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2004年アテネオリンピック　－男子・女子サッカー－

・アテネ五輪サッカーを追うコーナーです。ここは結果などの公式記録コーナーです。誰が試合に出たのか、一目瞭然でしょ。ちなみに外国の選手の読み方は「サッカーマ○ジン」「サッカーダイジ○スト」さんではなく、まぐ読みです。公式な読み方ではありませんのでご注意を。

アテネオリンピック女子サッカー予選リーグＥ組第１節

ボロス・パンセサリコ・スタジアム

スウェーデン			ＶＳ	日本代表
マリカ・ドマンスクリ・リフォス	－	監督		監督	－	上田栄治
キャロライン・ヨンソン	１	ＧＫ		ＧＫ	１	山郷のぞみ（さいたまレイナス）
カロリーナ・ウェストベル	２	ＤＦ		ＤＦ	５	川上直子（TASAKIペルーレ）
ジェーン・トエルンクビスト	３	ＤＦ		ＤＦ	３	磯崎浩美（TASAKIペルーレ）
ハンナ・マルクルンド	４	ＤＦ		ＤＦ	13	下小鶴　綾（スペランツァ高槻）
クリスティン・ベントソン	５	ＤＦ		ＤＦ	12	山岸靖代（伊賀ＦＣくの一）
マリン・モストローム	６	ＭＦ		ＭＦ	６	酒井與惠（日テレ・ベレーザ）
フリーダ・オエストベル	８	ＭＦ		ＭＦ	８	宮本ともみ（伊賀ＦＣくの一）
マリン・アンデション	９	ＭＦ		ＭＦ	16	小林弥生（日テレ・ベレーザ）
テレーセ・ショーラン	15	ＭＦ		ＭＦ	10	澤　穂希（日テレ・ベレーザ）
ハンナ・リュンベル	10	ＦＷ		ＦＷ	９	荒川恵理子（日テレ・ベレーザ）
ヴィクトリア・スベンソン	11	ＦＷ		ＦＷ	11	大谷未央（TASAKIペルーレ）

アンナ・ソーストローム	17	ＭＦ	IN	ＭＦ	17	安藤　梢（さいたまレイナス）
マリン・アンデション	９	ＭＦ	OUT	ＭＦ	16	小林弥生（日テレ・ベレーザ）
ジョセフィン・オエクビスト	12	ＦＷ	IN	ＦＷ	14	丸山桂里奈（日本体育大学）
ハンナ・リュンベル	10	ＦＷ	OUT	ＦＷ	９	荒川恵理子（日テレ・ベレーザ）
サリーナ・オルション	16	ＦＷ	IN	ＭＦ	15	柳田美幸（TASAKIペルーレ）
テレーセ・ショーラン	15	ＭＦ	OUT	ＭＦ	17	安藤　梢（さいたまレイナス）

8/12（木）アテネオリンピック第１節
ボロス・パンセサリコ・スタジアム
スウェーデン	VS	日本代表
０	前－半	１
０	後－半	０
０	合－計	１
		荒川恵理子(大谷)

・おお！まさか、スウェーデンに勝つとは・・・お見事です。ワールドカップ準優勝で今大会の金メダル候補とも言われたスウェーデンに勝利。大快挙、大金星ですよ。しかも、内容もよく守備陣を崩してのチャンスも多かったです。後半はロスタイムも含めて、スウェーデンにボール支配を許してしまいピンチもあったのですが頑張りました。いやぁ、ロスタイムのシュートは危ないっしょ。それでも零封で五輪初勝利。よかったーーーっ！！話はかわって、前回のワールドカップで見たスウェーデン代表の妖精みたいな可愛い娘は確認出来ませんでした・・・がっくし。ってまぐは何を見てるんでしょーね。この調子で女子サッカーをお送りします。

アテネオリンピック男子サッカー予選リーグＢ組第１節

テッサロニキ・カフタンゾグリオ・スタジアム

パラグアイ			ＶＳ	日本代表
カルロス・ハラ・サギエル	－	監督		監督	－	山本昌邦
ディエゴ・バレット	18	ＧＫ		ＧＫ	１	曽ヶ端　準（鹿島）
ジュリオ・マンズール	３	ＤＦ		ＤＦ	３	茂庭照幸（Ｆ東京）
カルロス・ガマラ	４	ＤＦ		ＤＦ	２	田中マルクス闘莉王（浦和）
ホセ・デバッカ	５	ＤＦ		ＤＦ	４	那須大亮（横浜Ｍ）
セルソ・エスキベル	６	ＤＦ		ＭＦ	５	阿部勇樹（市原）
アウレリアーノ・トーレス	11	ＤＦ		ＭＦ	６	今野泰幸（Ｆ東京）
フリーダ・オエストベル	15	ＤＦ		ＭＦ	15	徳永悠平（早稲田大）
エドガル・バレット	８	ＭＦ		ＭＦ	７	森崎浩司（広島）
ディエゴ・フィゲレド	10	ＭＦ		ＭＦ	８	小野伸二（フェイエノールト）
パブロ・ヒメネス	７	ＦＷ		ＦＷ	９	高松大樹（大分）
ホセ・カルドソ	11	ＦＷ		ＦＷ	16	大久保嘉人（Ｃ大阪）

エミリオ・マルティネス	２	ＤＦ	IN	ＭＦ	10	松井大輔（京都）
パブロ・ヒメネス	７	ＦＷ	OUT	ＤＦ	４	那須大亮（横浜Ｍ）
フレディ・バレイロ	９	ＦＷ	IN	ＦＷ	11	田中達也（浦和）
セルソ・エスキベル	６	ＤＦ	OUT	ＭＦ	７	森崎浩司（広島）
オスバウド・ディアス	16	ＭＦ	IN	ＦＷ	17	平山相太（筑波大）
フリーダ・オエストベル	15	ＤＦ	OUT	ＦＷ	９	高松大樹（大分）

8/13（金）アテネオリンピック第１節
テッサロニキ・カフタンゾグリオ・スタジアム
パラグアイ	VS	日本代表
３	前－半	１
１	後－半	２
４	合－計	３
パブロ・ヒメネス		小野伸二(ＰＫ)
ホセ・カルドソ２		小野伸二(ＰＫ)
アウレリアーノ・トーレス		大久保嘉人(田中)

・ま、まさかそんな馬鹿な。勝ち点を計算するにはパラグアイしかないと思ってました。そんな甘く無いんですね。さぁ、これでどうしたもんでしょ。どこで勝ちましょうか。イタリアだろうと何だろうと勝つしか無いですね。

アテネオリンピック女子サッカー予選リーグＥ組第２節

アテネ・カライスカキ・スタジアム

日本代表			ＶＳ	ナイジェリア
上田栄治	－	監督		監督	－	イスマイラ・マボ
（さいたまレイナス）山郷のぞみ	１	ＧＫ		ＧＫ	１	山郷のぞみ（さいたまレイナス）
（TASAKIペルーレ）川上直子	５	ＤＦ		ＤＦ	３	フェリシア・エゼ
（TASAKIペルーレ）磯崎浩美	３	ＤＦ		ＤＦ	６	ファイス・イキディ
（スペランツァ高槻）下小鶴　綾	13	ＤＦ		ＤＦ	13	インカ・クダイシ
（伊賀ＦＣくの一）山岸靖代	12	ＤＦ		ＤＦ	17	チマ・ヌウォス
（日テレ・ベレーザ）酒井與惠	６	ＭＦ		ＭＦ	２	エフィオワンアン・エクポ
（伊賀ＦＣくの一）宮本ともみ	８	ＭＦ		ＭＦ	10	メルシー・アキデ
（日テレ・ベレーザ）小林弥生	16	ＭＦ		ＭＦ	15	マウレーン・ムマドゥ
（日テレ・ベレーザ）澤　穂希	10	ＭＦ		ＦＷ	４	ペルペトア・ンクウォチャ
（日テレ・ベレーザ）荒川恵理子	９	ＦＷ		ＦＷ	７	ステーラ・ムバチュ
（TASAKIペルーレ）大谷未央	11	ＦＷ		ＦＷ	11	ベラ・オコロ

（TASAKIペルーレ）柳田美幸	15	ＭＦ	IN	ＭＦ	５	アジュマ・アメー
（伊賀ＦＣくの一）宮本ともみ	８	ＭＦ	OUT	ＭＦ	10	メルシー・アキデ
（日本体育大学）丸山桂里奈	14	ＦＷ	IN	ＤＦ	14	アクド・サビ
（日テレ・ベレーザ）小林弥生	16	ＭＦ	OUT	ＤＦ	６	ファイス・イキディ
（TASAKIペルーレ）山本絵美	７	ＭＦ	IN
（伊賀ＦＣくの一）山岸靖代	12	ＤＦ	OUT

8/14（土）アテネオリンピック第２節
アテネ・カライスカキ・スタジアム
日本代表	VS	ナイジェリア
０	前－半	０
０	後－半	１
０	合－計	１
		ベラ・オコロ

・くぅ・・残念。やれなかった相手じゃなかったんだけどね。１点、１点が遠かったです。澤のヘッドが正面、ＧＫなどで入らなかったりと不運な面もあった。それにしても、いつか点入るさと思わせただけに悔しいっすね。失点してからは、負け試合でした。こういうトコも次に活かしていかないと決勝トーナメント大変だからね。

アテネオリンピック男子サッカー予選リーグＢ組第２節

ボロス・パンテサリコ・スタジアム

日本代表			ＶＳ	イタリア
山本昌邦	－	監督		監督	－	クラウディオ・ジェンティーレ
（鹿島）曽ヶ端　準	１	ＧＫ		ＧＫ	18	イヴァン・ペリッツォーリ
（早稲田大）徳永悠平	15	ＤＦ		ＤＦ	３	エミリアーノ・モレッティ
（Ｆ東京）茂庭照幸	３	ＤＦ		ＤＦ	４	マッテオ・フェッラーリ
（浦和）田中マルクス闘莉王	２	ＤＦ		ＤＦ	５	ダニエレ・ボレーナ
（広島）駒野友一	13	ＤＦ		ＤＦ	13	アンドレア・バルザーリ
（市原）阿部勇樹	５	ＭＦ		ＭＦ	６	ダニエレ・デ・ロッシ
（Ｆ東京）今野泰幸	６	ＭＦ		ＭＦ	７	ジャンピエロ・ピンツィ
（フェイエノールト）小野伸二	８	ＭＦ		ＭＦ	８	アンジェロ・パロンボ
（京都）松井大輔	10	ＦＷ		ＭＦ	10	アンドレア・ピルロ
（Ｃ大阪）大久保嘉人	16	ＦＷ		ＦＷ	９	アルベルト・ジラルディーノ
（大分）高松大樹	９	ＦＷ		ＦＷ	11	ジュゼッペ・スクッリ

（横浜Ｍ）那須大亮	４	ＤＦ	IN	ＦＷ	16	シモーネ・デル・ネロ
（早稲田大）徳永悠平	15	ＤＦ	OUT	ＦＷ	11	ジュゼッペ・スクッリ
（浦和）田中達也	11	ＦＷ	IN	ＭＦ	15	マルコ・ドナデル
（Ｆ東京）今野泰幸	６	ＭＦ	OUT	ＭＦ	８	アンジェロ・パロンボ
（広島）森崎浩司	７	ＭＦ	IN	ＭＦ	17	ジャンドメニコ・メスト
（京都）松井大輔	10	ＦＷ	OUT	ＭＦ	７	ジャンピエロ・ピンツィ

8/15（日）アテネオリンピック第２節
ボロス・パンテサリコ・スタジアム
日本代表	VS	イタリア
１	前－半	３
１	後－半	０
２	合－計	３
（ＦＫ）阿部勇樹		ダニエレ・デ・ロッシ
（阿部）高松大樹		アルベルト・ジラルディーノ２

・開始10分で日本代表のシステム崩壊。いきなりの２失点で４バックは失敗に終わった。前半だけであっさりと２失点。阿部の活躍が目に付いたが、個々の能力ではイタリア相手でも通用する。しかし、それをどうチームとして活かすかという最大の課題は五輪でも埋まらなかった。ってか、これが山本サッカーのようだ。オーバーヘッドは思わず、歓声を上げてしまった。

・２試合で２連敗。予選敗退決定・・・そんな、まさか。その場しのぎというか、いつまで経ってもテスト、テスト。本番になっても、いつも通りのサッカーで終わってしまった。谷間の世代、谷間の世代と言われてきた代表メンバー。それを谷間のまま終わらせるか、黄金世代と呼ばれるかは監督の手腕にかかっていた。谷間と酷評し続けていたが、いつの日かこの話題を笑い話にしてくれるんではなかったのか。個々の力には成長が見てとれる。しかし、活かしきれていない。年を経るごとに新しい選手を抜擢して盛り上げる。平山、闘莉王、今野、小野。最終的にそのメンバーを活かして強くすると言う方法はムダに終わった。希望を持って応援するつもりだったが、頭の中にこういう結果を予想出来なかった人は幸せだろうな。

・・・・この大会が、日本代表のワールドカップに対する警告の様な気がしてならない。

アテネオリンピック男子サッカー予選リーグＢ組第３節