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2014年FIFAブラジルワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会は開催国のブラジルのみ予選が免除されている。サッカーが文化として根付いているブラジルで開催されるものなのに、現地では工事が大幅に遅れたり死亡事故なども多発している。 好景気と言われるブラジルだが、格差が激しくワールドカップ開催を中止するべきというデモも多発する中での開催となった。


2014年FIFA WORLD CUP BRASIL GROUP:F 第1節
エスタジオ・ド・マラカナン
アルゼンチン
VS
ボスニア・ヘルツェゴビナ
アレハンドロ・サベージャ監督  監督サフェト・スシッチ
セルヒオ・ロメロGK  GKアスミル・ベゴヴィッチ
パブロ・サバレタDF  DF13メンスール・ムイジャ
ウーゴ・カンパニャーロDF  DFエルミン・ビチャクチッチ
フェデリコ・フェルナンデス17DF  DFエミル・スパヒッチ(警告)
エセキエル・ガライDF  DFセアド・コラシナツ
(警告)マルコス・ロホ16DF  MFムハメド・ベシッチ
ハビエル・マスチェラーノ14MF  MF20イゼト・ハイロヴィッチ
マクシミリアーノ・ロドリゲス11MF  MFミラレム・ピャニッチ
アンヘル・ディ・マリアMF  MF10ズヴェズダン・ミシモヴィッチ
リオネル・メッシ10FW  MF16セナド・ルリッチ
セルヒオ・アグエロ20FW  FW11エディン・ジェコ
        
フェルナンド・ガゴMF
IN
FWヴェダド・イビシェヴィッチ
ウーゴ・カンパニャーロDF
OUT
DF13メンスール・ムイジャ
ゴンサロ・イグアインFW
IN
FW19エディン・ヴィシュチャ
マクシミリアーノ・ロドリゲス11MF
OUT
MF20イゼト・ハイロヴィッチ
ルーカス・ビリアMF
IN
MF18ハリス・メドゥニャニン
セルヒオ・アグエロ20FW
OUT
MF10ズヴェズダン・ミシモヴィッチ


6/16(月)GROUP:F 第1節
エスタジオ・ド・マラカナン

アルゼンチン
 VS 
ボスニア・ヘルツェゴビナ

前−半

後−半

合−計

(メッシ)OG

 ヴェダド・イビシェヴィッチ( )

(イグアイン)リオネル・メッシ

  


       −アルゼンチンメンバー−                 −ボスニアメンバー−       

       アグエロ  Lメッシ                      Eジェコ          
      (Lビリア)                                         

      ディマリア  マキシR               ルリッチ   ミシモビ   ピアニチ   
ロ  ホ        (イグアイン) サバレタ              (メドゥニャ)        

         マスケラーノ                     ハイロビ  ベシッチ       
                                   (ビシチャ)            

    Eガライ  フェルナ  カンパニャロ       コラシナツ  スパヒチ  ビチャク  ムイジャ 
                (ガ  ゴ)                         (イビシェ)

          Sロメロ                         ベゴビチ          



   −プチ観戦記−
・大会前の親善試合で急に試した「ユベントスシステム」の3−1−4−2。意外と感触が良かったのか、まさかの本番でさっそく試してきた。実際、この試合では前半良くなかった事もあって、後半は従来通りの 4−1−2−3へと戻した。それでも、前半早々に先制したのはアルゼンチン。メッシのFKをボスニアの選手がプッシュしてしまいOGで先制。後半はメッシが本来の輝きを取り戻し、2〜3人で囲まれても強引に突破しに来るドリブルが観れましたよ。 過去の大会ではメッシらしさが足りなかったんですが、今大会こそはメッシらしいプレーをチーム全体でカバーしてあげてほしいですね。ゴールのシーンも右からメッシがドリブル、途中でイグアインと壁パス、更に3人のDF陣の前に横ドリブルで全員かわしてゴールイン。 途中でアルゼンチンの仲間からボールを奪い取ってる感もありますが、これも含めてメッシらしいゴールでした。最後はボスニアも1点を返すものの、その後パワープレイとかに行くわけでもなく、危なげなくアルゼンチンが勝利しました。

   −今日の受賞者−

MOM:FWリオネル・メッシ(アルゼンチン)
MOM:MFハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン)

MVP:FWヴェダド・イビシェヴィッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
MVP:FWセルヒオ・アグエロ(アルゼンチン)

・前半はメッシもドリブルを開始する前にファールまがいのディフェンスで潰されてました。後半の4−1−2−3になった事でかつての得意のポジションである右ウィングになりました。ここだとファーストタッチがフリーになりやすいので、相手もサイドに人数を置けない事で自由に立ち居振る舞えました。 前大会はメッシに集めるというより、個性的な攻撃陣全員がエゴを出しまくってしまい、メッシも普通の選手扱いでした。対戦国からチートと言われようが、メッシ中心にしていいと思いますけど。んで、ど真ん中でスペースを空けずにアンカーとしてどっしり構えたマスチェラーノもMOM。何気にMVP扱い降格させられちゃった アグエロですが、前半も後半もシュートを撃ちまくり。ただ、どれも枠を外したり、GKの正面だったりとゴール出来ず。そのほとんどがメッシからのパス。いやー、アシストを付けさせてやってよ。ってところが降格要因です。


2014年FIFA WORLD CUP BRASIL GROUP:F 第2節
アレナ・ダ・バイシャーダ
イラン
VS
ナイジェリア
カルロス・ケイロス監督  監督スティーブ・ケシ
アリレザ・ハギギ12GK  GKビンセント・エニェアマ
ペジマン・モンタゼリ15DF  DFエフェ・アンブローズ
ジャラル・ホセイニDF  DF22ケネス・オメルオ
アミル・ホセイン・サデギDF  DF14ゴドフリー・オボアボナ
メフルダド・プーラディ23DF  DF13ジュウォン・オシャニワ
(警告)アンドラニク・テイムリアン14MF  MF15ラモン・アゼーズ
ジャバド・ネコーナムMF  MF17オジェニー・オナジ
エフサン・ハジサフィMF  MF10ジョン・オビ・ミケル
ホスロ・ヘイダリFW  FWアーメド・ムサ
アシュカン・デジャガー21FW  FW11ビクター・モーゼス
レザ・グーチャンネジャド16FW  FWエマヌエル・エメニケ
        
アリレザ・ジャハンバフシュFW
IN
DFアルバート・ヨセフ・ヨボ
アシュカン・デジャガー21FW
OUT
DF14ゴドフリー・オボアボナ
マスード・ショジャエイFW
IN
FW23ショラ・アメオビ
ホスロ・ヘイダリFW
OUT
FW11ビクター・モーゼス
   
IN
FWピーター・オサゼ・オデムウィンギー
   
OUT
MF15ラモン・アゼーズ


6/17(火)GROUP:F 第2節
アレナ・ダ・バイシャーダ

イラン
 VS 
ナイジェリア

前−半

後−半

合−計

 

  


        −イランのメンバー−                 −ナイジェリアのメンバー−      

           ネジャド                        エメニケ           
 デジャガ               ヘイダリ      モーゼス              ム  サ  
(バフシェ)            (ショジャエイ)   (アメオビ)                   



    ハジサフィ  ネコナム  ティムリ            Jミケル  アジーズ  Oオナジ     
                                     (オデムビンギ)         

 プーラディ  Aサデギ  ホセイニ  モタゼリ     オシャニク  オメルオ  オボアボ  アンブローズ
                                         (ヨ  ボ)       

           Aハギギ                       Vエニェアマ          


   −プチ観戦記−
・ナイジェリアにとっては予選を突破する上でどうしてもイランには勝っておかないといけない。対して、イランは全ての相手と引いて守ってカウンターを徹底して挑んだ試合。試合は9割方ナイジェリアペース。ただ、シュートチャンスはほとんどなくミドルが中心となっていた。逆にイランは最大にして最後のチャンス。CKからティムリアンのヘディングシュート。これがコースを変えるだけのすらしてヘッド。 しかし、ナイジェリアGKのエニェアマのスーパーセーブでゴールならず。後半にはイランも攻め込むシーンがあるが、グーチャンネジャドのロングシュートが中心。ゴールの匂いこそしないシュートだが、相手に奪われてカウンターをさせない為のシュートに見えた。後半はイランも攻め込む格好になったが、 ショラ・アメオビを投入して以降は再びナイジェリアペースに。CKでアメオビのヘッドもGKの目の前でDFをカットしたりと、なかなか相手ゴールを破れずに試合終了。0−0で引き分けとなった。

   −今日の受賞者−

MOM:DFメフルダド・プーラディ(イラン)
MOM:MFアンドラニク・テイムリアン(イラン)
MOM:FWレザ・グーチャンネジャド(イラン)

MVP:GKビンセント・エニェアマ(ナイジェリア)
MVP:FWアーメド・ムサ(ナイジェリア)
MVP:MFオジェニー・オナジ(ナイジェリア)
MVP:FWショラ・アメオビ(ナイジェリア)

・実力差で言うと、イランの方が劣るので引き分けでもMOMはイランの方にしました。攻めのカタチがグーチャンネジャド位一拓。その中でも前線へ攻め上がり、なんとかフォロー役に走り回っていたのが中盤のティムリアン。更には左サイドバックのプーラディも必死にオーバーラップを繰り返していた。 ラストパスを出せるのがこの2名って感じでしたかね。んで、そのイランの最大の魅せ場であったCKをスーパーセーブしたエニェアマがMVP。他には正の字で数が多かった選手が選ばれております。アメオビは流れを変えたからね。


2014年FIFA WORLD CUP BRASIL GROUP:F 第3節
エスタジオ・ミネイロン
アルゼンチン
VS
イラン
アレハンドロ・サベージャ監督  監督カルロス・ケイロス
セルヒオ・ロメロGK  GK12アリレザ・ハギギ
パブロ・サバレタDF  DFジャラル・ホセイニ
フェデリコ・フェルナンデス17DF  DFアミル・ホセイン・サデギ
エセキエル・ガライDF  DF15ペジマン・モンタゼリ
マルコス・ロホ16DF  DF23メフルダド・プーラディ
ハビエル・マスチェラーノ14MF  MFジャバド・ネクナム(警告)
フェルナンド・ガゴMF  MF14アンドラニク・テイムリアン
アンヘル・ディ・マリアMF  MFエフサン・ハジサフィ
リオネル・メッシ10FW  FWマスード・ショジャエイ(警告)
セルヒオ・アグエロ20FW  FW21アシュカン・デジャガー
ゴンサロ・イグアインFW  FW16レザ・グーチャンネジャド
        
ロドリゴ・パラシオ18FW
IN
FWホスロ・ヘイダリ
ゴンサロ・イグアインFW
OUT
FWマスード・ショジャエイ
エゼキエル・ラベッシ22FW
IN
FWアリレザ・ジャハンバフシュ
セルヒオ・アグエロ20FW
OUT
FW21アシュカン・デジャガー
ルーカス・ビリアMF
IN
MFレザ・ハギギ
アンヘル・ディ・マリアMF
OUT
MFエフサン・ハジサフィ


6/22(日)GROUP:F 第3節
エスタジオ・ミネイロン
アルゼンチン
 VS 
イラン

前−半

後−半

合−計

リオネル・メッシ

  


       −アルゼンチンメンバー−                −イランのメンバー−       

          Gイグアイン                      ネジャド          
 アグエロ     (パラシオ)   Lメッシ     デジャガ              ショジャエイ
(ラベッシ)                     (バフシュ)             (ヘイダリ)


   ディマリア          ガ  ゴ                              
   (Lビリア)マスケラーノ                ハジサフィ  ネコナム  ティムリ    
                              (Rハギギ)                

 ロ  ホ  Eガライ  フェルナ  サバレタ     プーラディ  Aサデギ  ホセイニ  モタゼリ 


          Sロメロ                        Aハギギ          


   −プチ観戦記−
・世界に衝撃を与える所でしたね。イランがアルゼンチンを相手に0−0で引き分ける。これだけで金星と言ってもいい出来毎ですよ。ただ、アルゼンチンにはスーパースターがいますからね。 ロスタイムにそれまで半ば消えかけていたメッシが一発で試合をひっくり返しましたよ。右サイドから入ってきてのカットインシュート。これが巻いて入るシュートとなりゴールイン。この1点で試合終了。 正直、まぐ家ではいつの頃からかイランを応援し始めてましたよ。最後の最後でメッシのシュートのシーンで、普通なら「メッシ決めてーっ!」とかになるんでしょーけど、「やめてーっ!」って言っちゃいましたよ。 凄いですね、「持ってる」選手だと魅せ付けられてしまいましたよ。

   −今日の受賞者−

MOM:FWリオネル・メッシ(アルゼンチン)
MOM:MFアンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)

MVP:FWレザ・グーチャンネジャド(イラン)
MVP:FWアシュカン・デジャガー(イラン)
MVP:GKアリレザ・ハギギ(イラン)

・いやー、正直言うとMOMをメッシ一人にしょーかとも思いましたよ。90分間、あれだけ攻めて守ってどちらも決着付かずの試合。これをぶち壊せる一発を放てるってのは大したもんだ。その他には攻守両面で上がったり下がったりと運動量豊富に動き回っていたディ・マリアもMOM。 イランではアルゼンチンを倒しちゃうんじゃないかっていうぐらいの決定的なチャンスもありました。それを演出したグーチャンネジャド、、デジャガーを評価。GKのハギギはアルゼンチンの決定的チャンスをセーブし続けた。アグエロあたりはゴールになってもおかしくないシュートだったし。あ、そういえば 今大会はアグエロが控えめなのがちょっと気になりますね。


2014年FIFA WORLD CUP BRASIL GROUP:F 第4節
アレナ・パンタナウ
ナイジェリア
VS
ボスニア・ヘルツェゴビナ
スティーブ・ケシ監督  監督サフェト・スシッチ
ビンセント・エニェアマGK  GKアスミル・ベゴヴィッチ
エフェ・アンブローズDF  DF13メンスール・ムイジャ
ケネス・オメルオ22DF  DF15トニ・シュニッチ
アルバート・ヨセフ・ヨボDF  DFエミル・スパヒッチ
ジュウォン・オシャニワ13DF  DF16セナド・ルリッチ
オジェニー・オナジ17MF  MFムハメド・ベシッチ
(警告)ジョン・オビ・ミケル10MF  MFミラレム・ピャニッチ
ミチェル・ババトゥンデ18MF  MF18ハリス・メドゥニャニン(警告)
ピーター・オサゼ・オデムウィンギーFW  MF20イゼト・ハイロヴィッチ
アーメド・ムサFW  MF10ズヴェズダン・ミシモヴィッチ
エマヌエル・エメニケFW  FW11エディン・ジェコ
        
ショラ・アメオビ23FW
IN
FWヴェダド・イビシェヴィッチ
アーメド・ムサFW
OUT
MF20イゼト・ハイロヴィッチ
エジケ・ウゾエニーMF
IN
MF23セヤド・サリホヴィッチ
ミチェル・ババトゥンデ18MF
OUT
DF16セナド・ルリッチ
   
IN
MF14ティノ・スヴェン・スシッチ
   
OUT
MF18ハリス・メドゥニャニン


6/22(日)GROUP:F 第4節
アレナ・パンタナウ
ナイジェリア
 VS 
ボスニア・ヘルツェゴビナ

前−半

後−半

合−計

(エムニケ)ピーター・オサゼ・オデムウィンギー

  


       −ナイジェリアメンバー−                 −ボスニアメンバー−      

          エムニケ                         Eジェコ         
 ババトゥンデ          ム  サ         ミシモビッチ          ハイロビッチ
 (ウゾエニ)         (アメオビ)                        (イビシェ)
         オデムビンギ                                     

                                メドゥニャ        ビャニチ   
       Jミケル  Oオナジ              (スシッチ)  ベシッチ         
                                                    

オシャニワ  ヨ  ボ  オメルオ  アンブローズ     ルリッチ  スパヒチ  スニッチ  ムイジャ
                             (サリルホ)                 

          Sロメロ                         ベゴビチ         



   −プチ観戦記−
・予選を突破出来るのはどちらかという試合だったが、やや不運だったのがボスニア。前半でボスニアのFWジェコが裏へぬけだしてGKと一対一を冷静に流し込みゴールもオフサイド。これがリプレイで確認するとオフサイドではなかった。その他にも決定的なチャンスをポストへ当ててしまったり、GKと一対一のチャンスで正面へ蹴ってしまったり。 逆にナイジェリアは自分達の長所を活かした方法で先制。右サイドで相手DFと競り合ったエメニケ。ここでボスニアDFはファールだと転倒。しかし、ファールはとってもらえずにそのままエメニケが独走。右サイドからのマイナスパスをオデムウィンギが押し込んで1−0と先制。その後もアフリカ特有のスピードとパワーでガツガツ激しく当たりに来るナイジェリア。 これが意外とボスニアは嫌がってしまってた。上背とフィジカルは決して負けてないはずのボスニアが真っ向勝負をやらないってのはダメだよね。んで、そのボスニアはサイドからのクロスやセットプレイなど、ロングボールを中心にやはり高さで攻め始めた後半は流れをつかんでいた。最後はエースのジェコが2度の決定機を決められなかった。

   −今日の受賞者−

MOM:GKビンセント・エニェアマ(ナイジェリア)
MOM:FWエマヌエル・エメニケ(ナイジェリア)
MOM:MFピーター・オサゼ・オデムウィンギー(ナイジェリア)
MOM:MFオジェニー・オナジ(ナイジェリア)

MVP:FWエディン・ジェコ(ボスニア)
MVP:MFムハメド・ベシッチ(ボスニア)
MVP:MFミラレム・ピャニッチ(ボスニア)

・今大会は非常にGKが活躍する大会ですね。またしても、GKエニェアマのスーパーセーブで完封勝利。もともと、アフリカナンバーワンGKの異名を持ってました。もう一人は右サイドでボスニアの選手を吹っ飛ばしたエメニケ。ファールと言われればファールだし、ノーファールだと言われればノーファールっていうプレイでした。 そして、決めたオデムウィンギもMVP。正の字が多かったオナジがMVPです。ボスニアの方は決められなかったけれども、決定機はほとんどジェコでした。ポストに当たったシーンは残念でしたね。ボランチのベシッチはガツガツ系、右のピャニッチはチャンスメイクで活躍してました。


2014年FIFA WORLD CUP BRASIL GROUP:F 第5節
エスタジオ・ベイラ・リオ
ナイジェリア
VS
アルゼンチン
スティーブ・ケシ監督  監督アレハンドロ・サベージャ
ビンセント・エニェアマGK  GKセルヒオ・ロメロ
エフェ・アンブローズDF  DFパブロ・サバレタ
アルバート・ヨセフ・ヨボDF  DF17フェデリコ・フェルナンデス
(警告)ケネス・オメルオ22DF  DFエセキエル・ガライ
(警告)ジュウォン・オシャニワ13DF  DF16マルコス・ロホ
オジェニー・オナジ17MF  MF14ハビエル・マスチェラーノ
ジョン・オビ・ミケル10MF  MFフェルナンド・ガゴ
アーメド・ムサMF  MFアンヘル・ディ・マリア
ミチェル・ババトゥンデ18MF  FW10リオネル・メッシ
ピーター・オサゼ・オデムウィンギーFW  FW20セルヒオ・アグエロ
エマヌエル・エメニケFW  FWゴンサロ・イグアイン
        
マイケル・ウチェボ20FW
IN
FW22エセキエル・ラベッシ
ミチェル・ババトゥンデ18MF
OUT
FW20セルヒオ・アグエロ
ウチェ・ヌウォフォー19FW
IN
MF19リカルド・アルバレス
ピーター・オサゼ・オデムウィンギーFW
OUT
FW10リオネル・メッシ
   
IN
MFルーカス・ビリア
   
OUT
FWゴンサロ・イグアイン


6/26(木)GROUP:F 第5節
エスタジオ・ベイラ・リオ
ナイジェリア
 VS 
アルゼンチン

前−半

後−半

合−計

(ババトゥンデ)アーメド・ムサ

 リオネル・メッシ(ディマリア)

(エメニケ)アーメド・ムサ

 リオネル・メッシ(FK)

 

 マルコス・ロホ(ラベッシ)


       −ナイジェリアメンバー−                −アルゼンチンメンバー−      

          エムニケ                        Gイグアイン         
 ババトゥンデ          ム  サ         アグエロ    (Lビリア)    Lメッシ 
 (ウチェボ)                      (ラベッシ)            (アルバレ)
         オデムビンギ                                      
         (ンオホル)                                      
                                 Dマリア        ガ  ゴ    
       Jミケル  Oオナジ                     マスケラーノ         
                                                     

オシャニワ  ヨ  ボ  オメルオ  アンブローズ     ロ  ホ  Eガライ  フェルナ  サバレタ 
                                                     

         Vエニェアマ                        Sロメロ          



   −プチ観戦記−
・結果的には他会場の結果により、どちらも予選を突破するというオチでした。それにしても、ナイジェリアのGKエニェアマがスーパーセーブを連発してくれたおかげで試合内容は格段に面白いものになりましたよ。開始3分にアルゼンチンのディ・マリアの決定的なシュート。このこぼれをメッシが押し込んで先制。その1分後にムサが切り返しからのシュートで同点。 前半終了間際には、今大会なかなか入らない直接FKをメッシが決めて逆転。後半開始早々にまたエメニケのスルーパスにムサが決めて2−2。その後はメッシやディ・マリアのシュートの雨あられをエニェアマが止めまくるという展開に。決勝点はCKからラベッシのキックにロホが決めて2−3。試合中にちょっとショッキングな映像もありまして、味方のミドルシュートを手首に受けたババトゥンデ。 その後のスーパースロー映像では手首より先に力が入ってないぷらんぷらんした手首が映るというシーン。かなりショッキングでしたが、海外の映像ではそういうのを何度も放送しちゃうんですよね。骨折したシーンは1度でいいですよ。前にスタムの頭を縫合してる映像をどアップで映す事もあったけど、あんまそういう画はいらないですよ。

   −今日の受賞者−

MOM:MFアンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)
MOM:FWリオネル・メッシ(アルゼンチン)
MOM:DFマルコス・ロホ(アルゼンチン)

MVP:GKビンセント・エニェアマ(ナイジェリア)
MVP:MFアーメド・ムサ(ナイジェリア)
MVP:DFエフェ・アンブローズ(ナイジェリア)

・いやー、とにかく走る走る。全力疾走で走りまくってるディ・マリアが一番ボール集まりますね。メッシ中心のサッカーは否めないんですが、そのメッシからのボールを誰よりも受けるのがディ・マリア。シュートも撃ちまくったんですが、そろそろゴールにしてあげたいですね。 んで、今大会のメッシはゴールを決めても叩かれる。その理由が「スターシステム」ですね。どうやら平均で8kmしか入ってないそうです。上位の選手が12km走ってますからね。でも、この試合で2ゴールなら評価はせねば。んで、ロホのCKゴールですが、頭を思いっきり振って決めたゴール。よく観ると頭に当たってなくて、 膝にあたったラッキーゴールだったりします。ナイジェリアは今大会屈指のGKのエニェアマですね。どんだけセーブするんだか。ムサは2ゴール、アンブローズは正の字で決めましたよっと。


2014年FIFA WORLD CUP BRASIL GROUP:F 第6節
アレナ・フォンチ・ノバ
ボスニア・ヘルツェゴビナ
VS
イラン
サフェト・スシッチ監督  監督カルロス・ケイロス
アスミル・ベゴヴィッチGK  GK12アリレザ・ハギギ
アブディヤ・ヴルシャイェヴィッチDF  DFジャラル・ホセイニ
トニ・シュニッチ15DF  DFアミル・ホセイン・サデギ
エミル・スパヒッチDF  DF15ペジマン・モンタゼリ
セアド・コラシナツDF  DF23メフルダド・プーラディ
(警告)ムハメド・ベシッチMF  MFジャバド・ネクナム(警告)
アネル・ハジッチ21MF  MF14アンドラニク・テイムリアン
ティノ・スヴェン・スシッチ14MF  MFエフサン・ハジサフィ
ミラレム・ピャニッチMF  FWマスード・ショジャエイ
ヴェダド・イビシェヴィッチFW  FW21アシュカン・デジャガー
エディン・ジェコ11FW  FW16レザ・グーチャンネジャド
        
オグニェン・ヴラニェシュDF
IN
FWホスロ・ヘイダリ
アネル・ハジッチ21MF
OUT
FWマスード・ショジャエイ
セヤド・サリホヴィッチ23MF
IN
FWアリレザ・ジャハンバフシュ
ティノ・スヴェン・スシッチ14MF
OUT
MFエフサン・ハジサフィ
エディン・ヴィシュチャ19FW
IN
FW10カリム・アンサリファルド(警告)
エディン・ジェコ11FW
OUT
FW21アシュカン・デジャガー


6/26(木)GROUP:F 第6節
アレナ・フォンチ・ノバ
ボスニア・ヘルツェゴビナ
 VS 
イラン

前−半

後−半

合−計

(ピャニッチ)エディン・ジェコ

 レザ・グーチャンネジャド(ネコーナム)

(ジェコ)ミラレム・ピャニッチ

  

()アブディヤ・ヴルシャイェヴィッチ

  


       −ボスニアメンバー−                  −イランのメンバー−       

       Eジェコ  イビシェ                     ネジャド          
      (ビスチャ)                デジャガ              ショジャエイ
                           (アンサリ)             (ヘイダリ)
          ピアニチ                                      

    スシッチ        ハジッチ                                
   (Sサリホ) ベシッチ (ブラニス)          ハジサフィ  ネコナム  ティムリ    
                              (Rハギギ)                

コラシナツ  スパヒチ  スニッチ  ブルシャ     プーラディ  Aサデギ  ホセイニ  モタゼリ 


          ベゴビチ                        Aハギギ          


   −プチ観戦記−
・イランには予選突破の可能性が残っているが、ボスニアにとっては国として初の勝利を目指すところ。試合は前節、決定機を決められなかったエディン・ジェコが魅せてくれます。前半、バイタルエリアでドリブルで侵入したジェコからのミドルシュート。 これがゴールネットに突き刺さって先制点。あれだけ入らなかったというのに。先制点を取られたせいか、イランもいつもの堅守が崩れてしまった。後半早々、ボスニアの中盤でのパス回しからスルーパスをスシッチが決めて2−0。この後、イランも反撃しグーチャンネジャドが シュートを連発。オフサイドをかいくぐったネコーナムからの折り返し、グーチャンネジャドがフリーで押し込んで1点を返す。しかし、その2分後。右サイドバックのブルシャイエビッチが最終ラインの裏まで走ってオーバーラップ。ここにスルーパスが出て、GKと一対一を流し込んで3−1。 これで勝負あり。結果、イランも予選敗退が決まった。

   −今日の受賞者−

MOM:FWエディン・ジェコ(ボスニア)
MOM:MFミラレム・ピャニッチ(ボスニア)
MOM:MFティノ・スヴェン・スシッチ(ボスニア)

MVP:FWレザ・グーチャンネジャド(イラン)
MVP:MFジャバド・ネコーナム(イラン)
MVP:MFアンドラニク・テイムリアン(イラン)

・試合はエースのジェコが一発を決めて主導権を握れた。あの先制点を獲るかどうかで勝敗が決まると言っても過言ではない。更にはピャニッチからスシッチのゴールで2点目も獲れた。イランはエースのグーチャンネジャドのゴールでなんとか1点を返すにとどまった。 なので、MOMもMVPもゴールに直結した選手ばかり選出しました。ただ、それよりも試合中に映ったイランの王族の方が気になって仕方ない。結構なお年を召した方だったんですが、隣に居るのが10代ぐらいの美人なイラン人女性の方。何か親しげにお話をしていたんだけど、娘?孫?・・・まさか、何番目かの嫁? 何度もちらちら映るんだけど、かなり気になってしまった。


2014年FIFA WORLD CUP BRASIL GROUP:F まぐベストイレブン

GKビンセント・エニェアマナイジェリア
DFメフルダド・プーラディイラン
DFエセキエル・ガライアルゼンチン
DFハビエル・マスチェラーノアルゼンチン
DFマルコス・ロホアルゼンチン
MFオジェニー・オナジナイジェリア
MFムハメド・ベシッチボスニア
MFアンヘル・ディ・マリアアルゼンチン
FWリオネル・メッシアルゼンチン
FWレザ・グーチャンネジャドイラン
FWエディン・ジェコボスニア


*ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンです。

・全チームがアルゼンチン相手に引いて守るという展開ながら、セットプレイでボスニアを撃破し、0−0の引き分けでも大金星になるところだったイラン相手にロスタイムメッシで勝ち、ナイジェリアを相手に撃ち合いを制して予選突破。どんなカタチでも勝てるという証拠ですかね。なので、アルゼンチンからは5人も選出。 他にはイラン躍進の立役者、グーチャンネジャドも選出。この中で意外な選出だと思われるのがボスニアのベシッチ。彼はメッシを密着マンマークし続けた選手です。


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