EURO2000一次予選C組第5節



ヤン・ブレイデル・スタジアム(BER)
 
   ユーゴスラビア
VS
   スペイン
  監督ブヤディン・ボスコフ   監督ホセ・アントニオ・カマーチョ 
  GK22イヴィカ・クラリ   GKサンティアゴ・カニサレス 
  DF13スロボダン・コムリエノビッチ(警告)  DFミシェル・サルガド 
  DFミロスラフ・デュキッチ   DFアベラルド・フェルナンデス(主将)
  DF11シニサ・ミハイロビッチ   DF18パコ 
  MFスラビサ・ヨカノビッチ(2枚目)(退場)  DF12セルジ(警告)
  MFゴラン・ジョロビッチ   MFジョゼップ・グアルディオラ 
  MF17リュビンコ・ドゥルロビッチ   MF16メンディエタ 
  MFブラディミル・ユーゴビッチ   MFイヴァン・エルゲラ 
  MF10ドラガン・ストイコビッチ(主将)(警告)  MFフラン 
  FWプレドラグ・ミヤトビッチ   FW10ラウル・ゴンザレス 
  FWサボ・ミロシェビッチ   FW11アルフォンソ・ペレス 
INMF19ヨハン・スタンコビッチ(警告) INMF17ホセバ・エチェベリア 
OUTMF17リュビンコ・ドゥルロビッチ(ケガ) OUTMFフラン(ケガ)
INMF16デヤン・ゴベダリカ  INFWペドロ・ムニティス 
OUTMFブラディミル・ユーゴビッチ  OUTDFミシェル・サルガド 
INDF14ニサ・サベリッチ(警告) INFW20イスマエル・ウルサイス 
OUTMF10ドラガン・ストイコビッチ  OUTDF18パコ 




・だからユーゴのユニフォームが日本代表みたいなんだって・・・。ま、いいや。とにかくこの試合は勝てば文句無し勝った方の予選突破。そしてユーゴには引き分けでも 突破が決まることになる。そのため、スペインが前半開始から攻勢に出る。でもイエロがどういう訳かスタメンから外されている。ケガではないらしいけど・・・。 どちらにも不幸なシーンがあった。それは前半も早々にお互い一人ケガでのやむを得ない途中交代選手が出てしまったこと。ここらへんで戦術の確認やらで忙しい事になる。 それでも前半30分に散々推されていたユーゴのストイコビッチが、らしいパスを魅せて右サイドのスタンコビッチからのクロス。ここしかないという場所へボールを上げて 中にいたミロシェビッチがヘッドでGKの股抜きに決めて1−0とユーゴが先制!! 願ってもないチャンスなのだが、その後はスペインの決定的シーンの連続を生む。 まずは前半39分にラウルがドリブルで中央突破、これのこぼれ球をアルフォンソが流し込んですぐに同点!!その後もクロスにラウルが空振りするし、GKが飛び出しながら もボールに触れず、裏へ出たボールにエチェベリアがボレーで押し込むも無人の枠を外したりと今のところ運はまだユーゴに有りと言ったところ。前半はこれで終了も ユーゴは相変わらず警告が多いのが気になる・・・。

・後半になって6分、右クロスから中央に代わったばかりのゴベダリカがクロスバーに当てながらも決めて再び突き放す2−1。しかしその一分後に右クロスから中に残っていた(これも 代わったばかりの)ムニティスがファーサイドにふわっとループ気味に決めて2−2の同点! ところが後半18分に危惧していた警告二枚でヨカノビッチが退場処分。これで完全に引き分け かと思われたが、後半30分にFKミハイロビッチの強烈クロスから混戦に、それをコムリエノビッチが押し込んで3−2で三度勝ち抜ける。これで完全にユーゴの勝利は決まった・・・ かに見えた。ところが後半48分にPKを取られてメンディエタに決められる。それでも引き分けると思っていたのに、パワープレイを無理矢理押し進めて来た。それをムニティスが 頭で落として、こぼれにアルフォンソがボレー。これを決められてロスタイムで2失点で3−4の大逆転負け!!そ、そんなマンチェスターじゃないんだからさぁ・・・・。

一次予選C組第5節
ヤン・ブレイデル・スタジアム
YUGOSLAVIA
 VS 
SPAIN
         1 前半 
         2 後半 
         3 合計 
 ミロシェビッチ アルフォンソ
   ゴベダリカ ムニティス
コムリエノビッチ メンディエタ
  アルフォンソ

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