2004年 Jリーグ1stステージ第7節


・J通算200勝というメモリアルゲームのために・・・一度は諦めかけた記録を再び追い求めようとしている。今年の神戸ウィングでそれは叶うと考えていたからね。こうなったら行けるアウェーはどこまでも行ってくれるわ。今回は新潟のアウェー遠征。バスツアーがあろうと無かろうと、考えられる限りの方法で行くつもりだった。 毎回恒例のヴェルディスタバスツアーでございます。前回の伝説試合、雪の長良川では若干遅刻してしまったまぐとしては、今度ばかりは失敗する訳にはいかない。起床4時15分、ヒゲを剃って軽く朝食を取って・・・ヴェルディ戦をタイマー録画してたらあっという間に出発の4時50分。さぁ、それでは出発からレプリカを着て新潟へ行ってきます。

・6時5分新宿到着。出発は6時30分なので予定より早めに到着。どピンクのバスで一路新潟へ出発。早くも車内では若い連中がお酒を飲んでる。のちに大変な事になってしまうのだが、これらすべてを「バキヲタ新語」の責任として片付けておこう。今日は4万人から新語コールされるんだし。ま、それは置いといて・・・今回も例のヤツ言っておきましょうか。 新潟まで格安\4,980の旅でヴェルディスタバスツアーに参戦した猛者どもよ!まずはネタ男「まぐ」、Tママさんファミリー「Tママさん、しょーご☆スターダスト、Uちゃん」、nさん、☆野さん、桜井様、trfユーキ、岸野ヘッドコーチ、範馬雄一郎、下ネタキングtohsukeくん、元RAINさん、新語Gogo!、大阪支部さん、とーこさん、横浜Fマリちゃん、加藤 望、山口支部@小田和正さん、 本並さーん!@女子高生、なんじょーさん@1号2号、猛毒女ヤナギ、クレイジー横山 剣バンド@(女性だってば)、「唯一マトモな女性」2名でお送りしております。え? 酷いネーミングだって・・・一切の苦情は受け付けません。

・ま、お酒飲んだって事で一発目の「三芳PA(7:30)」でトイレ休憩。新宿からここまでの三芳PAまで大渋滞。そりゃ、黄金週間ですからね。多少の渋滞は覚悟してますよ。バスの運ちゃんの裏技で一度、降りてからまた乗るという渋滞稼ぎも披露したり、出口渋滞のため路肩で渋滞してる車を一気に追い越して出口付近で割り込む(路肩にいる時点で違反なので正当な行為)とか、「上里SA(11:00)」 でも降りたのですが、本来なら30〜40分ぐらいの距離(by☆野さん)だって。時間にして3時間30分も渋滞してました・・・ヴェルディ公式バスツアーは大丈夫だろうか。その後、飲んでた人達がぐっすりとお眠り・・・そのおかげで一気に「黒崎@比差支PA(13:30)」まで突撃。高速とか、車好きならある程度分かるかな。まぐみたいに方向音痴で地理不足な方は飛ばして読んでね。そして、最終地である新潟中央ICで高速終了・・・のはずが、なんと片側1車線の 降り口。ここで大渋滞。およそ30分はここでノロノロ。

・ビバッ!新潟ビッグスワン!!まぐが添乗員さんとなり、「ヴェルディどうよ!」ゲーフラを翻して道案内。新潟サポの視線が暖かいですなぁ。写メールでも何でも撮るがいいさっ!♪ そんな訳で新潟戦でございます!

新潟スタジアムビッグスワン
 
   アルビレックス新潟
VS
   東京ヴェルディ1969
  監督反町康治   監督アルディレス 「オジー」 
  GK21野澤洋輔   GK21高木義成 
  DF29喜多 靖   DF米山篤志 
  DFアンデルソン   DF17戸川健太 
  DF17安 英学   DFクラウディオ・ウベダ 
  DF25宮沢克行   MF林 健太郎 
  MF山口素弘   MF22平野 孝 
  MF20桑原裕義   MF山田卓也 
  MF栗原圭介   MF三浦淳宏 
  MF18鈴木慎吾   MF32小林慶行 
  FW10エジミウソン   FW16桜井直人 
  FW11上野優作   FW11平本一樹 


・ナビスコカップで採用した例の3−5−2。今回は実戦で試す時が来たのだ。選手の特性を見極めて起用するアルディレスサッカーで今年の重要度はコバではなく・・・どうやら戸川のようだ。ウーゴの為だったのに、いまや戸川のタメの3−5−2。将来のヴェルディを背負って立つ選手はオジーの考えでは「戸川」「大悟」「慶行」「森本」なのかもね。 なーんて、未来のヴェルディよりも現在のヴェルディが重要さ。まずは今期初勝利のために頑張ろうーっ!・・・ってさりげなくアウェー席を減らしてやがる。1ブロック分は閉鎖区域が縮まった。アウェーの洗礼。

     一樹    桜井                  一樹    桜井   
                                  コバ
        コバ                 アツ            山卓
                           ↑↑     平野     ↑↑  
                     攻     ↑↑            ↑↑
 アツ  平野   やしけん 山卓   →撃→    ↑↑    やしけん    ↑↑
                     時     
                           
   ウベ        米山              ウベ        米山   
        戸川                        戸川    


        義成                        義成
・山卓やアツが復帰したら、3−5−2どうするんだろね?・・・っていう疑問は早くも解消。平野をボランチにするとはね。高い位置で守ってるので平野みたいな運動量あるタイプならそこそこ出来るかも。問題は攻撃時に一気に飛び出す気なのかな? 中盤でのパス回しには若干支障ありそう。

・前半開始早々、予想通り引いて守るアルビレックス。前回の試合でセレッソを4−1と倒した影響もあってか、今日は前半から前線に人数が多い。攻めに比重をかけてるのが見える。さぁ、今日も繋いで繋いで新潟を圧倒してくれるわ。まずはアツが左サイドを突破してセンタリング、中央の一樹がPA内でトラップ。 打てばいいのに、PA内で「おらーっ!どけどけーっ!!」をやってアンデルソンにカット。何だかんだで一樹にはチャンスが多くやってくる。今日もゴール頼むぜぃ。

・こぼれを林がシュート。こぼれを拾った平野のセンタリングに飛び出した桜井がヘッドも外へ。高さは無いが2トップがそれぞれ裏へ飛び出すのでPA内にうまくボールを繋げればPKゲットもありそう。ただ、問題なのはポスト役にはなれない事か。どっちもキープは出来るんだけど、逆にドリブルして戻ってきちゃうんだよね。 そこから得点へ繋げないのが厳しい。前回のナビスコでは飯尾の方がポスト出来たからね。実はヴェルディでは飯尾が一番ポスト上手い。

・米山とウベダがサイドへのカバーリングもこなし、この二人のカバーリングを戸川がこなす。なかなか、3バックは堅いぞ。しかも、中盤では林と平野で追っかける。中盤ではコバも守備にまわるためにカウンターになった。平野が奪ったボールを一気に左サイドへサイドチェンジ。これを一樹がもらってDFアンデルソンと一対一の勝負へ。 さぁ、こういうカタチになったらアレでしょ。「おらーっ!どけど・・・・」ってあっさりアンデルソンにカット。むーん、アンデルソンめ、なかなかやるな。今日も直角ドリブル見たいなぁ。

・さぁ、いっちょ義成のキックでアルビレックス新潟の守備陣を引き裂いてアシスト頼むぞーっ・・・・ってミスキック。もろに新潟右サイドの選手へ渡り、そのまま運ばれてシュートも正面。ふぅ、危ない危ない。ミスからの失点なんてまずいっすよ。新潟はただでさえ、ガンバのディフェンスミスをついて4ゴールも上げたんだし。

・右サイドに開いた桜井へボールが渡る。これを桜井が難しい角度からも無理矢理折り返し。ニアへ走りこんだ一樹が豪快に必殺「サテライトキャノン!」一発。サテライトで何度も繰り出し、完成させた必殺技なのでこの名前がついた。トップでも炸裂させるぞーっ!・・・ってサイドネット。くぅー・・・惜しい。右足だったけど、よく思いっきり打ったね。このシュートへの姿勢が大事なのよ。

・ここまでヴェルディペースだったにも関わらず、多少攻めすぎたか。しっかりと守る新潟が得意のカウンターアタック。左サイドを走りこんだ慎吾Gogo! そのまま、中央へ走りこんでエジミウソンとワンツーパス。PA外中央から右足でミドルシュート。ゴール左上へ強烈なシュートも義成が神! スーパーセーブで何とかクリア。ふぅー、危ない危ない。ここから新潟のペースへ。 それにしても鮮やかな中央突破でしたね。うちもこんなシーンを作って行きたいねぇ。

・やばい、本格的に新潟ペースへ。今度は前節、ナビスコでハットトリックを決めたエジミウソン。中盤でボールをキープし始めてから、あれよあれよで誰も奪えずにドリブル。PA内左エリアをドリブルし、カバーに来た戸川を軽くかわすとゴール右下へ流し込みコントロールシュート。うわーっ!・・・やられたーっ!・・・も外へ。ふぅー、助かった。それにしても エジミウソンは結構危ないね。個人技だけで決定的なシーンを作りやがった。あなどっちゃいかん。

・攻められてるけど落ち着いたんかな。右サイドをまたもドリブルして上がるエジミウソン。これに先ほど、テキサスコンドルキックでエジミウソンの足を刈った邪悪な男クラウディオが入る。一挙手一投足の間をとって、じりじりと勝負の瞬間を待つ。すると、PA内でこんな大勝負を見ないできょろきょろしてる輩がいるではないか。それは地元ではヤンチャ、サッカーではクリーンな頭脳派で知られる戸川健太だ。PA内に走りこんでくる相手選手の人数を把握し、 ヴェルディの選手が戻ってくる人数が足りていると判断するやいなや、一気に飛び出す。クラウディオ VS エジミウソンの勝負が始まる矢先、戸川が動く。そして、それを察知したのかコーチングしたのか、クラウディオは一気にエジミウソンの足を刈るべく突進。それを待ってましたとばかりに抜くエジミウソン・・・だが、その先には戸川が待っていてカット。この短時間で見事なカバーリング。うーん、守備好きにはタマラナイ勝負でした。

・またもカウンター。中盤でスルーパス。左エリアへ走りこんだエジミウソンへどんピシャ。オフサイドを取ろうと上がった戸川だが、オフサイドにはならなかったようだ。これを一気に走って追いかける戸川。エジミウソンのシュートコースを切ろうとするが、シュートフェイントで切り返しに引っかかってしまい抜かれる。そして、ゴール右下へまたもコントロールシュート・・・も外へ。うわーっ!またやられたーと思いました。 カウンターとは言え、決定的なカタチを作られてしまうのはまずいな。やっぱり、まだまだ3バックは発展途上。

・中央でパスカットしたコバ。トップ下とは思えない見事な守備。前線からの早いプレスが出来る様になったヴェルディの裏には献身的に守備するコバの存在が大きい。そして、コバがセンターライン右サイドからスルーパス。右サイドの裏へ飛び出した桜井へどんピシャ。そのまま、勝負へ行くと見せかけてセンタリング。ファーサイドで山卓が頭で落として、中には誰もいない・・・惜しい。結構、綺麗な組み立てだったんだけどね。 前線の二人が裏へ飛び出してくれるのでこういう攻めにはなるけど、まぐの好きな「繋げ繋げ繋げーっ!」になるには後半のエムボマ投入まで待ちますか。

・こっから前半終了まで中盤でいかにボールを繋げるかに終始。とりあえず、最後はヴェルディらしさを出せたかな。そして、ヴェルディのもう一つの課題。それは直接フリーキック。今回はアツがいるから何とかなりそうだけど、そのアツでさえゴール出来ないのも問題だね。長期欠場とラモンのFKのおかげで完全にフリーキックの感覚忘れちゃったんかな?・・・案の定、今回の最後のFKも思いっきり外へ蹴り出して終了。 やっぱり無理か、時間をかけて根気良く待つしかないか。感覚は試合が戻してくれるさ。

*「Magta」のコーナー継続。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
平野1   林1    桜井2   一樹1

繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
米山2   山卓1   アツ1   桜井3   コバ3   林1    平野1   一樹1

ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
アツ2   平野2   コバ3   山卓2   桜井1   林1

1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
林1    コバ1

DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
ウベダ1  戸川3   平野2   コバ2   義成1   米山1

ナイスプレイ・・・個人技など。
平野1   一樹1   アツ1





   −後半−
・届かない 身動きも出来ない♪、ひとかけらの夢崩れてく〜♪、一人きり 早すぎるピリオド♪、叫んでも叫んでも 空回り、I miss you. Do you miss me?♪・・・・これが元の歌詞。応援歌じゃないわな。でも、これを愛してる新潟に変えるとはやるな。でも、ユニコーン好きのまぐには悔しい・・・。 4万人が歌う割には駒場の様な肌にビリビリ来る感じは無かった。それでも、4万人かぁ。スゴイなぁ。

・新潟が後半開始から調子に乗る。中央をパスで繋いでスルーパス。これを米山がパスカット。ふっふっふ、戸川がやってるおかげで米山も自分のプレーに集中出来るんかも・・・ところが、米山がスルーパスを普通にトラップしてしまい、そこをエジミウソンがカットしてシュート。完全に義成と一対一になってしまった。 それでも、左足一本で神! 義成スーパーセーブの波は今年はまだまだ途切れないぞ!

     ボマ    一樹                  ボマ    一樹   
                                  コバ
        コバ                 アツ            山卓
                           ↑↑     平野     ↑↑  
                     攻     ↑↑            ↑↑
 アツ  平野   やしけん 山卓   →撃→    ↑↑    やしけん    ↑↑
                     時     
                           
   ウベ        米山              ウベ        米山   
        戸川                        戸川    


        義成                        義成
・さぁ、巨神兵も投入された事だし。前線にタメが作れる。こうなるとヴェルディ特有の繋ぎサッカーが出来るぞ。山卓のフィードから一樹が胸トラでボマへ。これをボマがダイレクトで右サイドにまわった山卓へ。山卓がボールをタメてボマへ浮かせたボールで返す。さぁ、いっちょエムボマの巨神兵がドーンッ!ばりのキャノンシュートでも打ってみよーかーっ! ・・しかし、長い足でトラップするも失敗。ありゃ、勿体無い。まだ、ボマのコンディションは完璧じゃないのかと見ていたら、後ろから平野がどっかーんっ!! これがゴール左下へ。GK野澤の手を弾き飛ばしてゴールイン! 後半開始に弱かったヴェルディが先制点。

・先制点を取るだけで流れに乗れるヴェルディ。エムボマのおかげでやっぱり起点が出来る様になった。後半開始からは失点のショックもあって、パスはミスるわ、サイドからのセンタリングははなっからゴールラインを割るなど攻められても恐くない感じ。 このまま、行けばいいんだけどね。

・コバ→平野→アツと簡単につながるヴェルディ。いやぁ、いいねぇ。中盤でまわせまわせ!! おお、久しぶりの必殺技炸裂。左右に揺れながら走る仕草、左サイドを得意のドリブルで突破してセンタリングするのか、それとも中央へ突破するのか、幾通りにも枝分かれ出来る様はまさに稲妻。人呼んで国見高校の蒼いイカズチ。食らえっ!必殺「蒼い雷(イカズチ)」! なんか、こうスキップしながら片足でボールを小突く仕草が何とも言えないね。今年になって初めてかな、こういう仕草したの。そして、中へ切り込んでシュートも正面。このプレーだけで面白いなぁ。

・後半17分、一樹から中央のアツへパス。ポジションチェンジの妙。アツがボランチでコバが左サイドやってる・・・。すると、アツが左サイドへ浮かせたパス。これをコバがダイレクトでPA内左エリアへ配給、ここに二列目から一気に攻めあがった平野がどフリー。ヴェルディでは二列目からの攻め上がりというシーンはあんま見られないが、平野だけは例外。 そのまま、PA内左エリアでゴール左下にシュートもサイドネットへ。惜しいっ! でも、マイナスパスで中央に送っていれば、エムボマがどフリーだったりして・・・。くるくる回って悔しがるボマちゃんってなんか可愛い。

・チャンスの後にはピンチ有り。なんか、最近良くこんなシーン見るな。左サイドからのスローインをつながれて鈴木慎吾が突破。PA内左エリアからセンタリング、中央で上野がどフリーで待っているも直前でアツがスライディングカット。ふぅー、危ない危ない。しかし、このこぼれを喜多がロングシュートで狙ってくる。ゴール真正面のシュートを義成がクリア! 最近は神降臨シーンが非常に多いっす。義成様様だね。

・なーんて、義成を誉めた所でミスっちゃうんだよね。クラウディオがバックパス。これを義成がキック、しかしキックミス。ま、クラウディオのボールも悪かったし、相手選手が詰めていたって事もあったけどね。ただ、このミスを取り返そうと極悪テリーマンクラウディオが空中戦をトラップしようとしてるエジミウソンに後ろから、アキラもびっくりの「鉄山靠」『←→→P(パンチボタン)+K(キックボタン)』で迎撃。 開幕戦には交代して入ったばかりの中山雅史にもやったね。おめでとう、新必殺技に認定。それでも、倒れなかったエジミウソンやるなぁ。さっきからこの戦いがアツイ!

・なーんて、遊んでたら完全に新潟ペースへ持っていかれた。相手が3バックにしてきた事で流れになったようだ。サイドから攻め上がり、中央のファビーニョがシュートも米山がヘッドでブロック・・・・したつもりが、ループシュート気味に自陣を襲う。これは前へ飛び出し加減だった義成の頭上を越えた。うわーっ!、やばいーっ!!・・・も三度神降臨。左手一本でギリギリのところを掻き出してノーゴール。あわわわわ・・・・・こんな失点嫌だもんね。 大丈夫大丈夫、まだ後半は崩された形は無いんだから信じて頑張ろう。

     ボマ    一樹                  ボマ    一樹   
                                  コバ
        コバ                 アツ            柳沢
                           ↑↑     山卓     ↑↑  
                     攻     ↑↑            ↑↑
    やしけん  山卓        →撃→    ↑↑    やしけん    ↑↑
                     時     
 アツ            柳沢          
    ウベ      米山               ウベ        米山   
        戸川                        戸川    


        義成                        義成
・ずーっと相手に攻められてるせいだと思うけど、ほとんど5バック状態。アツもヤナギも前へ飛び出せないでいた。事実、ヤナギの持ち味であるオーバーラップは試合終了間際の時間稼ぎ意外は全く見られず。 早めに2点目が欲しい。もっと、安全な守備が出来る様に。

・いつ以来だろうか、騙されドイスボランチ。林と山卓が組んでる。すると、交代の影響が早く出る。平野に変えて山卓がその位置に入っただけでスムーズに交代が上手くいくとはね。最近、どうも仕方ないからという交代多いし。 アツが左サイドへスルーパス。ここには一気に裏へ飛び出した山卓が走りこむ。すると、相手も攻めに人数をかけている分だけ人数が互角。滅多に無いチャンスなので山卓も勝負へ行ってセンタリング。エムボマを越えたファーサイドで待っていたのは 、どフリーの一樹。よーしっ、一樹がダイビングヘッド!!・・・ゴール右下へ、これで勝ったーーっ!!、守備陣も楽出来るし、J通算200勝だし、派手に飛び散るドリンクだし・・・?・・・一樹のヘッドは枠の外へ。うぅぅぅぅ、絶対入ったと思ったのに。

・自陣左サイドでエムボマがキープ。相手選手が3人も囲んでいるのに手を出せない。すると、反転して一気にドリブル突破。相手選手を引き連れながらの爆走ぶり。そのまま、相手陣内PA付近で右サイドへさばく・・・すると、ヤナギがオーバーラップしていないのだ。 また、悔しくてくるくる回るエムボマ。うぅ・・・可愛い。それにしても、今日のヤナギは対向車(慎吾Gogo!)が気になってかオーバーラップはしなかったなぁ。

     ボマ    森本                  ボマ    森本   
                                  コバ
        コバ                 アツ            柳沢
                           ↑↑     山卓     ↑↑  
                     攻     ↑↑            ↑↑
    やしけん  山卓        →撃→    ↑↑    やしけん    ↑↑
                     時     
 アツ            柳沢          
    ウベ      米山               ウベ        米山   
        戸川                        戸川    


        義成                        義成
・あぁ、疲れた・・・とお役御免の一樹。交代するときにゆっくりと歩いて帰る。無論、大ブーイング・・・一樹らしや。ロスタイムも新潟のパワープレイ気味の展開をされるものの、いかんせんサイドからのクロスボールに 精度が無いのでツインタワーがいても恐くは無い。ミリノビッチに競り勝った森田には注意していたけど、人をかけて守った甲斐があったかな。最後のコーナーキックだけビクビクしたけど、あんまり恐くは無かった。これで0−1勝利。 J通算200勝達成でございます。

*「Magta」のコーナー継続。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
平野1   アツ2   一樹1

繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
山卓4   平野2   林2    アツ1   コバ2   ボマ1   柳沢1   ウベダ1

ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
ボマ2   山卓3   平野1   コバ2

1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
ボマ1   一樹1   山卓1

DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
平野3   山卓1   米山4   アツ3   ウベダ3  義成4   コバ3   戸川5   ボマ1

ナイスプレイ・・・個人技など。
一樹2   ボマ1

*DFの多さが内容を物語る。




5/2(日)J1ファーストステージ

アルビレックス新潟
 VS 
東京ヴェルディ1969

前−半

後−半

合−計

 

 平野 孝(山卓→ボマ)


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
3バックに関してちょこちょこと。前半は崩されるシーンが目に付いた。特に鈴木慎吾の攻め上がりから中央に切り込んだ際、エジミウソンの個人技プレーは相手を誉めるとしても対処の仕様もあるはず。戸川がエジミウソンと対応するんじゃ厳しい。米山・ウベダで何とか少しでも体勢を悪くするとかしないとね。 ボランチ平野は前半だけでいうと機能していたとは言いがたい。守備面ではかなり活躍したけど、得意の攻め上がりが無かった。でも、後半のボマ投入後は活き活きしてたよね。このまま、平野ボランチ案は固定だろうけど、ウーゴ復帰したらどうしよ・・・。結局、ウーゴが今年の一番の悩みの種か。ある意味、控えの層の充実になっていいかも。 桜井はコンディション次第ではボマと2トップになる形を見たい。今ははるかに一樹の方がコンディション上だしね。

   −今日の受賞者−
MOM : MF 平野 孝     初選出/通算5度目
MOM : GK 高木義成     4度目/通算12度目
MOM : DF 戸川健太     2度目
MVP : DF ウベダ      2度目
MVP : MF 小林慶行     初選出/通算10度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
平野は攻守両面で大活躍。ゴールしたシーンも最高だし、ほとんどが守備面で中盤を制してくれた。凄い選手だよ。義成のおかげで勝ち点3を取れたよ。なんか、神頼み過ぎかな。でも、今日はキックミスが通算3回あったのも問題。だから、平野を先にしたのさ。 次は2試合連続で3バックで活躍した戸川。いやいや、残忍なる知能犯「戸川」の良さを充分に堪能した。米山が真ん中の方がいいかなって最初は疑ってたんだけど、実際凄いよ。さすが、詠さんオススメ。ウベダは新必殺技でMVPです。元ネタはバーチャファイターのアキラね。 最後のコバはボールの受け手として最高ですね。常に色んな状態でもボールをもらえる位置を重視してるよね。なかなか出来ないっすよ。そのうち、ボールを何回もらったか数を数えたら一番多いかもね。



・やったーっ!勝ったぞーっ!!今期、初勝利&J通算200勝のメモリアルゲームだ!わざわざ、新潟まで来た甲斐があったってもんだ。これでビールでも一杯、ストーンコールド並に浴びたいもんです・・・でも、まぐはトイレが心配。先ほどは新語Gogo!の責任にしてるけど、まぐはお酒を飲んでしまうと 10分でトイレに駆け込む事になるのは火を見るより明らか。そのため、バスツアーの時は「エコノミー症候群」覚悟で飲み物は禁止してました。スタジアムで試合前に飲んだビール一杯だけにしましたよ。はぁ、お酒飲みたい・・・結局、勝利の美酒は水でした。

・帰りもスタジアムからバスまでの帰り道に「ヴェルディどうよ!」のゲーフラを翻しながら帰る。ちょっとのブーイングすら無く、みなさん喜んでくれました。すると・・・さすが新潟サポ。暖かいですねぇ。気さくに話しかけてくれますよ。でも、「何で勝てないんでしょうね?」とかの話でした。 まぐが察するに何かJ2の頃と同じサッカーしてるように思えます。変えないのもいいですが、少しづつでもステップアップしていかないとね。基本的にサイドからのクロスの精度が悪い。だって、上げた途端にゴールライン割ってちゃゴールは出来ませんからね。もっと、危ないボールをサイドからガンガン上げてこられたら、 上野や森田もいるので恐いですよ。それでも、ヴェルディ同様・・・「勝利」というものがまずは一番の薬ですよね。うちに勝ち点3をありがとうございます。

・新潟スタジアム(17:30)を出発! 勿論、バスの窓には「ヴェルディどうよ!」を貼り付けて帰路へ。新潟サポも手を振れば振り替えしてくれる。うーん、最高♪ 気分も乗ってきたぞ。・・・んで高速に乗るまで大渋滞。一番最初のPAの「黒崎@久志PA(6:15)」とかなりの時間をくった。ここでお土産品「勝ちの種」「浪花堂の柿の種」「笹だんご」それと 新潟といえばコシヒカリ。そういう訳でコシヒカリアイスも購入して堪能。あんま、美味しくなかったんだけど、山口支部@小田和正さん曰く「本物はもっと美味しい」とのこと。残念。

・その後、ヴェルディスタで一番騒いでいた連中がオネム。そういう訳で・・・うっしっし。こっから先はまぐがルールブックだっ! 降りるPA、SAは全てまぐの思い通りに止めてくれるわっ!!まずは「越後川口SA(7:10)」でお食事。しかし、ここの食堂が回転悪くってさ・・・40分もここで休憩。がっくし・・・。帰りの事も考えて、もっとしっかり行動せねば。 次に止まるのはなるべく先の方で止まらないと行けないか。・・・ん?・・・関越自動車道エリアガイドによると・・ふむふむ・・・谷川岳のPAで・・・自然水が湧き出るエリアがあるだってーーーーっ!!・・・でも、早く帰りたいし・・・でも、自然水飲みたいし・・・ふと、後部座席を見る。あ、ぐーっすり寝てやがる・・・よーしっ!まぐルール発生!みんなには内緒でトイレ休憩!! そして、自然水とやらを・・・ごっくん♪ぷはぁ〜〜〜〜・・・いやいやいやいやいやいや。美味しいじゃないのさぁ!さぁ、他の人に知られない内に帰ろ帰ろ。すまんね、休憩時間も取れないのよさ。

・さぁ、自然水のせいで休憩しちゃったのは皆には内緒・・・ぐふふふ。そういう訳で一気に帰るぞーっ!最後に三芳PA(22:10)でラストを済ませてーっ! おらーっ!どけどけーーっ!!直線ドリブルで一気に新宿へ。帰りの渋滞は一切無かったですよ。新宿着はなんと23:20でした。そういう訳で試合終了です! 家に帰るまでが遠足ですよーっ!じゃーねーっ♪

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・関越地獄の大渋滞。何とか温泉を過ぎた辺りから渋滞解消しました。酷い時は最大50kmの地獄の渋滞とかもあるそうです。埼玉県さえ抜ければ大丈夫だ。 ・これが新潟スタジアムビッグスワン。何だかカシマサッカースタジアムみたいですね。周りに何も無かったりして。
・4万人の新潟サポでございます。結構、ゴール裏は密集してますね。おーれたちのー♪、ア・イ・してるニ・イ・ガ・タ!♪ ・コシヒカリアイス・・・ま、味はさておき・・・新潟産ですからね。雰囲気を楽しみましょ。
・ジゴちゃん片手に陽気な新語Gogo!・・・・ちなみにこの元気は数分です。次第にぐっすりとお眠でした。 お土産品1号! 柿の種→勝ちの種だそうです。こっちの柿の種は亀田製菓。しっかりと新潟に還元。
・新潟サポのおばちゃんに「柿の種なら亀田製菓を買ってよ♪」と薦められましたが、「浪花堂」の方が老舗なんですよね。と講釈を受けました。こっちを買って正解なのかな、ピーナッツは入ってませんよ。 ・もう一つの新潟お土産と言えば「笹だんご」ですよ。中のアンコはこしあんです。めっちゃくちゃ上手かったですよ。



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