決勝トーナーメント決勝戦



スタッド・ド・フランス
  ブラジル  VS  フランス

まずはブラジル代表のメンバー
監督 マリオ・ザガロ
GK1クロード・タファレル
DF2カフー
DF3アウダイール
DF4ジュニオール・バイアーノ
DF6ロベルト・カルロス
MF5セザール・サンパイオ
MF8ドゥンガ
MF18レオナルド
MF10リバウド
FW9ロナウド
FW20ホセオリベイラ・ベベト
IN19デニウソン OUTレオナルド
IN21エジムンド OUTサンパイオ

フランス代表のメンバー
監督 エメ・ジャケ
GK16ファビアン・バルテズ
DF3リザラズ
DF8マルセル・デサイー
DF18ルブフ
DF15テュラム
MF6ユーリ・ジョルカエフ
MF10ジヌディーヌ・ジダン
MF17プティ
MF7デシャン
MF19クリスティアン・カランブー
FW9ギバルシュ

IN14ボゴシアン  OUTカランブー
IN21デュガリー  OUTギバルシュ
IN4ヴィエイラ OUTジョルカエフ

これが両チームのメンバー。そして、次がその試合内容。 この試合は初優勝のフランスと史上最多5回目の優勝のブラジルとの試合。 個人的にフランスを応援していました。 ちなみに名前が青なのは素晴らしかった選手。 黒は普通、良くもなく悪くもなく。赤は迷惑をかけてた選手です。

この試合は今までと違い、守るチームと攻めるチームとが戦っていたから ある程度は見やすかった。しかし、ここはどちらも攻めのチーム。それに フランスの方が守りの力は高い。失点2のフランスがどこまで守れるか。 それが課題だったが、予想よりもはるかにブラジルの出来が悪い。マスコミなどは ロナウド不調と書き立てていたが、その通りであったと思う。よかったといえば 前半22分のクロスの様なシュートぐらいだろう。あとは後半にフリーで打ったシーンも あったが正面に蹴っていたし、やはり不調であったろう。そして試合はと言うと、 前半27分にCKをジダンが頭であわせて先制。なんとジダンはW杯初ゴールだ。 その後決定的チャンスをことごとくプティ、ギバルシュシュートもGKにはばまれる。 この嫌な流れのまま後半を迎えるのかと思われた前半45分またもCK(今度は逆サイドの左から) をジダンが頭であわせて追加点。しかもDFの股をぬくヘッド。そして、後半今度はブラジルも 攻めまくる。前半はお互いが攻めるよりはどちらかと言うとフランスの攻めに守る ブラジルだったが、後半はベベトなどがいいチャンスを生んでいた。しかし、そのまま 試合終了するかと思われた後半47分、ブラジルのCKをクリアした直後、デサイーが レッドで退場した代わりにセンターバックに入っていたプティが猛然と走り出していく。そして、 テュラムがプティにスルーパスを出して、プティも落ち着いて流し込んで決勝点。 そのゴールが決まってからホイッスル。優勝は開催国のフランスに決定した。フランスは 初優勝となる。 この試合でのMVPを決めるとしたら、 フランスのジダンにあげたいと思う。もっと他にもいい選手がいたが、 やはり得点こそ醍醐味ですからね。

決勝トーナーメント決勝
スタッド・ド・フランス
     BRESIL VS FRANCE
          0 − 
          0 − 
          0 − 
得点ジダン(プティ)
得点ジダン(ジョルカエフ)
 プティ(テュラム)

メインページへ