2002年 練習試合


・練習試合があるというから朝11時に来てみた。すると・・・・えぇ!!ゆーや? 佐野ではない。中野ゆーや君だ。よく見ると一柳やらファランまでいる。利三に杉さんもいる。やばい、 まぐは掲示板で練習試合と書いたけど、まさか控え組み中心のメンバーだったとは・・・桜井様に申し訳ない事をしてしまった。

・しかし、しばらくするとヴェルディーノで休んでいたまぐの横を闘気をムンムンにした山卓が通ったのだ。あれ? 控え組中心じゃないの? 今度は林が・・・そして、エジムンドが・・・。まぐの取り越し苦労でした。 ちゃんとベストメンバーでしたよ。

・ふと駐車場に目をやると・・・ヴェルディではめずらしい程の記者の数。なんと30人ぐらいは居たんじゃないかという程の報道陣、誰を囲んでいたのかは分からなかった。ただ、今朝報道された日刊スポーツ関連の記事かもしれない。 確か、西田・石塚・前園が戦力外だとかなんとか・・・。フロントの判断は正しかったのか、どうかはこれからのヴェルディを見るしかないようだ。

ヴェルディ第一グラウンド
 
東京ヴェルディ1969
VS
青山学院大学
  監督サンドリ   監督上倉 功  
  GK高桑大二朗   GK谷口正明  
  DF22ロペス   DF20今村重人  
  DF林 健太郎   DF16山巻大輔  
  DF23米山篤志   DF米山洋史  
  MF山田卓也   MF小谷春晃  
  MF31田中隼磨   MF川邊 淳  
  MF17相馬直樹   MF32岡野広佑  
  MF19長田道泰   MF40対馬浩之  
  MF28小林大悟   MF27塩沢 昴  
  FWマルキーニョス   FW25吉井稔貴  
  FWエジムンド   FW佐藤洋介  


・とりあえず、大学相手に反則ですな。エジ・マル2トップだけでなく、全選手が本気メンバーっす。ちなみに控えはGK高木義成、DF杉山弘一、MF北澤 豪、MF永井秀樹、MF小林慶行の5人です。これは完全に鹿島戦を想定してるんですな。

        マル                     マル    エジ      
                                          隼磨 
        エジ                相馬   大悟    長田   ↑↑       
                          ↑↑   ↑↑    ↑↑   ↑↑ 
相馬              隼磨        ↑↑   ↑↑    ↑↑   ↑↑ 
    大悟      長田        攻        ↑↑    ↑↑      
        山卓           →撃→          山卓          
                      時             
                                       
   米山        ロペス             米山        ろぺす
       やしけん                      やしけん


        高桑                        高桑
・まず、一目見て変わったと言える選手はマルキーニョスだった。上半身の胸板がとんでもなく厚くなった・・・ん? 太ったんじゃなくて? いやいや、フィジカル強化したと思いましょうよ。決して、デブだとかサボってたんじゃないかとか言えません。 ましてや、マラドーナみたいだとかなんて口が裂けても言えませんよ。

・いくぞ、繋いで繋いでコンパクト、走って走って中央突破、タメてタメて中央突破、出さない出さない中央突破・・・・何か間違ってますか。マルキーニョスがボールをキープ。そのまま、誰にも渡さずに中央を突破。そして、一気にホームラン。まずは中断開け一発目のホームランでした。

・隼磨がボールをタメる。そのまま、右サイドを滑走して独走。横でエジが欲しがってるけど渡さない。そのまま、DFとぶつかるも直前でヒールパス。これを受けた長田がミドル。シュートの積極性はあるみたいだ。

・マルキーニョスとエジムンド愛の劇場。2人で繋いでサイドヘは開かない。しかし、マルがマークされるとエジムンドがまたもこねくり始める。この時に酷いのが周りの選手が一切、傍観者にまわるという事。頼むから二列目から飛び出すとか、サイドを深く突破してみるとかしようよ。足を止めちゃマズイよ。

・まぐがいそいそとノートを取っているまさにその時。悲劇は起きた。GK高桑にバックパス・・・・しかし、その時バックパスしたのは大悟。高桑の裏を突くニアサイドへのバックヘッド。見事に高桑を抜いてヘッドでゴール。どうした・・・大悟。そんな目立ち方せんでも。 まぁいい、次は大悟が決めてくれるさ。0−1で青山学院労せずして先制。

・ヴェルディ富山合宿で変わった事 その1
宮城スタジアム再現。日本VSトルコだー。まず、FKをエジムンドが蹴る。ニアサイドに走ってきたのはロペス。しかし、ロペスはなんとオトリなのだ。そして、裏にいた山卓がヘッドで強烈にズドンッ!! まるでハカンシュクルがオトリになって、ウミトダバラが決めたあのシーンだ。しかし、山卓のどんピシャヘッドは残念ながら 正面でした。このパターンは結構面白いぞ。

・エジムンドはこねくり、マルキーニョスはトラップをミスし、長田は二列目から上がらず、相馬はいつも控えめ・・・変わってないぞヴェルディ。大丈夫なのか? 変わった点は山卓がワンボランチで負担かかりっぱなしって事くらいか・・・それも、マズイぞヴェルディ!!

・エジムンドのストレス頂点。エジムンドが大学生相手にローキック炸裂、完全に足を蹴っているので即刻退場ものの反則だ。でも、練習試合で退場にしたら練習にならん。赤で1人少ない場合の練習試合じゃ青山学院大にも可哀想だ。でも、やりすぎだぞエジィィィ!!

・しかし、前半も中盤にさしかかるとエジが改心した・・・だが、エジムンド大爆発!! 長田と華麗にワンツーパスして右サイドを長田がえぐる。完全にフリーなのにセンタリングをあげない長田。これにエジが大激怒「オサ・ダァァァア!!」妙にアクセントがおかしい。 理由はエジとワンツーして、またエジに返して欲しかったのだろう。しかし、長田にしてみれば・・・PA内にエジ1人でPA内に入ろうとせずに外で動かずに待っている大悟、隼磨、マル、山卓が4人とも縦に並んでいたのだ。中にはいってくれよー。

・ヴェルディで初めてのサイドチェンジ。サイドチェンジのアイデアを持っているのはまさに大悟だけ。大悟がサイドチェンジを繰り出す、相手が気付いてヘッドでクリアしようとする。しかし、ボールはちゃんとエジのもとへ。エジがすぐに隼磨へスルーパス。隼磨もダイレクトで右サイドからグラウンダーパス。 これをマルキーニョスがあわせるも二発目のホームラン。やばいな・・・こりゃ。マルのホームラン打率だけが上がってるし。

・これは貴重だ。林がラインを上げようと叫びながら走る。それも重低音で・・・。しかし、今日の林はかなりラインを高く保って上がるのにいつも1人だけ遅いヤツがいる。それは・・・・ロペスである。 上がろうというのに歩いてやがる・・・気付いたら、ポジションにいないし・・・守備陣もやばめ。

・FKエジ。よぉぉぉし、今のヴェルディで得点取るにはコレしかないんだぁぁぁ。FKエジから今度は山卓がオトリでマルヘッド。しかし、GKがセーブ。このこぼれを押し込んだのが米山篤志!!前半終了間際で同点にしてくれたのは最高だった。 ありがとー、ヨネぇぇ。これで前半終了ですわ。



*新システム誕生。全ての・・・パス数やシュート数をまぐが数えられた分だけ集計する謎のシステム。その名も「MaGta」。まぐ太とか書かない様に。Optaを完全にパクりました。
シュート数
米山1   山田1   隼磨3   長田2   マルキーニョス4   エジムンド1
クロス数・・・サイドチェンジ含む
隼磨2   大悟1   米山2   エジムンド2
1タッチ、2タッチプレイ数
山卓2   マル1   長田2   エジムンド5   大悟7   隼磨3   米山1   林1
ナイスプレイ数・・・その他ってこと
ロペス1  林1    大悟2   隼磨3   相馬3   マル5   エジ3
・とりあえず・・・マルやエジのポイント高いけど、一番活躍したとは思わないように。



   −後半−
・前半と違いシュートを積極的に打ち始める9番。とりあえず、シュートコースを空いたら即シュート。いつもはシュートを打てよって時に打たないクセして・・・。とりあえず、マルが強烈なキャノン一発。 いつも外しまくるので、らしくないシュートとか言われながらもナイスシュートでした。

・山卓がミス、しかし、その時に神の声が・・・。「タクぅ!! タクぅ!!」どんどん声が低く、かつ、大きくなる。これに山卓が鬼になった。相手に対して深いタックルで吹っ飛ばして奪い返す。 かなりの重低音ではあったが、山卓には神の声に聞こえたに違いない。何度も言うが、かなりの重低音ではあったが・・・。

・やばい・・・エジが元に戻った・・・3分よりは長いけどね。間違いなくエジムンドはファンタジスタだ。なんせ、90分間で試合を決められる一撃を持っているし、なにより・・・・攻撃の起点になってる。ただし・・・それは「両チームにとっての起点」だが・・・とは桜井様の名言。 それぐらいカウンターの起点になってました。

・エジやマルが打ちまくり・・・もうミドルしかアテはない。最後にスルーパスをマルがトラップミス、これで選手交代。でも、エジマルでは無く、林と長田を代える。ちと長田はコンディションあんま良くなかったかな。

     マル    エジ                  マル    エジ      
                                           
                                  永井       隼磨
  大悟          永井                           ↑↑ 
                              大悟       慶行  ↑↑ 
                      攻   相馬               ↑↑
     山卓    慶行        →撃→  ↑↑      山卓       ↑↑      
                      時   ↑↑               ↑↑
                          ↑↑               ↑↑
相馬              隼磨        ↑↑               ↑↑
     米山    ロペス                 米山    ロペス


        高桑                        高桑
・ほほう、サンドリの4−4−2ですか・・・京都戦みたいな目にあわなければいいけどね。

・コバと永井が入っただけなんですけど・・・いきなり、ボールの動きが変わり始める。全員が何故か計ったかのようにダイレクトで繋ぎ始めた。しかも、全員が走り始める。何故だ? 永井とコバになんの秘密があるんだー!!

・永井が簡単にサバく、右サイドへスルーパス。これを右サイドで隼磨がオーバーラップ。隼磨がどうせ、PA内には誰もいないんだからと縦を突破。そして、ゴールラインをぎりぎりドリブルしてマイナスパス。これをニアでどフリーで待っていたのはマルキーニョス。 しかも、GKの手前1mぐらいの超至近距離でマルが考えた作戦は・・・キャノンでした。GKをケガさせるほどのキャノンをど真ん中、GKに打ち当ててネットへ。2−1とヴェルディが逆転した。マルってば恐ろしいけど・・・前よりもキックの破壊力は増した様な。

・コバが積極的に攻撃参加、しかも、ミドルも立て続けに2発。そしてロングまで狙う程コバが変わった。そして、同じく永井もだ。まずは永井からエジ、そして、また永井。永井からスルーパスを隼磨。隼磨からまたエジへ。そして、エジが振り向き様にループシュート。 これをクロスバーに当ててネットへ。なんだ! このパスまわしは! 青学の体力が落ちたのも原因の一つだが、ダイレクトの意識があるじゃないか!! もっと、続けてくれよヴェルディ!! 3−1でヴェルディ追加点。試合終了。

*新システム誕生。全ての・・・パス数やシュート数をまぐが数えられた分だけ集計する謎のシステム。その名も「MaGta」。しつこい様だが最後までお付き合いの程を・・・
シュート数
マルキーニョス4   エジムンド1   慶行3

クロス数・・・サイドチェンジ含む
長田1   大悟2   相馬1   慶行2   山卓2   米山3   永井3

1タッチ、2タッチプレイ数
山卓3   エジムンド4   永井7   大悟2   相馬1   慶行6   米山1

ナイスプレイ数・・・その他ってこと
ロペス1   林2   米山3   山卓3   大悟1   相馬2   隼磨3   長田2   エジムンド1   マルキーニョス2   慶行4   永井3
・ちなみに永井とコバが途中交代してから一気にポイントを稼いでいます。みんなつられたんじゃないかな。
7/6(土) 練習試合
ヴェルディ第一グラウンド

東京ヴェルディ1969
 VS 
青山学院大学

前−半

後−半

合−計

米山篤志

 小林大悟(OWN GOAL)

マルキーニョス(隼磨)

  

エジムンド(隼磨)

  


   −おまけ−
・ま、そんな訳で個人で気になった事をいくつか。
うーん、前と同じなんだか・・・パス回しの多彩なヴェルディなんだか・・・ま、相手が大学生だったし・・・前よりももっと訳わかんなくなったぞー。どっちなんだヴェルディ!!

   −今日の受賞者−
MOM : MF永井秀樹     初選出/通算2度目
MOM : MF小林慶行     初選出/通算2度目
MVP : FWエジムンド    4度目/通算6度目
MVP : MF田中隼磨     初選出


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)だ。
MOMは・・・ずっと決めかねてたけど、途中交代した永井とコバの2人が受賞しました。流れを代えるプレーだったからね。永井もコバもプレースタイルがかわった感じもしたぞ。 MVPのエジはループと桜井様の名言で受賞。隼磨はアシストを決めた最初の右サイド突破を評価した。

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