決勝トーナメント1回戦



トゥールーズ市営スタジアム
  オランダ  VS  ユーゴスラビア

まずはオランダ代表のメンバー
監督 フ・スヒディング
GK1エドウィン・ファン・デル・サール
DF2ミカエル・レイジハー
DF3ヤープ・スタム
DF4フランク・デ・ブール
DF5アルツール・ヌーマン
DF7ロナウド・デ・ブール
MF11フィリップ・コク
MF16ダヴィッツ
MF10クラレンセ・セードルフ
FW8デニス・ベルカンプ
FW14マルク・オーフェルマウス


ユーゴスラビア代表のメンバー
監督 スロボダン・サントラツ
GK1イビカ・クラリ
DF2ゾラン・ミルコビッチ
DF3ゴラン・ジョロビッチ
DF11シニサ・ミハイロビッチ
DF13コムリエノビッチ
MF4スラビサ・ヨカノビッチ
MF6ブランコ・ブルノビッチ
MF7ウラジミール・ユーゴビッチ
MF16ゼリコ・ペトロビッチ
MF10ドラガン・ストイコビッチ
FW9ペドラク・ミヤトビッチ

IN8サビチェビッチ   OUTストイコビッチ
IN14サベリッチ   OUTミハイロビッチ

これが両チームのメンバー。そして、次がその試合内容。 ユーゴにとってはここで勝って前回のイタリア大会のベスト8 まで行きたい所。しかし、オランダはストイコビッチが優勝予想 したチーム。 ちなみに名前が青なのは素晴らしかった選手。 黒は普通、良くもなく悪くもなく。赤は迷惑をかけてた選手です。

試合開始からオランダはすごすぎるほどの攻撃。それに対して ユーゴは何もしない戦術。守ることはしているが、いつゴールを割ってもおかしくはない 展開。GKに何度も助けらていた。オランダの特徴としてミドルが かなりきわどい所に飛ぶのだ。そして、あまり枠の外には行かない。 前半38分、フランク・デ・ブールが前にロビング1本でベルカンプ に会わせて見事な抑えて蹴るシュートで先制。このまま前半はオランダ が攻めに攻めたが1ー0で終わる。そして、後半はユーゴが見違えるように 攻撃がうまく行く。その要因はストイコビッチをいつものFWの位置に あげたということ。そして、FKをストイコビッチが蹴って、GKの後ろの コムリエノビッチが頭で決めて同点。その直後にPKまでとるチャンス。 これをピクシーではなく、ミヤトビッチが蹴ってクロスバーに当ててしまう。 このあとストイコビッチがユーゴのエースサビチェビッチと代わって登場。 しかし、これが結果としてユーゴに重くのしかかることになる。 このまま前半とおなじような守備固めの布陣にみえる戦術になってしまった。 次第にオランダペースになっていき、後半46分にCKをショートで ダヴィッツに渡すが、誰もチェックに行かず、そのままダヴィッツがミドルを 決めて2ー1。逆転勝ちとなった。オランダがベスト8進出。 それでもこの試合でのMVPを決めるとしたら、 メキシコのエルナンデスにあげたいと思う。

決勝トーナメント1回戦
トゥールーズ市営スタジアム
    PAYS−BAS VS YUGOSLAVIE
           1 − 
           1 − 
           2 − 
(F・デブール)ベルカンプ得点コムリエノビッチ(ピクシー)
(ベルカンプ)ダヴィッツ得点

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