手は練習試合のお約束、川崎フロンターレさんとです。

ヴェルディ第一グラウンド
 
   東京ヴェルディ1969
VS
   川崎フロンターレ
  監督岸野靖幸   監督エジソン? 
  GK水原大樹   GK12下川誠吾 
  DF27久場政朋   DF佐原秀樹 
  DF30一柳夢吾   DF渡辺 匠 
  DF23富澤清太郎   DF 谷口博之 
  DF15相馬崇人   MF 木村 誠 
  MF18小野雄平   MF 山根 厳 
  MF16玉乃 淳   MF 大石鉄也 
  MF29小林裕紀   MF 塩川岳人 
  MF28皆川翔太   MF 飛騨 暁 
  FW20飯尾一慶   FW伊藤優津樹 
  FW25平本一樹   FW 町田忠道 


・はぁ、佐原秀樹が出てるぅー♪ 戦力外になったら、うちへおいで。ヴェルディの繋ぐサッカーに合うとは到底思えないけど。まぐの個人的感情で獲得・・・。

     一樹    飯尾                  一樹    飯尾      

                                       
   皆川        裕紀              皆川   タマ   裕紀
                     攻     相馬                
                    →撃→    ↑↑            久場 
     タマ    小野        時     ↑↑     小野     ↑↑ 
                           ↑↑            ↑↑
                           ↑↑            ↑↑
 相馬            久場                        久場 
     富澤    一柳                  富澤    一柳 


        水原                        水原
・えぇー、先に言っておきますが内容のある観戦記なんてものは書けませんよ。とりあえず、得点シーンハイライトって感じの観戦記でご勘弁を。

・前半開始早々、PA内で町田が侵入。右エリアでこねこねこねこねこね・・・なーんだ、町田ってばヴェルディで2ゴール決めたあの町田ね。そういや、前に詠さんが上背は無いのに空中戦では無類の強さを発揮するFWと誉めてたな。その割りに足元はたいした事ないぞ・・・しかし、こねってる姿にシビレを切らしたかんぺーが後ろからチェックに行く・・・コテン・・・あ、倒しちゃった。 そんなに力強いタックルじゃなかったけどPK。これを町田がゴール右に決めて0−1とフロンタ先制。

・一柳やかんぺーの方が明らかにデカイ。町田が空中戦に強いかどうかはこの二人の壁を越えてから言うんだな・・・ってあっさり越えてやんの。サイドからのFK。中央に普通に上がったボールを町田が競り合いながらヘッド。どんピシャでゴール左下へ。しかし、水原がこれを横っ飛びセーブでクリア。うおーー、先週は水原の株を下げたかと思っただけにこのセーブはカッコイイぞー!・・・って前にこぼしてやんの。 そのまま、着地した町田が押し込んで2−0。・・・あれ?、まだ数分しか経ってないのに。

・川崎のCK。ニアへ蹴ったつもりなのだろうが、キックミスでしょぼしょぼ。これをニアで小林裕紀くんがクリアしようとするも・・・空振り?・・・その小林くんの裏にいた伊藤優津樹が頭で押し込んで3−0?・・おいおい、まぐはこんなの見に来たわけじゃないぞー。いくら練習試合とはいえキツイなぁ。ちょっと、しょげてる小林裕紀くんを誰か慰めてあげて。このままだと、まぐの妄想の中では 苗字の頭に「そ」が付く人や「ひ」が付く人に怒られてるんではなかろうかでいっぱいだ。すると、一柳が慰めに行った。うんうん、殺し屋イチはいいやつだ。

・前半はこのままで終わる訳には行かない。すぐに1点でも返してやるぅー。左サイドで飯尾が相手選手を強烈なショルダーチャージ! 食らえ!「てつざんこー!」どっかーーんっ!と吹っ飛ぶフロンタ。そして、勿論ファールだろ!とアピールするフロンタ。しかし、そんなのお構いなしさ。ユース同期組の4人はヒールレスラー(悪役)なのさ。ユース進化系、チームエヴォリューション! その中の特攻隊長、飯尾が みんなのアピール無視してミドルシュート炸裂! フロンタはほぼ試合を放棄して審判へ詰め寄ろうとした矢先のシュート。これがゴール右下へ見事なグラウンダーとなり1−3と1点を返した。ゴールに入った事でもっと審判に詰め寄るけど、知らない知らない。これで前半終了。なんか、試合が荒れてきたか。




   −後半−
     一樹    飯尾                  一樹    飯尾      

                                       
   古川圭       久場              古川圭  タマ   久場
                     攻     相馬                
                    →撃→    ↑↑              
     タマ    小野        時     ↑↑     小野       
                           ↑↑             
                           ↑↑             
 相馬            麻生                        麻生 
     富澤    一柳                  富澤    一柳 


        常澤                        常澤
・ハーフタイムに皆川にかえて麻生、小林裕にかえて古川圭、水原にかえて常澤。

・「おらーっ!どけどけーーっっ!!」必殺直線ドリブル発動。このフレーズだけで一樹だ!と分かったアナタはだいぶ「まぐまぐまぐろん通」ですよ。決して、一般の人に言っても「何言ってんの?」と馬鹿にされるので気をつけて。右サイドを全力で疾走する一樹、川崎DFがスライディングで狙う。しかし、今日の一樹の直線ドリブルは誰にも取られない。 そのまま、PA内左エリアまで入ってきてシュート。威力無く、つま先で小突いた感じだったせいかGKがセーブ。しかし、このこぼれ球に反応したのが飯尾。右足ボレーでゴール左へ流し込んで2−3と1点差まで追い上げる。うおーー、ユースエヴォリューショーン!!どっちがHHHだ?

・しかーし、このままじゃ終わらない! 川崎が一気に攻め込んできてPA内左エリアへ出たパスをまたしても町田が追う。これにかんぺーも続く。しかし、このパスをキックフェイントで切り返してかんぺーをかわすと早いタイミングでシュート。ゴール右下へ流し込んで2−4・・・。おーい、何なんだこの試合は! シュートも打ちゃ入る勢いだぞ!

・PA内左エリアへのスルーパス。これに反応した・・・また町田かよ! 町田がトラップ一本で方向をかえてボレーシュート。前へ飛び出してコースを切ろうとしていた常澤くんもまさかボレーで来るとは思わなかったのか、あっさりとゴール右へ2−5・・・なんじゃ、これ。町田が凄いのか、守備がヘタレなのかも分からない。ただ、今日はゴールだけは良く入るよ。

・ヴェルディだってこれで負けてられない。ここらへんからヴェルディのお家芸でもある繋ぐサッカーを出来る様になってきた。さぁ、こっからが本番だよ。サイドからのセンタリング、これは残念ながら川崎DFがクリア・・・手で。おーいっ!相手も何考えてんだーっ! 両者ノーガードの殴り合いにお付き合いしなくてもいいんだよ。勿論、このPKはハットトリックの かかっている飯尾が蹴る。正面よりやや右側へ蹴ったボールはGKの飛んだ方向と反対。コースもスピードも甘かったけど、逆をついたシュートで3−5。まさか、8点も取るとは。

・ハットトリックで浮かれた飯尾。いきなり動きが良くなってくる。そのまま、PA内右エリアまで侵入してキープ。振り向きざまにいきなりシュート。しかし、これはどうやら折り返しだったらしい。GKが前へ飛び出してしまい無尽のゴールに一樹が押し込んで4−5。あらま、追い付きそうじゃない。 飯尾もハットトリック決めたおかげで一樹にアシスト。やっぱ、シュートじゃなかったんかも。うんうん、二人とも楽しそうだ。あぁ、いいなぁ。トップでもこういうシーンみてぇー。

・どういう訳か町田のトラップミスが流れたボールを常沢が取ったらバックパスだって。そういう訳で珍しいPA内での間接FK。必死に全員でPA内を壁で埋める。それでも物足りないのか、常沢くんまで壁になってる・・・おいおい、ゴールをガラ空きにしちゃったら狙う場所はひとつ出来るじゃないか。その方法とはズバリ・・・ ボールをちょこっと後ろへ下げてボールを浮かす。そして、壁を越える絶妙のループシュートを狙えばいいのだ。無人のゴールなんだから、後はボールが入るだけ・・・そこには誰か分からないけど、勢い良く戻ってきて無人のゴール直前でクリア。ま、まさか気付かなかったとか無いよね?

・本当にノーガードなんです。サイドバックの相馬がオーバーラップするだけでフリーの状態。もう、みんな我を忘れてる感じ。そして、精度の高い相馬がフリーの状態で攻めあがっちゃったんだもん。やることは一つだけさ。中を良く見てセンタリング!! これをファーサイドの一樹の位置まで上げる。綺麗な弾道は一樹へどんピシャ。これはもらったーーっ!!・・・もヘッドはシュートではなく 中央への折り返し。これに皆引っかかった。中央でタマちゃんが走りこんでいたのだ。その瞬間、タマちゃんの人相が変わった・・・「むむむ・・・・くぉらーーーっ!!このダボがーーーっっ!!」(↓←↓→+Bボタン)超必殺技「ギロチン」炸裂!!相手の首根っこをひっ捕まえて空中から地面に叩きつけて引き摺りまくる極道技!・・・ま、そんな事やったら退場だけどモーションが似ていた。この超必殺技「ギロチン」で 一樹の折り返しボールをダイビングヘッド(←最初からこう書けよ)でゴール右下へ。うおーーーっ!とうとう同点だー。このまま、逆転してくれるわーっ!

・ま、逆転なんて儚いもんさ。結局、この試合は鬼の様な活躍を魅せた町田がまたも突破。左エリアを独走してPA内に侵入、今日4ゴールなもんで常澤くんも飛び出してみたら中央に通されて黒津という選手が無人のゴールへプッシュ。これであっさりと5−6。オフサイドの掛け損ないで町田に突破されてしまった。リスクを負った攻めって訳じゃなかった。オフサイドも無かったと思うよ。

・殺し屋イチ・・・漫画を立ち読みしたら、最悪のどえらい漫画でした。もう二度と読みたくないと思いながら、一柳のニックネームにしちゃったまぐであった。よっぽど、精神的に大人な人のみ試してください。人生観変わるよ変な意味で。あぁ、恐い恐い・・・。そういや、勇牛「ユーゴ」っていう漫画も強烈だな。どれもニックネームに出来ねえ・・・という訳で殺し屋イチ。本当にやってしまいました。 はい、名前負けしてませんよ。まんま、その通り。完全にフリーで独走状態の選手を真後ろから強烈な殺人スライディングで一発退場。でも、これは練習試合なので一柳だけ退場でユースっ子でゴールドセイントの金沢くん登場。

     一樹    飯尾                  一樹    飯尾      

                                       
   古川圭       久場              古川圭  タマ   久場
                     攻     相馬                
                    →撃→    ↑↑              
     タマ    小野        時     ↑↑     小野       
                           ↑↑             
                           ↑↑             
 相馬            麻生                        麻生 
     富澤    金沢                  富澤    金沢 


        常澤                        常澤
・それで得たFK。これをPA内中央へ放り込む。何故か、またも伝説の町田がシュート・・・えーい、誰かコイツを何とかせーや! GK常澤が何とかセーブするも、こぼれを谷口に押し込まれてジ・エンド。合計で5−7の殴り合いでした。それでも、 何故か面白かったと満足して帰っちゃうまぐでした。あぁ、一日トータルで16得点です。凄いでしょ。おそらく、まぐが見た一日の最高得点だと思います。



5/23(日)サテライト練習試合
ヴェルディ第一グラウンド

東京ヴェルディ1969
 VS 
川崎フロンターレ

前−半

後−半

合−計

飯尾一慶

 町田忠道4

飯尾一慶(一樹)

 伊藤優津樹

飯尾一慶(PK)

 黒津 勝

平本一樹(飯尾)

 谷口博之

玉乃 淳(一樹)

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
うーん、そんなに参考にはなりませんよ。とにかく飯尾好きと町田好きだけしか楽しめませんね。なんせ、両者ハットトリックなんですから。まぁ、これでサテライトもCBに康珍くんか根占でも戻ってくればそれなりにやれるだろうな。 ってか、ケガ治ってるなら出したらウーゴを。

   −今日の受賞者−
MOM : FW 町田忠道    フロンタ使わないの?
MVP : FW 飯尾一慶    初選出/通算8度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
勝利に貢献と言ったら町田しか居ないでしょ。それにしても、この町田でさえ使われないんだってね。なんか、勿体無いな。J2でスタメンで起用してもいいってぐらいの実力だとお見受けしましたが。空中戦要員ってだけで獲得も有りだなと思っちゃいました。 だって、今ならエムボマより強そうなんだもん。得点力も結構あるし・・・もったいないなぁ。飯尾はなんだか自分の得意なパターンでのゴールは最初の1点だけですね。あのサイドから切り込んでシュートってのは得意だよね。こういう昔ながらのウィングプレーって大好きだよ! 頑張れウィング飯尾!!一樹に取らせたゴールもなんか、入り込めない空間というか世界が二人にはあったね。うーん、らぶらぶ〜♪



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