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2002年FIFAワールドカップKorea/Japan

世界中の国と地域がサッカーの世界一を目指して戦うスポーツ最大の大会。今やオリンピックをしのぐとさえ言われている大会で今までも数々の名勝負を繰り広げてきた。 今大会は開催国が一つではなく初の共同開催で韓国と日本で行われる。開幕戦を韓国で、決勝戦を日本で行う事になっている。 勿論、前回優勝のフランスは予選を免除。開催国の韓国と日本も予選を免状ということになっている。

各国代表選手名鑑


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:H 第1節
埼玉スタジアム 2002
 
日本代表
VS
ベルギー
  監督フィリップ・トルシエ   監督ロベール・ワセイジュ  
  GK12楢崎 正剛   GKヘールト・デ・フリーヘル  
  DF松田 直樹   DF16ダニエル・ヴァン・ブイテン警告 
  DF森岡 隆三   DFエリック・ファン・メイア警告 
  DF16中田 浩二   DF12ヴァン・デル・ヘイデン  
  MF21戸田 和幸警告  MF15ヤッキー・ペータース警告 
  MF稲本 潤一警告  MFティミー・シモンス  
  MF22市川 大祐   MF10ヨハン・ワレム  
  MF18小野 伸二   MF18イヴ・ファンデルハーグ  
  MF中田 英寿   MFバート・ゴール  
  FW11鈴木 隆行   FW11ヘルト・ヴェルヘイエン警告 
  FW13柳沢 敦   FWマルク・ヴィルモッツ  
 
IN MF14三都主アレサンドロIN FWウェスリー・ソンク
OUT MF18小野 伸二OUT MF10ヨハン・ワレム
IN MF森島 寛晃IN FW20ブランコ・ストゥルパル
OUT FW11鈴木 隆行OUT FW11ヘルト・ヴェルヘイエン
IN DF17宮本 恒靖
OUT DF森岡 隆三


6/4(火)GROUP:H 第1節
埼玉スタジアム 2002

日本
 VS 
ベルギー

前−半

後−半

合−計

鈴木 隆行

 マルク・ヴィルモッツ

稲本 潤一

 ヴァン・デル・ヘイデン


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
前半からトップギアで走り回る両チームだったが、なかなか得点のチャンスすらあげられないまま前半は終了。後半に入ってすぐに動き出す。セットプレイからクリアミスを繋がれて、ヴィルモッツにオーバーヘッドキックをもらってしまい 0−1と先制を許す。しかし、その直後、小野からのパスにDFとGKがお見合い。そのスキに鈴木が流し込んで同点。流れを掴んだ日本はそのまま、稲本が縦を突破してGK一対一から冷静に蹴り込み2−1と逆転する。しかし、その後集中力を 欠いてしまいセットプレイ崩れから二列目の飛び出しをもらって同点。その後も決定的なチャンスを掴んだが得点出来ずに2−2と同点。日本は初めての勝ち点1を得たが、勝ち星を逃した格好となってしまった。

   −今日の受賞者−
MOM : MF稲本 潤一       (日本代表)
MVP : FW柳沢 敦        (日本代表)
MVP : FWマルク・ヴィルモッツ  (ベルギー)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
稲本の攻守への貢献。そして、逆転ゴールなどを評価。他には空中戦に勝ったり、シュートも積極的に打つなどして鈴木以上にFWとして良くなってきたようだ。柳沢は他に4人抜きドリブルで最後は倒されたが、もう少しで伝説を作れる程の プレーもあったのでそこを評価。ヴィルモッツはオーバーヘッドを抜いてもかなりの高い評価。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:H 第2節
神戸ウイングスタジアム
 
ロシア
VS
チュニジア
  監督オレグ・ロマンツェフ  監督アンリ・ミシェル  
  GKルスラン・ニグマトゥリン   GKアリ・ブミニジェル  
  DFユーリ・コフトゥン   DFムハメド・ムカチャ 
  DFユーリ・ニキフォロフ   DFハテム・トラベルシ 
  DFアンドレイ・ソロマティン   DF12ラウフ・ブザエンヌ 
  DFビクトル・オノプコ   DF15ラディ・ジャイディ 
  MFイゴール・セムショフ警告  MFハレド・バドラ 
  MFワレリー・カルピン   MFハッサン・ガブシ警告 
  MFイーゴリ・ティトフ   MF13リアド・ブアジジ 
  MF20マラト・イズマイロフ   MF18スリム・ベン・アシュル 
  FW11ウラジミール・ベスチャツニフ   FWジアド・ジャジリ警告 
  FW19ルスラン・ピメノフ   FW11アデル・セリミ 
 
IN MF21ドミトリ・ホフロフIN FWイメド・ムハドビ
OUT MFイゴール・セムショフOUT MFハッサン・ガブシ
IN FW22ドミトリ・シチェフIN MFズベイル・バヤ
OUT FW11ウラジミール・ベスチャツニフOUT FW11アデル・セリミ
IN MFイーゴリ・ティトフ警告IN FW20アリ・ジトゥニ
OUT MF20マラト・イズマイロフOUT MFハレド・バドラ


6/4(火)GROUP:H 第1節
神戸ウイングスタジアム

ロシア
 VS 
チュニジア

前−半

後−半

合−計

イーゴリ・ティトフ

  

ワレリー・カルピン

  


   −おまけ−
・試合内容をちょろちょろと・・・
うーん、チュニジアってこんなチームだったか。前回で覚えてる選手はGKのエル・ウアレルしかいなかったから記憶ないっす。そんな中、攻勢は最初っからロシア。ピメノフ、カルピンなどを中心に中盤を簡単に組み立てるサッカーを 好むようだが、MFモストヴォイの欠場のせいかもしれない。そんなこんなで決定的チャンスはいがいとチュニジア。自殺点っぽいのだった。後半始まっても、相変わらず普通のサッカー。得点の入りそうなシーンがあんま無かった。それでも ロシアのシチェフ投入後から流れが代わり、ティトフのゴールで先制するとチュニジアの集中力が切れて、あっさりとPKも献上。カルピンが決めて2−0とリードを広げる。1点を取ろうとなんとかチュニジアも攻め込むがロシアのカウンターを 恐れてか、思い切った攻め上がりも魅せられないまま試合終了。ゴール裏の「引き分けてくれ!」という横断幕が良かった。

   −今日の受賞者−
MOM : MFワレリー・カルピン     (ロシア) 
MOM : DFユーリ・ニキフォロフ    (ロシア)
MVP : FWドミトリ・シチェフ     (ロシア)
MVP : MFスリム・ベン・アシュル   (チュニジア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
カルピンは文句無しのMOM。PKだけでなくFKなどでも起点となった。ニキフォロフは空中戦で抜群の強さを誇ったCKから得点を取るのは非常に難しそうだ。 シチェフは途中交代からの活躍を評価。日本もチュニジアとやる時はこのベン・アシュルというスルーパサーには注意だ。かなりの数のスルーパスを狙ってたぞ。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:H 第3節
横浜国際総合競技場
 
日本代表
VS
ロシア
  監督フィリップ・トルシエ   監督オレグ・ロマンツェフ  
  GK12楢崎 正剛   GKルスラン・ニグマトゥリン  
  DF松田 直樹   DFアンドレイ・ソロマティン警告 
  DF17宮本 恒靖警告  DFビクトル・オノプコ  
  DF16中田 浩二警告  DFユーリ・ニキフォロフ警告 
  MF21戸田 和幸   DFユーリ・コフトゥン  
  MF稲本 潤一   MFアレクセイ・スメルティン  
  MF20明神 智和   MF20マラト・イズマイロフ  
  MF18小野 伸二   MFイーゴリ・ティトフ  
  MF中田 英寿   MFワレリー・カルピン  
  FW11鈴木 隆行   MFイゴール・セムショフ  
  FW13柳沢 敦   FW19ルスラン・ピメノフ警告 
 
IN FW10中山 雅史警告IN FW22ドミトリ・シチェフ
OUT FW11鈴木 隆行OUT FW19ルスラン・ピメノフ
IN MF服部 年宏IN MF21ドミトリ・ホフロフ
OUT MF18小野 伸二OUT MF20マラト・イズマイロフ
IN MF15福西 崇史IN FW11ウラジミール・ベスチャツニフ
OUT MF稲本 潤一OUT MFアレクセイ・スメルティン


6/9(日)GROUP:H 第4節
横浜国際総合競技場

日本
 VS 
ロシア

前−半

後−半

合−計

稲本 潤一

  


   −おまけ−
・試合内容をちょろちょろと・・・。
前半開始から勝ち点3を獲得しているロシアとしては引き分けならOKという試合なはずだ。日本としては韓国に次いでワールドカップ初勝利を狙いたいところだ。試合は前半からロシアは完全に引いて戦い、日本は最初から攻勢に出るという 展開。なかなか得点シーンも現れないまま前半終了。後半開始、相手はシチェフを投入し、ゴールを狙っていく戦法に切り替えてきた。ところが、左サイドからのクロスに柳沢がワンタッチで稲本へ繋ぐと稲本が完全にフリーとなっていた。 これを落ち着いて稲本がシュート、ゴール天井に突き刺す見事なゴールで1−0と日本が先制。この後もロシアが高さとパワープレイで押し込む展開。その中に中田から柳沢、中田のミドルがクロスバーなど突き放す事も出来たがこれを逃す。 そのまま、相手の猛攻をモロに受けながらも試合終了。1−0で日本がロシアを下して歴史的なワールドカップ初勝利を獲得した。この時に、横国に集まった約6万の人達はすごく幸せ者だ。おそらくは4年後もドイツに行っちゃったりするぐらい サッカーが好きになるだろうなぁ。

   −今日の受賞者−
MOM : MF稲本 潤一       (日本代表)
MOM : MF中田 英寿       (日本代表)
MVP : FWドミトリ・シチェフ   (ロシア)
MVP : DF中田 浩二       (日本代表)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
稲本は普通に守備に攻撃にも活躍していたのだが、得点したんだもん当然に受賞。他にはキラリと光るキラーパスを幾度も魅せた中田らしいプレーを見たので中田英寿も受賞。クロスバーに当てた時のシュートはあのユベントス戦の 時の「ヨッシャーーーーー!!」というゴールに似てたから決めて欲しかったな。中田浩二も普通に活躍していたし、稲本へのアシストのアシストを記録。カルピンにはぼろぼろにやられていたけどね。シチェフが入ってからのロシアは 攻撃がスムーズになり、流れが代わったところを評価。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:H 第4節
大分スタジアム ビッグアイ
 
チュニジア
VS
ベルギー
  監督アンリ・ミシェル   監督ロベール・ワセイジュ  
  GKアリ・ブミニジェル   GKヘールト・デ・フリーヘル  
  DFハレド・バドラ   DF16ダニエル・ヴァン・ブイテン警告 
  DFハテム・トラベルシ警告  DFグレン・「デ・ブーク」  
  DF12ラウフ・ブザエンヌ   DF12ヴァン・デル・ヘイデン  
  DF15ラディ・ジャイディ   DFエリック・「デフランドル」  
  MFハッサン・ガブシ警告  MFティミー・シモンス  
  MF10カイス・ゴドバヌ警告  MF18イヴ・ファンデルハーグ  
  MF13リアド・ブアジジ   MF11ヘルト・ヴェルヘイエン  
  MF18スリム・ベン・アシュル   MFバート・ゴール  
  MF21ムラヂ・エル・メルキ警告  FW20ブランコ・ストゥルパル  
  FWジアド・ジャジリ   FWマルク・ヴィルモッツ  
 
IN FW11アデル・セリミIN FWウェスリー・ソンク
OUT MFハッサン・ガブシOUT FW20ブランコ・ストゥルパル
IN MF20アリ・ジトゥニIN MF14スベン・ヴェルマント
OUT FWジアド・ジャジリOUT MF11ヘルト・ヴェルヘイエン
IN MFズベイル・バヤIN FW22ムボ・ムペンザ
OUT MF21ムラヂ・エル・メルキOUT MFティミー・シモンス


6/10(火)GROUP:H 第4節
大分スタジアム ビッグアイ

チュニジア
 VS 
ベルギー

前−半

後−半

合−計

ラウフ・ブザエンヌ

 マルク・ヴィルモッツ


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
日本がロシアに勝ったという事でいよいよ混戦模様。チュニジアもベルギーも勝ち点計算して、勝ち点3をさっさと取ってロシア・日本に並びたいところ。誰もが考えてるのはチュニジアは全チームを相手に勝ち点3をプレゼント出来るチーム。 そういう嫌な目で見てみた。前半開始早々、ヴィルモッツが飛び込んで先制点を上げるという予想通りの展開。ところが、チュニジアもミドルシュートを芸術的に決めて同点・・・かと思いきや審判にファールを取られて得点ならず。審判に邪魔された格好に なったものの、それで得たFKをブザエンヌが直接決めて1−1同点。まるで2失点分食らったかのような最悪の失点で前半は調子を崩す。後半に入って中盤の削り合いになってしまい1−1の同点終了。これで4チーム全てに可能性の残るという最悪の結果に 終わった。

   −今日の受賞者−
MVP : MFカイス・ゴドバヌ    (チュニジア)
MVP : MFハテム・トラベルシ   (チュニジア)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
なかなかMOMを決められない展開だったので苦労した。ゴドバンは最後までシュートを意識してミドルをばんばん打っていた。最後までゴール内に入らなかったもののチャンスを作った。 トラベルシの攻撃参加は非常に危険だ。日本は二列目・三列目の飛び出しで失点を多く取ってしまうので要注意人物だ。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:H 第5節
大阪長居スタジアム
 
チュニジア
VS
日本代表
  監督アンリ・ミシェル   監督フィリップ・トルシエ  
  GKアリ・ブミニジェル   GK12楢崎 正剛  
  DFハレド・バドラ警告  DF松田 直樹  
  DFハテム・トラベルシ   DF17宮本 恒靖  
  DF12ラウフ・ブザエンヌ   DF16中田 浩二  
  DF15ラディ・ジャイディ   MF21戸田 和幸  
  MF23ジョゼ・クレイトン   MF稲本 潤一  
  MF10カイス・ゴドバヌ   MF20明神 智和  
  MF13リアド・ブアジジ警告  MF18小野 伸二  
  MF18スリム・ベン・アシュル   MF中田 英寿  
  MF21ムラヂ・エル・メルキ   FW11鈴木 隆行  
  FWジアド・ジャジリ   FW13柳沢 敦  
 
IN MFズベイル・バヤIN MF森島 寛晃
OUT MF21ムラヂ・エル・メルキOUT FW13柳沢 敦
IN FWイメド・ムハドビIN MF22市川 大祐
OUT MF23ジョゼ・クレイトンOUT MF稲本 潤一
IN FW20アリ・ジトゥニIN MF19小笠原 満男
OUT DF12ラウフ・ブザエンヌOUT MF中田 英寿


6/14(金)GROUP:H 第5節
大分スタジアム ビッグアイ

チュニジア
 VS 
日本代表

前−半

後−半

合−計

 

 森島 寛晃

 

 中田 英寿


   −おまけ−
・試合内容をちょろちょろとbr> うーん、仕事してたからラジオでの観戦。それでも分かった事は相手のクリアミスを森島が綺麗に逆サイドネットへ流し込んで0−1と先制。その後、市川から中田のヘッドで追加点。選手交代による流れを代えた起用方法でトルシエの株もあがったようだ。 ともかく・・・予選突破おめでとー!!

   −今日の受賞者−
MOM : MF森島 寛晃     (日本)
MOM : MF中田英寿      (日本)
MVP : FWアリ・ジトゥニ   (チュニジア)
MVP : MF市川大祐      (日本)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
森島と中田の名前がやたらと出てきたので評価。他には帰ってからVTRで見た市川のクロスとジトゥニのクロスバーを評価してのMVP。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:H 第6節
 
 
ベルギー
VS
ロシア
  監督ロベール・ワセイジュ   監督オレグ・ロマンツェフ  
  GKヘールト・デ・フリーヘル   GKルスラン・ニグマトゥリン  
  DFグレン・デ・ブーク   DFアンドレイ・ソロマティン警告 
  DFニコ・ファン・ケルクホーフェン   DFビクトル・オノプコ  
  DF15ヤッキー・ペータース   DFユーリ・ニキフォロフ  
  DF16ダニエル・ヴァン・ブイテン   DFユーリ・コフトゥン  
  MFバート・ゴール   MFアレクセイ・スメルティン警告 
  MF10ヨハン・ワレム   MF15ドミトリ・アレニチェフ警告 
  MF18イヴ・ファンデルハーグ警告  MFイーゴリ・ティトフ  
  MF22ムボ・ムペンザ   MFワレリー・カルピン  
  FWマルク・ヴィルモッツ   FW11ウラジミール・ベスチャツニフ  
  FW11ヘルト・ヴェルヘイエン   FW21ドミトリ・ホフロフ  
 
IN FWウェスリー・ソンク IN FW22ドミトリ・シチェフ
OUT FW22ムボ・ムペンザOUT MFアレクセイ・スメルティン
IN MFティミー・シモンスIN DF18ドミトリー・センニコフ警告
OUT MF11ヘルト・ヴェルヘイエンOUT DFユーリ・ニキフォロフ
IN DFエリック・ファン・メイアIN FW16アレクサンデル・ケルザコフ
OUT DFグレン・デ・ブークOUT MFワレリー・カルピン


6/14(金)GROUP:H 第6節

ベルギー
 VS 
ロシア

前−半

後−半

合−計

ヨハン・ワレム

 ウラジミール・ベスチャツニフ

ウェスリー・ソンク

 ドミトリ・シチェフ

マルク・ヴィルモッツ

  


   −おまけ−
・試合内容をちょろちょろと・・・。
日本は首位で通過するだろう・・・両チームの監督コメントが一致した部分。そして、最後に勝ち残るのは我々だというのも同じ部分だった、多少意味は違うとも。2位を争う試合は熾烈を極めた。最初から攻撃重視の試合展開。 ロシアは引き気味で戦いたかったがそれを許さなかった。開始6分でFKをワレムが右上隅に見事なシュートを見せて1−0とベルギーが先制したからだ。その後、ロシアは前半で予想外の選手交代を2人も使わされてしまう事態も手伝い、 ベルギーペースの前半となった。後半に入るとまだまだ荒れる。後半開始6分、ベスチャツトニフが決めて同点へ。同点で構わないロシアは自分たちのサッカーを取り戻す。今度はメンバーを巧みに代えて流れを引き戻すベルギー。そして、CKを 交代したソンクが決めて2−1とベルギー。引き分けに持ち込むためにリスクを背負って同点ゴールを目指すが裏目に。その直後、ヴィルモッツにも決められてしまい3−1へ。終了間際にロシアもシチェフが決めて、残り1点を争う試合に最後まで盛り上がった。 結果はベルギーが逃げ切り3−2でベルギーが予選を突破した。

   −今日の受賞者−
MOM : FWマルク・ヴィルモッツ    (ベルギー)
MVP : FWドミトリ・シチェフ     (ロシア)
MVP : MFワレリー・カルピン     (ロシア)
MVP : MFヨハン・ワレム       (ベルギー)
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
ヴィルモッツ、ワレムでベルギーが突破。日本戦でもさんざん手を焼かせたヴィルモッツはさすがの実力だった。いやぁ、もうやりたくないっす。シチェフ・カルピンも同様。日本戦がこのメンバーじゃなくてよかったと安堵しております。


2002年FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN GROUP:H ベストイレブン

  監督フィリップ・トルシエ日本 
  GKヘールト・デ・フリーヘルベルギー 
  DFビクトル・オノプコロシア 
  DF17宮本 恒靖日本 
  DFハテム・トラベルシチュニジア 
  MFアレクセイ・スメルティンロシア 
  MF稲本 潤一日本 
  MFワレリー・カルピンロシア 
  MF中田 英寿日本 
  MF18スリム・ベン・アシュルチュニジア 
  FWマルク・ヴィルモッツベルギー 
  FW22ドミトリ・シチェフロシア 


・あ、ちなみにこれは公式見解じゃなくてまぐのベストイレブンですので・・・。
意外というか普通というかロシア勢が多い。かなりの個人技を持っているだけにやはりという所か。もっと、ベルギーを選んでやれよ。次点は楢崎、ソロマティン、ニキフォロフ、ヴァン・デル・ヘイデン、 戸田、ティミー・シモンス、ムボ・ムペンザ、小野、ヨハン・ワレム、ウラジミール・ベスチャツニフ、柳沢。うーん、日本ばっかにしたいけど、あんまいないね。


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