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2010年FIFA南アフリカワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会は開催国の南アフリカのみ予選が免除されている。初のアフリカ大陸での開催となるが、治安の面で最も危険な大会と不安視されている。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:D 第1節
ロータス・ベルステルドスタジアム
セルビア
VS
ガーナ
ラドミール・アンチッチ監督  監督ミロバン・ラジェバック
ウラジミール・ストイコビッチGK  GK22リチャード・キングストン「キングソン」
ブラニスラフ・イバノビッチDF  DFジョン・ペイントシル
(退場) アレクサンダル・ルコビッチ13DF  DF15イサーク・ボルサー (警告)
ネマニャ・ビディッチDF  DFジョン・メンサー
アレクサンダル・コラロフDF  DFハンス・サルペイ
ネナド・ミリヤシュ11MF  MFアンソニー・アナン
デヤン・スタンコビッチ10MF  MF23デレク・ボアテング
ミロシュ・クラシッチ17MF  MF12プリンス・タゴエ (警告)
ミラン・ヨバノビッチ14MF  MF13アンドレ・"デデ"・アイェウ
マルコ・パンテリッチFW  MF21クワドウォ・アサモア
(警告) ニコラ・ジギッチ15FW  FWアサモアー・ギャン
        
(警告) ズトラフコ・クズマノビッチ22MF
IN
MF10ステファン・アッピアー
ネナド・ミリヤシュ11MF
OUT
MF21クワドウォ・アサモア
ダンコ・ラゾビッチFW
IN
DF19リー・アディ
ニコラ・ジギッチ15FW
OUT
MF23デレク・ボアテング
ネベン・スボティッチ20DF
IN
FW20クインシー・オウス・アベイエ
ミラン・ヨバノビッチ14MF
OUT
FWアサモアー・ギャン


6/13(日)GROUP:D 第1節
ロータス・ベルステルド

セルビア
 VS 
ガーナ

前−半

後−半

合−計

 

 ギャン(PK)


        −セルビア−                    −ガーナ−          

      ジギッチ パンテリッチ                  Aギャン          

  ヨヴァノ          クラシチ        アイェウ   アサモア   タゴエ    

      スタンコ  ミリヤス                ボアテン  アナン        

コラロフ  ビディチ  ルコビチ イバノビッチ   サルペイ  メンサー  ボルサー ペイントシル

         ストイコ                     キングストン         


   −プチ観戦記−
・試合をコントロールしていたのはガーナ。アサモアのボールキープからのゲームメイクがことごとく成功し、FWであるギャンが決定的なシュートを放つシーンが多くカタチになっていた。一方、セルビアは 単発。ジギッチの頭を狙うもカタチにならず、スタンコビッチのサイドチェンジやフィードも対応されていた。それでもセルビアの守備は堅く、0−0が妥当な試合に思えた。だが、ルコビッチの退場処分で流れは変わってしまった。 退場処分を出してしまう事自体はセルビアらしいと言えるが、失点だけは何を考えているのか分からない結末。PA内でクズマノビッチが何故かクロスボールに手を出してハンドを取られる珍事件発生。後ろからボレーを狙ってるガーナの 選手が居るには居たが、きっとあのボレーはゴール出来ないと思う。結局、このPKが決勝点。0−0での勝ち点1を逃した格好となった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFクワドウォ・アサモア      (ガーナ)
MOM : FWアサモアー・ギャン       (ガーナ)
MVP : MFミロシュ・クラシッチ      (セルビア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

この試合でもっともボールに触ったアサモアがMOM。決勝点を決めたギャンもMOMだが、ロスタイムに2−0に出来たシーンでポストに当てたのは頂けない。今大会のアフリカ勢から優勝チームが出るとは思えない。せめて得点王だけでもアフリカ勢が 取りたいものだ。世間的にはエトーやドログバに期待が集まっているところだが、ここでギャンがゴールレースに名乗りを挙げれば自然とガーナも盛り上がるだろうに。セルビアではクラシッチが目立ってました。ただ、サイドから幾ら攻めても長身FWのジギッチが なかなかヘッドで競れない様ではアシストにもならんか。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:D 第2節
ダーバンスタジアム
ドイツ
VS
オーストラリア
ヨアヒム・レーヴ監督  監督ピム・ファーベク
マヌエル・ノイアーGK  GKマーク・シュウォーツァー
フィリップ・ラーム16DF  DFルーク・ウィルクシャー
ペア・メルテザッカー17DF  DFクレイグ・ムーア
アルネ・フリードリッヒDF  DFルーカス・ニール
ホルガー・バトシュトゥバー14DF  DF11スコット・チッパーフィールド
バスティアン・シュバインシュタイガーMF  MF16カール・ヴァレリ
サミ・ケディラMF  MF13ビンス・グレッラ
トーマス・ミュラー13MF  MFブレット・エマートン
ルーカス・ポドルスキー10MF  MFジェイソン・クリーナ
(警告) メスト・エジルMF  MFティム・ケーヒル
ミロスラフ・クローゼ11FW  FW19リチャード・ガルシア
        
(警告) カカウ19FW
IN
MF14ブレット・ホルマン
ミロスラフ・クローゼ11FW
OUT
MF13ビンス・グレッラ
マリオ・ゴメス23FW
IN
FW17二キータ・ルカビチャ
メスト・エジルMF
OUT
FW19リチャード・ガルシア
マルコ・マリン21MF
IN
MF15ミル・ジェディナク
ルーカス・ポドルスキー10MF
OUT
MFブレット・エマートン


6/13(日)GROUP:D 第2節
ダーバンスタジアム

ドイツ
 VS 
オーストラリア

前−半

後−半

合−計

(ミュラー)ポドルスキー

  

(ラーム)クローゼ

  

(ポドルスキー)ミュラー

  

(エジル)カカウ

  


        −ドイツ−                    −オーストラリア−       

         クローゼ                      ガルシア          

 ポドルスキー  エジル    ミュラー        クリーナ   ケーヒル   エマトン   

      ケディラ  シュバイ                グレッラ  ヴァレリ       

バドシュ メルテザッカフリードリヒ ラーム     チッパー   ニール  ムーア  ウィルクシャ

         ノイアー                     シュウォツァ         


   −プチ観戦記−
・ドイツ相手に空中戦を真っ向勝負してくる豪州の姿勢に感銘を受けていたんですが、ドイツの空中戦一辺倒な攻撃が全く別物になってた事の方にも驚嘆しました。しっかりと繋いでスルーパスだなんてビックリです。まぐは存じ上げなかったのですが、 ドイツのMFエジルという選手は凄いですね。ドイツに久しぶりのファンタジスタが登場しちゃったかもしれませんよ。エッフェンベルグとかダイスラー以来ですよ。その上でゴールはしっかりとドイツらしい ポドルスキーのキャノン、クローゼのヘディングなども決めている。いやぁ、ドイツはここにきて優勝候補に踊り出たんじゃないの?

   −今日の受賞者−
MOM : MFメスト・エジル         (ドイツ)
MOM : DFフィリップ・ラーム       (ドイツ)
MOM : MFルーカス・ポドルスキー     (ドイツ)
MOM : MFトーマス・ミュラー       (ドイツ)
MVP : FWミロスラフ・クローゼ      (ドイツ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

いやぁ、いきなりお気に入りの選手が誕生しました。ドイツのエジル。今大会MVP級の選手になってくれた嬉しいですね。こういう選手大好きです。更に世界最高の右サイドバックの名前を冠しても良さそうなレベルに達してますね。 ドイツのラームも見事でした。機を見たオーバーラップで何度も豪州陣内へ攻め入る姿は非常に大きく見えましたよ。まぁ、それでも豪州はケーヒルのバックチャージで退場など 不運な面も多かったかな。結果的にはドイツの圧勝というゲームでした。試合への入り方は良かっただけに豪州は残念でした。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:D 第3節
ポート・エリザベス/ネルソン・マンデラ・ベイスタジアム
ドイツ
VS
セルビア
ヨアヒム・レーヴ監督  監督ラドミール・アンチッチ
マヌエル・ノイアーGK  GKウラジミール・ストイコビッチ
(警告) フィリップ・ラーム16DF  DFブラニスラフ・イバノビッチ (警告)
ペア・メルテザッカー17DF  DF20ネベン・スボティッチ (警告)
アルネ・フリードリッヒDF  DFネマニャ・ビディッチ (警告)
ホルガー・バトシュトゥバー14DF  DFアレクサンダル・コラロフ (警告)
(警告) バスティアン・シュバインシュタイガーMF  MF22ズトラフコ・クズマノビッチ
(警告) サミ・ケディラMF  MF18ミロシュ・ニンコビッチ
トーマス・ミュラー13MF  MF10デヤン・スタンコビッチ
ルーカス・ポドルスキー10MF  FW17ミロシュ・クラシッチ
メスト・エジルMF  FW14ミラン・ヨバノビッチ
ミロスラフ・クローゼ11FW  FW15ニコラ・ジギッチ
        
カカウ19FW
IN
MFゴイコ・カチャル
メスト・エジルMF
OUT
MF18ミロシュ・ニンコビッチ
マルコ・マリン21MF
IN
MF19ラドサフ・ペトロビッチ
トーマス・ミュラー13MF
OUT
MF22ズトラフコ・クズマノビッチ
マリオ・ゴメス23FW
IN
DF13アレクサンダル・ルコビッチ
ホルガー・バトシュトゥバー14DF
OUT
FW14ミラン・ヨバノビッチ


6/18(金)GROUP:D 第3節
ポート・エリザベス/ネルソン・マンデラ・ベイスタジアム

ドイツ
 VS 
セルビア

前−半

後−半

合−計

 

 ヨバノビッチ(ジギッチ)


        −ドイツ−                     −セルビア−         

         クローゼ                      ジギッチ          
                         ヨバノビッチ            クラシッチ 
 ポドルスキー  エジル    ミュラー                             
                             スタンコ       ニンコビッチ   
      ケディラ  シュバイ                   クズマノ          

バドシュ  メルテザ  フリード  ラーム     コラロフ  ビディチ  スボティ イバノビッチ

         ノイアー                      ストイコ          


   −プチ観戦記−
・まず、試合はセルビアが勝ったのだが、この試合ではまたも不可解な出来事があった。PA内でクロスに対する「ハンド」でPKを2試合連続もやるなよっ!! しかも、今度はビディッチだし。そこで手を出す理由が皆目見当がつかない。いったい、何を考えているのか。 ただ、ガーナ戦と違ったのはこの試合で与えたPKをストイコビッチがセーブしたこと。更にどういう訳か、この試合で決定的チャンスが次から次へと訪れるのに一向に入らないポドルスキー。そして、そのポドルスキーにPKを蹴らせること。そら、入らないわな。 前半早い段階でクローゼが2枚の警告で退場。ドイツにしては珍しい自滅での敗戦。追加点をあげないと気が気じゃないセルビアもジギッチのヘッドはクロスバーだったりと突き放せないのに転がってきた勝ち点3。超一流国とも言われる強豪が次から次へと敗戦。 全チームに突破の可能性が残るグループになりましたとさ。それにしても、セルビアは守備陣が全員イエローって・・・相変わらずセルビアはギリギリだなぁ。今回も退場者出ると思ったよ。

   −今日の受賞者−
MOM : GKウラジミール・ストイコビッチ  (セルビア)
MOM : MFミラン・ヨバノビッチ      (セルビア)
MOM : FWミロシュ・クラシッチ      (セルビア)
MVP : MFメスト・エジル         (ドイツ)
MVP : MFサミ・ケディラ         (ドイツ)
MVP : FWニコラ・ジギッチ        (セルビア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

・セルビアのGKストイコビッチはMOMでしょう。幾らポドルスキーが不調だろうとPKは関係無かったからね。更にセルビアの攻撃を活性化させていたのがヨバノビッチとクラシッチ 。両翼が元気な割りにジギッチの高さが空回りしてるのが残念ですね。クロスバーに当たったヘッドなどフィニッシュは撃ってるんだけどね。ジギッチの身長でラームと競り合ってるんだから決めなさいよ。 んで、今大会で急にまぐの株を上げた選手がドイツのエジル。まぐはこういう選手好きだなぁ。PA内でポドルスキーにフリックオンしたトラップは思わず感性を上げましたよ。だから、ポドルスキーもこんなに良質の ボールをもらってるんだから決めなさい!!




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:D 第4節
ロイヤル・バフォケンスタジアム
ガーナ
VS
オーストラリア
ミロバン・ライェバッチ監督  監督ピム・ファーベク
リチャード・キングストン「キングソン」22GK  GKマーク・シュウォーツァー
ジョン・ペイントシルDF  DFルーク・ウィルクシャー
(警告) ジョナサン・メンサーDF  DFクレイグ・ムーア (警告)
(警告) リー・アディ19DF  DFルーカス・ニール
ハンス・サルパイDF  DF21デビッド・カーニー
(警告) アンソニー・アナンMF  MF16カール・ヴァレリ
ケビン・プリンス・ボアテング23MF  MFジェイソン・クリーナ
プリンス・タゴエ12MF  MFブレット・エマートン
アンドレ・"デデ"・アイェウ13MF  MF23マルク・ブレシアーノ
クワドウォ・アサモア21MF  MF14ブレット・ホルマン
アサモアー・ギャンFW  FW10ハリー・キューウェル (退場)
        
クインシー・オウス・アベイエ20FW
IN
MF11ブレット・ホルマン
プリンス・タゴエ12MF
OUT
MF23マルク・ブレシアーノ
スレイ・ムンタリ11FW
IN
FWジョシュア・ケネディ
クワドウォ・アサモア21MF
OUT
MF14ブレット・ホルマン
マシュー・アモアー14MF
IN
FW17二キータ・ルカビチャ
ケビン・プリンス・ボアテング23MF
OUT
DFルーク・ウィルクシャー


6/23(水)GROUP:D 第4節
ロイヤル・バフォケンスタジアム

ガーナ
 VS 
オーストラリア

前−半

後−半

合−計

(ブレシアーノ)ホルマン

 ギャン(PK)


        −ガーナ−                    −オーストラリア−       

         Aギャン                      キュエル          

  アイェウ   アサモア   タゴエ        ブレシアーノ  ホルマン   エマトン   

      ボアテン  アナン                 ヴァレリ  クリーナ     

サルペイ  アディー  ジョナサ ペイントシル   カーニー   ニール  ムーア  ウィルクシャ

        キングストン                    シュウォツァ         


   −プチ観戦記−
・まぁ、非常にオーストラリアにとっては辛い試合。よく引き分けたなという感じ。0−4で開幕に敗れたオーストラリアが前半開始早々に先制。FKからの直接シュートをGKがこぼし反応。願ってもない先制点だったが、 直後にガーナの猛攻。やや厳しい判定ではあったが、ガーナのマイナスパスをシュート。ゴールの中で守っていたキューエルが身体で弾いて防ぐ・・・これがハンドの判定。PKはまだしも一発退場。後半なら退場でもいいけど、 前半で退場とは厳しい処分。その後、オーストラリアが守りに徹するのは明らか。審判にはその後の試合内容まで左右したジャッジをお願いしたいね。ただ、守れと言われて守りきるというのはオーストラリアを褒めねばなるまい。 高さではガーナを上回るオーストラリアも、身体能力だけでそれを凌ごうとするガーナと真っ向勝負。結果的にガーナはミドルシュートぐらいしかチャンスは無かった。決定的チャンスもGKシュウォーツァーの神セーブ。 ドイツが敗れた事でまだまだチャンスも出てきた。

   −今日の受賞者−
MOM : GKマーク・シュウォーツァー    (オーストラリア)
MVP : DFスコット・チッパーフィールド  (オーストラリア)
MVP : MFクワドウォ・アサモアー     (ガーナ)
MVP : FWアサモアー・ギャン       (ガーナ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

そりゃ、引き分けに持ち込んだシュウォーツァーは当然MOM。やはり、こういう大舞台で神セーブを連発してくれるGKは非常に頼もしいですね。大会ベストGKの座も狙えるんじゃないでしょーか。 オーストラリアが勝てるかもしれないという希望を抱いた左サイド攻撃を演出したチッパーフィールドもMVP。左サイドバックでスタメン出場するタイプの選手だったけど、この試合だけは途中出場で二列目でした。 ガーナはアサモアとギャンが何度もチャンスを作るのにゴールを割れなかったですね。ややミドルに偏った攻撃になったところが残念でした。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:D 第5節
ヨハネスブルグ・サッカーシティスタジアム
ガーナ
VS
ドイツ
ミロバン・ライェバッチ監督  監督ヨアヒム・レーヴ
リチャード・キングストン「キングソン」22GK  GKマヌエル・ノイアー
ジョン・ペイントシルDF  DF16フィリップ・ラーム
ジョナサン・メンサーDF  DFアルネ・フリードリッヒ
ジョン・メンサーDF  DF17ペア・メルテザッカー
ハンス・サルパイDF  DF20ジェローム・ボアテング
アンソニー・アナンMF  MFサミ・ケディラ
クワドウォ・アサモア21MF  MFバスティアン・シュバインシュタイガー
ケビン・プリンス・ボアテング23MF  MF13トーマス・ミュラー (警告)
プリンス・タゴエ12MF  MF10ルーカス・ポドルスキー
(警告) アンドレ・"デデ"・アイェウ13MF  MFメスト・エジル
アサモアー・ギャンFW  FW19カカウ
        
スレイ・ムンタリ11FW
IN
MF15ピオトル・トロホウスキー
プリンス・タゴエ12MF
OUT
MF13トーマス・ミュラー
マシュー・アモアー14FW
IN
DFマルセル・ヤンセン
アサモアー・ギャンFW
OUT
DF20ジェローム・ボアテング
ドミニク・アディイアー18FW
IN
MF18トニ・クロース
アンドレ・"デデ"・アイェウ13MF
OUT
MFバスティアン・シュバインシュタイガー


6/23(水)GROUP:D 第5節
ヨハネスブルグ・サッカーシティスタジアム

ガーナ
 VS 
ドイツ

前−半

後−半

合−計

 

 エジル(ミューラー)


        −ガーナ−                     −ドイツ−        

         Aギャン                      カカウ         

  アイェウ   アサモア   タゴエ        ポドルスキー  エジル    ミュラー 

      ボアテン  アナン                 ケディラ  シュバイ     

サルペイ  アディー  ジョナサ ペイントシル   ボアテン  メルテザ  フリード  ラーム

        キングストン                     ノイアー        


   −プチ観戦記−
・ひとまずはほっとしました。今大会、まぐがもっともお気に入りにしている選手、「メスト・エジル」が決勝トーナメントにも出てくれるんですから。 とにかく、今大会のドイツは縦パスが多いですね。中盤から一気に最終ラインの裏へ出すスルーパスが多いです。この試合ではカカウ、エジル、ポドルスキーと外しましたが、決定的なチャンスが目白押し。 ただ、相手もアフリカ勢唯一の突破を目指すべく、ドイツ相手にガンガンし掛けてきます。CKからのギャンのヘッドは最大の盛り上がりでした。GKも抜いてゴールは決まったかと思いきや、無人のゴールでラームが掻き出してクリア。 もし、これが先制点だったらヤバかったかもしれないですね。試合はエジルのミドル一発でドイツの勝利。同グループの結果でガーナにも予選突破が非常に有利となったため、終盤はほとんど攻めずに時間稼ぎになっちゃったのは残念でしたね。

   −今日の受賞者−
MOM : DFフィリップ・ラーム       (ドイツ)
MOM : MFメスト・エジル         (ドイツ)
MVP : GKリチャード・「キングソン」   (ガーナ)
MVP : FWアサモアー・ギャン       (ガーナ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

先制点を防いだラームも決めそこなったギャンも受賞。そして、実際の先制点となったエジルは当然MOM。ドイツの猛攻を防ぎまくったキングストンもMVP。そういや、今回のドイツの左サイドにボアテング。ガーナのMFにもボアテング。 実の兄弟なんだそうです。ガーナ生まれのドイツ育ち。どちらを選んでも良かったそうですが、兄弟別々のチームを選んだそうです。そして、またワールドカップで一緒に戦うというのが良い話ですね。そして、両方ともに突破が出来たんですから。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:D 第6節
エムボンベラスタジアム
オーストラリア
VS
セルビア
ピム・ファーベク監督  監督ラドミール・アンチッチ
マーク・シュウォーツァーGK  GKウラジミール・ストイコビッチ
(警告) ルーク・ウィルクシャーDF  DFブラニスラフ・イバノビッチ
(警告) マイケル・ビューチャンプDF  DF13アレクサンダル・ルコビッチ (警告)
ルーカス・ニールDF  DFネマニャ・ビディッチ
デビッド・カーニー21DF  DF16イヴァン・オブラドビッチ
ジェイソン・クリーナMF  MF22ズトラフコ・クズマノビッチ
カール・ヴァレリ16MF  MF18ミロシュ・ニンコビッチ (警告)
(警告) ブレット・エマートンMF  MF10デヤン・スタンコビッチ
マルク・ブレシアーノ23MF  FW17ミロシュ・クラシッチ
ティム・ケーヒルMF  FW14ミラン・ヨバノビッチ
ジョシュア・ケネディFW  FW15ニコラ・ジギッチ
        
ブレット・ホルマン14MF
IN
MFゾラン・トシッチ
カール・ヴァレリ16MF
OUT
FW17ミロシュ・クラシッチ
スコット・チッパーフィールド11MF
IN
FWマルコ・パンテリッチ
マルク・ブレシアーノ23MF
OUT
FW15ニコラ・ジギッチ
リチャード・ガルシア19FW
IN
FWダンコ・ラゾビッチ
ルーク・ウィルクシャーDF
OUT
MF22ズトラフコ・クズマノビッチ


6/24(木)GROUP:D 第6節
エムボンベラスタジアム

オーストラリア
 VS 
セルビア

前−半

後−半

合−計

(ウィルクシャ)ケーヒル

 パンテリッチ(イバノビッチ)

ホルマン

  


       −オーストラリア−                  −セルビア−         

         ケネディ                      ジギッチ          
                         ヨバノビッチ            クラシッチ 
  ブレシア   ケーヒル   エマトン                             
                             スタンコ       ニンコビッチ   
      ヴァレラ  クリーナ                   クズマノ          

カーニー  Lニール  ビチャム  ウィルク    オブラド  ルコビチ  ビディチ  イヴァノ 

        シュウォツァ                     ストイコ          


   −プチ観戦記−
・ここもまた1位〜4位までが予選突破の可能性のある組。これのおかげでセルビアにとってはやりにくい試合となった。両チームともに勝たないと予選突破の芽が無い上に、オーストラリアは大量得点が必要という試合なのだ。 前半から本気モードだった両チームも0−0で折り返し、後半になるとオーストラリアが連続ゴール。右のウィルクシャーのクロスにケーヒルがヘッドでゴール。ケーヒルがゴールすると負けない不敗神話がある通り、数分後にホルマンのミドルシュートであっさりと2−0。 ここでガーナは0−1でドイツにリードされている展開以降、このままで終わろうというゲーム運びをした。実はもしオーストラリアがゴールを決めて3−0にし、ガーナが失点して0−2になると5点差をひっくり返せる計算になるので予選敗退してしまうからだ。 会場の違う試合でお互いの情報戦が繰り広げられた。しかし、今度はセルビアも意地を見せる。イバノビッチのミドルのこぼれをパンテリッチが押し込んで2−1。今度はセルビア。ここで2−2の同点にすると、同勝ち点、同得失点差となるものの、総得点数でセルビアが勝ち上がるのだ。 これで両者、意地と意地とがぶつかり合い白熱するも、同点にしたセルビアのパンテリッチが大外しで試合終了。非常に面白い好ゲームでしたっと。

   −今日の受賞者−
MOM : GKマーク・シュウォーツァー  (オーストラリア)
MOM : MFティム・ケーヒル      (オーストラリア)
MVP : FWマルコ・パンテリッチ    (セルビア)
MVP : FWミロシュ・クラシッチ    (セルビア)
MVP : DFブラニスラフ・イバノビッチ (セルビア)
MVP : MFミラン・ヨバノビッチ    (セルビア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。

・セルビアの猛攻を防ぎまくったシュウォーツァーのスーパーセーブ無ければ危なかったでしょうね。あの勢いではセルビアの同点は有り得ましたよ。ケーヒルの不敗神話もジンクスを守りましたし。セルビアはクラシッチが試合開始早々にPA内でダイブをしたせいで、 オーストラリアサポーターからずーっとブーイングでしたね。ボールを持つたびにブブゼラの音も大きくなるし。セルビアは両翼のヨバノビッチも活躍してたんですが、センターのジギッチもパンテリッチも決定力が無かったですね。まぁ、結局はシュウォツァーのおかげになるのか。




2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:D まぐベストイレブン

GKリチャード・「キングソン」ガーナ
DFフィリップ・ラームドイツ
DFジョン・メンサーガーナ
DFスコット・チッパーフィールドオーストラリア
MFクワドウォ・アサモアガーナ
MFブレット・ホルマンオーストラリア
MFトーマス・ミュラードイツ
MFメスト・エジルドイツ
MFルーカス・ポドルスキードイツ
FWミロスラフ・クローゼドイツ
FWアサモアー・ギャンガーナ


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンです。

ここでのMVPは、今大会含めてもMVPになるかもしれないドイツの「メスト・エジル」ですね。本当にドイツ人なのかと疑ってしまうほどのテクニックを持ってますよ。時折、魅せる煌きはまさにファンタジスタに成り得る逸材。今後も このメスト・エジルには注目せねばなるまい。エジルのおかげでゴールも決められたポドルスキーは感謝しなくちゃ駄目だぞ・・・って、エジルのパスで外しやがったのを思い出してしまった。この組は混戦だったはずなのにドイツ、ガーナばかりの選出になってしまった。 次点はクラシッチ、イバノビッチ、ボアテンあたり。


*まぐは試合を見る時に素晴らしいプレイをした選手に正の字でポイントを付けています。それの総合ポイントで判断してます。


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