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2010年FIFA南アフリカワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会は開催国の南アフリカのみ予選が免除されている。初のアフリカ大陸での開催となるが、治安の面で最も危険な大会と不安視されている。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:G 第1節
ネルソン・マンデラベイ/ポート・エリザベススタジアム
コートジボワール
VS
ポルトガル
スベン・ゴラン・エリクソン監督  監督カルロス・ケイロス
ブバカル・バリーGK  GKエドゥアルド・カルバーリョ
(警告) ギー・ドゥメル20DF  DFパウロ・フェレイラ
コロ・トゥーレDF  DFリカルド・カルバーリョ
(警告) ディディエ・ゾコラDF  DFブルーノ・アウベス
シアカ・ティエネ17DF  DF23ファビオ・コエントロン
グネリ・ヤヤ・トゥーレ19MF  MF16ペドロ・メンデス
エマニュエル・エブエ21MF  MF20「デコ」・ソウサ
シェイク・イスマエル・ティオテMF  MFラウール・メイレレス
ジェルヴェ・ヤオ・クアッシ「ジェルビーニョ」10FW  FWクリスティアーノ・ロナウド (警告)
サロモン・カルーFW  FW10ダニー・アウベス
アルナ・ディンダン15FW  FWリエジソン
        
ディディエ・ドログバ11 
IN
MF11シモン・サブロッサ
サロモン・カルーFW
OUT
FW10ダニー・アウベス
アブドゥルカデル・ケイタ18 
IN
MF19チアゴ・メンデス
ジェルヴェ・ヤオ・クアッシ「ジェルビーニョ」10FW
OUT
MF20「デコ」・ソウサ
コフィ・ロマリク・エンドリ13 
IN
MF17ルーベン・アモリム
エマニュエル・エブエ21MF
OUT
MF16ペドロ・メンデス


6/16(火)GROUP:G 第1節
ネルソン・マンデラベイ/ポート・エリザベススタジアム

コートジボワール
 VS 
ポルトガル

前−半

後−半

合−計

 

  


      −コートジボワール−                  −ポルトガル−          

        ディンダン                      リエジソン           
Sカルー            ジェルビニョ     ダニー              ロナウド   

  ティオテ        エブエ            Rメイレレス      デ  コ      
        Yトゥレ                        メンデス           

ティエネ  ゾコラ  Kトゥレ  ドゥメル     コエントロン アウベス Rカルバリョ Pフェレイラ

         バリー                       エドゥアルド          


   −プチ観戦記−
・リスクを承知で厚く攻め込むという展開は見られず。結局はミドルシュート単発で終わった印象。ただ、それでも前半開始早々のクリスティアーノ・ロナウドの反転ボレーが入っていたら、この0−0スコアレスドローとは行かなかったはずだ。逆にあの一発が入らなかった事で コートジボワールの攻撃意識に少しブレーキがかかった感も否めない。終盤にコートジボワールはプレミア得点王のドログバを投入し、終了間際に魅せ場を作るもシュートではなく折り返し。Cロナウド vs ドログバという見出し通りのバチバチした争いには発展せず、お互いが勝ち点1で良しと 妥協した試合となりました。負けたくないという気持ちの強い1試合目じゃ無かったら面白かっただろうに。

   −今日の受賞者−
MOM : 該当者無し
MVP : FWクリスティアーノ・ロナウド         (ポルトガル)
MVP : FWディディエ・ドログバ            (コートジボワール)
MVP : MFラウール・メイレレス            (ポルトガル)
MVP : ジェルヴェ・ヤオ・クアッシ「ジェルビーニョ」  (コートジボワール)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

試合を常に動かしていた選手もいないし、コントロールしていた選手もいない。魅せ場を作った選手もいないし、そもそも勝敗に影響しそうなプレーも無かった。なので該当者無しとなりました。 ただ、ピッチ上に居るだけで映える選手にMVP。結局は枠にも飛ばなかったロナウドのFKは何かオーラみたいなのが出まくってました。同じく途中出場で出てきたドログバにも同じ様に雰囲気持ってましたね。 んで、試合の中でなかなか巧いなと思った選手はメイレレスとジェルビーニョでした。試合を動かせるほどの結果は出せなかったけどね。今後は注目しておきますか。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:G 第2節
ヨハネスブルグ・エリス・パークスタジアム
ブラジル
VS
北朝鮮
ドゥンガ監督  監督キム・ジョンフン
ジュリオ・セーザルGK  GKリ・ミョングク
マイコンDF  DFチャ・ジョンヒョク
ルッシオDF  DF13パク・チョルジン
ファンDF  DFパク・ナムチョル
ミシェウ・バストスDF  DFリ・グァンチョン
ジウベルト・シウバMF  DFチ・ユンナム
フェリペ・メロMF  MF11ムン・イングク
エラーノMF  MF17アン・ヨンハ
ロビーニョ11MF  MFリ・ジュンイル
カカ10MF  FW10ホン・ヨンジョ
ルイス・ファビアーノFW  FWチョン・テセ
        
ダニー・アウベス13 
IN
MFキム・クミル
エラーノ 
OUT
MF11ムン・イングク
ニウマール21 
IN
   
カカ10 
OUT
   
(警告) ラミレス18 
IN
   
フェリペ・メロ 
OUT
   


6/15(火)GROUP:G 第2節
ヨハネスブルグ・エリス・パークスタジアム

ブラジル
 VS 
北朝鮮

前−半

後−半

合−計

(エラーノ)マイコン

 チ・ユンナム(チョン・テセ)

(ロビーニョ)エラーノ

  


        −ブラジル−                      −北朝鮮−             

        Lファビアノ                  チョン・テセ  ヨンジョ          

  ロビニョ   カ  カ   エラーノ                                  

      メ  ロ  Gシウバ              ジュンイ  アン・ヨンハ  イングク      

バストス  ファン   ルッシオ  マイコン   ユンナム  ガンチョ  ナムチョ  チョルジ ジョンヒョク

         ジュリオ                       Lミョングク            


   −プチ観戦記−
・スカパーの選手紹介では3−5−2と表記されていたが、蓋を開けてみると5−3−0−2という布陣。まさか、ワールドカップの舞台でもこの布陣とはね。ただ、それよりも圧巻なのがブラジル。5バック、3ボランチの布陣に真っ向勝負。確かに今回のブラジルは かつての「ボールキープ」から「ショートカウンター」というサッカーである。故に左サイドで停滞しかねないガウショ、裏しか狙わないパトらは落選した。前半こそ攻めあぐねていた彼らだが、サッカーの作戦そのものは変わっても考え方は変わらない。 右サイドバックのマイコンが角度の無いゴールライン付近からの折り返しと見せかけてのシュート。遊び心たっぷりじゃないですか。今大会のスーパーゴールの一つと言ってもいいのでは? 更にその上を行くのがロビーニョのスルーパスでど真ん中を割ってのエラーノの追加点。 さすが、ブラジル。楽勝ムードでカカを下げてから、北朝鮮にゴールを許すところも御愛嬌。

   −今日の受賞者−
MOM : MFエラーノ       (ブラジル)
MOM : DFマイコン       (ブラジル)
MOM : MFロビーニョ      (ブラジル)
MVP : FWチョン・テセ     (北朝鮮)
MVP : DFファン        (ブラジル)
MVP : DFチ・ユンナム     (北朝鮮)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

1得点1アシストと結果を出したエラーノは文句なしのMOM。角度無しのゴールのマイコンも当然。あの角度で更にアウトサイドキックで曲げて決めるのは見事。GKも完全にニア空けて折り返しを捕ろうとしてたしね。 ロビーニョもお洒落なスルーパスにMOM。北朝鮮はゴールとアシストを評価。ただ、チョン・テセが一度裏へ抜け出したシーンがあったんだよね。まさか、川崎のFWチョン・テセがブラジル相手にゴール?と思ったが、ギリギリでファンのスライディングタックル が間に合いゴールならず。あの時間帯でゴールを許してたら危なかったので、MVPにファンを推します。ってか、ブラジルはいつでもギリギリの守備が好きなんだよなぁ。後ろに誰も居なくてもスライディングするし。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:G 第3節
ヨハネスブルグ・サッカー・シティスタジアム
ブラジル
VS
コートジボワール
ドゥンガ監督  監督スベン・ゴラン・エリクソン
ジュリオ・セーザルGK  GKブバカル・バリー
マイコンDF  DF20ギー・ディメル
ルッシオDF  DFコロ・トゥーレ
ファンDF  DFディディエ・ゾコラ
ミシェウ・バストスDF  DF17シアカ・ティエネ (警告)
ジウベルト・シウバMF  MF19グネリ・ヤヤ・トゥーレ
フェリペ・メロMF  MF21エマニュエル・エブエ
エラーノMF  MFシェイク・イスマエル・ティオテ (警告)
ロビーニョ11MF  FW15アルナ・ディンダン
(退場) カカ10MF  FWサロモン・カルー
ルイス・ファビアーノFW  FW11ディディエ・ドログバ
        
ダニー・アウベス13MF
IN
MF10ジェルヴェ・ヤオ・クアッシ「ジェルヴィーニョ」
エラーノMF
OUT
MF15ムン・イングク
ラミレス18MF
IN
MF18アブドゥル・カデル・ケイタ (警告)
ロビーニョ11MF
OUT
FWサロモン・カルー
   
IN
MF13コフィ・ロマリック・エンドリ
   
OUT
MF21エマニュエル・エブエ


6/20(日)GROUP:G 第3節
ヨハネスブルグ・サッカー・シティスタジアム

ブラジル
 VS 
コートジボワール

前−半

後−半

合−計

(カカ)ルイス・ファビアーノ

 ドログバ(ヤヤ・トゥーレ)

ルイス・ファビアーノ

  

(カカ)エラーノ

  


        −ブラジル−                 −コートジボワール−      

        Lファビアノ                    ドログバ         
                            Sカルー        ディンダン  
  ロビニョ   カ  カ   エラーノ                           
                            ティオテ        Eエブエ   
      メ  ロ  Gシウバ                  Yトゥレ         

バストス  ファン   ルッシオ  マイコン   ティエネ  Dゾコラ  Kトゥレ  ディメル

         ジュリオ                     Bバリー         


   −プチ観戦記−
・死のグループの演出としてもっとも効果的なのはブラジル相手に「負けない」こと。・・・・あまりにもあっさりと順当に突破する算段が付いてしまいました。幾らコートジボワールがダークホースと呼ばれようと、 化け物クラスのFWが居ようとも、ブラジルのリズムはブブゼラでも消せやしない。ロビーニョ、カカ、ルイス・ファビアーノのトライアングルであっさりと中央突破からゴールを決めて先制。それもLファビアーノの天井突き上げ弾は 秀逸。あのコースを狙って蹴れるのはさすが。更に二度も腕に当たってるハンドではあったものの、ボールを浮かせて浮かせてリフティングの様なDFのかわしっぷりからド派手なボレーシュートで追加点。これじゃ、ハンドでアピールしたくても 黙るしかないスペシャルなゴール。最後はカカからエラーノでトドメ。終盤、ドログバがヘッドで返すも試合は終了。残念なのは、審判のジャッジ。荒れ始めたところでコートジボワールの選手がカカへ激突。これを肘打ちしたとして、カカに退場を命じたこと。 カカは相手が突っ込んでくるのを知っていて、脇を締めて踏ん張る体制をとっただけに過ぎない。肘は突き出していなかったのだ。良い勝負に水をさす残念なシーンでした。

   −今日の受賞者−
MOM : FWルイス・ファビアーノ    (ブラジル)
MOM : MFカカ            (ブラジル)
MOM : MFエラーノ          (ブラジル)
MVP : MFヤヤ・トゥーレ       (コートジボワール)
MVP : FWディディエ・ドログバ    (コートジボワール)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

はい、まぐは大会前にルイス・ファビアーノはストライカーでこそあれど、いわゆる「スペシャル」な次元のストライカーではない。と発言しましたが、訂正せねばなるまい。あの2ゴールは大会でも上質なゴールに数えられるでしょーね。 退場はしてしまったが、カカも2アシストと大活躍。今回はメッシもCロナウドもゴールを決めていないが、決めないまでもしっかりと仕事をこなしてるカカは見事。ジダンの様に決勝の舞台で2ゴールとかで全てを持っていきかねない。 終わってみれば、「カカの為の大会」などと言われる可能性は充分にある。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:G 第4節
ケープタウン/グリーンポイントスタジアム
ポルトガル
VS
北朝鮮
カルロス・ケイロス監督  監督キム・ジョンフン
エドゥアルド・カルバーリョGK  GKリ・ミョングク
ミゲル13DF  DFチャ・ジョンヒョク
リカルド・カルバーリョDF  DF13パク・チョルジン (警告)
ブルーノ・アウベスDF  DFリ・ジュンイル
ファビオ・コエントロン23DF  DFリ・グァンチョン
ラウール・メイレレスMF  DFチ・ユンナム
チアゴ・メンデス19MF  MF11ムン・イングク
(警告) ペドロ・メンデス16MF  MF17アン・ヨンハ
クリスティアーノ・ロナウドFW  MFパク・ナムチョル
シモン・サブロッサ11FW  FW10ホン・ヨンジョ (警告)
 (警告)ウーゴ・アウメイダ18FW  FWチョン・テセ
        
ミゲル・ヴェローゾ14MF
IN
MFキム・クミル
ラウール・メイレレスMF
OUT
MFパク・ナムチョル
ドゥダMF
IN
MF15キム・ヨンジュン
シモン・サブロッサ11FW
OUT
MF11ムン・イングク
リエジソンFW
IN
DF16ナム・ソンチョル
ウーゴ・アウメイダ18FW
OUT
DFチャ・ジョンヒョク


6/21(月)GROUP:G 第4節
ケープタウン/グリーンポイントスタジアム

ポルトガル
 VS 
北朝鮮

前−半

後−半

合−計

(チアゴ)ラウル・メイレレス

  

(メイレレス)シモン・サブロッサ

  

(コエントロン)ウーゴ・アウメイダ

  

(Cロナウド)チアゴ

  

(ドゥダ)リエジソン

  

()クリスティアーノ・ロナウド

  

()チアゴ

  


        −ポルトガル−                       −北朝鮮−             

          ウーゴA                    チョン・テセ  ナムチョル         
シモンS               Cロナウド                                

   メイレレス        チアゴ                                     
          メンデス                  ヨンジョ  アン・ヨンハ  イングク      

コエントロン アウベス Rカルバリョ Pフェレイラ  ユンナム  ガンチョ  ジュンイ  チョルジ ジョンヒョク

         エドゥアルド                       Lミョングク            


   −プチ観戦記−
・気の毒としか言いようが無い。北朝鮮というお国柄、ポルトガルというサッカーをスカウティングすらしていないだろうし。更にゴールを獲りたいと色気を出してる状態じゃなく、至極冷静なクリスティアーノ・ロナウドが相手では成す術も無かっただろう。 テンションの高いロナウドならサイドで開いてカットインしかしない。きっと、結果は自力で勝負してシュートを放つはず。それでも充分恐いのだから。しかし、この日のロナウドは献身的に味方のゴールを演出する側へ回った。これでは北朝鮮じゃなくても厳しい。 勝負の行方を左右したのはむしろメイレレスの仕事だろう。ロナウドは全力で「祭り」の方に専念した。それなのに、どうだろう。この試合全てを動かしたかの様な雰囲気を醸し出せるのだ。これがスターなのだろう。

   −今日の受賞者−
MOM : MFラウル・メイレレス      (ポルトガル)
MOM : MFチアゴ            (ポルトガル)
MOM : DFリカルド・カルバーリョ    (ポルトガル)
MVP : FWクリスティアーノ・ロナウド  (ポルトガル)
MVP : FWシモン・サブロッサ      (ポルトガル)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

堅い守りの北朝鮮を崩すには非常に難しいと踏んでいたが、二列目からの飛び出しでいとも簡単に先制点を取ってみせた。チアゴのスルーパスからメイレレス。そして、ほとんど似た様なプレーから追加点。今度はメイレレスから裏へのシモンへスルーパス。 真っ向からスルーパスで相手を切り裂いた。この2−0までのゴールにロナウドは絡んでいないというのが、ますます力を付けているなと思わせた。んで、チョン・テセの勝負は全てカルバーリョに絡め取られて成す術なし。ロナウドと両翼を担うとポルトガルの攻撃力は増す シモン・サブロッサもMVP受賞。正直、北朝鮮はやっぱりこのレベルでは厳しかったね。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:G 第5節
ダーバンスタジアム
ポルトガル
VS
ブラジル
カルロス・ケイロス監督  監督ドゥンガ
エドゥアルド・カルバーリョGK  GKジュリオ・セーザル
リカルド・コスタ21DF  DFマイコン
リカルド・カルバーリョDF  DFルッシオ
ブルーノ・アウベスDF  DFファン (警告)
(警告) ファビオ・コエントロン23DF  DFミシェウ・バストス
(警告) ペペ15MF  MFフェリペ・メロ (警告)
チアゴ19MF  MFジウベルト・シウバ
ラウール・メイレレス16MF  MF13ダニー・アウベス
ダニー10FW  MF19ジュリオ・バチスタ
(警告)ドゥダFW  FWルイス・ファビアーノ (警告)
クリスティアーノ・ロナウドFW  FW21ニウマール
        
シモン・サブロッサ11MF
IN
MF17ジョズエ
ドゥダFW
OUT
MFフェリペ・メロ
ペドロ・メンデスMF
IN
MF18ラミレス
ペペ15MF
OUT
MF19ジュリオ・バチスタ
ミゲル・ベローゾ14FW
IN
FW23グラフィッチ
ラウール・メイレレス16MF
OUT
FWルイス・ファビアーノ


6/25(金)GROUP:G 第5節
ダーバンスタジアム

ポルトガル
 VS 
ブラジル

前−半

後−半

合−計

 

  


        −ポルトガル−                      −ブラジル−        

          ロナウド                     ニウマル  Lファビアノ    
ドゥッダ               ダニー                             
                                      バチスタ         
   メイレレス        チアゴ             Gシウバ        アウベス   
          ペ  ペ                        メ  ロ         

コエントロン アウベス Rカルバリョ Rコスタ      バストス   ファン  ルッシオ  マイコン

         エドゥアルド                       セーザル         


   −プチ観戦記−
・まぁ、こうなる事は予想出来た。過去の大会でも何試合かはこうなるんだよね。そもそも、ブラジルは勝ち点6で予選通過が決定している。2位のポルトガルは得失点差で北朝鮮7−0が効いてるし、コートジボワールは ブラジルに1−3で敗れている。つまり、ポルトガルは1−3以上で負けないサッカーをすればいい。前半だけはまともなサッカーをしていた。特にブラジルはニウマールのシュートがポストに当てたりとらしいサッカーをしていた。 クリスティアーノ・ロナウドもやたらとロングシュートを狙って観客を沸かせていた・・・ところがだ。コートジボワールが前半を終了し2−0で勝っていた。7−0以上のスコアでコートジボワールが勝ってしまう可能性も 充分にある。そこで下された決断は「攻めない」だった。ここからは両チームぱったりと攻める事をやめて時間の消費だけを狙ったサッカーを展開したのだ。まぁ、会場もややブーイングっぽい感じになりましたよ。ブブゼラの音色もトーンが 高くなりましたよ。ブラジルはあんまりそういうことをするチームじゃないんだけど、引いて守ってる相手を崩すアイデアを持ってる「カカ」「ロビーニョ」が欠場では付き合うしかない。非常に残念ではあるが、暗黙の了解で決まった0−0でした。

   −今日の受賞者−
MOM : GKエドゥアルド・カルバーリョ  (ポルトガル)
MOM : FWニウマール          (ブラジル)
MVP : FWクリスティアーノ・ロナウド  (ポルトガル)
MVP : MFダニー・アウベス       (ブラジル)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

試合がどうこうよりも会場を少しでも沸かせてくれた選手を評価。GKのエドゥアルドはたまに飛んでくるミドルを必死でセーブしてました。引いて守ってるのでブラジルの打開策はミドルだったようで。結構、良いシュートが飛んでくるので忙しかったでしょーね。 そのシュートを撃ちまくったのがニウマールとダニー・アウベス。本来は「ダニエウ・アウベス」と表記するのですが、大会公式登録名が「DANNY」となっているのでそれにならって表記しております。この両者はベンチ組なのでレギュラー入りの為の猛アピール をしたくてシュート撃ってましたね。ニウマールはポスト、バーと両方当たるなど不運でした。FKの際のロナウドの雰囲気だけでお金取れますね。後はネットを揺らして欲しい。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:G 第6節
エムボンベラスタジアム
北朝鮮
VS
コートジボワール
キム・ジョンフン監督  監督スベン・ゴラン・エリクソン
リ・ミョングクGK  GKブバカル・バリー
チャ・ジョンヒョクDF  DF21エマニュエル・エブエ
パク・チョルジン13DF  DFコロ・トゥーレ
リ・ジュンイルDF  DFディディエ・ゾコラ
チ・ユンナムDF  DFアルトゥール・ボカ
リ・グァンチョンDF  MF19グネリ・ヤヤ・トゥーレ
アン・ヨンハ17MF  MF13コフィ・ロマリック・エンドリ
パク・ナムチョルMF  MFシェイク・イスマエル・ティオテ
ホン・ヨンジョ10MF  FW18アブドゥル・カデル・ケイタ
ムン・イングク11MF  FW10ジェルヴェ・ヤオ・クアッシ「ジェルヴィーニョ」
チョン・テセFW  FW11ディディエ・ドログバ
        
チェ・クムチョル12MF
IN
FWサロモン・カルー
ムン・イングク11MF
OUT
FW10ジェルヴェ・ヤオ・クアッシ「ジェルヴィーニョ」
   
IN
FW15アルーナ・ディンダン
   
OUT
FW18アブドゥル・カデル・ケイタ
   
IN
FWセイドゥ・ドゥンビア
   
OUT
MF13コフィ・ロマリック・エンドリ


6/25(金)GROUP:G 第6節
エムボンベラスタジアム

北朝鮮
 VS 
コートジボワール

前−半

後−半

合−計

 

 ヤヤ・トゥーレ(ボカ)

 

 ロマリク(ドログバ)

 

 サロモン・カルー(ボカ)


            −北朝鮮−                      −コートジボワール−      

            チョンテセ                         ドログバ         
                                 ジェルビ              Kケイタ
     イングク           ヨンジョ                                  
                                    ティオテ        ロマリク   
         ナムチョ  アンヨンハ                      Yトゥレ         

ガンチョ  ユンナム  ジュンイ  チョルジ  ジョンピョク   ティエネ  Dゾコラ  Kトゥレ  Eエブエ

           Lミョングク                         Bバリー          


   −プチ観戦記−
・これは余りにも酷な試合だったね。コートジボワールにも突破の可能性はある・・・それも7−0で勝つこと。これはひどいわ。前節のポルトガルが北朝鮮にやったことで得失点差だけが予選突破への障害。 それでもコートジボワールは挑戦しよーと攻めまくる。前半、左からのつなぎでヤヤ・トゥーレが流し込んで先制、クロスにドログバがヘッドもクロスバー、こぼれをロマリク押し込んで2−0。ここまでは早い段階で決めたので7−0も有り得るか? と色めき立つもここまで。ハーフタイム以降は北朝鮮も守備を修正し、2−0のまま試合が進んでしまったのだ。最後にカルーが3点目も決めたのだが、ブラジルとポルトガルが「0−0で終わろ♪」と仲良くなっちゃったので終了。 コートジボワールとポルトガルの試合が逆だったら、結果もどうなったのかを知りたくなるグループでしたっと。

   −今日の受賞者−
MOM : MFヤヤ・トゥーレ        (コートジボワール)
MOM : FWジェルヴィーニョ       (コートジボワール)
MOM : MFコフィ・ロマリック・エンドリ (コートジボワール)
MOM : DFアルトゥール・ボカ      (コートジボワール)
MVP : FWディディエ・ドログバ     (コートジボワール)
MVP : FWチョン・テセ         (北朝鮮)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

試合を決めたのは先制点のヤヤ・トゥーレでしょうね。あれでこの試合の大量得点に火が点きました。サイドを突破して5バックの間を擦り抜ける攻めで効果的だったジェルビーニョとロマリクも評価。あれだけ密集したDF陣の間を飛び込みました。 2アシストをしたボカ、クロスバーで1アシストのドログバも評価。最後にチョン・テセはまた大会初ゴールを逃しましたね。前のブラジル戦以上の決定的チャンスでしたよ。クロスに合わせてボレー、これがGK正面でこぼれをもう一度狙いましたがDFでした。 最初のボレーが最大のチャンスでしたかね。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:G まぐベストイレブン

GKエドゥアルド・カルバーリョポルトガル
DFマイコンブラジル
DFグネリ・ヤヤ・トゥーレコートジボワール
DFファンブラジル
DFファビオ・コエントロンポルトガル
MFクリスティアーノ・ロナウドポルトガル
MFエラーノブラジル
MFカカブラジル
MFロビーニョブラジル
FWディディエ・ドログバコートジボワール
FWルイス・ファビアーノブラジル


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンです。

ブラジルばーーっかですね。これはひいきもあるでしょう。そういや、どこかの試合でブラジルサポーターが「ロナウドは一人、それもブラジル人のなっ!!」というゲーフラを出してる 方がいましたね。大爆笑しましたよ。さらにロナウドもロナウジーニョも有り得ないぐらいにお腹がプニョプニョになってるし・・・そら、呼ばれないわ。このグループの次点は メイレレス、チョン・テセ、ゾコラ、Kトゥーレですかね。DF表記になってますが、間違いじゃなくヤヤ・トゥーレの方ですよ。


*まぐは試合を見る時に素晴らしいプレイをした選手に正の字でポイントを付けています。それの総合ポイントで判断してます。


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