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第13回アジアカップ

アジア杯とは、アジア諸国でのNo.1を決めるサッカー大会である。そのため 日本も出場しているが、日本は当たり前の様にマークされてきている。 これに上位進出できるようにならなければ、ワールドカップの予選はきついかもしれない。 まぁ、今回は日本が前回王者なので予選が免除となっているけれど。 4年に一度行われるこの大会の今までの優勝は第1・2回が韓国、第4・5・6回はイラク、 第7回はクウェート、第8・9・11回はサウジアラビア、第10・12回は日本が優勝している。


第13回アジアカップ予選リーグD組第1節

重慶オリンピックスポーツセンター
日本代表
VS
オマーン
 ジーコ監督  監督マチャラ
(ノアシェラン)川口能活23GK  GK26アリ・アル・ハブシ
(磐田)田中 誠DF  DFモハメド・ラビア
(G大阪)宮本恒靖DF  DFサイード・アシューン
(横浜M)中澤佑ニ22DF  DF17ハッサン・ユースフ
(G大阪)遠藤保仁MF  DFハリファ・アイル
(磐田)福西崇史15MF  MF10フォウジ・バシェール
(F東京)加地 亮21MF  MF12アーメド・アル・マハンジリ
(浦和)三都主アレサンドロ14MF  MF21アーメド・ハディド
(レッジーナ)中村俊輔10MF  FWバダル・ムバラク
(鹿島)鈴木隆行11FW  FW11ユースフ・シャイアバン
(柏)玉田圭司20FW  FW20イマド・アリ
 
(磐田)西 紀寛24MF
IN
MFハムディ・フバイス
(鹿島)鈴木隆行11FW
OUT
MF12アーメド・アル・マハンジリ
(鹿島)本山雅志19FW
IN
MFアイマン・スルーフ
(柏)玉田圭司20FW
OUT
FWバダル・ムバラク


7/20(火)アジアカップ第1節
重慶五輪スポーツセンター

日本代表
 VS 
オマーン

前−半

後−半

合−計

中村俊輔

  


・うん、ジーコジャパンは楽しむ事にしましょう。あの俊輔の得点シーン見ましたか? マイナスパスをダイレクトで打たずにひょこひょことかわしてドリブル。 しかも、あの無理な体勢で右足でうちゃいいのに、左足アウトサイドキックですよ。あぁ、アンタにゃ脱帽さ。本当に楽しませてもらったよ。後半はオマーンがおしまくって、あわや同点か?というシーンを 何度も作った事なんて知りもしないさ。この調子で最後まで行ったら凄いよ、ほんと。


第13回アジアカップ予選リーグD組第2節

重慶オリンピックスポーツセンター
日本代表
VS
タイ
 ジーコ監督  監督????
(ノアシェラン)川口能活23GK  GK23コジン・ハチャイラタンクル
(磐田)田中 誠DF  DFニウィート・シリウォン
(G大阪)宮本恒靖DF  DFチョクタウィー・プロムルット
(横浜M)中澤佑ニ22DF  DF12ニルト・スラシアン
(G大阪)遠藤保仁MF  DF26ウォラチャイ・スリンシリラット
(磐田)福西崇史15MF  DF28ナタポーン・パンリット
(F東京)加地 亮21MF  MF16サクダ・ジョエムデー
(浦和)三都主アレサンドロ14MF  MF19ダトサコーン・チョングラオ
(レッジーナ)中村俊輔10MF  MF21イッサワ・シントン
(鹿島)鈴木隆行11FW  FW23ステー・スクソムキット
(柏)玉田圭司20FW  FW29ランサン・ビバチャイチョク
 
(鹿島)小笠原満男MF
IN
MF27ピチポン・チョエイチウ
(磐田)田中 誠DF
OUT
MF19ダトサコーン・チョングラオ
(鹿島)本山雅志19FW
IN
DF25テダ・ケーラライ
(柏)玉田圭司20FW
OUT
DF26ウォラチャイ・スリンシリラット
(鹿島)中田浩二MF
IN
DFナロンチャイ・バチラバン
(磐田)福西崇史15MF
OUT
MF21イッサワ・シントン


7/24(土)アジアカップ第2節
重慶五輪スポーツセンター

タイ
 VS 
日本代表

前−半

後−半

合−計

ステー・スクソムキット

 中村俊輔

 

 中澤佑ニ2

 

 福西崇史


・ってか、先制点取られるなよ。明らかにフリーにし過ぎだし、抜かれたらほったらかしだし。ま、おかげで目が覚めた。俊輔のFKを皮切りにセットプレイばかりでゴールを量産。崩せないのが ジーコジャパンの良い所。それにしても、こんなに簡単にゴール出来るんだね。


第13回アジアカップ予選リーグD組第3節

重慶オリンピックスポーツセンター
日本代表
VS
イラン
 ジーコ監督  監督????
(ノアシェラン)川口能活23GK  GKエブラヒム・ミズラプール
(磐田)田中 誠DF  DFヤーヤ・ゴルモハマディ
(G大阪)宮本恒靖DF  DF13ホセイン・カエービ
(横浜M)中澤佑ニ22DF  DF15エブラヒム・タクヒプール
(G大阪)遠藤保仁MF  DF19ジャラル・カメリ
(磐田)福西崇史15MF  DF27サタル・ザレ
(F東京)加地 亮21MF  MFヤバド・ネクーナム
(浦和)三都主アレサンドロ14MF  MFアリ・カリミ
(レッジーナ)中村俊輔10MF  MF26サイード・モハマド・アラビ
(鹿島)鈴木隆行11FW  FWメディ・マハダビキア
(柏)玉田圭司20FW  FW10アリ・ダエイ
 
(鹿島)本山雅志19FW
IN
MF27ピチポン・チョエイチウ
(鹿島)鈴木隆行11FW
OUT
MF17エマン・モバリ


7/28(水)アジアカップ第3節
重慶五輪スポーツセンター

日本代表
 VS 
イラン

前−半

後−半

合−計

 

  


・すでに予選突破を決めていた日本。引き分け以上じゃないと予選突破出来ないイラン。そのため、イランのガチンコ勝負となった試合。最後は暗黙の了解のもとに引き分け0−0で終わろうという 意志が働いたが、いつかこうしないといけない試合が再び起こるかもしれないので参考にはなったでしょ。それよりも、イランのモバリという若い選手はこの先、侮れないぞ。


第13回アジアカップ 決勝トーナメント一回戦

重慶オリンピックスポーツセンター
日本代表
VS
ヨルダン
 ジーコ監督  監督ゴラン 
(ノアシェラン)川口能活23GK  GKアメル・シャフィ・サッバー
(磐田)田中 誠DF  DFハヘド・サイード
(G大阪)宮本恒靖DF  DFラテブ・アル・アワダ
(横浜M)中澤佑ニ22DF  DFバシャル・バニ・ヤセーン
(G大阪)遠藤保仁MF  DF16ファイサル・イブラヒム
(磐田)福西崇史15MF  DF17ハテム・アケル
(F東京)加地 亮21MF  MFハソーネフ・カセム
(浦和)三都主アレサンドロ14MF  MF13クサイ・アブ・アリエー
(レッジーナ)中村俊輔10MF  MF18アブドゥラー・アブ・ゼマ
(鹿島)鈴木隆行11FW  FWマームド・シェルバイエー
(柏)玉田圭司20FW  FW10モアヤド・サリム
 
(鹿島)中田浩二MF
IN
FW11アナス・アル・ズボーン
(G大阪)遠藤保仁MF
OUT
FW10モアヤド・サリム
(鹿島)本山雅志19FW
IN
MF23アメル・デーブ
(柏)玉田圭司20FW
OUT
FWマームド・シェルバイエー
(横浜M)松田直樹18DF
IN
DF14ハイチャム・アル・シュブール
(磐田)田中 誠DF
OUT
DFハヘド・サイード


7/31(土)アジアカップ準々決勝
重慶五輪スポーツセンター

日本代表
 VS 
ヨルダン

前−半

後−半

合−計

P−K

鈴木隆行

 マームド・シェルバイエー
       −先攻:日本代表−         −後攻:ヨルダン−             
   (左)←(中上外) 中村俊輔:× −1本目− ○:アブ・ザマ   (右上)→(左)   
   (左)←(左上外)アレックス:× −2本目− *ピッチ状態不良によりエンド交代?    
  *ピッチ状態不良によりエンド交代? −2本目− ○:アワダ        (右)→(中) 
   (中)←(右下)  福西崇史:○ −3本目− ○:ハテム     (左下)→(右)   
   (左)←(上中)  中田浩二:○ −4本目− ×:アル・シュブール(右上)→(右ポスト)
   (右)←(右中)  鈴木隆行:○ −5本目− ×:ファイサル  (右中外)→(右)   
   (左)←(左下)  中澤佑ニ:× −6本目− ×:アナス     (右下)→(右弾バー)
   (右)←(左下)  宮本常靖:○ −7本目− ×:バシャル    (左中)→(右ポスト)

*名前の横に書いてある()書きは蹴ったシュートのコース。矢印の先の()書きはGKが動いたコースです。
・なんていう壮絶な試合でしょうか。細かく繋ぐヨルダンサッカーにたじたじの日本代表。それでも、完全に日本代表守備陣を崩すカタチに持っていけなかったが、すぐにミドルシュートに切り替えて何度もゴールを脅かした。 決定的チャンスだけで言うとヨルダンの方が多かったぐらい。そんな事よりPK戦ですよ。最初の2発をベッカム並に外した日本。しかし、こっちが2本蹴って、相手がまだ1回しか蹴っていない状況なのに芝生の状態が 悪いからと反対側のゴールにかえるか? 何て不公平な試合でしょうか。まさにアウェーですよ。


第13回アジアカップ 決勝トーナメント準決勝

山東省・済南スポーツセンタースタジアム
日本代表
VS
バーレーン
 ジーコ監督  監督スレッコ・ジュリチッチ
(ノアシェラン)川口能活23GK  GK22アリ・サイード・アブドゥラ
(磐田)田中 誠DF  DF11ファイサル・アブドゥルアジズ
(G大阪)宮本恒靖DF  DF12モハメド・ジュマ
(横浜M)中澤佑ニ22DF  DF14サルマン・イサ
(G大阪)遠藤保仁MF  DF17フセイン・ババ
(磐田)福西崇史15MF  MFラシード・アル・ドサリ
(F東京)加地 亮21MF  MF10モハメド・サルミーン
(浦和)三都主アレサンドロ14MF  MF13タラル・ユスフ
(レッジーナ)中村俊輔10MF  MF29モハメド・フバイル
(鹿島)鈴木隆行11FW  FWフセイン・アリ
(柏)玉田圭司20FW  FW30アーラ・フバイル
 
(鹿島)中田浩二MF
IN
FW23ドゥアジ・ナゼル
(磐田)田中 誠DF
OUT
FWフセイン・アリ
(鹿島)小笠原満男MF
IN
MFサイード・モハメド・ジャラル
(磐田)福西崇史15MF
OUT
MF10モハメド・サルミーン
(磐田)西 紀寛24MF
IN
FW19モハメド・ジャファル
(F東京)加地 亮21MF
OUT
DF12モハメド・ジュマ


8/3(火)アジアカップ準決勝
済南スポーツセンタースタジアム

日本代表
 VS 
バーレーン

前−半

後−半

前−半

後−半

合−計

中田浩二(俊輔)

 アーラ・フバイル

玉田圭司

 アーラ・フバイル

中澤佑ニ(三都主)

 ドゥアジ・ナゼル

玉田圭司

  

・白熱した試合展開。普通の試合だと思えば、物凄い面白い試合ですよ。でもね、これが日本代表 vs スペイン代表とかではなく・・・アジアカップなのです。それにしても、お世辞抜きでアジア諸国の強さが際立ちますね。 強くした原因は、外国人監督を起用して成功した日本を参考にしてるんでしょう。アジア諸国では自国の監督以外は就任させないという暗黙の了解があったのですが、現在では外国人監督がいっぱいアジアに来てます。 こりゃ、強くなりますよ。ほとんどが欧州ですもんね。明らかに日本は弱くなってるんですよ。だけど、玉田は素晴らしいです。鈴木が最近、五輪代表の松原良香に見えてきました。あそこまでフリーなのに外せるのはそうはいないぞ。


第13回アジアカップ 決勝トーナメント決勝

北京工人体育場
日本代表
VS
中華人民共和国
                        ジーコ監督  監督アレン・ハーン
(ノアシェラン)川口能活23GK  GK劉 雲飛(りゅう・うんひ)「リュウ・ユンフェイ」
(磐田)田中 誠DF  DF孫 祥(そん・しょう)「スン・シャン」
(G大阪)宮本恒靖DF  DF張 耀坤(ちょう・ようしん)「ツァン・ヤオクン」
(横浜M)中澤佑ニ22DF  DF鄭 智(かく・ち)「ツェン・ズィ」
(鹿島)中田浩二MF  DF12魏 新(ぎ・しん)「ウェイ・シン」
(磐田)福西崇史15MF  DF21李 明(り・めい)「リ・ミン」
(F東京)加地 亮21MF  MF邵 佳一()「シャオ・ジャイ」
(浦和)三都主アレサンドロ14MF  MF15肇 俊哲()「ツァオ・ジュンツェ」
(レッジーナ)中村俊輔10MF  MF22閏 嵩()「ヤン・ソン」
(鹿島)鈴木隆行11FW  FW? 海東(かく・かいとう)「ハオ・ハイドン」
(柏)玉田圭司20FW  FW29李 金羽(り・きんう)「リ・ジンユ」
 
IN
FW11李 毅(り・)「リ・イ」
OUT
FW? 海東(かく・かいとう)「ハオ・ハイドン」
IN
MF孫 継海(そん・けいかい)「スン・ジハイ」
OUT
MF22閏 嵩()「ヤン・ソン」
IN
DF13徐 雲龍(じょ・うんりゅう)「シュ・ユンロン」
OUT
FW29李 金羽(り・きんう)「リ・ジンユ」


8/7(土)アジアカップ決勝
北京工人体育場

日本代表
 VS 
中華人民共和国

前−半

後−半

合−計

福西崇史(俊輔→鈴木)

 李 明

中田浩二(俊輔)

  

玉田圭司

  

・あらま、優勝しちゃったよ・・・ブーイングなども余り酷いものではなかったし、試合は割りと楽にやれたかも。感想として、日本代表の戦い方がハッキリと分かる大会でしたね。 試合内容はそこそこでセットプレイのみを制して我慢強く戦う。今後もこれが日本代表の戦い方となっていくんだろうね。それよりも、まぐとしては表彰式のチャイナドレス姿の中国美人に目を 奪われてしまったという事。


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