決勝トーナメント第3位決定戦



パルク・デ・プランス
  オランダ  VS  クロアチア

まずはオランダ代表のメンバー
監督 フ・スヒディング
GK1エドウィン・ファン・デル・サール
DF12ゼンデン
DF3ヤープ・スタム
DF4フランク・デ・ブール
DF5アルツール・ヌーマン
MF10セードルフ
MF11フィリップ・コク
MF16ダヴィッツ
MF6ヴィム・ヨンク
FW9パトリック・クライファート
FW8デニス・ベルカンプ

IN14オーフェルマウス  OUTコク
IN17ホーイドンク   OUTベルカンプ

そして、クロアチアのメンバー
監督 ミロスラフ・ビロジェビッチ
GK1ドラゼン・ラディッチ
DF4シュテマヌッツ
DF6スラヴィン・ビリッチ
DF21ユルチッチ
MF13マリオ・スタニッチ
MF17ロベルト・ヤルニ
MF7アリョーシャ・アサノビッチ
MF10ズボニミール・ボバン
MF14ソルド
MF8プロシネチキ
FW9ダボール・シュケル

IN19ブラオビッチ OUTプロシネチキ
IN15トゥドル OUTボバン
IN2クルパン OUT

これが両チームのメンバー。そして、次がその試合内容。 第3位になっても評価が高いクロアチアと優勝を逃したオランダ とのモチヴェーションが高い方が勝つ試合になる。 ちなみに名前が青なのは素晴らしかった選手。 黒は普通、良くもなく悪くもなく。赤は迷惑をかけてた選手です。

この試合もいつも通りに攻めるオランダに守るクロアチアといった図式が出来上がる 。そして前半7分にセードルフからクライファートのシュート股抜きを狙ったシュート だったが、GKラディッチ足を閉じながらのセーブのおかげでなんとかシュートを止める。 そしてその4分後、たった1回のチャンスにヤルニが反応して、右サイドのDFをドリブルで 切り崩し、中のプロシネチキへあわせる。これをトラップして反転、そして、シュート先制。 このシュートがすばらしかった。しかし、前半19分FKをすぐにはじめてクライファート GKを1対1のチャンスもまたGKラディッチ好セーブを見せて守る。しかしその1分後、 左サイドゼンデン上がってドリブルで中まで切り崩していってミドルシュート。ゴールマウスの右に入りそうな シュートをGK飛びつこうとするが、途中から左に曲がっていってゴール。すばらしいシュートだった。これで 同点。このままオランダの猛攻が続くかと思いきや、前半35分にアサノビッチから ボバンがシュートを打たずに、シュケルへやさしいパスを送って、シュケル逆転。 このまま後半も終えて1ー2でクロアチアが第3位の座を奪った。それだけでなく シュケルの得点王の可能性も大きく広げた試合となった。 それでもこの試合でのMVPを決めるとしたら、 クロアチアのGKラディッチにあげたいと思う。

決勝トーナメント第3位決定戦
パルク・デ・プランス
   PAYS−BAS VS CROATIE
           1 − 
           0 − 
           1 − 
ゼンデン得点プロシネチキ(ヤルニ)
得点シュケル(ボバン)

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