EURO2000一次予選A組第4節



シャルルロワ・スタジアム(BEG)
 
   イングランド
VS
   ドイツ
  監督ケビン・キーガン   監督エルリッヒ・リベック 
  GKデビッド・シーマン   GKオリバー・カーン 
  DFギャリー・ネヴィル   DFマルクス・バッベル(警告)
  DFフィリップ・ネヴィル   DF10ローター・マテウス(主将)
  DFソル・キャンベル   DFイエンス・ノボトニー 
  DFマーティン・キーオン   MF16イエンス・イエレミス(警告)
  MF14ポール・インス   MFメフメト・ショル 
  MF17デニス・ワイズ   MF14ディトマル・ハマン 
  MFデヴィッド・ベッカム(警告2)  MF17クリスチャン・ツィーゲ 
  MFポール・スコールズ   MF18セバスチャン・ダイスラー 
  FW10マイケル・オーウェン   FWウルフ・キルステン 
  FWアラン・シアラー(主将)  FW19カルステン・ヤンカー 
INMF16スティーブン・ジェラード  INFW11パウロ・リンク 
OUTFW10マイケル・オーウェン  OUTFWウルフ・キルステン 
INMF18ニック・バーンビー  INMF17ミヒャエル・バラク 
OUTMFポール・スコールズ  OUTMF18セバスチャン・ダイスラー 
  INMFマルコ・ボデ 
  OUTMF16イエンス・ノボトニー 




・前半からドイツの攻勢。FK直接ツィーゲ狙うも外へ。他にもハマンがミドルを連発!ツィーゲもやたらと打つ。それでもなかなか先制点は生まれない。 この試合ではスタメンでヤンカー・キルステンと2トップをそっくり代えてきた。ビアホフの居ないというのも感じさせないぐらいの攻勢だった。ところが、 攻めすぎていると恐いのが、右サイドベッカムの存在。そのベッカムは序盤に警告を受けた。実は前回のポルトガル戦で試合終了時(前半かも)に相手チームの サポーターに向かって、中指を立てて挑発したことにより警告を受けていたため、次の試合は出場停止となった。その後にイングランドにもやっと流れがやってくる。 左サイドのクロスに背すじをいっぱい伸ばしてオーウェンがヘッド。カーンがなんとか手を出して防ぎ、そのこぼれもポストに当たるというツキもあり、 前半は終了。どっちが優勢というとドイツの方かな。

・後半始まっても流れは依然としてドイツより。後半9分、右からのFK。蹴るのは当然ながらベッカム。GKへ直接渡るのかと思いきや、ぐんぐんとGKを除けるように 曲がっていってそのまま裏までボールが通り、どフリーで待っていたシアラーがヘッド一発で1−0!!流れはないもののFK一本とベッカムで先制できたのは運が良い。 ここからドイツも猛攻を魅せる。選手交代も次々と始め、失った流れを取り戻すべく手を尽くす。後半終了間際になっても支配しているのもチャンスもドイツ。ところが、 直前でシュートミスやらなにやらで得点を重ねることは出来ない。ロスタイムになっても流れはあるのだが、得点に結びつかない。再三、出来の良くなかったシアラーが 時間稼ぎで大活躍というのも手伝い、ゲルマン魂炸裂しないままに試合終了!1−0でイングランドが勝利した。それにしてもドイツのユニフォームがスロベニアみたいだった のが敗因かもしれない。

一次予選A組第4節
シャルルロワ・スタジアム
ENGLAND
 VS 
GERMANY
         0 前半 
         1 後半 
         1 合計 
     シアラー スコールズ

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