2004年 Jリーグ1stステージ第12節


・朝6時起き。8時45分の出発する飛行機に乗りたいので、8時には羽田空港へ到着。実は飛行機のチケットを購入するのは初めて。なんせ、飛行機乗る事自体が高校生の修学旅行以来というから何年ぶりだろうか。どきどき・・・うーん、勝手が分からないから辛いね。ネットで事前に購入してみた。チケットレスサービスとかで300円ぐらいは安くなってるらしい。

・羽田空港でまずはネットで購入したチケットを受け取る。自動チェックイン機という便利なものが誕生したそうだ。搭乗手続きという不便なものはもう無いらしいよ。知らなかった・・・。そして、機械をいじくって搭乗手続き完了。時間がかかるんだと思っていた分だけ暇でしょうがない。後に「加藤 望」と合流して手荷物チェックへ。望はあっさりと通過、そしてまぐが通ると・・・ま、ここまで前フリしてるんだもん、結果は分かるね。 「ブーーーーー!!」まるで、ウルトラクイズでハワイの地を踏むテストに失敗し、ブザーが鳴って帰らされる気持ち。すると、お姉さんが金属探知機を持って体をなぞる。はなっから、ベルトのせいだと気付いたので申告。靴まで脱がされて、リベンジ。今度は成功。靴まで脱がされるとは思わなかったね、カカトに刃物を仕込んでる人もいるからかな。後で聞いたが、もう一度失敗すればお姉さんにボディチェックまでしてくれるサービスがあるそうです。 ちっ、知らなかった。

・そういう訳で飛行機到着。乗ってみると・・・誰もいないっす!! さすがに日曜の朝から飛行機乗って大阪へ行く人は居ないみたいだ。おそらく、全員で数えられる程度しか乗ってませんでした。その分、スチュワーデスさん・・・おっとと、フライアテンダントさん達もだいぶ経験を積んでそうな方々しか乗っていないのも辛かったなぁ。「お姉さん」と呼ばなきゃいけないのかしら?ってな具合に。むむむ・・・どうしたんだJAL。

・何故か滑走路が大渋滞。飛行機が列をなして順番待ち。15分以上も地面を走ってようやく出発。離陸したときってのは全然苦しくないね。ちょっと、重力がかかるぐらいで恐くは無かった。ふんふん。でも、実際羽田の天候がどしゃぶり。最悪の気候条件だって事を付け加えておきます。しばらくして、シートベルトの制限も解け、飲み物のサービスで「ゆずジュース」なぞをもらってみる。うーん、微妙。対して、美味しくなかった。っていう気持ちを察したのか 10分足らずで飲み物を下げやがった。えぇ、まだ全部飲んでないよって言う間も無く撤収。しばらくすると、「ただいま乱気流の中を飛行中です。多少、揺れがあります。ご了承下さい。」なるほど、そういう事で飲み物を下げたのね。でも、揺れてないじゃん。すると・・・どかーんっ!がたがたがたがた・・・・むむむむむむむ、なんじゃー、こりゃー。ジェットコースターなみの揺れ具合。ひやーっ!恐いよーっ!!

・しばらくして、揺れも収まり飲み物が欲しいなと思った頃にアナウンス。「大阪まで後10分ほどで到着します。」おーーーいっ!!もう着くんかい!!しかも、機長が下手なのか知らないが、高度を下げるのがやたらと急。いきなり、下にかくんと落ちる感じ。何度もブラックアウトしそうになる飛行機遠征でした。飛行場が見え始めてからは「酔い」と戦ってましたよ。


・ビバッ!!大阪っ!!羽田空港はどしゃぶりの雨。大阪着いたら28度の晴天!!アツはナツいなー(読んでるアナタが突っ込んでください)。そこから大阪モノレールで蛍池まで到着。阪急宝塚線で梅田に到着。ここで山口支部@小田和正さんと合流。大阪遠征御用達のお店に案内。結構、TVでも紹介されてる通りの名店「明治軒」で「オムライス&串カツ5本セット」を平らげて満腹。前回の長居遠征はお好み焼きだったので、今回は串カツ!・・・いやぁ、美味かった。

・その後、大阪観光をひたすらエンジョイ。それらの画像は全て一番下に画像付きで載せます。これのおかげで長居に着くのにエライ時間かかってしまい、開門前に間に合わない自体に。えぇ、まぁ仕方無いです。その後、しっかりとセレッソ大阪マスコット「ロビーくん」と振るとゲコゲコ鳴る人気商品をゲット。可愛いもの好きのまぐにはたまりませんな。でも、ロビーくんはそんなに可愛くない。


・ハッキリ言ってセレッソ相手に相性は悪くないんです。最近、セレッソには負けてないんです。この良い相性で今日も繋ぐサッカーで勝ち点3ゲットだぜ。ただ、気になる所は森島の復帰だけ。実は森島は対ヴェルディ戦9ゴール(マッチデープログラム参照)とのこと。これは厄介ですね。何とかしなければ・・・。それとスタジアム中にセレッソに対して辛辣な横断幕が多い。「闘志無き者は去れ」とか「走れ走れ走れ、そこに答えがある」とか「平和な世界でサッカーを」とか。 あ、最後のは違うか。ともかく、相手は現在迷走中なのです。メンバーも誰が出るか分からないという感じだそうです。

長居スタジアム
セレッソ大阪
VS
東京ヴェルディ1969
アルベルト      監督  監督オジー「アルディレス」
伊藤友彦21GK  GK21高木義成
千葉貴仁15DF  DF米山篤志
布部陽功DF  DF17戸川健太
イヴァン・ラデリッチDF  DFクラウディオ・ウベダ
下村東美23MF  MF林 健太郎
徳重隆明11MF  MF小林大悟
佐藤悠介13MF  MF山田卓也
苔口卓也27MF  MF三浦淳宏
森島寛晃MF  MF32小林慶行
西沢明訓20FW  FW16桜井直人
大久保嘉人10FW  FW11平本一樹


・えー、布部センターバック。しかも、ワンボランチ? こりゃ、一体どういうことだセレッソ。対して、こっちはナビスコ絶好調メンバーのままだぜぃ。あ、アツが代表からの復帰です。セレッソは試合中もスペースは空き放題、逆サイドのケアが無くボールの無いトコロは自由な選手でいっぱい、ボールへのプレッシャーはいつも多いのが好印象ですが組織的に詰める訳では無いのでムダ走りのし過ぎ。 こりゃ、前半は繋ぎまくれば絶対楽にいける。ぐっふっふ、こりゃ頂いたな。

     一樹    桜井                  一樹    桜井   
                                  コバ
        コバ                 アツ            山卓
                           ↑↑     大悟     ↑↑  
                     攻     ↑↑            ↑↑
 アツ  大悟   やしけん 山卓   →撃→    ↑↑    やしけん    ↑↑
                     時     
                           
   ウベ        米山              ウベ        米山   
        戸川                        戸川    


        義成                        義成
・ナビスコ2試合で猛アピール大成功の大悟☆スターダストがスタメンの座をキープ。対して、たかすぃが押し出されてベンチへ。ベンチへ追いやられたたかすぃの控えの相馬が帯同メンバー。その帯同メンバーすらも追いやられてるのがウーゴ。1st中の退団も有り得そうですね。いやいや、いかんいかん弱気になってはいかん。ダンシングウーゴは不滅じゃーっ!

・うんうん、相手は中央に選手が寄りすぎちゃってサイドがスカスカ。ふふふ、こりゃ、繋ぎまくって楽な展開に持っていきますか。しかし、中盤で2〜3人でボールをカット。これは結構凄いけど、他がフリーなのでダイレクトで回せば簡単そうだな。って言ってる側から奪われて右サイドの大久保へ。独特のリズムで運ぶドリブル。そして、かわそうと素振りも見せずにいきなりミドルシュート!!これがゴール左下でワンバウンドしてゴールへ・・・かきーん!・・・ぬお!いきなりポストに救われた。油断は禁物だね。 ってか、ヴェルディ戦での大久保って結構恐いけど、大久保自身は結果出さないね。

・一対一で負けるシーンが目立つ。おいおい、簡単に抜かれすぎだぞ。そのまま、左サイドを強引に突破してきた佐藤がセンタリング。これがぽわ〜んと高く浮いてしまう。うーん、せっかくのチャンスだけど、精度が悪かったね残念でした・・・って義成飛び出した上でボール触れず。そのまま、無人のゴールに西沢シュートも直前でクラウディオがスライディングクリア。あれぇ〜、なんかおかしいなぁ。何で攻められてるんだろう・・・。

・大丈夫、大丈夫。落ち着いてボールをまわして繋ぐ事からはじめましょう。ね、最初はお友達からって言うでしょ。ところが、実際の始まりはセットプレイから。CKをニアサイドへ放り込む。これはヴェルディDF陣がクリア。こぼれを佐藤が強烈なシュート。これは義成がセーブするものの、PA内右エリアにいた下村に奪われて腰を反捻りして強引なシュート。これがクロスバーに当たってゴールイン・・・そ、そんな。開始からずっとセレッソの怒涛のペース。運動量も暑い気温も省みずにゴールへ一直線。これを凌げば間違いなく、相手はバテたはずなのに。

・最近、やたらと絶好調なヨネっち。スローインから攻めあがってきて、そのまま、中へ切り込んでいってミドルシュート。そう、最近のヨネはアツも翼くんも真っ青な「ブレ球シュート」を覚えたのだ。GKの直前で左右にブレる・・・これがまたGKにとってはいやらしい一撃。結局、GK伊藤は何も出来ずに見逃してしまいゴール真正面上へゴール・・・・ってクロスバーかっきーんっ!!むむ、ヨネのゴールがぁ・・・。浜崎あゆみ声でヨネっち余裕っち♪とか言おうとしたのに。

・失点してから目が覚めたか。スローインから桜井が変幻ドリブルで突破。えぇー、今日はいつものフレーズを言う人が来てませんけど、まぐがかわりにやりますか・・・。「おらーーっっ!!どけどけどけーーっっ!!!!桜井様のお通りだぞぉーーーっっ!!」一気にゴールライン際でセンタリング。ニアで詰めていた一樹がヘッドで飛び込んでゴール・・・ってあれ?ゴールの中に入らない・・・。どんなヘディングだ? かすっただけか? ともかく、決定機が目白押しになってきた。このように、セレッソのDF陣はそんなに強固ではないのよ。 急造3バックもいいとこ。大丈夫、大丈夫絶対いけるって。

・ぐぬぬぬぬ、さっきから俺と勝負しまくりやがって・・・・ムカムカムカ。俺を色んなところへ連れまわしたあげくベンチに座らせやがって・・・ムカムカムカ。お前だ、お前! お前に言いたいんだG子!!思い出したら腹がたってきた、食らえっ!必殺「ジェノサイドカッター!(↓→+キックボタン)」ズバッ!!苔口吹っ飛ぶ。うわ・・・痛そう。ま、豪勢な技だけど上段回し蹴りのことね。空中戦でボールを蹴ろうとしたら相手の顔があったって事なんだけど、これで少しはスッキリしたかな。次はボールをはたいてくれよ。 今日のアツは苔口にやられまくってるのも気になるし。

・桜井が森島のボールを奪って、コバ→林と繋ぐ。そこから林のスルーパス。PA内左エリアへ走りこんだ桜井へ戻した・・・しかし、ここで桜井が足を引き摺ってケンケン走り・・・。試合中は足をツったものと見ていた。でも、ビデオで見返したところ、太ももの裏を抑えていた・・・やばい、最悪だ。こりゃ肉離れの可能性が高そうですね。前期は絶望かな・・・がっくし。そういう訳でエムボマ投入です。

     ボマ    一樹                  ボマ    一樹   
                                  コバ
        コバ                 アツ            山卓
                           ↑↑     大悟     ↑↑  
                     攻     ↑↑            ↑↑
 アツ  大悟   やしけん 山卓   →撃→    ↑↑    やしけん    ↑↑
                     時     
                           
   ウベ        米山              ウベ        米山   
        戸川                        戸川    


        義成                        義成
・途中交代で流れが分からないかなと思っていたが、そんな事はなく。CKアツのボールをニアサイドでエムボマがヘッドで狙う。ゴール右下へ飛んだシュートは見事ゴールへ・・・しかし、ゴール内にはモリシが待っていた。何とか足に当てて外へ。しかし、威力があったのかモリシを弾いてゴール右ポストへかきーん! ぬお、惜しい。もう、そろそろヴェルディにもゴール入ってもいいんじゃないか? ずっと、流れなんだぞ。なーんて、油断してると大久保がトラップ1本でかわして義成と一対一でシュート。しかも、間接FKとかになっちゃうし。変な試合だ。

・スローインからアツが汚名返上のシュートを狙うも伊藤がスーパーセーブ。ぬぬぬぬ、いい加減決めてよーー・・・・んで、前半終了。

*「Magta」のコーナー継続。ちなみに公式記録とは違うよ、なんせ、まぐが良いと思ったヤツしか数えてないし。独断と偏見のコーナーさ。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
米山2   アツ2   一樹1   ボマ1

繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
大悟3   コバ3   米山1

ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
米山1   大悟1   アツ3   一樹1   桜井1   林1

1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
コバ1   林1    一樹1

DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
戸川2   ウベダ3  大悟1   義成1   米山1   桜井1

ナイスプレイ・・・個人技など。
桜井2





   −後半−
・長居には石碑がありますね。そこには有りがたい2つの言葉が書いてあります。まぐはあんまりこういう言葉の意味を探るのが得意では無いのです。でも、まぐなりの解釈でこれを選手のために読みたい。

「こころよりからだへ からだわがいとしきものよ あひともにこのおもきつちけりてかなたへ」
この詩を森本くんに捧げましょう。メンタル面ではもはやレギュラークラス。ふてぶてしいまでのアナタは何をしてもケガをしないと思っていますね。今は無理なプレーをせずに、自分が出来る、やりたいプレーを心がけましょうという意味です。そんなアナタにもう一つ格式の高い御言葉を捧げましょう。 ・・・「好きにやれーっ!」・・・以上。

「からだよりこころへ こころわがたのもしきものたづさへてはしりたたへむ このつちをこそ」
この詩を平本一樹に捧げましょう。フィジカルではもはやレギュラークラス。相手をふっ飛ばし、走り、有り余る体力を存分に披露してますね。そんなアナタには落ち着きましょうという意味です。一切の雑念を排し、何も考えず無我の境地でシュートを打ちましょうという事です。考え抜いて、迷って、悩んで、コースを狙うのか、思いっきり打つのか・・・そんなシュートを打っていては入るものも入りませんよ。 そんなアナタにもう一つ格式の高い御言葉を捧げましょう。・・・「好きにやれーっ!」・・・以上。ってか、何のコーナーだ? 全然、タメにならんし。

・さぁ、今度こそヴェルディ逆転のシナリオ通りにオジーマジックに期待しましょー。ってか、オジーを煩わせるまでもなく相手の守備はそんなに堅くないんだってば。左サイドでアツがアーリークロス。これに中央で落としたボールをコバがミドルシュート。DFがカットしたボールを拾って、今度は右サイドへ展開。ここにはヨネっちがオーバーラップ。あれ? 山卓はどうした? いないぞ。 よねっちがファーサイドへアーリークロス。ここに山卓が待っていてヘディングシュート。高い打点でのヘッドはGK頭上を抜いてループ気味にゴール・・・って伊藤がスーパーセーブで得点ならず。ぐぬぬぬぬ・・・。

・ヴェルディ陣内左サイドからロングフィード。これを一気に走った一樹が狙う。相手DFとヨーイドンッ!の徒競走なら負けない。そのまま、右エリアを独走するとGK伊藤も前へ飛び出してしまい一樹がそれをかわす。そして、ゴールガラ空き状態で中へセンタリング。エムボマを通り越してファーサイドのコバへあわせる。ここでボレーシュートを魅せるコバもDFカット。くぅー、惜しい。 後半開始してからはずっとヴェルディペース。

・大丈夫だって、そんなに慌てなくても大丈夫だから。ってな感じなのに慌ててばっか。ゴールラインで下村に突破されそうになってしまい、クラウディオが伝家の宝刀「テキサスコンドルキック」で下村粉砕。ぎりぎりPA外ってのがまた憎いね。ともかく、このクラウディオの大活躍で2試合出場停止と相なりました。いやぁ、大活躍だね。ってか、次どうしてくれるんだよ。

・林→コバ→一樹とダイレクトでリズム良くボールをつなげるようになったヴェルディ。いえいえ、前半からでも出来たはずですよ。そのまま、一樹がオトリになってエムボマへ。そのまま、エムボマとワンツーパスでもらう素振りを魅せて一樹にDFがつられた。ここをエムボマがキャノンシュート一発・・・も外へホームラン。大丈夫、大丈夫。攻めのカタチもだいぶ見えてきたし、シュートで終わる様になってきてるんだし。 いつか入るって。すると、今度は大久保が義成と一対一でシュート。何とか、神がかった義成スーパーセーブで難を逃れる。大丈夫、大丈夫、いつか入れられるって。おいおい・・・。ワンチャンスで最終ラインまで行かせるのも問題だぞ。

・センターサークルで大悟がきらり〜ん♪ サカつくばりの光モード炸裂。この時、小林大悟はみんなの「大悟☆スターダスト」へと変身することが出来るのだ。大悟☆スターダストに変身した彼は必殺「ナルシストパス」を自由自在に放つ事が出来る。そのナルシストパスで選手全員硬直。その間に一樹が裏へ飛び出した。完全にGKと一対一の状況。一樹がここで落ち着いて流し込むシュート。GKに当たってはしまったものの ボールはそのままゴール方向へ一直線。よーしっ、入ったぞーーー・・・って、かきーん。うおーーー、今日一日で何回ポストやバーに当ててるんじゃーっ!!くぅ・・・何て運の悪い。

・一体、どれだけ攻めれば点になるんですか。クロスバーに当てる練習が今日は絶好調だね。まさか、試合でこんなに調子が良いとは。アツが左へロングフィード。これをエムボマがサイドにひらいてボールをもらう。そして、センタリング。これをファーサイドへ開いた一樹が何とかヘディングシュート。何とか、頭に当ててゴール右上へ。しかし、これもクロスバーへかきーん!!くぅ・・・なんじゃ、こりゃ。このこぼれ球に諦めずに ついてきたコバがダイビングヘッドでゴール右へ。GKも飛び出して来たために今度こそ正真正銘のゴーーーール!!・・・やっと同点に出来た。もう、これで恐いものは無い。今日の試合のセレッソの守備ならきっと逆転出来るさ。

・さぁ、もう後は逆転だね。大丈夫、マークも甘いし、選手はところどころでフリーになってるから。大悟からのフィードを右サイドに走った山卓がグラウンダーセンタリング。これにニアサイドへ走りこんだ我らが一樹。これをプッシュすればゴールだ・・・ってトラップかい。しかも、トラップもミス。むーん、一樹ぃー。今度は米山がフィード。これをPA内ど真ん中でエムボマがヘッド。PA内右エリアに走りこんできたのは・・・ またも我らが一樹。よーし、一樹行けーーーっ!!右足ダイレクトボレーでどーんっ!!・・・って中へ折り返してるぐらい見当違いのトコへ・・・そっか、右足じゃダメなんだった。

・こんだけ攻めててノーゴール・・・そりゃ、サッカーの女神も愛想が尽きるってか。ワンチャンスをセレッソ。左からのセンタリング、中央で森島がヘッドで後ろへ落として西沢の叩きつけるボレーがゴール左へ決まって2−1と逆転を許す。そ、そんなぁ、たった1回のチャンスで返すか?普通。サッカーって恐ろしいって言うけど、そうした原因はウチの方だ。やばいやばい。

     ボマ    森本                  ボマ    森本   
                                  コバ
        コバ                 アツ            平野
                           ↑↑     大悟     ↑↑  
                     攻     ↑↑            ↑↑
 アツ  大悟   やしけん 平野   →撃→    ↑↑    やしけん    ↑↑
                     時     
                           
   ウベ        米山              ウベ        米山   
        戸川                        戸川    


        義成                        義成
・一樹にかえて森本。山卓にかえて平野登場。やしけんと山卓のコンディションを上げる事が今後の課題です。山卓よ、まずは連携を高めましょう林との。

・FKアツ。中央へ鋭いクロスを通す・・・しかし、これがファーサイドへぐんぐん伸びてクラウディオへどんピシャ。角度の無い難しいヘッドをゴール右下へ叩きつけてゴール!!うおーーーーっ!!よくやったぞーーーっ!!・・・ってオフサイド。えぇー、うそー。ファーサイドから全力で巻いて入ってくるダッシュだったんだけどなぁ・・・。 何よりも難しいシュートだったんだから許してよ。

・DFラデリッチがこねこねこね。「おいおい、こんな時にバックパス出すなよ」ってな顔してる。そこをエムボマがチェックチェック。アフリカ特有の長い足でボールを小突く。すると、ボールが後ろへこぼれた。ここを狙っていた林がボールをかっさらってGKと一対一。さぁ、3ヶ月前にもこの地で決めた林のアーティスティックなゴールを魅せてくれーっ!!・・・って横パス。 おーい、自分で決めろよとかそんな事よりも、まぐは何よりも林のゴールが見たかったよ・・・。これをコバが無人のゴールにプッシュ。DFが体を張ってクリア。しかし、これがコバの目の前にこぼれそうだった。つい、出来心で・・・という言い訳をしてそうなDFが手でキャッチ。あ、・・・やっちゃったよ。ハンドでPK。これをエムボマが強烈に右下へ決めて終了間際に同点2−2。でも、流れは間違いなくこっちだ。一気に逆転行くぞーっ!!この後、惜しいシーンもあったけど 2−2で試合終了。残念・・・。

*「Magta」のコーナー継続。
シュート・・・公式記録に入らないシュートへの意図さえあれば数に含む。
コバ5   山卓1   ボマ4   一樹4   大悟1   アツ1   林1    ウベダ1  米山2

繋ぐパス・・・横パス、バックパスなどは含まない。
林2    コバ1   一樹1   山卓1   米山1   アツ1   大悟1

ゴールへのパス・・・アシストになりそうなパス。
アツ5   米山2   一樹1   ボマ5   大悟6   山卓1   林1    コバ1

1・2パス・・・ダイレクトなどで繋ごうとしたもの。
林1    コバ1

DF・・・失点ものを防いだだけでなく、中盤で奪ったものや遅攻に追いやったものも含む。
義成3   戸川3   林1    山卓2

ナイスプレイ・・・個人技など。
ウベダ2




6/13(日)J1ファーストステージ
長居スタジアム

セレッソ大阪
 VS 
東京ヴェルディ1969

前−半

後−半

合−計

下村東美

 小林慶行(ボマ一樹)

西沢明訓

 エムボマ(PK)


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人的に気になった事をいくつか。
今日の主審は西村雄一さんです。あの名古屋戦の壮絶な試合をジャッジした方です。意外と早い時期に再び会いましたね。相変わらずのジャッジでしたよ。こっちにも相手にも・・・。名古屋戦ではちゃんと帰れましたか? まぁいい。 今日はアツが酷かったですね。一対一はことごとく負けてしまうわ、裏へ飛び出す選手に全く気付かなかったり、西沢との空中戦は全て負けました。特に苔口、徳重との勝負ではほとんど負けてしまった。代表で使われなかったものの疲れは残ってるでしょうね。 次は出場停止なのでじっくりと休んでください。桜井も休みだろうし・・・次節以降は結構シビアな試合になりそうです。

   −今日の受賞者−
MOM : GK 高木義成     6度目/通算14度目
MOM : FW エムボマ     2度目/通算6度目
MOM : MF 小林慶行     2度目/通算7度目
MVP : MF 小林大悟     3度目/通算10度目
MVP : DF クラウディオ   4度目


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
大久保との何回もあったシュートシーンを防ぎまくり。いやぁ、この試合もお疲れ様でした。義成のおかげですよ。エムボマが入ってから戦い方も落ち着いてきましたね。やっぱ、エムボマがもっともっとシュートを打つカタチに持っていきたいです。 大悟は立派に育ちました。レギュラーも当然です。このまま、今年は最後までレギュラーをキープ出来そうな予感も漂います。他にウベダは一人気迫が違いました。幻のゴールは残念ですけどね。2ゴールに絡んだコバもなかなかでした。でも、コバは結構一対一ではやられてたんですよ。それでも、結果だけはしっかりと残したのはさすがです。


・そういう訳で試合終了です。ちょっと、がっくり来ちゃいました。決して、相手は強かった訳でもないし、やれなかった訳でもない相手に先制され、ワンチャンスものにされてしまい、こっちはこっちでいつまでたってもゴール出来ない。非常に悔しい試合でした。うーん、勝てたよ。とまぁ、そんな話は忘れて大阪散策開始でございます・・・とは言うものの、帰りの飛行機は8時ジャスト出発なので時間はありません。 とにかく、飯だけでも食おうということでクラウディオ梅田で降りて散策。大阪っぽいものを食したかったのですが、時間も無いし並んでるのもシャクなので普通に梅田界隈で「らーめん古譚」で夕食。今日の試合があーだこーだ、万博も行こうかどうしよーか、博多だったら山口支部@小田和正さんがまた詳しいよとか、そんな話をして満腹。いざ、伊丹空港へ出発。ここまで大阪観光どーもありがとー。

・7時20分ぐらいに空港到着。そして、「搭乗手続き」も慣れたもんで。やりたそうなので加藤 望に自動チェックイン機で手続きさせてみました。すると、出発時刻が「20:10」ということに。どうやら、出発が遅れているらしい。そっか、それなら急がなくても良かったじゃん。などと思い大阪お土産に「阪神タイガース人形焼」を購入。大阪の名物はいっぱいあるけど、お土産って少ないのね。

・帰りは行きと違って大混雑の飛行機内。おお、行きと違ってスチュワーデスさん・・・おっとと、フライアテンダントさんが若い! ちょっと可愛い娘も多い。なんだよー、行きは人数少ないからなんだな。とか愚痴りながら座席へ。隣りが外人だって構うもんか。大丈夫、大丈夫オーケーオーケー、ひー、らいくす、あ、すとろべりー、すとろべりー、いず、れっど。ねーむ、おぶ、えび。よしよし、大丈夫大丈夫。英語だって任せとけ。 りーて、らとばりた、うるす、ありあろす、ばる、ねとりーる・・・よしよし、英語は完璧だ。え? 余りにも難しい英語でわかんないって? ダメだな、それじゃ飛行機乗れないぞ。でも、練習で声出しちゃうとロボット兵動き出すから気を付けろよ。

・あれ? 行きの飛行機では酔いそうな程だったあのブラックアウト現象がゼロ。ま、まさかフライアテンダントさんの質だけでなく、パイロットさんの質まで違うのか? かくんかくん、いきなり高度を下げる事はせず、快適で安心な空の旅を御堪能しちゃったよ。なんだ、今日の行きと帰りは全く違うな。騙されたよ、全く。

飛行機内ではJALのイベントでオリンピック出場選手にメッセージを送ろうというハガキがあった。よーし、一つ送ってやろうじゃないか。勿論、送るのは当然女子サッカーに決まってるじゃないか! 安心してくれよ、ようさん! 送るのも当然、酒井さんに決まってるじゃないか。えーと、酒井さん、酒井さん・・・はっ、しまった。下の名前が分からない・・・がーん。こりゃ、恥ずかしい諦めようと思った矢先、飛行機内のTVでやっていた ニュースで本当に運良く女子サッカーのLリーグ開幕!とか番組やってるじゃん。しかも、酒井さんがインタビューされてるし。テロップにフルネーム載ってるるじゃん。・・・という訳で酒井さん宛てにメッセージ書いちゃいましたー。きゃーっ、恥ずかしー♪

・とまぁ、到着は結局21時30分。これで家路に着きましたとさ。メールを送ってる間に川崎駅を通り過ぎて横浜まで乗り過ごしちゃったのはご愛嬌さ。さぁ、皆様。こんな、まぐの大阪旅行記いかがだったでしょうか。面白いかどうかは分かりませんが、こういうプランで大阪遠征してみるのも面白いですよ。是非、一度お試しを。一応、料金表は下記を参照に。学生にはまだまだ無理な事かなぁ。
飛行機代
東京羽田−大阪伊丹   特便割引     ¥11,900
大阪伊丹−東京羽田   特便割引     ¥13,300
電車代(大阪内)    するっと関西込  ¥ 1,420
食事代(串カツ、その他)         ¥ 2,910
セレッソグッズ              ¥ 1,400
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合計                   ¥30,930
・うん、ちょっと贅沢しちゃった。ちなみに三ヶ月前は往復4千円で行ったんだよね。食事代全部含めても1万円しか行かなかった訳で・・・あはは。今回は贅沢しちゃった。

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・RPGのラストダンジョンのマップ。ラスボスは最上階の展望台にいる・・・ってなぐらい広いのが羽田空港。あ、スタート地点は地下1階ね。 ・まぐが乗ったのはJAL。じぇい・えー・える! ジャル!今度、試合する清水エスパルスの胸スポンサーさ。乗ってあげたんだから、勝ち点3よろしくね。
・なんだ、おい。本当は飛行機恐ぇーんじゃねーのか! 痩せ我慢してんじゃねーのか!!っていう目線のジゴちゃん。右隣の加藤 望を見てるんです。 ・外。どしゃぶりの最悪の天気。この時点ではまだ最悪のブラックアウト並のデスフライトになるとは夢にも思わなかったのです。
・晴れてるじゃねーかよ! 気温28度ってなに? また、まぐったら日焼け止め塗らなきゃいけないんですか? 美白の管理人目指すぞ! ・これが梅田で食べた銀串カツでございます。山口支部@小田和正さんが食べてました。
・こっちはまぐも食べたオムライス&串カツ5本セットでございます。これがまた、めちゃくちゃ美味しいのなんの!!また、来ようっと。明治軒っていう名前なのに昭和元年創業。 ・うわっ、これに飛び込むの? たとえ、ヴェルディが優勝しても嫌だな。だって、まだまだ何度も優勝見たいもん。本当に汚かったです。
・ぐりこ!!いやぁ、これ見たかったんですよ。別にただの看板なんですけどねぇ。 ・道頓堀に着いちゃいました。ていへんだ、ていへんだ。道頓堀の旦那・・・あ、あれは八丁堀か。
・ちなみに道頓堀の看板に登る馬鹿者が多いせいで、ねずみ返しがあります。まるでドラクエのいばらの冠みたいだ。こんなのかぶっても守備力は決して上がらないぞ。 ・かに道楽。みんなでカニを食べてると、食べるのに必死で一言もしゃべらなくなるという・・・恐るべしカニ道楽。
・食い倒れ人形。どれぐらいの大きさなのかどうかは、隣のジゴちゃん人形で比べてみて下さい。 ・うわっ、でっかいフグ。このように大阪にはやたらと空中に迫り出してる看板多いっす。空中は無しだよぉ。
・本家日本一のたこ焼き。行列の出来るタコ焼き屋でございます。食べたけど美味しいねぇ。10個で500円でしたよ。ビールと一緒に頂きました。 ・作ってるお兄ちゃん達も撮りました。俺達撮ってもしゃあないで。みたいな事言われました。狭い中で結構人数かけて作ってます。
・んで、隣のたこ焼き屋は元祖日本一。隣通しで元祖と本家の戦い。んで、元祖はつぶれちゃったようです。どっちも繁盛してたらしいですよ。 ・めおとぜんざいですよ。知ったか振りでぼんぼん育ちのダメ男が、しっかりものの元芸者さんに「夫婦善哉」の言われを言うシーンで有名になった場所です。男同士で入る場所じゃおまへん。しっかり者の女性と来ましょうって合わせる必要ないか。
・げこげこげこげこ・・・振るとげこげこ音が出ます。そんな商品に滅法弱いまぐでした。それはそうとマスコットゲット大成功! ・クラウディオ・・・ふむふむ、これは使えそうだ。画像はキープしておこう・・・。
・こっちはドリンクホルダーに穴が空いてる・・・これなら行きの飛行機みたいな揺れでも飲み物持っていかれないで済むはずだぞ。 ・うーん、働きもののフライアテンダントさん。そんな働く女性をストーカーの様な目でじっと観察するジゴちゃん。俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない。
・この飛行機に乗って帰ってきました。非常にスムーズで揺れも全くナッシング。飛行機をバックにジゴちゃんを激写・・・すると、後ろを通る数人の女性が小声で・・・「あ、ジゴちゃんだ」 かもーんっ!いつでも「巨神兵が・・・」って言われたらドーンッ!って返してやるぞ・・・どきどき・・・。 ・誰も言ってくれなかった・・・どーんっ!って応える気マンマンだったのにな。ちぇっ。そんな訳で手荷物ゲートから出してきちゃうぞ。ちょっと、警備員の目線が恐かったけど。不審物にゃ見えないでしょ。
・ぱらぱらぱら・・・・今週の第1位は・・・10週連続1位を獲得、寺尾 聰/ルビーの指輪、9999てーーんっ!! く〜も〜り〜ガラスの向こうは風の街♪ ベストテンを思い出すねぇ。


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