EURO2000一次予選B組第3節



キングボードワン・スタジアム(NET)
 
   イタリア
VS
   ベルギー
  監督ディノ・ゾフ   監督ロベール・ワセイジュ 
  GK12フランチェスコ・トルド   GKF・デビルデ 
  DFファビオ・カンナヴァーロ   DFデフランドレ 
  DF13アレッサンドロ・ネスタ   DFバルガーレン 
  DF15マルク・ユリアーノ   DFステーレンス(主将)
  MFパウロ・マルディーニ(主将)  DF18ニコ・ファンケルクホーフェン 
  MF17ジャンルカ・ザンブロッタ(警告)  MFファンデルハーゲ 
  MFデメトリオ・アルベルティーニ   MFゴール 
  MFアントニオ・コンテ(警告)  MFウィルモッツ(警告)
  MF18ステファノ・フィオーレ   MF10ストゥルパル 
  FW20フランチェスコ・トッティ   FWE・ムペンザ 
  FWフィリッポ・インザーギ   FW11ヴェルヘイエン 
INFW10アレッサンドロ・デルピエロ  INDF22マルク・ヘンドリックス 
OUTFW20フランチェスコ・トッティ  OUTDF18ニコ・ファンケルクホーフェン 
INFW21マルコ・デルベッキオ  INFW16リュク・ニリス 
OUTFWフィリッポ・インザーギ  OUTMF10ストゥルパル 
INMF16マッシモ・アンブロジーニ  INFW21ムボ・ムペンザ 
OUTMF18ステファノ・フィオーレ OUTFW11ヴェルヘイエン 




・前半はイタリアが攻勢を仕掛ける。絶対にイタリアはここで勝ち点3を取っておかないと、次は苦手の空中戦チーム、スウェーデンが来るので是が非でも 欲しい試合だ。そのためか前半の頭から珍しく攻撃的に攻めるイタリア。そのおかげか、右からのアルベルティーニのパスを中央でトッティがヘッドであわせて 先制1−0。ここまでは本当に良かったイタリア。前半6分にとった先制点だけで普通守るか? あそこまで引くか? サッカーダイジェスト編集長さんも 「あれはいくら何でも引きすぎです」と言わせたほどだ。システムを言うなら8−1−1だ。とまで言わせたのだぞ。それぐらい引いていながらベルギーに 散々、押し込まれあとはシュートが入ればという試合になった。ベルギーに一体何度の決定的シーンがあったか数えられないくらいあった。ベルギーの攻撃陣 に助けられたイタリアが1−0で前半を終了できたのは運が良かったとしか思えない。

・後半も多少は引いているが、前半ほどは引いていないイタリア。早めに同点に追いつきたかったベルギーだったが、どうも決定的なシーンで GKの正面に蹴ってしまう。もう何点決まったか分からないぞ。こんなことしてるから後半、たった一回のチャンスにイタリアのフィオーレと インザーギとワンツーで切り裂き、そのままダイレクトシュートを決めて2−0とイタリアが少ないチャンスで追加点を決める。このまま試合はベルギー が支配してカウンターでイタリアの図式になる。前半よりも引きすぎず、何度かカウンターで運ぶシーンもあった。だがベルギーの攻撃に迫力がない ためか、試合はこのまま終了。2−0でイタリアが勝利した。ロスタイムにデルピエロが中へ折り返すのかと思ったFKを直接狙ってる所しか 見所は無かった。

一次予選B組第3節
キングボードワン・スタジアム
ITARY
 VS 
BELGIUM
         1 前半 
         1 後半 
         2 合計 
     トッティ  
    フィオーレ  

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