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2010年FIFA南アフリカワールドカップ

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会は開催国の南アフリカのみ予選が免除されている。初のアフリカ大陸での開催となるが、治安の面で最も危険な大会と不安視されている。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:A 第1節
ヨハネスブルグ・サッカーシティ・スタジアム
南アフリカ
VS
メキシコ
カルロス・アウベルト・パレイラ監督  監督ハビエル・アギーレ
イトゥメレング・クーン16GK  GKオスカル・ペレス
シボニソ・ガクサDF  DFリカルド・オソリオ
ボンガニ・クマロ20DF  DFラファエル・マルケス
アーロン・モコエナDF  DFフランシスコ・ハビエル・ロドリゲス
ルーカス・ズワラ15DF  MF16エフライン・フアレス (警告)
レネイルウェ・レツホロニャネ12MF  MFヘラルド・トラード (警告)
(警告) カギショ・ディクガコイ13MF  MF12パウル・アギラール
テコ・モディセ11MF  MFカルロス・サルシド
シフィウェ・シャバララMF  FW17ジオバンニ・ドス・サントス
スティーブン・ピーナール10MF  FW11カルロス・ベラ
カトレゴ・アベル・ムフェラFW  FWギジェルモ・フランコ
        
(警告) トセポ・マシレラDF
IN
MF18アンドレス・グアルダード
ルーカス・ズワラ15DF
OUT
MF12パウル・アギラール
バーナード・パーカー17FW
IN
FW10クアウテモク・ブランコ
テコ・モディセ11MF
OUT
FW11カルロス・ベラ
   
IN
FW14ハビエル・エルナンデス
   
OUT
FWギジェルモ・フランコ


6/11(金)GROUP:A 第1節
ヨハネスブルグ・サッカーシティ・スタジアム

南アフリカ
 VS 
メキシコ

前−半

後−半

合−計

(ムフェラ)シャバララ

 マルケス(ブランコ)


       −南アフリカ−                    −メキシコ−         

                                   フランコ          
         ムフェラ             ベ  ラ             ドスサントス

 シャバララ   ピーナル   モディセ        サルシド          アギラル   

    ディクガコイ レツホロニャネ              Gトラド  フアレス       

 ズワラ  モコエナ  クマロ   ガクサ       ロドリゲス  マルケス  オソリオ    

         クーン                       Oペレス          


   −プチ観戦記−
・前半は終始メキシコペース。右ウィングのジオバンニ・ドス・サントスを起点に細かいパスワークとドリブルで勝負。更に当初のシステムと大幅に変更し、3−4−3気味に両サイドバックが高い位置をキープしていた。 トリッキーなパスを魅せていたベラに決定的チャンスが多く、オフサイドで惜しくもゴールはならなかった。後半も同様の展開が待っていたが、開催国がワンチャンスをモノにする。カウンターからムフェラのスルーパス。 裏へ飛び出したシャバララが左45度から強烈なフィニッシュ。ゴール右上(ギリギリ)へ突き刺して先制する。その後はモディセに2度も決定的が訪れ追加点も時間の問題だった。下馬評ではメキシコ優位と言われた通りにFKブランコから マルケスが突き刺して同点。その後、お互いに決定機が訪れるもゴールならず。開幕戦は引き分けとなった。ロスタイムのムフェラのポストで勝ち点3を失った感は南アフリカの方かな。

   −今日の受賞者−
MOM : MFシフィウェ・シャバララ     (南アフリカ)
MOM : DFラファエル・マルケス      (メキシコ)
MVP : FWカトレゴ・アベル・ムフェラ   (南アフリカ)
MVP : MFテコ・モディセ         (南アフリカ)
MVP : FWジオバンニ・ドス・サントス   (メキシコ)
MVP : MFクアウテモク・ブランコ     (メキシコ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。
ワールドカップ開幕ゴールは南アフリカのシャバララ選手でした。単なるGKとの一対一のシュート・・・それにしては思い切り蹴りましたね。あのコースは確かに取れないけど、よく決めましたよ。 マルケスのゴールは意地を魅せました。ムフェラ、モディセは決定的チャンスを外しましたが、充分スタンドを沸かせました・・・まぁ、ブブセラのせいで「ぶぃ〜〜〜〜♪」しか聞こえないけど。メキシコはドス・サントスがペースを握った前半で ゴールを取れば楽な試合だったでしょうね。優しいふわっとした精度の高いパスを繰り出すブランコは何か持ってますね。一人で雰囲気をぐっと持っていきましたよ。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:A 第2節
ケープタウン・グリーン・ポイントスタジアム
ウルグアイ
VS
フランス
オスカル・タバレス監督  監督ラフモンド・ドメネク
フェルナンド・ムスレラGK  GKウーゴ・ロリス
(警告) マウリシオ・ビクトリーノDF  DFバカリ・サニャ
(警告) ディエゴ・ルガーノDF  DFウィリアム・ギャラス
ディエゴ・ゴディンDF  DFエリック・アビダル
アルバロ・ペレイラ11DF  DF13パトリス・エヴラ (警告)
ディエゴ・ペレス15MF  MF14ジェレミー・トゥララン (警告)
イグナシオ・ゴンサレス17MF  MFヨアン・グルキュフ
マキシミリアーノ・ペレイラ16MF  MF19バシリキ・アブ・ディアビ
エヒディオ・アレバロ・リオス18MF  FW10シドニー・ゴブ
ルイス・スアレスFW  FWフランク・リベリー (警告)
ディエゴ・フォルラン10FW  FW21ニコラ・アネルカ
        
(退場) ニコラス・ロデイロ14MF
IN
FW12ティエリー・アンリ
エヒディオ・アレバロ・リオス18MF
OUT
FW21ニコラ・アネルカ
セバスチャン・アブレウ13FW
IN
FW15フローラン・マルーダ
ルイス・スアレスFW
OUT
MFヨアン・グルキュフ
セバスチャン・エグレンMF
IN
FW11アンドレ・ピエール・ジニャク
ディエゴ・ペレス15MF
OUT
FW10シドニー・ゴブ


6/11(金)GROUP:A 第2節
ケープタウン・グリーン・ポイント

ウルグアイ
 VS 
フランス

前−半

後−半

合−計

 

  


        −ウルグアイ−                    −フランス−        

     フォルラン  スアレス                    アネルカ         
                           リベリー              ゴ  ヴ
  アルバロ          Mペレイラ                            
                               ディアビ       グルキュフ  
     ゴンサレス  ペレス                     トゥララン        

Aペレイラ ゴディン  ルガーノ ビクトリーノ    Pエブラ  アビダル  ギャラス  Bサニャ

         ムスレラ                       Hロリス         


   −プチ観戦記−
・前半からフランスがペースを握る。今大会注目の左ウィング、リベリーは随所にらしいプレーを披露。ディアビーの巧みなキープ、トゥラランのカバー、アネルカの力強さなどで魅せた。しかし、FKでは度肝を抜かれるスーパーシュートを放ったグルキュフ やゴヴらが若干ブレーキ。勝負に行くべき時に何度か迷いを見せてしまい、シュートでもなくパスでもなく迷った挙句に奪われるというシーンが目立った。ただ、ウルグアイもディエゴ・フォルランは巧みなトラップで前を向く技術、一人だけアイデアが違うプレーを魅せたものの、 やはり若手のスアレスがブレーキ。共に若手が緊張から開放されないまま途中交代となってしまった。試合はベテランのアンリ、フォルランがお互い決定機を演出。特にロングスローからのボレーはフォルランならば絶対に決めねばならないシーン。全体的にお互いが 決定的なチャンスまで到達できず、FWの個人技でフィニッシュまで持っていくカタチのまま0−0。緊張から開放される2試合目から本領発揮を期待するとともに、4チームとも勝ち点1で済んだ所でほっと胸を撫で下ろしてるに違いない。

   −今日の受賞者−
MOM : FWディエゴ・フォルラン     (ウルグアイ)
MOM : MFジェレミー・トゥララン    (フランス)
MVP : FWフランク・リベリー      (フランス)
MVP : MFバシリキ・アブ・ディアビ   (フランス)
MVP : MFヨアン・グルキュフ      (フランス)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。
試合を作った選手は間違いなくフォルランでしたね。分かっちゃいるけど、フォルランに預けるボールを奪えない。反転も早く、トラップも正確なのでギャラスは手を焼いてました。ゲームもコントロールし、チャンスも作る、ゴール前で決定機にも顔を出す。 攻撃の全てを担ってました。逆にゴールだけを期待されているルイス・スアレスの低調ぶりは気がかりですね。フランスはトゥラランの中盤でのクラッシャーぶりが目に付きました。まぐは観戦記で選手に「正」の字を書いて評価するのですが、 もっともポイントを稼いだのがトゥララン。スライディングが深すぎるのが恐いところです。リベリーはらしいプレーを魅せたのですが、ラストパスが味方と合わないだけなのでもっと回数をこなせば自然と結果は出るでしょう。 ディアビーは懐の深さ、キープの匠さでMVP。グルキュフは最初のFKを直接狙ったシーンだけは唸りました。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:A 第3節
ロフタス・ベルスフェルドスタジアム
南アフリカ
VS
ウルグアイ
カルロス・アウベルト・パレイラ監督  監督オスカル・タバレス
(退場) イトゥメレング・クーン16GK  GKフェルナンド・ムスレラ
シボニソ・ガクサDF  DF16マキシミリアーノ・ペレイラ
ボンガニ・クマロ20DF  DFディエゴ・ルガーノ
アーロン・モコエナDF  DFディエゴ・ゴディン
トセポ・マシレラDF  DFホルヘ・フシル
レネイルウェ・レツホロニャネ12MF  MF15ディエゴ・ペレス
(警告) カギショ・ディクガコイ13MF  MF17エヒディオ・アレバロ・リオス
テコ・モディセ11MF  MF11アルバロ・ペレイラ
シフィウェ・シャバララMF  MF10ディエゴ・フォルラン
(警告) スティーブン・ピーナール10MF  FWルイス・スアレス
カトレゴ・アベル・ムフェラFW  FWエディンソン・カバーニ
(警告)        
サプライズ・モリリ19DF
IN
MF20アルバロ・フェルナンデス
レネイルウェ・レツホロニャネ12MF12 DFホルヘ・フシル
ムーニーブ・ジョセフスGK
IN
FW21セバスチャン・フェルナンデス
イトゥメレング・クーン16GK
OUT
FWエディンソン・カバーニ
   
IN
DFワルテル・ガルガーノ
   
OUT
MF15ディエゴ・ペレス


6/16(火)GROUP:A 第3節
ロフタス・ベルスフェルドスタジアム

南アフリカ
 VS 
ウルグアイ

前−半

後−半

合−計

 

 フォルラン

 

 フォルラン(PK)

 

 Aペレイラ(スアレス)


       −南アフリカ−                   −ウルグアイ−        

         ムフェラ                  カバーニ  スアレス       

 シャバララ   ピーナル   モディセ             Dフォルラン         
                            Aペレイラ      ゴンサレス    
   レツホロニャネ  ディクガコイ                Dペレス          

マシレラ   クマロ  モコエナ  ガクサ     フシレ  ゴディン  ルガーノ  ペレイラM

          クーン                     ムスレラ          


   −プチ観戦記−
・もはや、ディエゴ・フォルランを止める術は無いのだろうか。一列下げて挑んだディエゴ・フォルランは常に受け手となり、ストライカーという仕事からチャンスメイクに専念。これが逆にゴールに向かってボールを触れる事になり、先制のドライヴシュートに繋がったのだ。 PKといいロスタイムの駄目押しゴールといいフォルランが起点となっている。対して、南アフリカも勇気を持って縦パスを通し続け、ムフェラ、シャバララが決定機を使う事も。ウルグアイの追加点の時間帯が良い事で、その都度ペースを乱されてしまったが 開催国として最後まで戦い続けてくれた事に敬意を表したい。悔しいが、開催国は予選を突破するというジンクスは破れてしまった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFディエゴ・フォルラン      (ウルグアイ)
MOM : FWルイス・スアレス        (ウルグアイ)
MVP : MFシフィウェ・シャバララ     (南アフリカ)
MVP : FWカトレゴ・アベル・ムフェラ   (南アフリカ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。
・ゴールより演出に徹していたのに、結局は2ゴールを挙げているディエゴ・フォルランがMOM。今大会は各チームで中心的な役割を演じる「王様」タイプが少ない。その中でもしっかりと自分のサッカーをやってみせる、引っ張ってみせる活躍を魅せてますね。何より、結果も出してるのでチームの状況も かなり良さそうに感じる。オランダでゴールを量産したルイス・スアレスにゴールこそ訪れないが、開幕よりは落ち着いた感が見えました。試合をこなすごとに本領を発揮出来そうですね。南アフリカは何度もあったチャンスにムフェラが落ち着いて決める事が出来れば、予選突破も大いに有り得ましたね。 シャバララ、ピーナール、モディセらアタッカー陣は非常に優秀でした。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:A 第4節
ピーター・モカバスタジアム
フランス
VS
メキシコ
レイモン・ドメネク監督  監督ハビエル・アギーレ
ウーゴ・ロリスGK  GKオスカル・ペレス
バカリ・サニャDF  DFフランシスコ・ハビエル・ロドリゲス (警告)
ウィリアム・ギャラスDF  DF15エクトル・モレーノ (警告)
(警告) エリック・アビダルDF  DFリカルド・オソリオ
パトリス・エブラ13DF  DFカルロス・サルシド
(警告) ジェレミー・トゥララン14MF  MFラファエル・マルケス
バシリキ・アブ・ディアビー19MF  MF16エフライン・フアレス (警告)
シドニー・ゴヴ10MF  MFヘラルド・トラード
フローラン・マルーダ15MF  FW17ジオバンニ・ドス・サントス
フランク・リベリーMF  FW11カルロス・ベラ
ニコラス・アネルカ21FW  FWギジェルモ・フランコ (警告)
        
アンドレ・ピエール・ジニャク11DF
IN
MFパブロ・バレーラ
ニコラス・アネルカ21DF
OUT
FW11カルロス・ベラ
マシュー・バルブエナ20FW
IN
FW14ハビエル・エルナンデス
シドニー・ゴヴ10MF
OUT
MF16エフライン・フアレス
   
IN
FW10クアウテモク・ブランコ
   
OUT
FWギジェルモ・フランコ


6/17(水)GROUP:A 第4節
ピーター・モカバスタジアム

フランス
 VS 
メキシコ

前−半

後−半

合−計

 

 ハビエル・エルナンデス(マルケス)

 

 クアウテモク・ブランコ(PK)


        −フランス−                    −メキシコ−

         アネルカ                      フランコ          
                          ベ  ラ             ドスサントス
  マルーダ   リベリー   ゴ  ヴ                             
                             Gトラド        フアレス    
      ディアビ  トゥララン                  マルケス          

Pエブラ  アビダル  ギャラス  Bサニャ    サルシド  オソリオ  モレーノ  ロドリゲス

         Hロリス                      Oペレス          


   −プチ観戦記−
・フランス敗れる。今までの強豪国の敗れ方とは明確に違います。なんせ、メキシコの「快勝」と言ってもいい試合だったから。試合はほとんどメキシコペースで進みました。やはり、個人のスキルは別物ですので、ポゼッションはフランスが握りますが効果的な攻めは無く。ショートカウンター気味にメキシコに 繋がれてフィニッシュで終わるという前半。この時点でもドスサントスはポスト、ベラのGK一対一、フランコの切り替えしでどフリー状態、サイドバックのサルシドにまで決定的チャンスを作られてました。ハーフタイムで少しぐらい盛り返すと思いきや、後半開始早々に失点。マルケスのフィードに ハビエル・エルナンデス。交代選手を選んでる間にPKから2失点。まだ、3試合目があると次に切り替える様子もなく、ベンチでの選手の映像は非常に暗いものでした。特にアンリの顔は不信感そのものと言うべき表情で、フランスが抱えてる暗い部分が見えてしまいました。これは根が深そうだ。

   −今日の受賞者−
MOM : MFラファエル・マルケス     (メキシコ)
MOM : FWジオバンニ・ドス・サントス  (メキシコ)
MOM : FWハビエル・エルナンデス    (メキシコ)
MVP : DFカルロス・サルシド      (メキシコ)
MVP : FWカルロス・ベラ        (メキシコ)
MVP : MFフローラン・マルーダ     (フランス)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。
フランスの凋落ばかりが話題に上がりましたが、メキシコの完成度もかなりの高さを保ってました。あれでは悩んでるフランスでは厳しいか。 チャンスは多いもののゴールが遠かったメキシコでマルケスが大きい仕事をしました。決定的チャンスに顔を出した全選手を受賞にしました。 マルーダはフランスの選手の中で唯一活躍してました。後はもうちょっと頑張れ。アンリも使って欲しかったけどねー。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:A 第5節
ロイヤルバフォケンスタジアム
メキシコ
VS
ウルグアイ
ハビエル・アギーレ監督  監督オスカル・タバレス
オスカル・ペレスGK  GKフェルナンド・ムスレラ
リカルド・オソリオDF  DF16マキシミリアーノ・ペレイラ
フランシスコ・ハビエル・ロドリゲスDF  DFディエゴ・ルガーノ
エクトル・モレーノ15DF  DFマウリシオ・ビクトリーノ
カルロス・サルシドDF  DFホルヘ・フシレ (警告)
ラファエル・マルケスMF  MF15ディエゴ・ペレス
ヘラルド・トラードMF  MF17エヒディオ・アレバロ・リオス
アンドレス・グアルダード18MF  MF11アルバロ・ペレイラ
ジオバンニ・ドス・サントス17FW  MF10ディエゴ・フォルラン
クアウテモク・ブランコ10FW  FWルイス・スアレス
ギジェルモ・フランコFW  FWエディンソン・カバーニ
        
パブロ・バレーラMF
IN
DF19アンドレス・スコッティ
アンドレス・グアルダード18MFOUT MF11アルバロ・ペレイラ
(警告) イスラエル・カストロMF
IN
MF20アルバロ・フェルナンデス
エクトル・モレーノ15DF
OUT
FWルイス・スアレス
(警告) ハビエル・エルナンデス14FW
IN
   
クアウテモク・ブランコ10FW
OUT
   


6/22(火)GROUP:A 第5節
ロイヤルバフォケンスタジアム

メキシコ
 VS 
ウルグアイ

前−半

後−半

合−計

 

 スアレス(カバーニ)


        −メキシコ−                   −ウルグアイ−        

         フランコ                  カバーニ  スアレス       
ブランコ             ドスサントス                         
                                 Dフォルラン         
   ガルダド        トラード         Aペレイラ      ゴンサレス    
         マルケス                     Dペレス          

サルシド  モレーノ  ロドリゲス オソリオ    フシレ  ゴディン  ルガーノ  ペレイラM

         Oペレス                     ムスレラ          


   −プチ観戦記−
・試合開始からウルグアイペースで試合は進む。時折、メキシコのドス・サントスらが華麗なドリブルで会場を沸かせたが、決定的なチャンスとはならなかった。前半、オランダリーグで得点王となったルイス・スアレスが先制点を決める。これで、南米でも屈指の2トップと謳われている「フォルラン」「スアレス」が ゴールをあげた事になる。前評判通りの実力を見せてくれた訳だ。ただ、メキシコもこのまま黙っちゃいないはず。後半はもっとお互いの攻撃力がぶつかり合う好ゲームを期待したのだが、同時刻で行なわれている「南アフリカ vs フランス」でまさかの途中経過。2−0で南アフリカがリードしている状況で試合内容は一変した。 このまま、試合を0−1で終えても両チームが突破出来る・・・こう考えてからぱったり試合内容は悪くなった。まぁ、ワールドカップの名物とも言える状況なので、別段気にはしていないが。残念でしたっと。

   −今日の受賞者−
MOM : FWルイス・スアレス        (ウルグアイ)
MOM : FWエディンソン・カバーニ     (ウルグアイ)
MVP : MFアンドレス・グアルダード    (メキシコ)
MVP : FWジオバンニ・ドス・サントス   (メキシコ)
MVP : FWディエゴ・フォルラン      (ウルグアイ)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。
・試合の結果は途中で動かないと判断できたが、前半の試合だけは本物。先制点のルイス・スアレス、アシストのカバーニを評価。最初から最後まで試合をつくったという意味でディエゴ・フォルランもMVP。メキシコは唯一とも言える決定的チャンスをクロスバーに当てたグァルダードをMVP。 ちょこまかとよく動くドス・サントスもMVP。カルロス・ベラは残念ながらケガで欠場だったそうです。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:A 第6節
ブルームフォンテーン/フリー・ステートスタジアム
フランス
VS
南アフリカ
レイモン・ドメネク監督  監督ハビエル・アギーレ
ウーゴ・ロリスGK  GKモネブ・ジョセフス
バカリ・サニャDF  DFアネレ・エンゴンガ
ウィリアム・ギャラスDF  DF20ボンガニ・クマロ
セバスティアン・スキラチ17DF  DFアーロン・モコエナ
ガエル・クリシー22DF  DFトセポ・マシレラ
アルー・ディアッラ18MF  MFマクベス・シバヤ
ヨアン・グルキュフMF  MF23サンドゥイス・クボニ
バシリキ・アブ・ディアビー19MF  MF17バーナード・パーカー
ジブリル・シセFW  MFシフィウェ・シャバララ
フランク・リベリーFW  MF10スティーブン・ピーナール
アンドレ・ピエール・ジニャク11FW  FWカトレゴ・アベル・ムフェラ
(警告)        
フローラン・マルーダ15DF
IN
DFシボニソ・ガクサ
アンドレ・ピエール・ジニャク11FW
OUT
DFアネレ・エンゴンガ
ティエリー・アンリ12FW
IN
FW18ハビエル・エルナンデス
ジブリル・シセFW
OUT
MF17バーナード・パーカー
シドニー・ゴヴ10FW
IN
MF11クアウテモク・ブランコ
アルー・ディアッラ18MF
OUT
MF23サンドゥイス・クボニ


6/17(水)GROUP:A 第6節
ブルームフォンテーン/フリー・ステートスタジアム

フランス
 VS 
南アフリカ

前−半

後−半

合−計

(リベリー)マルーダ

 クマロ(シャバララ)

 

 ムフェラ


        −フランス−                    −南アフリカ−        

         ジニャク                      ムフェラ          
リベリー              シ  セ                           
     ディアビ    グルキュフ          シャバララ  ピーナール  パーカー   

         ディアラ                    クボニ  シバヤ        

クリシー  スキラチ  ギャラス  Bサニャ    マシレラ   クマロ  モコエナ  エンゴンガ

         Hロリス                      ジョセフス         


   −プチ観戦記−
・フランスが敗れた言い訳に聞こえるかも知れないが、この試合が始まる前から負ける匂いは漂っていた。フランスの内紛劇は連日の様に報道されていたからだ。やれアネルカが監督に向って批判をしただとか、記者会見でも堂々と監督の批判をしてみたりとか、 選手達が練習に現れずボイコットしただとか、しまいには選手だけでミーティングした内容がマスコミに漏れたとか・・・・・どれが真実で、どれが嘘かは問題ではない。「予選敗退」という現実、それだけが重くのしかかった。この試合では南アフリカが面白い様に サッカーをしていた。まるでサッカーの楽しさをフランスへ教えてるかの様な内容。更にグルキュフが肘打ちをしたとして、前半途中で一発退場というトドメ。上手くいかない時は全てが悪い方向へ傾くもの。開催国は予選突破をするというジンクスは破れてしまったが、 何とか勝利というジンクスだけは守った様だ。

   −今日の受賞者−
MOM : MFシフィウェ・シャバララ     (南アフリカ)
MOM : FWカトレゴ・アベル・ムフェラ   (南アフリカ)
MVP : MFスティーブン・ピーナール    (南アフリカ)
MVP : DFアーロン・モコエナ       (南アフリカ)
MVP : MFフローラン・マルーダ      (フランス)
MVP : MFフランク・リベリー       (フランス)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で気に入った選手を選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)。
大会最初のゴールを決めたシャバララはこの試合でも大活躍。ロスタイムに巡って来たチャンスでもゴール出来れば、最高の締め括りだったでしょうね。正の字の多かったムフェラ、モコエナ、ピーナールも最後なのでオマケでMVP。 フランスにはオマケすらあげたくない出来で大会を後にする訳だが、最後のリベリーからマルーダのゴールはフランスの意地を魅せてくれた。この大会に参加したフランス代表の若手はきっと4年後に輝いてくれるだろう。この悔しさを持った選手ってのは 強くなるよ。


2010年FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA GROUP:A まぐベストイレブン

GKフェルナンド・ムスレラウルグアイ
DFマキシミリアーノ・ペレイラウルグアイ
DFラファエル・マルケスメキシコ
DFアーロン・モコエナ南アフリカ
DFカルロス・サルシドメキシコ
MFディエゴ・ペレスウルグアイ
MFシフィウェ・シャバララ南アフリカ
MFジオバンニ・ドス・サントスメキシコ
MFフランク・リベリーフランス
FWディエゴ・フォルランウルグアイ
FWギジェルモ・フランコメキシコ


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンです。

フランスからはリベリーのみです。開催国の南アフリカからは大会最初のゴールを決めたシャバララもベスト11入り。次点としては、スアレス、ゴディン、モディセ、ピーナール、ムフェラ、ベラ、ハビエル・エルナンデスあたりでしょうか。 ラファエル・マルケスはボランチでの出場もあったんですが、CBの表記のところに入れておきますです。


*まぐは試合を見る時に素晴らしいプレイをした選手に正の字でポイントを付けています。それの総合ポイントで判断してます。


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