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2003年ヴェルディ選手名鑑-GK/DF編-

・ここではヴェルディのトップ選手を紹介していきたいと思います。市販されている選手名鑑を丸写し+まぐの主観で捉えた選手の特徴なども詳しく掲載したいと 思います。この形式は2年目ですけど、容量重くて大変なのです。ちなみに出場記録は99年以降からの途中交代、途中出場、ベンチ、カップ、サテライト、練習試合の記録もカウントしています。



氏名オズワルド・セサール・「アルディレス」
ニックネームオジー
過去の経歴1989-91年:スウィンドンタウンFC監督(ENG)
1991-92年:ニューカッスル・U監督(ENG)
1992-93年:ウェスト・プロミッチ監督(ENG)
1993-1994年:トットナム監督(ENG)
1995年:グアダラハラ監督(MEX)
1996-98年:清水エスパルス監督
1999年:クロアチア・ザグレブ監督
2000-01年:横浜Fマリノス監督、アル・イテハド監督(サウジ)
2002年:ラシン監督(ARG)
特徴 ・基本的に組織サッカー好き。でも、攻撃などの指示や練習はそこそこで選手の個人技任せ。外国人選手は既存の選手を主に起用。その割に文句だけはたらふく言うぞ。他には守備が基本なので両センターフォワードは一人で打開出来るFWじゃないとダメ。 どんな練習するかは自分の目で確かめたいと思います。それでも、優勝監督というイメージも強いからね。
目標 ・まずは復帰5試合、その後のセカンドステージ。就任して以来は勝ち越すというのが最低目標になるだろう。守備はM木以来、崩壊したままなのできっちりと守備を教えてくれるらしいので、守備能力が並になったら及第点だと思うぞ。 そして、セカンドは怒涛の復讐劇頼むぞ。
1st結果 ・シーズン途中で就任して最終節まで負け無し。優勝争いで無敗の名古屋に最初に土を付けるなど上位を揺さぶる強さをみせた。選手はこぞって「分かり易い」と評し、選手の実力の120%を引き出している。就任当初は得意の3−5−2布陣を採用するも、合宿などで従来の4−4−2 を採用するなど頭はやわらかい。中盤をフラットにプレスと縦への意識を早くした。進むべき方向性を明確にした事が結果につながった。「ヴェルディを本来の位置まで」を合言葉にセカンドは逆襲が始まりそうだ。
2nd結果 ・勝ったら首位という試合が何度も訪れた。それだけ、混戦だったシーズンも手伝ってくれたが、何より終盤まで優勝争いという最高のモチベーションが効いた。ただ、オジー就任のおかげで出番を与えられた小林慶、平野、桜井などがこぞって終盤はケガをしてしまい、本来の強さを維持出来なかった事も 終盤崩れた要因の一つ。終わってみたら6勝4敗5分と無難の出来ではあった。シーズン最後まで迷走することなく、名将のサッカーをやり続けた事も素晴らしい。



氏名岸野靖之「きしの・やすゆき」
特徴 ・一度、監督代行として監督経験もある熱血指導者。主にサテライトやユースで指導を続けていたが一昨年の残留争い時にコーチへと昇格。そのまま、今期も留任した。ユースの清水康也を残して欲しいと最後までかけあってくれたのもこの人。 熱血指導はするけど監督しての采配はあんまり良い印象は無いが、コーチとして支えるのには適任だと思う。空中戦で肘を突き出すという指導は岸野さんの賜物だ。教えた以上に度を越してしまう選手が多いけど。





氏名高木義成「たかぎ・よしなり」
ニックネーム弁慶
背番号21
ポジションGK「攻撃的ゴールキーパー」
出場記録Jリーグ:全47試合出場/47フル出場10ベンチ_1アシスト
カップ戦:11フル出場3ベンチ1警告
サテライト:4フル出場2途中出場4ベンチ
練習試合:12フル出場1途中交代22途中出場10ベンチ
今期記録Jリーグ:30フル出場_1アシスト
カップ戦:9フル出場1警告
練習試合:5フル出場2途中出場
過去の経歴1998年:全日本大学選手権優勝、関東大学リーグ優勝、関東大学一部ベストGK、新人王
1999年:関東大学選手権優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権優勝、関東大学一部ベストGK、全日本大学選抜、ユニバーシアード代表
2002年:まぐまぐまぐろんベスト11
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・ボールをこぼし、迷いながら飛び出し、美声のコーチングのみという選手ながらも期待していた。今では正守護神に付いたからか弱点らしい弱点も無くなった。後は恐れを勇気に変えて、一直線に飛び出して相手FWを刈るシーンが見れたら間違いなく本並さんになれるね。 でも、赤い紙をもらうのだけは真似しないように。今年はさすがにバリア消えるかもな。
目標 ・昨年は正守護神に元日本代表の高桑を獲得。義成自身第3GKからの出発であった。だが、どうだろう。途中から正GKに抜擢。最初はデビューしたばかりのGKを守ろうとDFが奮起、そのためシュートが枠に飛ばないという若手特有のバリアを身に付けて守っていた。 そこから次第に自信を力に変えて才能開花。やはり、ベストバウトは磐田戦だろう。今では守護神の貫禄も付けてきた。ポジションを追う立場から一転、追われる立場になった義成。防衛するためには安定感も身に付けて今年は目標30試合。
1st結果 ・ナビスコ5試合+Jリーグ15試合と文句無し。やはり、バリア消えかけているが、神降臨の回数も増えてきた。神戸戦などの連続セーブを安定して出来たら、まさに神の領域。ゴールキック直接アシストも記録し、キック精度も高い。 今年の目標30試合は固いだろう。あとは飛び出して一発退場さえ無ければの話だが。
2nd結果 ・全試合フル出場。カップ戦もナビスコ天皇杯全試合と本人は満足だろう。だが、内容を見ると昨年のような神降臨試合は少なく、枠内セーブ率でさえ減っただろう。特に酷いのが後期。やたらとコボすシーンが激増、新人時代に戻ってしまった格好。それまでもコボす事はあった。でも、 失点するまでには至らないのでネタで済んだ。今年は失点に繋がるシーンまで出てきている。安定感を失っている以上、来期は自分のポジションも危ういと覚悟しよう。少しはビビったかな? ベストバウトは大雪の長良川で半袖セーブだろう。
必殺技
「義成バリア」
・若手GKには必ずといっていいほど存在するバリア。相手がいかに決定的チャンスでも勝手に枠を外してくれる事を言う。それを平然とトップリーグで繰り出す選手はまさに大物。ただ、時間がそのバリアを弱めていく。これからは確実に枠に飛んでくるケースの方が増えてくるだろう。 まさにこの必殺技は昨シーズン限りなのかもしれない。GKと一対一で枠を外すというシーンを数えて2桁超えたら、来年もこの必殺技は掲載しよう。



氏名柴崎貴広「しばさき・たかひろ」
ニックネームいいひと、ザ・タワー
背番号
ポジションGK「守備的ゴールキーパー」
出場記録Jリーグ:全2試合出場/1フル出場1途中出場45ベンチ
カップ戦:17ベンチ
サテライト:12フル出場7途中交代2ベンチ
練習試合:8フル出場7途中交代8途中出場3ベンチ
今期記録Jリーグ:30ベンチ
カップ戦:9ベンチ
サテライト:5フル出場7途中交代
練習試合:2フル出場2途中交代2途中出場1ベンチ
特徴 ・練習生からの入団選手。またどっからか連れてきた選手だと疑って見ていたが、これがまた上手い。体の伸び、判断能力、反射神経、キックの正確さが高いなど高木以上のGK技術を秘めた選手。前園らのシュート練習時にパーフェクトに近いセービングを見せるが、武田のは ひねくれてて取れなかったり、矢野のシュートは避けたりと練習だけでも面白い。岸野さんのシュートが外へ出てボール拾ったら、笑顔で「ありがとうございます」を言える貴重な存在。
目標 ・昨年は非常に苦いシーズンを過ごした。もし、あの京都戦でチャンスをもらうのではなく、ロリ監督以降でチャンスをもらえたなら・・・今ごろ結果は、未来は違っていたのかもしれない。実力は十分、義成にも負けてるとは思わない。ただ、Jリーグの実力に慣れ始めてる以上、 義成との差が開いてしまうのは否めない。今年は全試合でベンチに入り、あわよくば義成のミスを狙いチャンスを活かしたい。
1st結果 ・全試合ベンチ入り。そもそも、GK2人体制のヴェルディだけにこれでは物足りない。1試合だけでナビスコでチャンス来るかと思われたが、最終節まで可能性を残しただけに出番は無かった。今はサテライトで実績を残して辛抱するしかない。義成の一発退場、負傷などのアクシデントが 、いつ来てもいい様にチャンスを待つしかない。
2nd結果 ・チャンスすら来なかった・・・。サテライトでさえ時久、室の加入で90分出場が減ってしまった。能力自体に関しては疑う余地は無い、惜しむらくは経験。やはり、試合に出して感覚を研ぎ澄ますしか方法は無いのか。このまま、義成の下で甘んじてしまうのか。 サカつくばりの急激な才能開花を期待。来年は横浜FCへレンタル移籍。菅野に勝てるか柴崎っ!



氏名藤原 務「ふじわら・つとむ」
ニックネーム
背番号12?
ポジションGK
出場記録Jリーグ:1試合出場
特徴 ・194cmの長身からくる空中戦。その割に体はビジュアル系バンド並にスリムな為、スピードも十分。ただ、美声などコーチングの面の確認は取れない。
目標 ・昨年はアビスパ福岡で16試合ベンチ入り・・・試合には出てないそうです。Jリーグ経験も1試合のみ。練習生として始動日から参加。しかし、残念ながら契約とは行かずに残念。 結局、ジャトコに行ってしまったみたいです。



氏名時久省吾「ときひさ・しょうご」
ニックネーム
背番号12
ポジションGK
今期記録サテライト:5途中出場
特徴 ・大津vs帝京戦でPK2本も止めたのに帝京の山下に4本止められてしまった可哀想なGK。
目標 ・早稲田大学を関東二部リーグに昇格させることですかね。徳永もいるし、卒業するまでには関東1部に戻れるかもね。ってか、契約はするんでしょうか? もし、強化指定になるんでしたら、ココに掲載し続けますです。・・・で、結局強化指定になったのに登録抹消。大学優先っすか?



氏名室 拓哉「むろ・たくや」
ニックネーム
背番号12
ポジションGK
特徴 ・うーん、なかなかセービングは良さそうだけど、1試合しか見てないから保留とします。危険なシュートも飛んでこなかったし。ただ、コーチングはしっかりとするタイプの様です。 今のところは「強化指定」選手の様ですよ。






氏名柳沢将之「やなぎさわ・まさゆき」
ニックネームハマの不沈鑑、オッサンやなぎ
背番号13
ポジション右サイドバック「バランス型サイドバック」
昨期記録Jリーグ:全38試合出場/32フル出場8途中交代3途中出場7ベンチ_2得点1アシスト7警告
カップ戦:9フル出場1途中出場_1警告
サテライト:6フル出場_1アシスト
練習試合:12フル出場5途中交代1途中出場_2アシスト
今期記録Jリーグ:23フル出場5途中交代_1得点1アシスト4警告
カップ戦:8フル出場1途中出場_1警告
練習試合:6フル出場2途中交代
過去の経歴法政大/1999年:関東大学新人戦3位
2000年:関東大学二部3位、関東大学選手権準優勝、総理大臣杯準優勝
2001年:関東大学二部リーグ準優勝、全日本大学選抜、ユニバーシアード候補
2002年:まぐまぐまぐろん新人王
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・特徴は底なしの運動量を武器に堅実にこなすサイドバック。攻撃も守備も統率も全てをこなしたくて仕方が無い。将来のキャプテン候補の一人。自分でセンタリングを上げて奪われて、自分のスペースを使われてカウンター、最終ラインまで追っかけてクリアというシーンを何度も見た。それでも、疲れる素振りを見せないのが武器。 昨年は意外にもカッコイイロングシュートを見事に決めただけに、長距離シュートも武器としよう。
目標 ・あっさりとJデビュー。サテライトでは毎試合注目されるし、キャプテンになりそうな勢い。まぐが新人を見て「即レギュラーになってもいい」と言ったのは実際はじめてのこと。隼磨のカバーや左サイドバックとしても起用され、今年はポジションを完全に 自分のものにしたい。目標は全試合の3分の2ぐらいか。案外、代表に入ったりして。
1st結果 ・Jリーグで13試合に出場。当初は隼磨とかぶる故、ケガの具合次第でポジションが変わると思われた。しかし、オジー政権からは隼磨ボランチ案のおかげもあり、右サイドのポジションを完全死守。ほかに 競合する選手もいなくなって伸び伸びと試合に出場中。年に一度の「じぇっとすとりーむ」も3ヶ月で飛び出し、 魅力たっぷり。セカンドも出場停止無しの15試合連続フル出場を期待しよう。
2nd結果 ・途中でケガもあってか1試合だけ出場出来なかった。それでも、十分の14試合出場。警告もリーチまで行ったが出場停止は無かった。ロペたんとの兼ね合いで途中交代も目立ったが、文句なしの完全レギュラーである。運動量、守備意識、オーバーラップなどは すでにマスター。後はセンタリングの精度をあげさえすれば、カンペキな右サイドバックとして羽ばたける。
必殺技
「じぇっとすとりーむあたっく」
・本物に配慮して平仮名にしてある。まず、一人目が突っ込み、残り二人は前の人の後ろに隠れる。そして、一斉に上と下から襲い掛かる必殺技。おっさんドムドム三連星ならではの技。 ちなみに一度も陽の目を見ることなく解散。未完成ではあるが柏戦のスーパーミドル以上と予想される。ってか解散どころか一人になってしまった。



氏名久場政朋「くば・まさとも」
ニックネームカリオカ
背番号27
ポジション両サイドバック、ボランチ、攻撃的MF・・・どこでも
今期記録サテライト戦:3フル出場6途中交代3途中出場_2ゴール
練習試合:3フル出場1途中交代1途中出場_1得点
特徴 ・高校時代は主に右サイドをやっていた様な印象を受けたので右サイドで掲載。本人の希望はあくまでも中盤ということらしい。最近は選ばれてはいないが、この年代での代表には恒に選ばれている。 ヴェルディではずっと強化指定選手として頑張った。
目標 ・目標も何もプレースタイルなどが何にも分からない。まずは自分の目で見てから評価したい。それでも、ケガ無く一年目を乗り切って欲しいが、サテライト全試合出場は楽にこなしてほしい。 案外、隼磨のいない時期にチャンスを与えてくれる可能性が高いので、いつでも試合に選ばれる準備だけはしておきましょ。その後、サテライトでプレーを見た。どこでも器用にこなせる事は分かったが、 目立ち具合はやはり右サイドよりも中盤右寄りのプレー。サイドバックを活かす動き、自らがサイドへ流れる動きは見事。キック技術も高く、ヤナギより同等かそれ以上のキック精度を持つ。
1st結果 ・夏に見ると暑苦しい・・・そんな事はさておき。さすがに中盤右よりでプレーするには強大な山卓を倒さないと行けないので出場はかなり難しいのは分かっている。デビューは根気が必要だ。山卓より出易いのならば、右サイドが無難。 それでもヤナギが相手だけど。そんな久場くん、サテライトでは全試合に出場という事は達成。初ゴールもあげている。右から深い位置でのセンタリングはかなりの精度を持っているぞ。
2nd結果 ・後期はJデビューは無かったものの、サテライトで結果を残す活躍。右サイドではなく、攻撃的な二列目を志願していて隼磨とかぶる。しかし、オジー以降は隼磨ボランチ案のおかげでサテライトも手中に収めた。後期だけでサテ+練習試合で3ゴールをあげる活躍。 遠慮がちだった攻めも今では大胆に攻めあがる。カリオカ久場として髪型も強烈にアピール。まぐVPなども取れる様になってきてるので、来年は非常に期待出来るぞ。



氏名三浦淳宏「みうら・あつひろ」
ニックネームカミソリアタッカー→魔球を持つ炎のサイドアタッカー、アツ
背番号
ポジション超攻撃的SB「チャンスメーカー、サイドアタッカー」
出場記録合計:256試合35得点
Jリーグ:41フル出場4途中交代11途中出場_6得点4アシスト10警告1退場4停止
カップ戦:9フル出場_1得点2警告1停止
練習試合:8フル出場10途中交代1途中出場_5得点
今期記録Jリーグ:全26試合出場/26フル出場_2得点3アシスト7警告2停止
カップ戦:7フル出場_1得点2警告1停止
練習試合:5フル出場1途中交代_1得点
代表経験国際Aマッチ:16試合1得点
1999年:キリンカップ日本代表メンバー、コパアメリカ代表
2000年:アジアカップ代表、シドニー五輪メンバー
2001年:コンフェデ代表メンバー
2003年:東アジア選手権メンバー
過去の経歴−国見高校−
1990年:全国高校サッカー選手権優勝
1992年:全国高校サッカー選手権優勝
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・フリューゲルス・マリノスを経てヴェルディ入り。サイドアタッカー通りサイドでの勝負が持ち味。縦へのスピード、キックの精度、セットプレイなど攻撃面ではかなりの能力。しかし、守備面は基本すらお粗末な面も見せる。今のところは守備をさせないで済む様にするしかない。サイドバックにおいては基本動作の一つ「絞る」事も 出来なかったからだ。サイドバックで出る場合は守備が問題になってしまう。ここは従来通り攻撃的MFの左が一番良いと思う。
目標 ・ってか、まず試合に出れるのか? 何かにつけてすぐにケガをしてしまう。性格上、悪化させやすいというのもあるが、アツの120%の輝きを未だ見る事が出来ないのは非常に歯がゆい。まずはケガの完治、その後全試合出場の復活を頼みます。
1st結果 ・Jリーグ12試合に出場、ナビスコも4試合に出場。序盤はケガとの戦いもあってか満足に試合には出れなかった。徐々にケガも良くなり、マリノス時代に指導を受けたアルディレス監督就任を受けて完全復活。苦手な左サイドバックで「絞る」守備も卒なくこなし、オーバーラップからの強烈な攻め上がりもみせた。 平野のとのコンビが最高潮に達した時、ヴェルディの左から守るのはかなり難しくなりそうだ。後期は全試合、ゴールにも絡んで代表復帰だ。
2nd結果 ・出場停止を1回挟んだものの14試合フル出場。徐々にヴェルディの左をケアされてきて終盤は得意のシーンは見れなかったが、それでも柏戦に見事なドライヴシュートも炸裂した。アツがヴェルディに来て、これほどまでに活躍したシーズンは初めてだ。代表復帰も果たし、私生活でも結婚とノリにのってるアツ。まぐとしては 今年一年間ケガ無しで乗り越えてくれただけでも嬉しかった。
必殺技
「ブレ球ドライヴシュート」
・翼くんもびっくりのドライブシュートはボールが激しく横にブレるらしい。それで右か左かどっちに曲がるんだ?と惑わせる。コースがあっても最後は下に落ちるので二段構えで取りづらいのだ。とりあえず、昨年は一度も見れずに終わった。今年こそ見たいなドライヴシュート。   *前期、名古屋戦で炸裂しました。
必殺技
「蒼い雷(イカズチ)」
・左右に揺れながら走る仕草、左サイドの平野へ出すのか、それとも中央へ突破するのか、幾通りにも枝分かれ出来る様はまさに稲妻。人呼んで国見高校の蒼いイカズチ。(って誰が呼んだの?・・・さぁ。) 食らえっ!必殺「蒼い雷(イカズチ)」!・・・で結局、シュートを打っちゃうのがこの技ね。 元ネタは教えない・・・。名古屋戦で見せた通り、ブレ球ドライヴシュートとセットで放つ事も出来るらしい。



氏名相馬崇人「そうま・たかひと」
ニックネーム
背番号15
ポジション左サイドバック
今期記録Jリーグ:全1試合出場/1途中交代1ベンチ_1警告
カップ戦:3ベンチ
サテライト:7フル出場3途中交代_3アシスト
練習試合:7フル出場
過去の経歴−ヴェルディユース−
1998年:全日本クラブユース選手権ベスト8
1999年:全日本クラブユース選手権ベスト8、Jユースカップベスト8
−国士舘大学−
2001年:関東大学リーグ優勝・ベスト11、関東大学選手権優勝、全日本大学選手権準優勝
2002年:関東大学選手権優勝、総理大臣杯準優勝、全日本大学選手権準優勝
特徴 ・飯尾や一樹との同期組。元ヴェルディユース出身。ユース時代から能力は高く評価されていた。そのまま、大学でも1年でレギュラーを獲得。優秀選手にも選ばれるなど、やっぱ昇格させときゃ良かったと後悔させるほど。 今年は4年生で大学サッカー卒業まで獲得を待つのかと思ったが・・・やっぱり大学からは嫌われる存在でいたいようだ。御免ね、国士舘。
目標 ・入団は結構早い時期から知っていたので、羽山とのポジション争いになるなとふんだ。そのうえ、本職サイドバックである相馬有利という考えを崩していなかった。しかし、土壇場で平野・鈴木獲得というライバル出現。いきなり激戦区となったポジション。 まずはじっくりと見極めてJデビューを飾りたい。ユースの頃から評価の高いキック技術が相馬の真骨頂。
1st結果 ・残念。ナビスコ磐田戦でJデビューの可能性があった。前日まではスタメン組だったのに、相馬に一体何が・・・。試合前の練習中に負傷でもしたのか、せっかくのJデビューは夢と消えた。5月頃でも別メニューで調整を続けたりとケガがちなのも 気になるところ。残り少ないサテライト試合でアピールするしかない。今年のデビューチャンスは果たして・・・。
2nd結果 ・見事にJデビュー達成。同時に初警告も記録。アツの出場停止という幸運も重なったが、無難にこなす事が出来た。地道にサテライトでアピールを続けて3アシスト。サテライトの時点で壁を感じてしまう若手や新人も多い中で、サテライトで普通にこなせるのなら安泰。今後はアツや平野という最高レベルの左から、 何か自分の為になるものを盗んでいこう。ここの環境は抜群だ、いつの日かヴェルディのレギュラーになれそうな予感がする。



氏名林 健太郎「はやし・けんたろー」
ニックネーム美白のクールガイ、美白のリベロ、やしけん
背番号
ポジションボランチ、リベロ
出場記録−合計196試合17得点−
Jリーグ:109フル出場7途中交代5途中出場4ベンチ_17得点5アシスト13警告2停止
カップ戦:24フル出場7途中交代3途中出場_4警告1停止
サテライト:2フル出場
練習試合:45フル出場9途中交代12途中出場_12得点2アシスト1警告
今期記録Jリーグ:全29試合/28フル出場1途中交代_1得点4アシスト4警告
カップ戦:9フル出場_2警告1停止
サテライト:2フル出場
練習試合:6フル出場1途中交代
代表経験国際Aマッチ:1試合
1990年:日本代表ユース選出
1995年:加茂日本代表選出
1999年:トルシエ代表候補入り
過去の経歴桐蔭学園/1989年:国民体育大会準優勝
−駒沢大学−
1993年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯ベスト4、ユニバーシアード選出、全日本大学選抜
1994年:全日本大学選手権準優勝、全日本大学選抜、関東大学リーグベストイレブン
2000年:まぐまぐまぐろん最優秀選手賞
2001年:まぐまぐまぐろんフェアプレー賞
2002年:まぐまぐまぐろんフェアプレー賞、まぐまぐまぐろんベスト11
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・ポジショニング、カバーリング、PK精度など独特なスタイルでの守備能力は圧巻。しかし、運動量やスピードなどの弱点が災いしてしまう試合なども多い。いつも以上に張り切りすぎて走り回ったら、終盤に足がツるという珍しいシーンも見れた。運動量をしっかりと配分できる選手。 昨年はTVで加茂さんにも頭がいいと言われたが、マイペース過ぎるとも言われた。
目標 ・昨年は意外にもロリ監督の元で2度ほどチャンスを与えられた。一度目は成太も成功してしまい、その後の出場機会は成太に奪われた。しかし、2度目はばっちりと成功し終盤はトリプルボランチのど真ん中を守りつづけた。ロリ監督いわく、「ちゃんと守備してくれる」という理由でスタメン定着へ。 今年は久しぶりに山卓と一緒に年間30試合を目標にしたい。
1st結果 ・開幕から3試合は欠場するも、その後は全試合に出場。Jでは14試合。ナビスコは3試合。ロリ体制でも起用はあったが、バックアップ色が強かった。しかし、アルディレス監督ではCBでスタメン定着。それだけじゃなく、見違えるように活躍しはじめた。得意のパスカット、危険察知能力を武器に 安定して高い能力を出せる林が際立ってきたのだ。セカンドももちろん全試合出場、まぐの希望としては1本ぐらいPKをお願いします。
2nd結果 ・後期は15試合フル出場の最高の出来。若干、警告が多いような気もしますが出場停止が無かったのでOKです。ユーティリティプレイヤーなのでCB、ボランチなどロペたんとの兼ね合いで様々なポジションで起用された。このまま、しばらくはヴェルディのレギュラーポジションをキープし続けるだろう。 そして、根占くんの指導をお願いします。将来は、林独特のスタイルを引継いでくれるから。
桐蔭学園
秘奥義
「無想転生」
・ボールを持っている選手に気配を察知させないでボールを奪い取る技。特徴として取られた選手はまだ足下にボールがあるかのようなプレーをしてしまう。決して、ファールの無いボール奪取テクニックである。 最近ではエメルソンを相手に見事炸裂した。「お前はもう・・・死んでいる」ってね。



氏名米山篤志「よねやま・あつし」
ニックネーム頭脳派将軍
背番号23
ポジションセンターバック「スイーパー」
出場記録Jリーグ:145試合/126フル出場5途中交代1ベンチ_5得点13警告2退場6停止
カップ戦:27フル出場1途中交代1ベンチ_1得点2停止
サテライト:1フル出場1途中交代_1得点
練習試合:34フル出場13途中交代4途中出場_3得点1警告1退場
今期記録Jリーグ:全23試合/22フル出場1途中交代_1警告2退場2停止
カップ戦:5フル出場1ベンチ_2停止
サテライト:1フル出場_1得点
練習試合:4フル出場1途中交代_1退場
代表経験国際Aマッチ:1試合
1999年:キリンチャレンジ代表
過去の経歴−駒沢大学−
1995年:関東大学選手権優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権優勝
1996年:関東大学選手権準優勝、総理大臣杯準優勝
1997年:関東大学選手権優勝、関東大学リーグ準優勝、総理大臣杯優勝、全日本大学選手権優勝、ユニバーシアード代表、関東大学リーグベストイレブン
2000年:Jリーグフェアプレー個人賞、まぐまぐまぐろんベスト11
2001年:まぐまぐまぐろんベスト11
2002年まぐまぐまぐろんベスト11
2003年:まぐまぐまぐろんベスト11
特徴 ・的確な指示とカバーリング、ラインの統率、ポジショニングは一品。攻撃参加ではリベロとなり攻め上がる。セットプレイでの空中戦も魅力。昨年はロペたんを飼いならすだけで終わった。それでも、屈強なCBと一緒にいると米山の能力も200%アップするので 、今年もロペたんを見事に操り「トップブリーダー」として代表復帰だ。
目標 ・今シーズンの試合数次第でJリーグ150試合出場になるのかな。まずはそれを目標に全試合フル出場を果たし、今度こそ山田卓也から出場ランクで栄冠を取りたいものだ。代表復帰だってちらつくはずだ。まぐの個人的目標としてはヨネにそろそろ直接FKを決めてもらいたいです。
1st結果 ・ヨネのいない試合はこれほどまでに辛いのか・・・を感じさせたシーズンとなった。鹿島戦で負傷させられると4試合欠場となるケガ。そのうえ、4試合はいずれも敗戦。守備の建て直しも出来ないまま、米山のいない守備陣崩壊(4試合13失点)を止めることが出来ずにロリは解任された。 しかも、ヨネ復帰後は連勝街道へ。守備の安定には絶対に欠かす事の出来ない選手なのだ。セカンドは全試合出場。前期だけでレッドカード2枚という最悪の状態は二度と起きる事はないだろう。
2nd結果 ・さすがに米山一人に負担をかけ過ぎるのはマズイという教訓になったかな。後期はヨネ一人が守備に追われて失点をしてしまうという浦和戦は最悪だった。ヨネの弱点を露呈した試合でした。ただ、ヨネが悪かったという訳ではなく、ヨネと同等、それ以上のバックアッパーの存在が必要だと感じさせられた。 最終節まで退場になってしまい、今年は退場に始まり、退場で終わるという悲惨なシーズンでした・・・。



氏名ロペス「アレシャンドレ・パエス・ロペス」
ニックネーム地獄の番犬ケルベロス、ビッグモンスター、悪鬼羅刹、ロペたん?
背番号
ポジションセンターバック「殺し屋ストッパー」
出場記録−全42試合出場−
Jリーグ:31フル出場5途中交代4途中出場_3得点3アシスト11警告3退場5停止
カップ戦:10フル出場1途中交代_1得点2警告1退場1停止
練習試合:6フル出場3途中交代1途中出場1ベンチ_1警告
今期記録Jリーグ:15フル出場1途中交代4途中出場_1得点1アシスト6警告2退場3停止
カップ戦:5フル出場_1得点1警告1退場1停止
練習試合:5フル出場_1警告
代表経験1996年:ブラジル代表5試合出場
過去の経歴2002年:まぐまぐまぐろんベスト11
2003年:まぐ最多ファール賞
特徴 ・加入当時はかなり怪しんだものだ。しかし、いざ見てみると一対一などの玉際に強く、空中戦では非常に頼もしい。ただ、かなりのフィジカル故に相手をファールまがいで倒してしまうのが非常に多い。弱点はスピードとポジショニング。特にポジショニングは酷いものがある。 エメルソン・本山・吉原・播戸などのスピード系選手には相性が悪い。
目標 ・全試合に出るのはもちろんのこと、今年はバーサクを少なく警告を少なくすること。90分ぐらいは最後まで試合に出てくれ、脚がツったなんてやめてくれ、なんならコーラを持って出待ちしてもいいからさ。 なんだか、目標というより願望になっちゃった。
1st結果 ・むー、ロペたんにとっては辛いシーズンが続きそうだ。前期だけで3回のレッドカード。Jリーグは10試合に出場。しかも、退場後で出場停止になった試合はいずれも勝ち星をあげている事実。オジー就任一発目で退場になってからはスタメンから外れ、ベンチ生活を余儀なくされた。 後半の守備固め一点投入しか道は無いのか。セカンドは途中交代で空中戦ケアの投入で全15試合の3分の2である10試合出場が無難か。もう、退場はしないでね。
2nd結果 ・それでも12試合出場。序盤は起用されなかったり、途中出場ばかりの投入が続いた。しかし、徐々に空中戦をかわれてスタメン出場へ。バーサク発動も控えめにはなった。米山への負担はかなり大きいのは確かだったが、空中戦を得意とする外人同志の試合では非常に際立った。 後期では名古屋戦の平野へのセンタリングが最高のシーンでした。来期は契約延長せず・・・お疲れ様でした。
必殺技
「悪鬼羅刹」
・かなりの猛者ゆえに相手をファールで止めてしまうのだ。ボールを持っている相手に向かって、足をへし折りに行ったり。空中戦で競る際に相手選手の首を絞めたり。ベルギー移籍前の鈴木へ激しい殺人タックルを仕掛けたりと・・・非常に危険な必殺技である。 本人はバーサク状態になってるので、一度発動すると自分では止められない。足をツルのを待ってもらうかしかない。飼い主(米山)の手も噛みつかないとも限らないので交代要員は用意しておくこと。



氏名富澤清太郎「とみさわ・せーたろう」
ニックネームカンペイヘッド、かんぺー、自称「破壊王」、ジャック・ハンマー
背番号14
ポジションセンターバック「ストッパー」、ボランチ、FW
出場記録Jリーグ:全17試合/6フル出場2途中交代9途中出場15ベンチ_2警告
カップ戦:5フル出場2途中交代1途中出場5ベンチ
サテライト:12フル出場1途中交代_1警告
練習試合:14フル出場4途中交代13途中出場2ベンチ_1得点3警告
今期記録Jリーグ:全6試合/1フル出場1途中交代4途中出場8ベンチ
カップ戦:3フル出場2途中交代4ベンチ
サテライト:7フル出場_1警告
練習試合:5フル出場1途中交代3途中出場_1得点
代表経験1998年:日本代表U−16選出、日本代表U−18選出
2003年:日本五輪代表メンバー
過去の経歴−ヴェルディユース−
1998年:日本クラブユース選手権ベスト8
1999年:日本クラブユース選手権ベスト8、Jユースカップベスト8
2000年:日本クラブユース選手権ベスト4、高円宮杯ベスト8、Jユースカップベスト8
特徴 ・ボランチ、センターバック、FWとどこでも器用にこなせるオールラウンダーとして活躍。昔はさまぁ〜ずの三村っぷりを披露してネタたっぷりの選手だった。現在は骨折のせいもあってフィジカル練習を中心に一回りデカくなった。前以上の当たりの強さを発揮出来るのだろう。 後はカバーリング能力を覚えればすごい選手になれるかも。
目標 ・今年は3−6−1なのか4−4−2なのかも流動的。与えられたシステムで能力を発揮させるには3バックが理想。ロペたんのバックアッパーだけで終わりたくは無い。なんとか、アピールして起用の場を待つしかない。全試合ベンチ入り以上、なんとしてでも全試合に絡みたい。3バックなら全試合出場もあるかも。 五輪代表はかんぺーを待っているぞ。案外、ここでいきなり本職のボランチになったりして。
1st結果 ・Jリーグでは5試合に出場。ロリ監督体制では2度もスタメンの機会を与えられた。ロリ監督解任後、CBのポジションが米山の負傷も手伝って空いた。しかし、同時にかんぺーもケガをしてしまいチャンスをフイにしてしまったのが残念。その後、負傷は治るもののベンチ生活が続く。ロペスもベンチ機会が多いだけに今シーズンはかなり辛いシーズンと なりそうだ。残り少ないサテライトで結果を残すしかない。オジーが3−5−2をやるなら出番はあったんだけどね。
2nd結果 ・ロペスまで外されている間はベンチの座すら危うかった。しかし、ロペスがスタメン復帰以後は毎試合ベンチ入り。1試合しか出場の機会は無かったものの、サテライトではポジションを奪いアピールしている。今シーズンは活躍が認められて五輪代表入りも果たした。代表という空気は選手を 成長させる効果があるらしい。今後もコンスタントに選ばれるためにも一番とレベルアップしないと・・・。





氏名一柳夢吾「いちやなぎ・ゆーご」
ニックネームやなぎ、ゆーご
背番号30・・・ユースでは15だった
ポジション右SB「バランス型サイドバック」、CB「オールラウンダーCB」
ユース記録全52試合/28フル出場8途中交代3途中出場3ベンチ_3得点1アシスト1退場1停止
今期記録Jリーグ:4フル出場2途中交代4ベンチ_1得点1警告1退場1停止
カップ戦:1ベンチ
サテライト:8フル出場_1警告
練習試合:5フル出場(+1ユース時代)1途中交代
タイトル2001年:まぐユースベスト11
2002年:まぐユースベスト11
特徴 ・主にやらせりゃなんでも出来るタイプ。本職サイドバックも、昨年からは体を活かしたCBでストッパー的な役割も多い。今年もCBだろうが、頑張ってもらいましょう・・・と思ったら、いきなりのトップ登録。 開幕前のトップ合流で豪州合宿にも参加。しかも、米山の負傷でいきなり出番が訪れた。この年でいきなりJデビューJ初ゴール(J初レッド)。昇格は決定事項なのでユースでプレーする気配無さそうだ。
1st結果 ・ロリ監督がすぐに気に入り、第2節からトップ登録ベンチ入り。当初、ヨネ・ロペ退場で緊急抜擢だと考えていたが戦力扱いへ。第6節浦和戦から米山・かんぺーの負傷のおかげでJ1デビュー。その後、5試合に連続で出場した。神戸戦でJ1初ゴールとJ1初レッドの両方を取る快挙を成し遂げた。 しかし、オジー就任後は日本U−18代表に選出された影響で満足に練習に参加できなかった。残りのセカンドは辛いだろうが、昇格した勢いでもう一度出場したい。
2nd結果 ・後期はチャンス自体あったもんじゃなかった。ロペスがベンチでかんぺーですら控えの状況下。自分の出番はサテライトしか無かった。ところが、ロペスが出場停止、かんぺーが五輪に選出という幸運も重なり浦和戦で再びJの舞台へ。ところが、エメルソンに散々やられてしまい5失点。 こういうせっかくのチャンスを活かせるかどうかで今後も変わってくる。次こそは訪れたチャンスをものにしたい。
必殺技
「殺人スライディング」
・相手のボールを払うのと同時に相手の足もなぎ倒す必殺技。必ず殺す技通りの技でクリーンヒットしたら当分は起きあがれない。良くも悪くもヴェルディらしい必殺技だが、これが弱点でもある。トップ登録後、カズに何度も繰り出した。 その試合で後半開始直後に退場した事もある。






氏名ロリ・パウロ・サンドリ
ニックネーム顔がいやらしいよね、なんか腹黒そう(失礼)。
特徴 ・フランスW杯最終予選でUAE代表監督として日本を2引き分けにした経歴を持つ。ホームでUAEに分けた時はこれで終わったと落胆したものだが、まさかヴェルディの監督として再び見られるとは思わなかった。 システムにとらわれずにバランスを重視して配置するという感覚。練習試合などでのアピール度合いによってはチャンスを平等に与えるので、若手育成の力はあるようだ。ただ、ベテランものんびり出来ない事も事実。 全てにおいて標準以上の監督である事はわかった、あとは名将になれるかだけだ。監督としての功績は高木義成、柳沢将之、田中隼磨、小林大悟を試合に出場させるという方法で急激に成長させた事だろう。
目標 ・昨年は小見監督から引き継いですぐに結果を残した。今シーズンは昨シーズン以上の結果とヴェルディスタイルの確立、これぞヴェルディ、これぞロリサッカーという明確なカタチを問われる事になりそうだ。 そして、今年も優勝争いに運ぶことが出来たら長期契約も夢じゃない。
結果 ・自ら獲得して欲しいと進言したラモン・鈴木に加え、元J得点王エムボマ、平野を獲得。タイトルの内、1つを獲得と名言した。しかし、シーズン開始と同時にレギュラーメンバーに相次ぐ負傷発生。満足にメンバーも組めず、頼みのラモン・エムボマでさえも戦列を離れた。 持ち前の「やりくり上手」で2勝したものの、ナビスコ・Jでいずれも連敗。勝てる試合で分けてしまった神戸戦を境に迷走。敗戦を選手の責任にしたり、システム変更を前日にしてみたり、相手にあわせた戦術も大失敗に終わった。ピンチの際に建て直すのが苦手で時間がかかる監督のうえ、 過密日程のゴールデンウィーク期間中というのも追い討ちした。磐田相手に2−7で大敗して解任。結果的に米山の負傷で守備の崩壊を建て直せなかったのが原因。ま、仕方ないさ。この年も根占・一柳などの若手をデビューさせた。



氏名鈴木健太郎「すずき・けんたろう」
ニックネーム「鈴木でお願いします」だってさ
背番号
ポジション左サイドバック
出場記録J1リーグ:1試合出場
J2リーグ:77試合1得点
特徴 ・運動量豊富でアツイ選手・・・らしい。湘南では紅白戦にも出れない程、酷い仕打ちを受けたらしい。見事山形で才能開花、2年間で左サイドバックを死守してきた。 なんとなくだが、精神力は逞しいだろうなぁ。
目標 ・なにげにまぐは左サイドバックで全試合に出れると思ってる。でも、アツの復帰やトリプルボランチも考えると全試合は厳しいか。やはり、ここはJリーグ全試合のうちの3分の2である20試合ぐらいをメドに評価したいと思う。
1st結果 ・J1出場は6試合。ロリ監督が欲しいとの事で山形から獲得したサイドバックだったが、途中でロリが平野をサイドバックにしたり、3バックにしたりとロリからも起用機会が徐々に減っていった。レアンドロ以降は左サイドにアツが定着してしまい、 そのままベンチからも見放されてしまった。そして、すぐにJ2新潟へ移籍が決まった。確かにオジーは左サイドの控えに相馬を推している事もあってか、出番を求めて自分から出たという感じか。オーバーラップなどの攻撃参加のタイミングだけはバッチリの選手だったけど、 何度上がっても止まっているボールしか蹴れませんでしたね・・・。まだ、若いからキック精度をつける事が最大の課題だ。
2nd結果 ・新潟へレンタル。どうやら、レギュラーを奪ったそうです。向こうで活躍出来たんなら、そっちの方がいいぞ。レンタル期間終了も新潟が完全移籍をたくらんでるそうな。



氏名羽山拓巳「はやま・たくみ」
ニックネームゼ・ラテラル
背番号18
ポジション左サイドバック、攻撃的MF「バランス型サイドバック」
出場記録Jリーグ:3フル出場1途中交代3途中出場_1得点1警告
カップ戦:1フル出場2ベンチ_1警告
サテライト:7フル出場2途中交代_1得点
練習試合:10フル出場8途中交代14途中出場2ベンチ_8得点3アシスト
昨期記録Jリーグ:2フル出場3途中出場_1得点
カップ戦:1フル出場_1警告
サテライト:7フル出場2途中交代_1得点
練習試合:7フル出場4途中交代2途中出場_5得点3アシスト
過去の経歴−筑波大−
1997年:関東大学新人戦優勝、全日本大学選手権3位
1998年:関東大学新人戦優勝
1999年:関東大学リーグ優勝、大学選手権優勝、全日本大学トーナメント準優勝
2000年:関東大学新人戦優勝、全日本大学選手権準優勝、関東大学リーグ優勝、大学選手権優勝、 全日本トーナメント優勝、関東大学リーグMVP
特徴 ・サイドバックも中盤も器用にこなせるオールラウンダー。利き足も両足と左右どちらのポジションでも文句無い。指示出しも頻繁に行うが声はキーが高い。ボールコントロールはユース上がりらしく、技術は高いのだが縦への突破が無いのが難点だった。 しかし、昨年は飛び出しの面で成長の兆しを見せた。練習試合で1試合4得点をマークするなど得点感覚も増してきた。大学MVPはダテじゃないっす。
目標 ・昨年途中から左サイドバック、左ボランチでJリーグ出場。これを機に左サイドバックを定位置としたい。もし、左サイドバックの座を奪えたなら目標はもちろん30試合出場だ。ただ、相手はおそらく柳沢あたりになる可能性が高いのでポジションの争いは熾烈だぞ。
1st結果 ・ロリ監督体制でのトレス・ボランチシステムでは起用機会も多かった。J1で2試合に出場。しかし、その後システムの変更なども重なり出番は全く来なかった。サテライトでは全試合に出てアピールをするものの、オジー体制でますます出番がなくなってしまった。 そこでそろそろ危ない羽山はレンタル移籍でラストチャンスを狙う事に。仙台と言えどもJ1。十分に力のあるチームでの再出発。レンタル移籍でもう一度、出番を求めてアピールする。
2nd結果 ・あっさりと移籍リスト掲載へ。仙台でも思うような活躍は出来ず、ヴェルディと同じようにサテライト生活を送っていたようだ。仙台のユニフォームを着てのサテライト戦でも活躍は無かった・・・。




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