決勝トーナメント準々決勝

ペロドローム・スタジアム
　　オランダ　　ＶＳ　　アルゼンチン

まずはオランダ代表のメンバー
監督　フ・スヒディング
ＧＫ１エドウィン・ファン・デル・サール
ＤＦ２レイジハー
ＤＦ３ヤープ・スタム
ＤＦ４フランク・デ・ブール
ＤＦ５アルツール・ヌーマン
ＭＦ７ロナウド・デ・ブール
ＭＦ11フィリップ・コク
ＭＦ７ロナウド・デ・ブール
ＭＦ16ダヴィッツ
ＭＦ６ヴィム・ヨンク
ＦＷ９パトリック・クライファート
ＦＷ８デニス・ベルカンプ

IN14オーフェルマウス　 OUTＲ・デ・ブール

そしてアルゼンチンのメンバー
監督　ダニエル・パサレラ
ＧＫ１カルロス・ロサ
ＤＦ３チャモ
ＤＦ２ロベルト・アジャラ
ＤＦ６センシーニ
ＭＦ８シメオネ
ＭＦ22シャビエ・サネッティ
ＭＦ11ファン・セバスチャン・ベロン
ＭＦ５マティアス・アルメイダ
ＭＦ10アリエル・オルテガ
ＦＷ７クラウディオ・ロペス
ＦＷ９ガブリエル・バティストゥータ

IN４ピネダ　　　OUTアルメイダ
IN18バルボ　　OUTチャモ

これが両チームのメンバー。そして、次がその試合内容。準々決勝ともなるとやはり強豪対決が見れる頃。オランダとアルゼンチンも優勝を狙える強さだけに接戦が予想される。ちなみに名前が青なのは素晴らしかった選手。黒は普通、良くもなく悪くもなく。赤は迷惑をかけてた選手です。

意外にもオランダが攻めて、アルゼンチンが守るという図式が出来上がる。オランダはやっとスタメンにクライファートが戻ってきた。しかし、いかんせん試合感に問題ある。しかし、オランダが前半６分にコクのミドルがポストに直撃。ＧＫは動けないだけに枠に行ってたら先制になっていただろう。しかしそれでも前半の12分にバックからのロビングをベルカンプが頭で落として、走り込んでいたクライファートに流されて先制。試合感など問題無し。見事な先制だった。前半16分にベロンが出したスルーパスがＣ・ロペスに一直線でオランダのバックはみなオフサイドになったと思ったのか、誰も気づかずそのままロペスに決められ同点。ここから両者の力は均衡しているため、なかなか点が入らない。こんな時はお互い大事な局面でミスをした方の負けになるのは明らかだった後半42分。ダイビングの反則でオルテガにイエローを出されたが、その後がいけない。ＧＫに対して頭突きをしてしまいレッドカードで退場。アルゼンチンには同様の色があったのか、その2分後にフランク・デ・ブールのロビングをベルカンプが鮮やかなトラップから見事なシュートで逆転。これでオランダがベスト４に進出した。それでもこの試合でのＭＶＰを決めるとしたら、オランダのベルカンプにあげたいと思う。個人的にはダヴィッツもよかった。

決勝トーナメント準々決勝
ペロドローム・スタジアム
ＰＡＹＳ－ＢＡＳ	VS	ＡＲＧＥＮＴＩＮＥ
１	－	１
１	－	０
２	－	１
（ベルカンプ）クライファート	得点	Ｃ・ロペス（ベロン）
（Ｆデブール）ベルカンプ	得点

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