決勝トーナーメント準決勝



ベロドローム・スタジアム
  ブラジル  VS  オランダ

まずはブラジル代表のメンバー
監督 マリオ・ザガロ
GK1クロード・タファレル
DF13ゼ・カルロス
DF3アウダイール
DF4ジュニオール・バイアーノ
DF6ロベルト・カルロス
MF5セザール・サンパイオ
MF8ドゥンガ
MF18レオナルド
MF10リバウド
FW9ロナウド
FW20ホセオリベイラ・ベベト
IN19デニウソン OUT20ベベト
IN11エメルソン OUT18レオナルド
そしてオランダ代表のメンバー
監督 フ・スヒディング
GK1エドウィン・ファン・デル・サール
DF2レイジハー
DF3ヤープ・スタム
DF4フランク・デ・ブール
DF12ゼンデン
MF7ロナウド・デ・ブール
MF11フィリップ・コク
MF7ロナウド・デ・ブール
MF16ダヴィッツ
MF6ヴィム・ヨンク
FW9パトリック・クライファート
FW8デニス・ベルカンプ

IN20ウィンター  OUT2ライジハー
IN17ホーイドンク OUT12ゼンデン
IN10セードルフ OUT6ヨンク

これが両チームのメンバー。そして、次がその試合内容。 ここでブラジルが負けると、今大会は初優勝国しかいなくなるが、 V2のかかっているブラジルも負けるわけにはいかない。 ちなみに名前が青なのは素晴らしかった選手。 黒は普通、良くもなく悪くもなく。赤は迷惑をかけてた選手です。

まずこの試合の先陣を切ったのは、ベルカンプからクライファートのシュートで 始まった。しかし、お互い攻守共に今までうまく機能していただけにここでは ミスだけが命取りになってしまう。前節の様にロベカルがミスしないように 祈るだけか。最初から目に留まったのはロナウドとクライファートの 見えない戦いがすごかった。あまり守備をしないクライファートもプレスをかければ ロナウドも精力的に守備をしている。しかし、チャンスはクライファートの方に 分があった。そして、後半さきほどまでは静かだったロベカルからロナウドへ わたって後半20秒で先制。ここからオランダの怒涛の攻めが始まる。 しかし、ブラジルの強さの要因の一つでもある守備の強さが大きかった。 クライファートには2〜3回チャンスがあったが、どれも決めれなかった・・。 後半40分右サイドのウィンターにつられてロベカルが中に入ったところを、 オランダのロナウド・デ・ブールがフリーでボールをもらい、センタリング 。フリーのクライファートがどんピシャであわせて同点!!ここから 延長になっても決着つかずPK戦となった。
先行ブラジル                           後攻オランダ
一人目      ロナウド  (左上)○       一人目      F・デブール   (左)    ○
二人目      リバウド  (右)  ○       二人目      ベルカンプ     (右下)  ○
三人目      エメルソン(中)  ○       三人目      コク           (右)    ×
四人目      ドゥンガ  (左上)○       四人目      R・デブール   (左下)  ×
あぁ、ブラジルがPK戦もせいして勝ってしまった。これでV2の夢は現実のものとなってしまうのか
。史上最多の5回目の優勝まで後1勝。
この試合でのMVPを決めるとしたら、
ブラジルのロナウドにあげたいと思う。

決勝トーナーメント準決勝
ベロドローム・スタジアム
     BRESIL VS PAYS−BAS
          0 − 
          1 − 
          0 − 
          0 − 
          1 − 
          4 PK
(ロベカル)ロナウド クライファート(R・デブール)

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